劇場公開日 2020年1月17日

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ジョジョ・ラビットのレビュー・感想・評価

全495件中、161~180件目を表示

4.0途中から良かった。それまでは退屈。

2020年2月22日
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パナソニック

4.5これは、観た方がいい

2020年2月22日
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国が違えば戦争描写も違う。
どんなにコミカルに描いても、戦争そのものの残酷さ、
そしてその時代を生きて、すべて受け入れなくてはならなかった子どもたちの痛々しさは、
共通なのだろう。

気が狂うことすら許されない。

ちょっとだけ気が弱かった。
ちょっとだけ人より優しかった。
そんな10才の子供が、
国レベルで制裁しているものから、たったひとつを守り、
そして果敢に戦った。

偉かった、偉かったよジョジョ。

母のレースアップシューズを一生懸命結ぼうとする場面で、
覚悟を決めなくてはならなかった。

虚構のアドルフと決別しなくてはならなかった意思も偉かったよ。

たった10才の子供を主軸に描く戦争という時代。
キャプテンKの英断に胸が締め付けられた。

サム・ロックウェル、スリービルボードの時も同様のイイヤツだったから、
もう今後彼が悪役やっても、
どこかでひっくり返ることを期待してしまうwww.

しかしスカヨハの使い方が乱暴でなんだかポカーンとしてしまったw

この作品のラストカットがとにかく良かった。
あまりにナチュラルで、少しずつファニーな二人に、
私も踊り出したくなった。

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茉恭(まゆき)

5.0リルケの詩がすべて...

2020年2月21日
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幸せ

「全てを経験せよ
 美も恐怖も
 生き続けよ
 絶望が最後ではない」

いい映画だなぁ。
この映画にしこたま賞を与えてください。
とても表現しにくいのですが、戦争映画じゃないです。
まだ早いですが、俺デミー賞を受け取ってください。

オープニングのビートルズ「I Want To Hold Your Hand」が最高です。
当時ヒトラーも国民のアイドルだったんだよね。

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赤囲碁

4.0愛おしい

2020年2月19日
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萌える

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TKM

4.0全体としてはもひとつ弱いが

2020年2月19日
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なはは

4.0母の靴

2020年2月17日
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くり

5.0ああもう…語彙力が追いつかないよう…泣

2020年2月16日
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幸せ

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桜

2.5大尉の存在感はヒトラーとかぶるので、脚本的には面白みがないが、個人的には大好きだ。

2020年2月16日
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題名の意味は解ったが、映画のテーマには成っていない。
僕なら、この題名をきちんと映画の切り口にしたでしょう。
なぜなら、この映画を通して、監督は何を言いたかったのか、心棒が通っていないからだ。

主人公と逆説的・同調的な存在であり、主人公のもうひとつの内面を表現する冪ヒトラーだが、中盤以後は重要なシーンでさえ機能していなく、最後だけ再登場。
監督はヒトラーを出し過ぎると、映画的に”しつこい”と判断したのだと思いますが、逆にその判断が映画の質を落としました。
”ラビット性”とヒトラーとの対比がこの映画の肝に成る冪です。
少年がヒトラーと話すように母親も誰かと話をしているシーンがあるが
その相手はイタリアの戦地・運動地から戻らない父親だろう。
しかし少年とは違い、母親の相手との関係は違い、ヒトラーと対比させても良く
その辺をもう少し掘り下げた方が映画として良かった。

カメラ位置はまるで小津映画の様に低位置が多く、それは主人公の目の高さ
足だけで表現できたりもする重要シーンもある。流石だ。
ただ、その足に書かれていた札の文章を日本語訳してほしかった。理由を知る為だ。

少年にとって無情な死への怒りは、ユダヤ人少女に向くのはこの映画の神髄を描いている。

どうしてもユダヤ人を扱うと、割礼がついてくる。
欧州ではとても敏感な宗教的行為・目印だが、日本ではテレビCMでも割礼を促す奇妙な国なので、
映画を観る宗教観の薄い日本男子には、この辺の意味合いが理解できないでしょう。

終盤での国民総動員死闘(ベルリンでの戦い)で連合軍と戦うドイツ人(残存兵・老人・女子・子供達)の様子が痛しく、胸が詰まった。
戦場に横たわる破壊された105ミリ砲は88ミリ砲だともっと嬉しかった。
映画を通して、挿入歌の選曲はとてもいい。特に最初

この映画は「ブリキの太鼓」と見比べた方がよさそうだ。

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YAS!

4.0久しぶりに映画館で号泣した、、戦争映画は大体恐怖と可哀想な気持ちで...

2020年2月16日
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マモ

5.0映画と優しさは戦争と憎しみを凌駕する事ができると知った。

2020年2月15日
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希少、良質な映画作品の一本。
残酷な歴史上の事実をそのまま残酷に、悲劇的に表現するのではなく、我々人間の愚かさ、滑稽さ、悲しさ、逞しさ、優しさを一人の幼い少年の戦時の日常を通じて時にはユーモラスに描く。
 気弱な少年が少年らしく、強い人間に、社会から認められる人間に成長しようと、自分ではない自分に自分を押し込んで行く過程は誰の身にも覚えがあるのではないか。
 一周して結局は「気弱な少年」のままでいることが、「気弱だけど優しい人間」であることが正解なんだと知る。
 人間は弱い。それを強面の顔や硬い筋肉という鎧で隠して平然と人を殺す。
 弱いまま、自分の弱さを抱き抱えて黙って歩いて行けば、それでいいのかもしれない。

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シン

4.5究極の愛の物語

2020年2月14日
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 こんなにも泣かせにくる映画だとは露知らず、途中から声を抑えるのに必死でした。
 主人公は、純粋な心を持つ無垢な10歳の少年ジョジョ。ヒトラーに忠誠を誓い、ナチスを敬愛することこそが正義であり、そんな時代の価値観にまっすぐに従おうとする純粋な少年です。
 だけれども、ジョジョは一部のまわりの大人達のように完全に心が汚れて凝り固まってしまう手前の、まだまだ愛と優しさに溢れた心温かき少年なのです。壁裏に潜むユダヤの少女と触れ合うことでいままでの価値観がガラリと変わっていき、みずから既存の価値観と向き合っていく様は、観ている者の心を激しく揺さぶります。
 個人的に印象的だったのは、ジョジョがたびたびつく"嘘" です。子供らしい嘘のつき方は、相手を傷つけてしまうこともありながら、大人には到底真似できない"温かさ"を含んでいます。
 物語は基本的にコミカルに描かれていますが、不意に描かれる残酷なシーンは、戦争の悲惨さを際立たせています。
 映画というのはいくらでも史実を脚色したり美化することが可能です。その反対もしかり、いかに戦争が悲惨であったかをシビアに、力強く伝える映画もあります。しかしながら、この映画は基本的にコミカルに描いている中に敢えて残酷なシーンを入混ぜているからこそ、どんなにコミカルに描かれても、戦争の悲惨さを避けることができないという強い印象を残そうとする作り手のメッセージを感じ取れたような気がしました。
 こんなに泣かせる映画は久しぶりです。過去1番に泣いたかも…

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D.one

5.0FOXサーチライトの映画はあたりが多い

2020年2月14日
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FOXサーチライトの映画はあたりが多い

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stn

5.0"Rabbit"に込められた意味。

2020年2月13日
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ろーら

4.5戦争中のドイツの男の子をコメデー風に表現した作品

2020年2月13日
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初めからビートルズの(だきしめたい)を流して面白そうと思いました。ハイル・ヒットラーが当たり前のドイツで党員になろうとするジョジョは可愛い、寄り添うようにヒトラー役が出てくるのも面白い!ユダヤ人も知らないで母が屋根裏に隠してた少女がユダヤ人と知り、物事を理解していく。多分、日本も同じ状況下に置かれていたと思いました。ユダヤ人の虐殺は許せない!戦争下ではどこでも似たような状況になるので戦争反対の映画だと思います。

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高桑 ムツ子

3.0デビッド・ボウイ とヨハンソンに

2020年2月13日
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レビューにデビッド・ボウイ の名前が書かれていたので鑑賞しました。

ストーリーはヒトラーに触れてる割には平和ボケな進み方で前半はなんとも思わず。
ただ、うさぎ飼い主としてはうさぎのバキッ、ポイには怒りを覚えた…
ジョジョ・ラビット!私の中ではそれは名誉な呼び名!

感想としてはスカーレット・ヨハンソンの自転車の後ろ姿のヒップラインが綺麗!と思ったのと、スカーレットのママ役が愛情たっぷりで良いわ、と。

あとは、ラストのボウイ のヒーローズ
なにがなくとも感動しちゃいました

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アルバさん

4.5爽やか〜にハイルヒトラー

2020年2月13日
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楽しい

敗色が日に日に濃くなる第三帝国を「これでもか」と、こきおろしながら、軍国少年の苦悩と成長を軽やかに描く。

タイトルロールのローマン君を始め全ての俳優達の演技が強く印象に残る。

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労働4号

3.5ジョジョラビットでいいじゃない

2020年2月12日
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悲しい

楽しい

シビアなストーリーをジョジョのチャーミングさが中和してくれていてホッとした。
子供達が燃やした本はどんな本だったのか。何の疑問も持たずに笑いながら本を燃やす。そんな時代があった事に胸が苦しくなった。
ジョジョの行く末は不安だけど今は自分に正直に生きていってもらいたい。

なんか、もうね。アドルフがピエール瀧に見えてしまってしょうがなかった。

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まん坊

4.0良い映画!

2020年2月12日
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すーるしゃーる

4.5自分を信じる勇気

2020年2月12日
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第二次世界大戦のドイツ
それだけを見るとシリアスな内容の様に感じるけれど 、見る目線が変わることで新しい角度からその歴史を覗くことができる 。

コミカルな描き方をしていてもショッキングなシーンはある 。
しかしその中でも人々の生活は確かに存在していたこと 、そして事実もたしかに織り交ぜられている 。

他人の言葉に影響されて生きてきた人生が真実に触れた瞬間 変わり始め 、自分ではない何かが心の中から出ようともがき始める 。
それは自分の心を信じる勇気と 、
相手の心知ろうとする勇気だ 。

ひとつ一つのシーンが脳裏に焼き付くほどの色彩やカメラワーク 。

年代を問わずおすすめしたい一本 。

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Eva

5.0この世界の片隅に、みたい

2020年2月11日
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幸せ

とても評価が高いし、アカデミー賞候補だったので鑑賞。とても良い映画。
この世界の片隅に、とは全く違うストーリーだけど、戦時の日常を市民目線で描かれているので、どこか似ていると思います。

戦争自体を、単純に悲劇100%ではなく、美化もせず描かれていてよかった。

人類最大の悲劇を、ユーモアたっぷりのコメディとして描きつつ、戦争の恐ろしさも描かれている。とても良い映画だった。
そういう意味では「この世界の片隅に」に、通じるものがある。笑って泣いてしまう。

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だるまん