トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
全270件中、241~260件目を表示
ひたすらに懐かしい
(ネタバレありです)
前作を観たのは15歳のとき。
はじめてのデートでした。
トム・クルーズとトップ・ガンの世界、憧れて、憧れて、憧れていました。男子はみんながみんな、修学旅行でドックタグを作ったりしたものです。
そしてジェニファー・コネリーは、その頃の自分のアイドルでした。クラスメイトがおニャンコクラブの下敷きを使う中で、自分は雑誌のスクリーンやロードショーのジェニファーのグラビアページを下敷きやDIYSの多穴ファイルに挟み込んでいたものです。
ジェニファーの美しさは時代を超えて輝きを増す絵画を観る如しで、彼女のグリーンの瞳は、ガキだった自分が覚えている当時のままでした。本当に綺麗だった。(いやケリー・マクギリスも大好きですよ。)
さて本作。
もう冷静に評価はできません。思い出補正だけで星5。トムで星5。バル・キルマーで星5。ケニー・ロギンスのサウンドで星5。ジェニファーで星6。
そしてなんといっても主役であるところの海軍の戦闘機!
F/A18スーパーホーネットが星4.5だとしても、F14トム・キャットの勇姿には満天の星を捧げたい!
高校時代からの友はいわゆる「ミリタリオタク」で、いつだったろうか何気ない会話の中で、自分が「そういえば、F14が・・・」と話を振ったら寂しそうにポツリと「退役。」って。
奴に伝えたい。「トム・クルーズもトム・キャットも、今でも全開で主役を張ってたぞ!」って。(ネタバレだから絶対言わんけど)
とにかく、50過ぎのオヤジに青春を蘇らせてくれた本作に、最大の感謝を込めて!
なお、初デートの相手は今日も隣のシートにいて、あの時の自分達と同い年の娘も一緒でした。娘は昨日前作を観て直ぐに今日の本作。彼女たちも基本的な感想は一緒です。「トムカッコいい、ジェニファー綺麗」
そしてウチの「紙の山」の何処かに、前作トップ・ガンのパンフレットがあるはずなんですよね。
探してみようと思います。
ぐおー面白すぎる!
マーベリック帰って来てくれてありがとう😭
これを待っていたのだー!
トムクルーズかっこいいし、昔のトップガンのオマージュもあり、バルキルマーも実際でてくるし、トムハリスも年取ったけど。
ここからネタバレです。
最後にF14に乗って脱出は、胸熱すぎる。
また、グースの息子とF14に乗った時は、涙がが出ました。
ウルトラマンも良かったけれどもトップガンは、その上をいっています。
皆さん、トップガンは、是非映画館で見てください。
胸熱です。
今更トップガン?と観る前は思ってたのに「デンジャーゾーン」が流れた瞬間に涙腺崩壊。最後まで涙止まらず。前作を未鑑賞でも十分楽しめる。が、前作の落とし前を付けつつ実は“オジサン頑張れ”という映画なのだ。
①1986年製作の『トップガン』は実は名作でも傑作でもなく映画としては凡作と言っても過言ではない。確かにトム・クルーズをトップスターに押し上げたし、当時としては珍しかったケリー・マクギリス扮する女性教官も凛々しくてカッコ良かったし、まだタラコ唇でなかったメグ・ライアン(『Harry Meets Sarry』でスターになる前)は本当に可愛くて注目されたし、でも、同じ海軍の訓練生を描いたものとしては同じ時期に製作された『愛と青春の旅立ち』の方が映画の質としてはずっと優れていた。当時のレーガニズムを背景に好戦的であると批判されたし、MVみたいな映画(確かにヒット曲続出)だと揶揄もされた。②然しだ。30年という月日を経て若い俳優達に囲まれてすっかりオジサン顔(と言うか私より一つ年下なので60歳だよ)になったトム・クルーズを見ていると、自分が経てきた30年という月日をいやが上にも振り返ってしまうと共に、60歳になっても(スターだから当たり前ながら昔の60歳に較べると遥かに若いし、ジェニファー・コネリーとのラヴシーンも全然違和感無いし)こんなに頑張っている姿を見ると自分もまだまだ頑張らなくては、と勇気づけられるし、こんなオッチャンに成れるものなら成りたい、と思わされる。③もう、映画自体の批評は後回しにしても、若い人達に嫌われても、リアルタイムで前作を見、また同じ30年という月日を経てきたものとしては先ずその事に泣かされてしまう。初めはアイドルでしかなかったトム・クルーズやジェニファー・コネリー(それにしても美貌が衰えないなぁ)が30年経って今だに第一線で活躍するトップスターとして生き残っていることに感無量。トム・クルーズは80年代のヤングアイドル達(確かブラット・パックと呼ばれていたっけ)の中では特に目立った存在ではなかったのに(ロブ・ロウや、マット・ディロン等の方がスターになると思われていた)、彼らの中から一頭抜きん出た上に、還暦を過ぎても未だにトップスターとしての地位を維持するなんて当時からすれば想像も出来なかった。④前作の『トップガン』では若さとガッツだけが取り柄の向こう見ずな若者でしかなかったのに、本作では出世よりも現場を選び、年下のスタッフに信頼され安心感を与え、上官(エド・ハリスは流石に老けたねぇ)に逆らっても信念を通す反骨精神を忘れず(でも跳ねっ返りではなく年齢に似合った冷静さと落ち着きを身に付け)(それだけ修羅場をくぐってきたからこそ)、常に前線で実戦を経験した者だけが持つ説得力と貫禄を兼ね備え、でも若者たちに混じっても浮かず恋が再燃しても可笑しくない若さと愛嬌もあるという本当に良い年の取り方をした“オジサン”を演じて画になる本当に懐の深い俳優になったものだ。⑤と、昔語りはこの位にして、本作は映画としても前作よりずっと上手く出来ている。(ミリタリーの事には疎いので場違いや変な用語を使っていたらご免なさい)ドッグファイトや挿入歌が全面に出てドラマとしては薄っぺらかった前作に比べずっと成熟した脚本になっている。勿論、経験豊かで頼りになる軍人で、でもグースの死のトラウマに未だに縛られている複雑なキャラクターをトム・クルーズが演じられるという前提があっての脚本だけれども。演出もシャープ。ミッションに選ばれた12名の若きトップガン達のそれぞれの個性もくっきりと描き分けられているし、よくある半目・反発・ライバル意識から友情や団結心に変わっていく過程も自然に描かれていて好感がもてる(個人的には一見トップガンには見えないボブがお気に入り)。前作では最後までライバルだったアイス(懐かしや、ヴァル・キルマー)(本作ではルーターとハングマンとのライバル関係に投影されている)との30年に渡る友情を感じさせる二人の演技にもまた涙💧。周りの上官や下士官等に扮した俳優陣も好演。上で述べた様にミリタリーものには疎いけれども訓練シーンの迫力には圧倒される。反面、若いトップガンでも失神するG10に本当に60近いオッサンが耐えられるの?(自分を引き合いに出してます)とか、本番の攻撃(二つの奇跡)が一発で決まるのはご都合主義でないかい?(ただ緊迫感がただならないので正直余り気にはなりませんが)、撃墜されたマーヴェリックとルーターとが敵の基地から脱出するのがまるで“ミッション・インポシブル”みたいな?というところは気になる。最後、敵機に打ち落とされようという瞬間ハングマン(予想通り)が助けに来るというのはこういう映画にはお決まりの展開で文句を言う気はないけれども意外性がないのも事実。ミッションの本番が始まるまでの緻密な展開がミッション成功後やや粗っぽい展開になってしまうのが不満といえば不満だが、ともかくお陰でマーヴェリックとルーターとの確執が無くなり疑似親子になれたので善しとしましょう。⑥物議をかもしたバッジの問題もちゃんと日の丸と台湾国旗になっていたし。コロナ禍の間に国際情勢が変化した(中国の国際社会における政治的・経済的地位の低下)等関係しているのかも知れないし、劇中に出てくる“ならず者国家”ってどこ?とか気になる上、それこそオジサン連中はこういう問題を議論するのが大好きな人種なのではありますが、ここは映画のレビュー欄なので止めておきます。⑦敢えて言えばアクションシーン(訓練シーン・実戦シーン)の迫力に比べれば人間ドラマの部分がやはり若干弱くてバランスが悪いという難点はあるけれども、これだけ予想外に泣かしてくれた(30年という歳月に思いを馳せらせてくれた)のと、最後に流れるレディ・ガガ(大好き!)の主題歌にモロ感動したので⭐一つ分オマケします。
ケリーマグギリスは何処へ
ようやく、待ちに待ったトップガンの続編。
製作中からミッションに最適なのはF15ストライクイーグルだと空軍が海軍にバトル仕掛けるという(笑)
いやF15艦載機じゃねーし(爆)
時代は移り変わり、F-14は全機退役。
今やステルス、更には次世代ドローンの到来を予感がさせる。
冒頭の少将、あなたの知見は正しいことがリアルで証明されつつあります。
そんな中、前作観てると楽しいし、前作へのオマージュもあり。
ちょいちょい笑えるシーンもあり。
劇場では2Fからダイブのシーンはウケてました(笑)
そしてトップガン教官としての葛藤と衰えぬ腕前に脱帽。
最後のドッグファイトは懐かしさに胸熱。
全編通して緩急あり、アクションにラブありとノンストップで楽しめました。
更に4DXだとプチアトラクションですよ^_^
で、唯一気になったのはケリーマグギリスとはどうなったの?
うまい
考えるな。
考えるな。
考えるな。
緊迫の戦闘中にこの切り返しは見事でした。
前作を予習しておいたので一層楽しめた。
前作から実際は36年だが作中では15年くらい?(後日訂正、「30年前に2ヶ月教えた」とありましたね)
マーヴェリックの子が見たいよ。
そしてまた忘れた頃に続編を観たい。
というのも、おそらく時代が下っても、物理的制御の難しさや常にパイロットに危険リスクが伴うことのシリアスな部分は描かないと軽くなるし、そこに人間関係や戦闘が加わるという内容は変わらないだろう。
トップガンはそこが楽しいしそれで必要十分。
でもたまには新作が観たいです、ってね。
招集されたメンバーは前作より個性的で、ややノリが悪いと思いきや、ちゃんと途中でチームをまとめる仕掛けを入れるマーヴェリックさんやるじゃない。
選考理由は尺の都合か、省略。選考とは…?
前作の人物のその後も判り、また前作を観たくなった。
絵になるシーンも多く満足。
最後に出てきた車は、変わらない良さの象徴のように感じました。
トム・クルーズの熱い眼差しは相変わらずカッコいい。
期待して期待を上回るので☆4.5。5でないのは超感動ツボまで行かなかっただけで普通に大満足です。
リピートします。
(2022/6/4 ☆4.5→☆5修正)
初鑑賞ではラストの感動が足りなく感じたが、4回目鑑賞で各人物の「想い」に着目し、一つ一つの台詞が無駄なく意味深く感じ取れました。
これはアクション大作でもあるけど、それ以上に本質は前作から続く最高の人間ドラマですね。
お見逸れしました。
おじさんにはたまらない演出がふんだん。
80年代ハリウッド映画の一つのジャンルとしてアメリカンロックをガンガン流して陽気にアクションを見せるというモノが頻発したが、どれも批評家達には不評だった反面、ワールドワイドな人気や知名度は爆発的だったものが多かった。
「トップガン」はその代表的な映画だと思う。
これらの映画は難しい顔をして観るのではなく、スクリーンの中に入って一緒になって楽しむべき映画なのだ。
空母の甲板上でクルー達が忙しく動き回り戦闘機が離発着するシーン(陽炎付き)、マーベリックがKawasakiをぶっ飛ばしてジェット機と並走するシーン(たまに2ケツも)、マッチョ達(今回は時代を反映し女子ーズも)がビーチでアメフトするシーン(還暦近いトムも頑張って参加)などファンではなくても知ってる印象的なシーンを敢えて前作に引き続き見せることは賛否あると思うが自分的には完全に心が持ってかれた。
ケニー・ロギンスの「デンジャー・ゾーン」と戦闘機がぶっ飛んでるシーンとの相性は映画史上トップランクだと思ってる。
グースの息子とFー14に乗り込みドッグファイトするシーンでは少し話がうま過ぎやしませんかと言いたくなったが、ロートルのマーベリックと既に海軍退役機のF-14の役目を終わろうとしているもの同士のイメージをうまく重ねて見せるような演出はさすがという感じ。
Fー14が第5世代機とスペックの差があまりに大き過ぎて防戦一方になりながら銃弾(残弾メーターアナログ!)やフレアを使い果たし垂直上昇したところでロックオンされるシーンは切なすぎて泣きそうになった。ハングマン絶対来ると思ってた!
当初トム・クルーズは教官役で出番は少ないという噂もあったが蓋を開けてみると「お前が飛ぶんかい!」のガッツリ主演だったので意表を突かれつつもおじさんは応援モード。
ライバルのアイスマンやっぱ出世したのね。ヴァル出演してくれてありがとう。
前作であれだけ頑張ってモノにしたチャーリー役のケリー・マクギリスにはオファーがなかったらしいが、ここまで来たらグースの後にバディを組んだティム・ロビンスや教官役のマイケル・アイアンサイドあたりも出てもらいたかった。
最後に
エンタメの巨匠トニー・スコットの冥福を祈らせていただきます。
ありきたりな褒めレビューです(笑)
こんな時こそ池袋でIMAX。予約解禁時間から数分で良席は埋まる勢いながらなんとか中心列を確保。正直前作はそれほど思い入れがあったわけじゃないが、最初から音楽で泣かされる。それでも前作を踏まえたストーリーやディテールに泣かされる。ヒロインは前作には出てこないが我々の世代には懐かしいジェニコネが、シワも隠さず登場、これも嬉しい。スジもヌケも役者も音楽も素晴らしい、家のテレビがでかかろうとシアタースピーカーがあろうと(ないけど)、劇場で体感すべき極上の映像作品でした。
さあ、こうなったら来るか織田裕二ベストガイ2!来るのか?
映画って面白い
この作品をトムが映画館で見てほしいと言っていた 納得の感想です
息を呑む戦闘機描写、観てるこっちも対Gを身構えてしまう、良い意味で苦しさを体感。
前作を視聴済みなら 王道展開でも泣けてしまう、フィクションだって分かっているのに泣けてしまう。F14再びは熱い。
オタクのオタクによるオタクの為の映画(笑)⇒2022年7月10日再見
前半は正直、かったるかった。しかし後半に移行するにつれて前半の描写が何の為であったがが明確に準備された下ごしらえであることが判明する。特に特務ミッションに対する設定が秀逸である。前作に比べて今作の主人公はF18である。F18は別名ホーネットという愛称からも分かるように戦闘能力中心にデザインされたことからスズメバチのような超攻撃方の空力特性に基づいたデザインとなっている。畢竟その姿は大きく羽を広げたみやびさを誇る雄猫を意味するトムキャットに見劣りする感はいがめない。この見劣りする戦闘機で物語を構成するには飛行機の機影よりも物語そのもので引っ張る必要があった。既に第5世代戦闘機の時代にF18で臨むストリーの必然性。もうこれだけでミニオタ全開の設定が必要である。しかも当然のことながらターゲットは第5世代戦闘機にレーガン迎撃ミサイルで完全防備。そこをステルス無人機ではとても跳べぬ地形からF18の限界スピードでモナコグランプリ並みのSクランク渓谷を飛び続け、最後に極限のアクロバット飛行を展開しながらターゲットをヒットする。その後にはレーガンの雨をかいくぐりながら帰還すると言う設定なのだ。これだけでも十分興奮するのだが、なんとこの局面でマーヴェリックは迎撃され墜落する、さらにはマーヴェリックを助けて同様に墜落されて墜落したルースターと共に敵の格納庫で何とF14を発見する。もうこの時点でミニオタ魂は最高潮である。20世紀最高のプロダクトデザインと言われるHONDAカブとF14トムキャットの・・そう前作制作のトニー・スコットのF14愛をここで全開です。しかも中古のトムキャットを奪取して逃走図る二人の乗ったF14は五世代戦闘機とドッグファイトして撃墜しちゃう~もうたまらん・・・これはもう完全にSFの世界である。他にもKAWASAKIの刀から今回はGPZ900R ニンジャにバージョンアップし、ポルシェ911カレラ2に彼女はのってるし、最後はノースアメリカン P-51D マスタングでランデブーである。あ、言い忘れたがオープニングはロッキードマーティンのプロトタイプ超音速機SR72である。もうアメリカ空軍史そのままである。興奮のミリオタ映画はトニー・スコットに捧げられるべくジョセフ・コジンスキーの監督にクリストファー・マッカリーの脚本で彩られた。まさに珠玉の一本としか言いようがない傑作となっている。
再見はわざわざ沼津まで足を延ばして全国で2つしかない4DX with ScreenX(ららぽーと沼津;シネマサンシャイン)で体験。もうこの映画理論がどうのじゃない。まさに「考えるな!感じろ!」の映画。新しい映画の在り方を証明して見せてくれた作品である。★5でもおかしくない。
期待に応えた見事な続編 時代は繰り返す
前作も映画館で鑑賞しました。あれから36年も経ってしまいましたが。この作品は、1作目の続編として観客が何を見たいのかを、予想以上のクオリティーで実現した傑作だと思います。
始まりは、1作目と同じく空母からのF/A-18発進シーン、ここでもう鳥肌です。
1作目で話題となったF-14、GPZ900R、MA-1は再登場。
今回の戦闘機のアクションシーンには絶句してしまうほどの臨場感。
36年経ってもトム・クルーズは、完全にマーベリックになっている。ヴァル・キルマーのアイスとの別れは悲しかった....。グースの息子の再現度も凄かったと思います。F-14の帰還シーンで思わず涙が流れてしまいました。ラストでP-51の飛行シーンも感動でした。
ハリウッド映画の続編として、ちょっと心配なところも有ったのですが、それを感じさせない程のストーリーと映像は続編として前作を上回る作品になっています。安心してください。
映画館で見るべき「トム」映画
前作をリアルタイムで見た世代では無いが、例の音楽と戦闘機の爆音で序盤からテンションが上がる。
予定調和の展開も○で、前作の映像と写真をこれでもかと見せた上でのラストに同じ構成のシーン。
アンソニーエドワーズをたっぷり見せ、口ひげだけで、息子であると納得させる。
トムのアップとニヤけ顔連発。
夕日の逆光のビーチのシーンとバイクにまたがるトム。
極め付きは、上映前のミッションインポシブルの予告と重なるようなトム走りのファンサービス。
トムクルーズ映画というジャンルにおなかいっぱいに。
やっぱり映画はこうでないとね。
いぃ映画観たって感じです
最初、観に行く予定なくて前情報もそんなに仕入れず、期待をしてなかった作品でした。
月刊シネコンウォーカー5月号もたったの1ページでの紹介だったし。
がっ!見事に裏切られ(良い意味)て、とてもとても良かったです。
吹替で鑑賞
実写にこだわったのは大正解だと思います。CG映像の所がチープに感じるほどでした。
リアルを追求し過ぎると娯楽作品とかけ離れるしツッコミ所満載になっちゃうので絶妙な所ついてると思います。(戦闘機や兵器関連の事です)
トム・クルーズ氏の戦闘機の旋回中に掛かるGで顔の皮膚がでろーんってなるのはめっちゃリアル感出てて本人の映画にかける熱意とか情熱が伝わり単純にスゲェって思いました。
最後の自前の飛行機で360度ロールするけど、あれ本人操縦なら驚愕だわ。
カワサキバイクの旧→新も、わかってるね〜感出てて最高です。
ジェリー・ブラッカイマーのシナリオてんこ盛り感も良くて久しぶりにハリウッド映画を観た感じがしました。
吹替陣は森川智之氏サイコー。もうこの声以外はありえんです。あと宮野真守氏が天才っぷり発揮してました。(エンドロール出るまで気がつかなった)
音響は小さいスクリーンでの観賞だったのですが自分好みでした。左右がバンバン出てて良いです。
鳥肌オープニング
前作をあまり覚えてなくて。
でも、ま、何とかなるだろうと。
しかし、地元のさほど大きくはないシネコンの一番大きなスクリーンの朝一番にも関わらず結構人が来ていたのに驚いた。
人気あるな〜。
みんなトム目当てなの??
きっと前作からの熱心なファンなのでしょう。
最近お見かけしていなかった戸田奈津子さんの翻訳というのにも、お?!となった。
自分も年代的にはそうなんだけど、目当ては若作りに必死なトム(あ、失礼、嘘です)ではなく、マイルズ。
いい役者さんになったなぁ。
ラビット・ホールからは想像がつかない…のは自分だけ?
セッションで既に大物の兆し、オーラはたっぷりだっけど。
今回も良い役だったね。
いやぁ、やっぱりかっこいいね〜パイロットとその関係者。
オープニングは鳥肌だった!音楽ね、きたー!って感じ。
内容はスピード感、スリルは申し分なく。
てか、実際あんな風に周りの景色やらレーダーやら見えるものなの?どこを見ていいかわからん。
ずっとGがかかってエルダーにはキツい。汗
でも一番怖かったのはノーヘルバイクでした(笑)
(アメリカはノーヘルOKなの?)
ただ…やはり恋愛部分は不要だったかな。
トムには必須だったかもしれないが。
そもそも、出来過ぎだし、カッコ良すぎるからね。
そこは削ってもう少し各若者達にスポットライトを当てて欲しかった。
特に最後…あれは個人的に一番要らなかった。
それまでの感動が2割減じゃない?(あ、言い過ぎか)
天邪鬼故評価下げてすみません。汗
しかし皆さん高評価でびっくり。
待っていた!とレビューを書かれているのは当然昭和生まれでしょう。
前作を知らない若い方々の目にはどんな風に映ったのか気になるところ。
F14からFA18へ、GPZからH2へ
期待と不安とともに観賞したら予想をはるかに越える素晴らしい続編でした!
4DXでしたが、空戦シーンではシートベルトが欲しいくらい振り回され、ジェットの排気炎の見えるシーンでは首に熱風が来ます。いやパイロットは熱くないやろ、と苦笑しつつもこの演出は面白い。
バイクはGPZ900Rからカワサキの新型、H2へ。
でも前作のGPZも走っているシーンが見られたのは嬉しかった。
戦闘機はF14トムキャットからFA18スーパーホーネットへ。
バイクは大事に保管しておいた、という設定でいいけどさすがに退役したトムキャットが出てくるのは無理でしょう、と思っていたら驚きの展開が!
そりゃ無理だろ、というシーンですがこれはもう映画の演出という事で許しましょう。
自分としては物持ちの良いイラン空軍の機体が敵機として出てくるのかな?と思っていましたが。
ストーリーはほぼお約束通りですが、できれば敵側の人物描写もあったらもっと良かった。
撃墜される敵機にも人は乗っていますから。
でも一応、脱出はしていたように見えましたね。
久しぶりに良い続編の映画でした。36年近く続編を待った甲斐がありました。
続編が一作目を越えるほど満足できたのはターミネーター2以来かな?
明日はバイクで地元の空港そばを都市高速に乗って走りに行こう。
運が良ければ隣の滑走路を離陸する飛行機と同じタイミングで走れるかも。
バイクはトムのGPZよりさらに古いGPzで飛行機も旅客機だけど、気分はトップガン!
マーベリックは真の教官
本当に最初から最後までが凄すぎてあっという間に映画が終わった映画はこの映画のみだと思った自分の感想アイス大将の死は涙が出た後ろ盾あってのマーベリック飛べなくなった彼は彼女に相談彼女はマーベリックの背中を押してマーベリックは再び飛ぶ決意を硬めミッション模擬飛行を見事にやってのけた。教習生パイロットの急成長も涙がちょちょちょぎれた。
カッコいいおじさん
オープニングの音楽、カワサキのバイク、トップガンでのメンバー構成、海辺の戯れ、大人の恋愛、ギリギリの作戦、船上での歓喜、最後の大人の恋愛の行方的なものは、ほぼ同じだけど、前作との繋がりや最新のマシンで楽しく観ることが出来ました。カッコいい年齢の重ね方をしたいなと思いました。
冒頭の音楽から感動の鳥肌が
36年前無鉄砲でやんちゃなトップガンだったマーベリックが素敵なおじ様になって帰ってきた。トムの演じるマーベリックの背中の日の丸パッチが復活している事は事前にニュースで知っていたけど、改めて某国への配慮は無くなり、同盟国の絆を再確認出来た。また、トップガンになれる確率の難しさは冒頭で説明され、若き精鋭パイロットたちの自信に満ち溢れた顔は、成れる確率が全体の8%と言われている自衛隊の精鋭で有名な千葉県にある習志野の第1空挺団の隊員たちの顔つきを知っている私としては精鋭の顔とはこうなんだ、きっと、監督はこの表情を作れるキャストを厳選したはずだと思った。
36年というと、日本なら自衛隊に入隊して退官するまでの年月だ。油の乗ったトムクルーズが見事に演じているのは、亡き親友グースの息子との複雑な思いが感じ取れるのは勿論、軍隊や自衛隊のまともな指導者の本質は息子と同じ年代の若き教え子を絶対に死なせない!その心の思いがしっかりと伝わって来た。この心は今正に戦争して侵略し、若き兵士をどんどん死なせるような命令をしている某国の指導者にはあるのだろうか?某国の指導者や某国の軍隊、軍家族にこそ見て欲しい映画だ!
前作好きな人は是非!
まずは、オープニング!!
もうね、danger Zoneなあのシーンをスクリーンで見れただけで鳥肌です!
それ以外にも前作のオマージュがところどころにあり、トムクルーズはあの時のままだったり、渋い大人になってたり。
gooseの息子との絡みも最高!
映像も迫力があって、これはもう一回見たい映画ですね。
良かった
前作は伝説的な名作だった。どのカットを切り取っても絵になる美しさ。アメリカの美学、かっこよさを凝縮したような。戦闘機が発進するだけのシーンがこんなにかっこいいなんて衝撃的だった。
すごすぎる作品の続編なので、どうしても期待と不安のうち不安がかってしまうのだが、その心配は杞憂だった。素晴らしい映画。とくにドッグファイトのリアリティはすごい。
ただ、完全に前作ありきの内容ではある。前作に魅了された人が、にやにやしながら観る映画って感じ。
年相応に後輩を育成するポジションになるも、結局トムクルーズがヒーローになっちゃうのも彼らしい。
これからの戦争は無人機が主役で、パイロットは用無しになってく、っのは、なんかいろいろなものの斜陽を象徴してるようで、かつて若い頃にトップガンに憧れたシニアにはぐっとくる感じ。
後半の展開は賛否が分かれそう。あり得なさすぎる展開で、「こんなんトップガンじゃない…」とちょっと思った。ミッションインポッシブルのノリ。
まあでもハッピーエンドで終わって、誰も死ななくて、良かった良かった。
字幕が戸田奈津子さんて久しぶりに見た気がする。やっぱトムクルーズの映画だからかな。
これぞ「続編」
誰しもが「好きな作品」があると思う。
それは時に本であったり、ドラマであったり、ゲームであったり・・・ジャンルは多岐に渡り、その人のこれまでの経験や人生観、趣味嗜好等にも大きく左右されると私は思う。
その「好きな作品」に「続編」が生まれた時・・・大多数の方は、まず「期待」が大きいのではなかろうか。私はこれまで、この「期待」が悪い意味で大きく裏切られることが多かった。「これなら続編なんて無い方が良かった・・・」と思うことも度々であったため、大きな期待の反面、「不安」もまた大きいのである。
私の「好きな作品」の一つである「トップガン」。
その続編ということで、昨日は前作を見直し、例に漏れず大きな期待と不安を胸に公開日当日に劇場に足を運んだ。
上映開始5分・・・「不安は杞憂であった」と感じることになる。
あの音楽、あのシーン、あのカットが見事に現代版として蘇っていたのである。
ストーリー自体は特に癖がある訳ではなく、悪く言うと所謂「王道ストーリー」。
ご都合主義な本筋は否めず、色々と突っ込みどころはあるものの、
本編の中にも前作を彷彿とさせるシーンがちりばめられ、
前作でもこだわりぬいた戦闘機のシーンは、更にレベルが上がっており、
この際上記のマイナス点は些細な問題にしかならなかった。
完璧な「続編」であった。
なお、前作もそうだが、どうしても戦闘機が前面に出てくる作品のため、
戦闘機に全く興味が無い方が見るとつまらない作品かもしれない。
逆に、戦闘機が大好きという方、前作「トップガン」が大好きという方、
59歳という還暦手前の年齢に関わらず、魅力たっぷりなトム・クルーズが大好きという方、ピンポイントではあるがゲーム「エースコンバット」シリーズが大好きな方等は、是非見てほしい。
もし前作「トップガン」を見たことがないのであれば、
できれば前作を見てから本作品を見ることをお勧めする。
最後に、私の一押しポイントは、終盤「あの機体に乗り凱旋するあの二人」です。
前作からの流れもあり、最高でした。
全270件中、241~260件目を表示