クロール 凶暴領域のレビュー・感想・評価
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See you later,Alligator.
泣きっ面に蜂、ハリケーンにワニ。
踏んだり蹴ったり、喰われたり溺れたり崩れたり。
パニックムービーとディザスタームービーを一度にガブッと味わえる楽しい映画だった。
ワニの出没がやたらとホラータッチな演出で描かれるので、奴と遭遇する度に「ヒェッ」と声を出してしまった。
こけおどしの驚かし演出ってほんと好き。
思っていたよりもでっぷりとしていて凶悪フェイスだったのが印象的。
じわじわ詰めてくる追い方も俊敏な追い方も、迷いなくかぶりつき殺しにかかってくる姿勢も全部怖かった。
水中ぐるぐる回転が大好き。あんなの絶対死ぬじゃんか!
オープニングの水泳シーン、ヘイリーのギラギラした目付きと本気の悔しさが熱い。
これはもしや…ワニとの爆泳レース開催の予感!とワクワクしていたら本当に観られて嬉しかった。
最強の捕食者vs最強の捕食者。
胸がアツアツすぎる!泳ぐの早くてかっこいい!
「平穏な日常に突然現れる脅威」の要素が無かったことが少し残念だった。
そもそもの舞台がハリケーン直撃の日だったので、ワニがいなくても緊張感や非現実感がある。
だからと言ってワニのインパクトは薄れないし、両方合わさった恐ろしさがこの映画の醍醐味ではあるんだけど。
避難しないから自己責任だ!なんて勝手な極論を言われませんように。
でも2組目の被害者は流石にかわいそうだったな。
万引き集団の弟くんのやられ方が好き。
防犯ミラーの気付きは皮肉が効いていて良かった。
水に混ざって広がる赤い血液の表現はいつ観ても良いものだな。
台風も怖いしワニも怖い。
そして常に気になっていたのが傷口感染の怖さ。
あんな重傷の剥き出しの傷口をあんな汚い水中に入れてしまって、細菌入り込み放題じゃんと思ってハラハラしていた。
病院行ってもめちゃくちゃ膿みそう。
ヒェ~ぐちゃぐちゃに膿みきったところを見せておくれ~!白くてドロドロした膿を見せつけておくれ~!
イライラとワクワクが味わえる
動物パニック映画大好きなので楽しみにしていました。
ありとあらゆる見せ方でワニが襲ってくるので最後まで飽きないです。
しかし父ちゃんが無能すぎ、娘に出す指示が全部裏目に出る。
そして娘も馬鹿、ワニの横で呑気に電話せずにさっさと安全な場所に戻ればいいのに…
早く二階や屋根の上に逃げればいいものを、何度も何度もワニがうじゃうじゃいる水の中に入りたがるアホアホ親子を見守る楽しい映画です、動物パニック映画はこうじゃないと!
台風19号への配慮なのかただ単にこの映画が不評なのかは分かりませんが、上映回がすごく減っていました。
気になる方は早目に観た方がいいです。
クロール 凶暴領域
思ってたより面白かった!!
ダディーの生存能力がすごい!!まず家の下で生存してるだけで奇跡!溺れかけて復活する奇跡!手を食いちぎられても生きてる!スコップでワニ1キル。そしてワニの知識が結構すごい!
主人公の生存能力がすごい!まぁこれは主人公補正と言ったところか。4,5回噛まれてたよな笑
ワニ応援目線で観るとワニの根性がちょっと足りんかったな!何度か食いちぎれそうな場面あったし、ちょいちょい無能なワニがいた笑
あと、噛んでグルグル回るのはワニっぽくて良かったな!
主人公の人全然知らなかったけどキレイだったな。
堤防決壊だけでもパニック映画出来そうなレベルの災害でした。
ワニワニパニック
クロール 凶暴領域
観てきました。クロール。パニックホラーなので当たり外れはあるだろうなと思いながら鑑賞。結果、結構良かった、
良かった点
・ワニがウヨウヨ🐊2度3度楽しめるパニック感
・ワニワニパニック🐊
・ハラハラする展開。迫り来る恐怖。
・親子の絆
・ワニのデスロールがリアリティーあった。
・終わり方が案外すっきりしていた。
・イッヌ
悪い点
・ツッコミどころおおっ!びっくりしたわ。
・背景のCG。良くも悪くも。
・ウェイン、お前何しにきた?バカなの?
・水場で手負いなのにさも当然のように動く
・傷メイクが雑
・水害な割には水が澄んでる
などなど。終わり方もすっきりしてたし、親子愛も、良かった。グロいの苦手じゃなければ楽しめるのではないでしょうか?
※個人の価値観で書かれてます。ご了承ください。
アメリカでは大雨が降ればワニが家に出るらしいですね。。。
序盤からハリケーンの映像が完全CGで萎えてしまった私。。。。外の景色が殆どミニチュアとCGの組み合わせ。。。。
ハリケーンが来て家に居る親父と連絡が取れず、家に様子見に来たらワニに襲われた話。
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映画映像ツッコミ専門のSな私としては、このワニの動作が以前何処かで別の動物に使われていたCGの動作に近く、「ワニの襲い方は、ライオンですか?ヴェロキラプトルですか?」とまたまた萎えてしまった訳で。オリジナルティも糞もない。
パニックものはいいのですが、驚かせるだけで人間模様を観せない映画が多くなった。最近CGが良くなり、映像もそれなりなので、パッと観B級とも言えなくなって来ている訳で。
この物語の人間達もあまり語らず、恐怖に怯えたり、ワニに気付かず襲われるだけ。「ジョーズ」を作ったスピルバーグが逆に賢く見えてしまう訳で。襲われる過程がきちんと無いとやはりつまらない。
ハリケーンなのに、濁りが薄い洪水の水中。
ワニにやられっぱなしなのに、意外に軽傷な主人公。
役に立たなかった父親。
なんだかんだでも、この手は映画館で観ないと面白く無くなるんだろうな。
頭をカラにしてワニワニパニックを観たい方はどうぞ。
タイトルなし(ネタバレ)
☆☆☆☆
クロール…水泳の事だったんかいʕʘ‿ʘʔ
更には公開時期がタイムリー過ぎるわ。
取り敢えず、ワニが出て来るパニック映画って事しか知らずに鑑賞。
いきなり登場する《奴等》
いいよ!いいよ〜!勿体付けずに出て来てくれたから快調だ!
直前のホラー描写も悪くない。
お?親父生きてたか!…でも、オイオイ!親父! ア、ア、脚〜っ! そして骨〜!
この後、《奴等》の餌食になるトリオのやられっぷりで。◯ーセー◯〝食ったら逆に喰われちゃうってギャグが良い(^^)
一方親父は…だから骨〜ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
スゲエな親父!俺なら絶対気絶するわ(´-`)
そんな親父の昔話に…。
「思い出に浸ってる場合じゃない!」
…と、娘がピシャリ。そりゃそうだ!
そして娘が、ワニの◯を見つけるのだが、ここは多くの人が『◯イリ◯ン2』を思い出す筈(@ ̄ρ ̄@)やり過ぎだぞオイ!
でも、この直後に起こるワニとの戦いがまた秀逸
だから赦す(笑)
さあ脱出だ〜! 親父が娘に言う!
「お前は奴等より速い」
親父の理論めちゃくちゃだぞ(`・ω・´)
ハイ元通りっと!(爆笑)
そして遂に《奴等》との死闘が!
お、お、親父〜ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
ふ、ふ、ふ、不◯身かよ〜?
いや、これはもう。出合い系の為に髭なんか伸ばした報いってもんだわ(-_-)
あ〜そうか〜!子供の頃の伏線が最後に活きるのね。
親父グッジョブだ!
今日は観る前にうどんで小腹を満たしてしまったが。これは間違いなくポップコーンムービーだったなあ〜( ´∀`)
姉さんの元カレは哀れだったけど、面白くてヤバイヨ!ヤバイヨ〜!( ^ω^ )
2019年10月15日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン10
驚鰐! 潜慄! ハリケーンゲイター!
カテゴリ5のハリケーンに見舞われる
田舎町の我が家へ父の様子を見に来た
主人公ヘイリー。だが父は浸水し始めた
地下で大怪我を負って気絶しており、
さらにそこには2人の脱出を阻むかの
ように、凶暴なワニ共も潜んでいた――
ハリケーン&ワニワニパニックという恐怖の
Wパンチが味わえる欲張りパニック映画が登場。
監督は『ハイテンション』『ヒルズ・ハヴ・
アイズ』等のアレクサンドル・アジャ、
主演は『メイズ・ランナー』でも共演した
カヤ・スコデラリオとバリー・ペッパー。
考えてみれば僕は、ワニが登場するパニック
映画を全然観たことがない。思い当たるのは
唯一『イレイザー』のワニ襲撃シーンくらい
だけど――あの映画はたしかワニじゃなく
シュワちゃんが人間を抹殺してゆく恐怖を
描いたパニックホラーだったし――あまり
過去作と比較できないけれどレビューします。
...
暴風雨接近で住民が避難し、ほぼ無人と化した街。
浸水でじわじわ水面上昇し続ける中、主人公は
腰を屈めないと進めないほど低い地下で暗がり
に潜むワニ共と鬼ごっこする羽目になる。
巧いのはこの“浸水”という要素を時限サスペンス
として活かした点。「早く脱出しなきゃ溺れる!」
というだけではなく、浸水すればするほど視界は
狭まり動きも制限される。だがその一方、水場は
おワニ様のテリトリー。浸水するほどワニ共の
動きは素早くなり、潜伏場所も増えていき、
“いつ襲われるか分からない”という緊張感が
ずんずん高まっていくという仕組みが見事。
主人公も少しずつ行動範囲を広げていくが、
どこへ行こうが水場だらけのワニだらけなので、
移動するたび新たなワニ出現にビクつく羽目に。
暗い地下から明るい開所へ移動するに連れて
ワニの数も増え、舞台装置も段々と大掛かり
になっていくので最後までテンションが持続。
そしてさすがはA・アジャ監督。
ワニもゴア描写も出し惜しみナシ!
序盤からワニが出現するし、主人公2人も
しっかりがっしり噛まれるし、たまに登場する
他の住民なんて基本的に速攻でガブガブされる。
1人なんてバーゲンセールの主婦たちに
襲われるブランド服の如く四方八方から
グイグイと引っ張られ……ヒ、ヒイィィ……
(まあこれでもアジャ監督にしては
表現がマイルドな方なんですけどね)
...
死闘の中で描かれる父娘のドラマも好き。
水泳選手としての自分の才能に
限界を感じている主人公ヘイリー。
父はヘイリーの才能を信じて幼少の頃から
彼女のコーチをしてきたが、そんな父の
期待も今は重圧。母との離婚も重なり、
近頃は父とは疎遠になってしまっている。
だが、久しぶりに再会した父とサバイバルに
挑む内、ずっと重圧だったはずの父の期待が、
自分の強さを信じるきっかけを与えてくれる。
「俺は気付いたんだ、『この子は戦士』だと。」
父の期待は、彼が勝手に寄せた期待ではなく、
娘がかつて見せた強さを信じてくれてのもの
だった。父の娘への想い、母との離婚に
まつわるヘイリーの秘めた気持ち、売却
を考えていた我が家を売れなかった理由、
それらが語られるうち、疎遠だった
父と娘が再び家族として繋がってゆく。
あの最後のカットが泣ける。娘を信じ続けた
父の気持ちがめいっぱいに詰まっているようで。
...
主演カヤ・スコデラリオが、ひたすら這いずり
回ったり潜水したりするハードなアクションで
熱演。彼女は目力が強くてステキ。目力の強さ
で言ったらもう『呪怨』の伽椰子さんにも
負けないので今後はカヤ子さんと呼びます。
(ちゃんと褒めて)
父デイヴを演じたバリー・ペッパーも、
出演してると嬉しくなる名バイプレイヤー
になってきましたね。大御所俳優みたいな
重量級ではないが、精悍で優しい古参兵
みたいな雰囲気で良いよね。
あとワンコのシュガー。
『ジョン・ウィック』よろしくワニ相手に
勇猛果敢に飛びかか……ったりはしないし
ワニにも怯えっぱなし。だけど居場所を
知らせたりワニ接近を警告したり、
地味にナイスサポートでした。
映画の犬ってやたら強くて勇敢だけど、
現実はこれくらいだよねえ、きっと。
...
以上!
ちょっとラストがあっさりめだったりするが、
ノンストップで危機が襲い掛かり、最後まで
飽きさせない出来で楽しめました。
観て損ナシの3.5判定です。
<2019.10.14鑑賞>
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余談:
こんなレビュータイトルにしといて
なんですが、『シャークネード』は未見です。
狩場
強引な展開が大口を開けて襲ってくる。
てっきり自然災害がもたらす二次災害的な事かと思っていたのだが、案外と根は深く、下水道にワニが巣を作ってたって事になってた。
そこに持ってきての大型台風。
大雨による水害。
堤防決壊。
ワニの狩場と化す住宅街。
この狩場が出来上がっていくまでの恐怖感はなかなかにそそられた。
コントロール可能な恐怖が、コントロール不可の恐怖に変貌していく状況の崖っ淵感…ぐぐぐっと否応無しに手に力が入る。
父と娘のエピソードも絡めてあって、なるほどとは思うものの、その選択の珍妙さが目立つ。この辺は非常事態故の切迫感がそうさせるのだと無理矢理納得。
振り返ってみれば、メインキャスト2人と、なかなかに効率の良い脚本であった。
根底にある「ワニ」とそれを最大限に活かすシュチュエーションとその表現に満足。
隣席の女性のリアクションもすこぶる良く、得した気分の鑑賞であった。
crawlって、タイトル掛けてますか!?
フロリダをカテゴリー5のハリケーンが襲い、連絡の取れない父親の様子を見に行った娘が、父親と共に巨大ワニと対峙する話。
実家を離れ水泳の特待生として大学に通う娘が洪水の為に既に住民が非難した地域の実家に向かい、床下ピットでケガをして意識を失った父親を発見しストーリーが展開して行く。
シチュエーションだけで展開がある程度読めるお約束の様なパニックスリラーで、お約束の様エサキャラも登場w
その場所で電話する!?とか、時間がないっていってるのに吞気に昔話!?とか、ツッコミどころ満載だったり、ご都合主義もかなりのものだし、焦れるところもあったけどハラハラドキドキ楽しめた。
ちなみに巨大ワニが噛む力は1tオーバーだけど、口を開く力は30~40㎏程度らしい。
体験型アクティビティムービー
疲れた😣💦
これはもはや、アクティビティ映画とでも言おうか。
これこそが、映画でなければ楽しめないジャンルだ。
折しも、台風15号と19号の猛威が日本を襲ったばかり。
河川の決壊による洪水が車や家屋をさらっていく様を見て、自然の恐ろしさを改めて確認したところだ。
この映画は自然災害を題材としたディザスター・ムービーなのだが、そこにアリゲーターを発生させてホラーテイストを加えたアトラクションになっている。
よく思いついたものだ。
物語は単純。
この危機を主人公父娘(おやこ)がどうやって脱出するのか、できるのか…というオハナシ。
だが、この父娘はとことん追い詰められ、二人はかなりの傷を負う。
これが最初は痛々しいのだが、エスカレートしていくと、その不死身ぶりに圧倒される。
恐らく、自分なら諦めている。もう一気に噛み殺された方が楽だと判断しそうだ。
だが、この父娘は諦めない。諦めない素地は映画の導入部で説明されているので、一応の説得力はある。
そもそも、この家の地下室は一体どういう構造なのか。
アメリカ映画で地下室がある家は当たり前のように出てくるが、とてもこんな家には怖くて住めない。
ハリケーンが迫るこの街で避難の呼びかけとともに「救助できる保証はありません」という忠告の放送が流れるところに、アメリカ的合理主義を感じた。
逃げないのは自己責任です…と。
避難後の商店にボートまで用意して盗みに入る輩も、アメリカ的な発想だ。
そんなことより何より、主演のカヤ・スコデラーリオの体を張った熱演が胸を打つ。
アリゲーターはCGなのだろうが、やはり人間は肉体で演じた方が迫力がある。
凄まじいばかりの生命力を見事に体現している。
「メイズ・ランナー」シリーズのあの娘ですね。
アリゲーターと洪水が次々に襲いかかるアイディアと、その演出が見事。
息つく暇を与えないので、だから疲れた。
ドッキリハラハラが好きな人にはお勧めの一作。
氾濫とは・・
実にあり得るかも知れない新しい恐怖...
自然災害の恐怖から学ぶ
とても怖かった
舞台の大半が家の軒下で、どうにか床を破れば簡単に逃げられそうなものなのだが、そうはいかなくてワニが怖い。主人公もお父さんも何度もワニに齧られてしまい、つらい。ちょうど台風19号が来た直後に見たので、日本にもしワニがいたら武蔵小杉のタワーマンションの下あたりに現れて大変なことになっていたところだ。水辺の生活には憧れがあったのだけど、今回の台風とこの映画のせいで、遠慮したくなった。
主人公が水泳選手のスキルを活かして潜水でワニの下にもぐってワニをやり過ごす場面がかっこよかった。
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