劇場公開日 2020年1月17日

  • 予告編を見る

ジョジョ・ラビットのレビュー・感想・評価

全511件中、241~260件目を表示

5.0良い映画です✨

2020年2月5日
Androidアプリから投稿

久々に映画館で笑って、ほっこりして、最後に泣いた。

ナチスドイツから連想するのはホロコーストのような残虐さ。でも、ジョジョから見える世界はそんな残虐な色は薄くて、なんとも滑稽で。倫理的な問題をはらみながらも、ジョジョの空想の友達とのやり取りはクスッと笑える😁

当時のドイツの子どもはこんな感じで、戦争を、ユダヤ人を見ていたのかなぁ、と思ったり。考えさせられたりもする。

そこから色々な出来事があって、ジョジョは徐々にナチスへの憧れから離れていくんだけど、その描き方が秀逸。

個人的なハイライトはお母さんとのお別れのシーン。ドラマチックで美しかった😢

オススメです❗

コメントする (0件)
共感した! 8件)
takuyan

4.0本質は、少年の成長物語

2020年2月5日
Androidアプリから投稿

「笑える」とは思ってたけど、
「泣ける」とは思ってなかった!

マーベル映画の一つ「マイティ・ソー バトルロイヤル」のタイカ・ワイティティ監督による第二次世界大戦時のドイツを映した映画。

まさかマーベル映画を撮った後に戦争映画を撮るとは!
最近はマイティ・ソー4だったり、実写版「AKIRA」をやるかやらないかで何かと話題になっていますが、この映画でついにアカデミー賞にノミネートしてしまいましたね!
おめでとう!

まぁ、彼が撮るというので戦争映画でありながらコメディ色が強い映画だろうと思っていました。
この映画はコメディですが、想像以上にナチスの風刺が利いていますし、人間ドラマもしっかりしていて感動しました。

この監督はソーの映画でもそうでしたが、コメディを軸に置きつつシリアスな展開もしっかり描くけど、シリアスな場面は重い感じにさせないのが特徴なので比較的観やすいです。

ヒトラー役をタイカ・ワイティティ監督本人が演じてるのも面白いです。
空想上とはいえ、ヒトラーを馬鹿にしたような描写は内容的にシリアスになりそうなところを抑えています。

主人公を演じていた子供が本当に素晴らしいです!
全然媚びてるような演技ではなく、凛々しい感じで演技をしていて素晴らしかったです。
アカデミー賞にノミネートされたのはお母さん役のスカーレット・ヨハンソンでしたが、この子役ももっと評価されても良いと思います。

もちろん、スカーレット・ヨハンソンも素晴らしいし、軍人を演じたサム・ロックウェルも良かったです!

また、今回は戦時中のドイツについて知らなかったこともたくさん知りました。
家庭の金属類の回収はドイツでも行われてたんですね!
今回初めて知ったので非常に驚きました。

主人公はまだ10歳の少年であり、ヒトラーを盲目的に支持している世間知らずの少年が実際のユダヤ人やお母さんとの交流を通じて、自我に目覚めていく姿は観ていて面白いです。

なので、戦争やナチスの風刺でありながら本質は「子供の成長物語」です。
観てて辛い展開はありますが、誰でも観れる映画ですし感動するところは素直に感動出来ました。

そして、ユダヤ人の少女も凄く興味深い子でした。
ユダヤ人の過酷さを体感してきたからか、非常に肝が据わっています。
その上、年頃の女の子な感じも時々垣間見える姿もどことなくいとおしいです。

ただ、子供の描写は良かったものの大人側の人物に物足りなさを感じました。

と言うのも、スカーレット・ヨハンソンもサム・ロックウェルも少々良い人過ぎた気がします。
もちろん、ドイツにもこういう人がいたという事で描いたんだと思うのですが、描きかたが表面的だったので「何故こういう行動や活動をしてるのか?」というのが少し曖昧でした。

ただ、コメディを軸に置きつつ戦争の過酷さを描いたのは絶賛すべきところです。
まだ観てない方も是非とも観てほしいです。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
さうすぽー。

4.5抵抗としてのダンス

2020年2月5日
iPhoneアプリから投稿

エーデルヴァイス海賊団やスウィングボーイズのように、自転車を飛ばし、抵抗としてのダンスを踊るスカヨハがかっこよかった

コメントする (0件)
共感した! 2件)
jinmin

3.0ジョジョが

Kさん
2020年2月5日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
K

3.5自由とは踊れること。 恋をするとお腹の中に蝶がいる🦋 そこに愛はあ...

2020年2月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

自由とは踊れること。
恋をするとお腹の中に蝶がいる🦋
そこに愛はあるのか?
愛も人も見た目では分からない

ライナーマリアリルケ
全てを経験せよ
美も恐怖も
生き続けよ
絶望が最後ではない

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ぽんぬ

2.5コメディなのか感動作なのか…

2020年2月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

番宣の画像を見ただけで傑作と確信して観に行ったのだけれども、少なくとも「ライフイズビューティフル」のような笑って泣ける作品では無かった。

むしろ「ブリキの太鼓」を彷彿とさせるような、ちょっと難解な寓話といったイメージだったなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
666

4.0内容は良いんだけど

2020年2月4日
Androidアプリから投稿

舞台がドイツならドイツ語でやって欲しいよ。情緒がまるで無い。英語字幕で観るくらいなら吹き替えで良いんじゃない

コメントする (0件)
共感した! 4件)
トオル

3.0何となく嫌なものを感じた

2020年2月4日
Androidアプリから投稿

あくまでもコメディーだと理解したうえで観に行ったつもりだが、
これでもかというくらいのHeil Hitlerの連呼やハーケンクロイツが至るところに登場して
ナチス礼賛を前面に押し出してこられると、重い気分にならざるを得ない。
ネオナチの台頭や不寛容の時代と言われて久しいが、何故いま? という感じ。
平日の日中の鑑賞にもかかわらず、満席だったのは驚いたが、自分を含めて大半のお客さんは
「話題になっているようだから観てみよう」という軽い気持ちでの来場だろう。
がしかし、終演後に退席する際の足取りが、皆重たく感じたのは気のせいか?

物語自体はアンネフランクもどきのエルサと外面だけナチスかぶれの心優しいジョジョ少年との交流を
描いたもので、そこの部分の描き出しは良かったと思う。
とりわけ、届いてもいないエルサの彼氏の手紙を彼女の気持ちに寄り添う内容で創作して読み上げるジョジョ少年の姿などは
ベタだとは思いつつも、心温まる良いシーンだった。

また、ゲシュタポと共にユダヤ人狩りのために訪ねて来たクレンツェンドルフ大尉がエルサの正体に気付きつつも
見逃してくれたのも、暗いストーリーに救いを与えてくれた。

いずれにしろ、政治性の強い映画と見るか、単なるコメディーと見るか、ヒューマンドラマと捉えるか
受け手の感受性に委ねられた作品だと思う。

コメントする (0件)
共感した! 17件)
藤崎修次

3.5テイストは理解できるが、ノレナイ自分がいた

2020年2月4日
PCから投稿

ジョジョを見守ることも応援することもできない、懐の狭いじぶんがいました。
ワイティティがつくりたい世界観はわかるし、ふたりが最後に通じ合うのは、すごくよかった。

それにしても。
スカヨハはずるくない!?もう出来ない役はないの!?
さいきんの姿にめっちゃ惹かれるんですけど。

ジョジョとの食事シーン、お父さまの振りをする姿にキュンとしました。
映画的なシーンだよね、

あと!サムロックウェル、さすが、最近のあの感じだいすき、
ただの悪じゃない感じ。
あの衣装を着て、突き進む姿のかっこよさたるや。
ジョジョはきっと生涯この人のことを忘れないんだろうなあ。
それともすぐ忘れるのかな。

いいシーンは多いが、どうも感情移入できず、暗い背景とジョジョの強さだけが残った印象って、アレ、それだけで素晴らしいな

コメントする (0件)
共感した! 7件)
JYARI

4.5靴ひもに愛を込めて

2020年2月3日
Androidアプリから投稿

泣ける

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
REX

4.0ここまで真面目に作るなら

2020年2月3日
Androidアプリから投稿

全編ドイツ語ともっと真剣にアドルフ役選んでもらいたかったね。そしたらもっと重厚に仕上がり歴史を刻む作品になれたのに。余談ですが直前に観賞した韓国の「パラサイト半地下の家族」とかぶる部分が何ヵ所かあって何かの縁と思いました。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
芋長

4.5大笑いして泣く

2020年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

基本的にヒトラーユーゲントの関わる映画で気が重くならないことなどまずないのだが、この映画はナチスと戦争があまりにバカバカしくて大笑いしてしまう。それは私たちが日常的に「そんなバカな」という類の物事なのだけれども、ナチスドイツ政権下では、10歳のジョジョが手榴弾の使い方を教わるとか、そのバカが行われているのだ。それに比べればジョジョのイマジナリーフレンドであるアドルフを、マオリとユダヤをルーツに持つワイティティ監督がこれっぽっちも似せる気なく演じててることなど大したことではない。

とりあえず諸々のセリフは本当にヒドくて笑うしかない。(産めや増やせとか日本も同じだったな。)洒落にならないとはこのことかと言わんばかりにあの手この手で笑わせてくるので、それが終戦間際のドイツだということを時々忘れて、忘れた頃に思い出させられる。「そういうシーンをコメディで見た」と思うシーンが多く出てくるが、この映画でそのシーンは戦時中ならではのシーンなのだ。

ワイティティ監督はマイティ・ソーの監督が決まったとき先人のMCU作品の監督達にツイッターで「どれくらい爆発は必要か」と質問していたが、とりあえず本作を見る限りではそんな心配ないくらいに爆発させている。バカバカしいのはナチスだけではない。

主人公ジョジョを演じたローマンくんを筆頭に役者が全て素晴らしいが、サム・ロックウェルは定評のある白くも黒くもない役で複雑な気持ちになる。

最後に希望があるのも救われる。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
mikyo

4.5貴方が監督だったのね

2020年2月3日
iPhoneアプリから投稿

ジョジョ(子供)の目線を大切にして作ってるなーという気概を感じた。
ナチスドイツ、戦争って怖く(血とか傷とか)なりがちなんだけど、とても優しい目線で語られるので、ファミリーで見てお家で語って欲しい作品。子供達の感想を聞いてみたい。
.
スカーレットヨハンソン役のお母さんがジョジョを叱るところ、とんでもない優しさとユーモアを1発で表現してた。早くも今季ベストシーン🎬
空想の"友達"のヒトラーの描き方を心の成長に捉えているところなど、あくまで10歳のジョジョに語るような柔らかな上品な演出や画面作りに感銘。
.
メッセージとしても、とにかく逃げた者が生き残る。勇しさを出した者がいなくなってゆく。逃げる、隠れる、逃がす勇気の肯定でした。
同調圧力の中、逃げて隠れる.
そして正しい知識を得ることの大切さ。偏った見識でなく、双方の視点を知ること(ができる社会)、その上で"自分で選択する(できる社会である)"こと。
これが平和のキーだと思う。
.
ヒトラー役の人が監督と気付いたエンドロールで、その作り手の意識、暖かみに涙した。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
チャンプ23

3.5少年視点で見る

2020年2月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

少年ジョジョの視点で描かれた戦争映画だった。
もう大人になってしまった自分からすると、あぁ…あるよね、そうだよね…と、共感というか頷いてしまうようなジョジョの行動がかわいいし、複雑な心境になる。
旦那っちは観賞後にモヤモヤしていて、戦争映画とこういう少し夢要素を入れるのは自分の受け止め方が分からないと。うんうん、それもわかるー。
私は、少年ジョジョのようにポイントを押さえてうまくまとめててすごいなー!という印象だった。

お話うんぬんもあるけれど、ポイントポイントで「やばいやばい…」と感情移入できるのは、主人公もそうだし周りの豪華キャストの演技のおかげかと!
スカヨハもサムロックウェルも最高だった。
久々にスカヨハのああいう演技が見られたのはなんだか良かったなー。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ぺけすけ

4.5愛が欠如した戦争の時代で、一人一人が出来ることを。

2020年2月2日
iPhoneアプリから投稿

笑える

悲しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
ネイモア

3.5笑いながらいつしか自分の独善性を疑う

2020年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
Masa_king01

4.0純粋さと残酷さの余韻がすごい

2020年2月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ナチス命の弱気な少年が、
対立するユダヤ人の少女と出会う話。

戦争映画を子どもの視点から描くと、
戦争映画の見方がここまで変わるかとびっくり。

ジョジョくんの表情が純粋そのもので
見てる人の心をガッとつかんで離さない。
教科書で習った歴史のイメージが覆るほど新鮮。

とにかく余韻がすごくて帰り道事故りそうになった。
しんどいけど最後はあったかくなる。
明日も頑張ろうとも思える素敵な映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
マスノブ

4.0終わり方がよかったです。

2020年2月2日
Androidアプリから投稿

悲しい

楽しい

幸せ

とても良い終わり方だと思いました。

流石に旅立ちにしてはバッグがないのはおかしいと思いますが、これからどうしようかと悩むジョジョとエルサが戦争からの開放感から自然にステップを踏み、踊ってしまうのがよかったです。

教官もユダヤ人のエルサの秘密警察からの捜索を庇ってくれたり(教官は反ナチスでジョジョの母の嫌疑がジョジョに及ばないよう捜索に駆けつけたのかな?)、親友のヨーキも最後まで生きていて、顔に傷があり臆病な彼でも変わらず親友でいてくれる安心感や呑気な子供らしさがよかったなと思いました。

キャンプで子供が武器を使った訓練や女の子に妊娠を当たり前のように教えたり、ジョジョがウサギを殺すところを強要されたり、市街戦ではまるで神風のように特攻させられたりと、日本の戦争の過酷さと比較してしまいます。

そんな中想像の中のアドルフ・ヒトラーがユーモアに励ましアドバイスしてくれる心強い味方がエルサと打ち解けるようになった途端、手の平を返すように厳しい態度をとり、少年の心の葛藤を上手く表現していたと思います。

それとジョジョのお父さんは生きているのか気になりました。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
ユーキン

4.0子どもからみれば、戦争はナンセンスなコメディー

2020年2月2日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
cokeman_2

4.5近現代史の入門としても

2020年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
Aran Sate