ブラジル 消えゆく民主主義

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解説

ブラジルで危機的状況にある民主主義をテーマにとり上げた、Netflixオリジナルの政治ドキュメンタリー映画。映像作家のペトラ・コスタ監督が、ジウマ・ルセフやルーラ・ダ・シルバという元大統領をはじめ過去と現在の指導者たちとも接触し、自身の家族にまつわる複雑な政治的事情や労働経験とった個人的な回想もおりまぜながら、指導者たちの盛衰や悲劇的に分極化した国家など、ブラジル政治の変遷や真の姿を映し出した。Netflixで2019年6月19日から配信。第92回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門ノミネート。

2019年製作/121分/ブラジル
原題:Democracia em Vertigem

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
ペトラ・コスタ
製作
ペトラ・コスタ
ジョアンナ・ナタセガラ
シェーン・ボリス
チアゴ・パバン
製作総指揮
マクシン・フランクリン
ジョシュ・ブラウン
脚本
ペトラ・コスタ
デビッド・バーガー
編集
デビッド・バーガー
ティナ・バス
カレン・ハーレイ
フェリッピ・ラセルダ
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受賞歴

第92回 アカデミー賞(2020年)

ノミネート

長編ドキュメンタリー賞  
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映画レビュー

4.0ブラジルが、なぜ、こんな残念な国になってしまったのかが良く分かる

2020年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ルーラ(人気者)→ジルマ(初の女性大統領)→ボルソナーロ(極右)にいたるブラジル民主主義の混乱を描いて、オスカー候補になったドキュメンタリー。BRICsの一角を占めたいたブラジルが、なぜ、こんな残念な国になってしまったのかが良く分かる。それにしても、ボルソナーロ大統領は、コロナウイルスの対応も無茶苦茶でしたからね。

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駒井尚文(映画.com編集長)

3.5民主主義の後退

としさん
2021年5月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

2021年5月31日
映画 #ブラジルー消えゆく民主主義ー (2019年)鑑賞
#アカデミー賞 #ドキュメンタリー長編賞

#ルーラ・ダ・シルヴァ 大統領は、貧困層への支援に成功しただけではなく、経済政策も成功したそう

なのに今の #ジャイル・ボルソナーロ 大統領は #熱帯のトランプ だしな、何でそうなるの?

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とし

5.0たくさん不正が起きるシステム

2020年12月29日
iPhoneアプリから投稿
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shunsuke kawai

5.0大統領2人の栄枯盛衰を左派の視点から寄り添って見つめる渾身のドキュメンタリー

よねさん
2019年11月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

原題は”Democracia em Vertigem”なので『めまいの最中にある民主主義』とでも訳せばいいでしょうか、ジュッセリーノ・クビシェキ大統領指揮下でのブラジリアへの遷都、その後成立した軍事独裁政権による圧政を経ての再民主化。鉄鋼労働組合リーダーとして軍事政権下で大規模なストライキを先導し虐げられし労働者の指示を集め何度も落選を繰り返した末に2003年に大統領となったルーラ、軍事政権下では左翼ゲリラの闘士として活躍、投獄され拷問も受けた経験を持ちルーラの後継者に指名された後ブラジル初の女性大統領となったジウマというブラジル労働党を代表する人物の栄枯盛衰に左派の視点から寄り添って見つめる作品。

ペトラ・コスタ監督の両親も軍事政権下で民主化を求めて戦った左翼の闘士。それでいて祖父がブラジリア遷都の頃に立ち上げた会社がその後ブラジル全土を席巻した疑獄事件に登場する某社だったりとかなり複雑な立場からブラジルの現況を見つめている点が大変ユニーク。ルーラ、ジウマの失脚とその背景にある黒い闇をアグレッシブに論う映画はたくさんありますが、大統領選の進捗や弾劾裁判の行方も見守る2人の姿を至近距離でカメラで捉える等は身内にしか出来ないもの。疑獄事件の担当検事で現政権では法務大臣にまで登りつめたモロ検事とルーラの直接対決シーンは迫力満点ですが、全編に漂うのは多くの血を流した結果として手に入れたはずの民主主義が泥にまみれ、極右のボウソナーロ大統領の元で迷走するのを悲しげに見つめているかのような物悲しさ。この栄枯盛衰は実際に私が当地に住んでいた頃にリアルタイムで見ていたものですが、結局労働党の栄光とは主義主張の異なる他政党との妥協によって辛うじて成り立っていたものであっという間に崩れ去るのは道理だったという内省もあったりして、当地でメディアを通じて得た印象とはまるでトーンが異なっているのがとにかく印象的。事実は一つしかないが真実とは視点の数だけあるということを思い知らされる作品でした。

エンドクレジットを彩るのはバーデン・パウエルの「オサーニャの歌』。使われているのはギターインストですが、元々はヴィニシウス・ジ・モラエスが歌詞を手がけた曲。ここでは語られない歌詞が実はこの作品のテーマとしっかりシンクロしている点にも驚嘆しました。ブラジルを知らない人にはイマイチピンとこない作品ですが、人生の2割を彼の地で過ごした身としてはグッと胸に迫る力作でした。

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よね
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