クロール 凶暴領域のレビュー・感想・評価
全159件中、41~60件目を表示
フロリダ怖!
そこら辺にアリゲーターがいるなんて怖い地域だ…。
主人公の水泳部設定が生きてる!ヒューマンドラマ、コンスタントな生贄投入、水位による舞台設定の状況(ギミック)変化で全然ダレない!さらっと面白かった!
ここにキーアイテムがありますよ、というわかりやすいカメラアングルがゲーム的で好きですね…。サバイバルホラーとしてテンションが上がります。
ワニワニパニック
襲ってくるワニと濁流から生き延びる過程を通して、父娘の関係の修復・絆の再確認が描かれています。本編の長さが87分ということもありテンポがいいです。ワニもかなりリアルですし、画面から緊迫感も伝わってきます。物語の都合上、ツッコミたくなるシーン(ボートに向かうとこ)もありますが、全体としてよく出来ています。
個人的には、映画のラストでヘリコプターで救助されたであろうシーンの後に、半年後や1年後に父がプールサイドで、リバビリで泳ぐ娘のコーチをするみたいなシーンがあっても良かったかなと思います。
思い出の我が家はヤツらのテリトリー
原題
Crawl
感想
サム・ライミが仕掛ける新たなモンスターパニック・アクション!迫りくる大量のワニ!ワニ!ワニ!
やっぱりアレクサンドル・アジャ監督の作品は面白いです。
ワニがどこから襲ってくるかわからない恐怖にビクビクしました。自然の脅威も恐ろしいです。
親子でもあり父が元コーチという人間ドラマもあります。
父親もヘイリーも何度も噛まれてボロボロになりながらもタフでした。
犬のシュガーもしっかり演技していて可愛かったです。
ゴア描写はもちろんあり、痛々しいシーン骨が見えていたりとかは流石だなと感心です。
ピートがバラバラに食べられるところは凄かったです。
ワニは後半デスロールも見せてくれます。
日本だとワニは野生ではいないですけどアメリカのほうだと普通にいるので怖いですね。
※お前は何者だ?頂点捕食者よ!
捕食者とは
脚本、ストーリーは置いといて。
まず、撮影、効果、音響も含めて思ってたよりも良かった。
サムライミ独特の部分は出てたね。
夏にホラー系を求めている人はお勧め。
特に深い内容はないが。
まー、ジョーズ的な部分は残しつつ。
ジュラシックパーク的な要素は多く。
津波を思い出す部分は不快に感じる方もいるかもしれないから、その点は気をつけて。
ガッカリ
主人公の行動に共感出来ず、
どちらかというと何でそんな事するんだ!
ワニってこんななのか?
と疑問とツッコミどころを持って終わった。
後半はドキドキしたけど、前半は退屈だった。
屋根に登れよ!と思ってたら、
ボートで逃げる事を選択、
波に飲まれボート転覆、
結局屋根に上がる事を選択。
ほらな!と
こういう展開がずっと続いてしんどかった。
イヌが一番偉い。
面白かった
短めな時間の割には充実してて大層な災害(ハリケーン)の割には舞台はこじんまりとしてて好み💕ヒロインも綺麗で好み💕ワニもリアルな感じでデスロールも👍
展開も良い(従来のパニック系とは違う気がする)
2回見ました
やっと観れた
田舎だから劇場公開はないし、レンタルをひたすら待っての観賞となった。
期待し過ぎたのはいけなかったかもしれないが、水中でのワニとはあの程度なのだろうか?
ワニのあるあるで咬む力は強いが、口を開ける力は弱く口を括るのが良いらしいから作中でも括るのだろうか?と素直に待っていた(笑)
後、ワニって人間1人喰ったら腹一杯にならんのか?とか…。
色々考えながら観たが、古い家屋の床下での死闘から脱出までスマートさに欠けるものの水泳選手のバックボーンで爬虫類と渡り合う気の強い美女がお好きな方には需要がありそうと思いました。
予告で無惨な姿になる兄弟が物語半ばまで出てこなかったので、心配した。
洪水のシーンでは温暖化の影響とか考えてしまうが、アメリカではどうなんだろう?
ワニ園とか、普通にワニが一杯いる地域なのに飼育してどうすんだろう?
家の床下でネコとかなら解るがワニが産卵ってワイルド過ぎる。あの二匹夫婦だったのか?
気にはなるが、脳天ワイルドなのは、親父も娘も変わらない。
ご都合的に終わるのでこれで良いのか?感は残るが楽しめる。
クロールって
王道のモンスターパニック。
ハリケーン+ワニ
ありそうで無かったかも。
主人公は水泳やってる女子高生。
両親は離婚。
水泳の練習後に巨大なハリケーンが接近。
父ちゃんと連絡が取れないので昔住んでた家に行ってみると…
てな展開。
・何故そっちに行く
・そこ本当に安全な場所か?
・火事場泥棒と救助隊は安定の犠牲
・てか気絶してた割に結構元気だな
・やっとの想いで地下から出れたのに何故ボート?!
・からのクロール!ってそういう意味か?!笑
・ボートに乗った瞬間ボート破壊!再び家に流される!
・油断すると…あぁ、そうなるよね…
てな具合に中身はツッコミどころが満載。
だがそれでこそ王道の展開。笑
どうやら天井が低いスペースをクロールスペースというらしい。
ツッコミは多いけど、
実際かなりハラハラするし、ワニのサイズも現実的。
主人公補正があるとはいえ噛まれまくる。
狭い空間なので自分もその場にいるような感覚になれる。
水位が上がるに連れてワニの領域になっていく展開は良い。
親子の関係も自然にストーリーに入れられてただのパニック映画じゃないのも良かったかな。
教訓『とっとと二階に行け!』笑
単純なワニ映画と思うことなかれ
ワニ映画とは珍しい。
予告が面白くて公開当時から気になってた。
しかもたしか丁度関東が大雨で被害にあってた時期だよね。
私の実家も避難警報がでたのよ。
タイムリーだなーて思ってた。
さて、サメ映画は数あれどワニ映画とは珍しい。
陸に上がれないサメとは違って、ワニだと逃げ場ないね。
陸上では動きもゆっくりだから多少人間側にも希望持てるところが都合よし。
フォルムも怖い。
ただまぁ正直B級パニック映画感がプンプン。
軽い気持ちで見ましたが、意外にもストーリーが感情移入しやすく面白い!
主人公親子の回想と重なるシーンとか普通に盛り上がって感動するよ。
あと、この映画はテンポがいい。
時間も87分と短めだからか、冒頭、すぐハリケーンが街を襲う。
どっかの天気予報士が、「こいつはヤバイ」とかいうシーンもなく、あっという間に冠水し始める。
ラストも余計なエピローグなしで、いきなりエンドロール始める。
これはいいよ。気軽に見れる。
気になった点は2つ。
まず、ワニが突然現れる。
予告にも映ってるからネタバレにならないからいうけど、ワニが最初に出てくるシーンはかなり突然。
こういう映画は、ジョーズみたいに、存在を匂わせまくる演出だと思ってた。
敢えてそれをしてないんじゃないかってぐらいの演出。
主人公が何か様子が変だなーとか、主人公がよそ見してるときに後ろでワニの尻尾が見え隠れするとか、焦らすようなシーンが皆無。
もう1つは、ワニがいるということに誰も疑問を持ってないということ。
民家に普通にワニが出てくるのは、やはりお国柄なのだろうか。
これが日本だったら、近くの水族館からワニが逃げ出したとか、密かにワニの品種改良してた研究所が破壊されたとか、なにかしら理由付けがあるはず。
でも、きっと海外は近くの沼にワニがいるとかが珍しくないんだろうね。
野良犬みたいな野良ワニみたいな?
まぁ、とにもかくにも面白かった。
おとなしいアジャ監督
「ハイテンション」の残虐イメージがすっかり定着したアレクサンドル・アジャ監督の最新作。巨大なハリケーンが上陸後、連絡の取れない父の元へやって来た主人公だったが、地下で父が怪我を負い、意識を失っているのを発見し、更にそこにはワニが潜んでいた…というパニック作。
久しぶりのきちんと全国公開されたワニ映画だ。「U.M.A レイク・プラシッド」とは比べ物にならないクオリティの差である。
緊迫感のあるストーリーだが、家族の失われた絆を取り戻していくドラマパートも注目の作品だ。ヘタに規模を大きくする事はなく、閉鎖的な環境に舞台を絞ったのも一役買っており、終盤まで一定の不安感を感じながら観賞できる。
きちんとワニの特性等も描いており、的確な映画作りというものを全うしている。
水位が急に上がる部分や、昔話をする余裕の父娘、生存率高めの父娘など、突っ込みどころはかなりあるのだが、そこは雰囲気でやり過ごそうと思う。
かなりおとなしい印象だが、「怪我」のシーンは激痛ものだ。流石アレクサンドル・アジャ監督である。細かな所にもぬかりなく手を加え、妥協無く描ききった一作である。観て損する映画では無い。
ワニ、サメ映画は死ぬほど好きなんだけど
ものすごく楽しみにしていた映画です。
サメ、ワニ、ヘビ、そしてホラーも大好きです!途中までは期待を裏切らない...と思っていたのに、なぜだか分からない惜しさを感じます。
途中から筋書きが分かってしまって緊張感が解けたから???
それとも、父娘の行動が途中から大胆になりすぎたから??
おそらく、他の動物パニック映画を模倣してなのか、終盤の動物の露出が多すぎるからだと思います。
もっと出し惜しみして、見てる側を具合悪くするくらいの緊張感に浸らせてほしい!ワニに対する真の恐怖とは怪獣的な動物というものではなく、水中に潜む静かな捕食者というものではないかと思います。
題名!
題名の"クロール"には泳法のクロールと這いずって進む者つまり"ワニ"が掛かってるみたいです。異訳すると水泳お姉さんとワニでしょうか笑
実際物語中の緊迫したシーンには主人公が水泳に入れ込んできたことで生じた数々のトラウマ(両親との確執、勝てなかった試合等々)がフラッシュバックとして挿入されます
そうした悔やまれる過去を原動力としてワニの攻撃を乗り切る、というのがこの映画内のデフォルトになっています笑
物語の詳細は他の方の説明をご覧頂くとして笑、気になった点をいくつか挙げさせて貰います、まず..ワニにガッツリ噛み付かれて何回も無事で済むのか?問題です、それによって噛み付かれたら一貫の終わりという緊迫感が薄れている気がします。
もう1つ、ワニといえば"デスロール"、噛み付いてクルクル回って引きちぎるアレですが中々そのシーンがありません、ないのかなと思っていたら..最後の最後、主人公にワニの必殺技が炸裂します!!
どうなったかはご自分の目でご確認下さい笑
これからはワニだ!
米フロリダ州を超巨大ハリケーンが直撃!
町も家屋も浸水。
そんな家の中に入り込んで来たのは…、
いつもならサメだが、本作は、
ワニ!
…ちょっと待って。
ハリケーンが接近しワニが入り込んで来るまで、気付かず呑気にしてたの??
いえいえ、ちゃんと設定も舞台も整えてある。
ハリケーン近付く中、ヒロインのヘイリーは姉に頼まれ、連絡が取れなくなった父デイヴを捜しに。家の地下室で負傷している父を発見。
そこで遭遇したのが…って事なのだか、飼ってるならまだしも、そもそも何故ワニが家の地下室に…?
日本では誰かが放し飼いしない限り自然にワニが居る事はあり得ないが、アメリカでは州によって自然にワニが居る事は別に驚く事でも何でもない。ニュースなんかで朝起きたら家の庭やプールにワニが居た!…なんてのをよく聞くし。
氾濫した何処ぞの河からやって来たか、ヒロインが父の家に向かう道中ワニ園がありそこから逃げ出したか、設定に違和感や無理は無い。
寧ろ、実際にあり得るかもしれない身近な恐怖なのかもしれない。
それにしても、このハラハラドキドキ、スリル!
最初はまだ浸水しておらず、ワニより人間の方が機敏。負傷した父が重荷だが。
が、徐々に浸水。すると、俄然ワニの方が有利になってくる。
水の中では何処から襲って来るのかも分からない。
時折カメラがワニの目線にもなり、水の中や背後から忍び寄り…緊迫感を煽る。ここら辺、『JAWS』風。
さらに、一頭だと思っていたワニは二頭居た!
さらにさらに、危険を承知でワニが通ってきたかもしれない配水管の先を行くと、そこは…!!
さらにさらにさらに、ハリケーンはますます勢い増し、家は水没の危機。
果たして脱出出来るのか…!?
ピラニアから本作ではワニへ。しっかり見せ場を抑えたアレクサンドル・アジャ監督のスリル演出はお手の物。
プロデュースはサム・ライミ。つくづくこの人は、こういう作品が好きなんだなぁ、と。
“某海賊の娘”カヤ・スコデラーリオが、“巨大迷路”から本作ではワニと水没する家の中から脱出しようと奮闘熱演。言うまでもなく美人で、タフな魅力。
いきなり負傷していて困った父バリー・ペッパーだが、作品とスリルの重みになっている。
本作は意外とドラマ面も悪くない。
有望な水泳選手だったヘイリーと、コーチのデイヴ。
が、厳しい父に反発。今ではすっかり疎遠に。
この極限状態下で、父娘は再び向き合い、和解し合う。
絶対に生きて脱出する! あんなワニごときに負けやしない!
何故なら、頂点捕食者!
ちょいと終盤近くの展開に触れるが、
何とか“地下室”からは脱出に成功。
が、危機はまだまだ続く。
ヘイリーもデイヴも無傷ではなく、ワニに何度か噛まれ、痛々しいくらい負傷し、ボロボロに。
絶体絶命の危機、緊迫感緊張感は終始途切れず、どんどん勢い増していく…なんて口先だけの宣伝文句のようだが、
いや、ホント、これ、マジで!
確かにB級アニパニ×ディザパニ。
少なからずツッコミ所やご都合主義もあるが、それがまたこの手の作品の愛すべき所。
ワン・シチュエーション、単純明解でシンプル。
尺も90分弱。ギュッと濃縮したスリルと面白さ!
これからは、ワニの時代がやって来る!
さて、ここで究極の質問。
もし襲われたとしたら、どっちがヤバい?
サメ? ワニ?
それとも、他のアニマル?
グロ&驚かせ描写多し。引きずり込まれるパニック映画!!
【賛否両論チェック】
賛:極限状態に陥りながらも、生き抜くためにワニと死闘を繰り広げるヒロイン達の姿に、思わずハラハラさせられること請け合い。物語を通して、家族の絆が取り戻されていくのも印象的。
否:急に驚かせるシーンやグロシーンが多いので、苦手な人には向かない。展開もかなりのご都合主義。
パニック映画によくあるような、急に驚かせる描写がかなり多く、身体損壊のグロシーンも結構あるので、苦手な人には向きません。
そんな良くも悪くもハラハラドキドキ感満載のストーリーを通して描かれるのは、失われてしまった父と娘の絆の修復です。ギクシャクしてはいても、巨大ワニの群れとの死闘を共にするうちに、次第に再びその絆や愛情を取り戻していく様は、ありがちではありますが心に響くものがあります。
展開もご都合主義で予定調和感は否めませんが、主人公達が引きずり込まれる極限の緊迫感を、是非体感してみて下さい。
父と娘の絆が眩しい、タイトに引き締まったパニック映画の傑作
競泳選手のヘイリーは日夜厳しい練習に励みながらも思うように成績が伸びず苛立ちを募らせていた。そんな折実家のあるフロリダが巨大ハリケーンが接近、仲違いして疎遠となった父と連絡が取れなくなったことを姉から知らされ、渋々実家へ向かったヘイリーは地下室で意識を失っている父を発見するがそこには巨大な影がうごめいていた。
『ハイテンション』、『ヒルズ・ハブ・アイズ』、『ピラニア3D』等情け容赦ない凄惨な作品を手掛けてきたアレクサンドル・アジャの今回の相方は巨大ワニ。なんとなく雰囲気的にはハリケーンに襲われた小さな町で強盗グループと戦うロブ・コーエン監督の『ワイルド・ストーム』と似ているいかにもB級な佇まいの作品ですが、実家周辺というミニマルな環境で人間を食い散らかす様は圧巻。たった一人でズタボロになりながらワニと戦うヘイリーを演じるカヤ・スコデラーリオがとにかくカッコよく、新世代のスクリーミング・クイーン誕生に胸が躍りました。彼女の父を演じるのは様々な映画で堅実な演技で脇を固めるベテランのバリー・ペッパー。物語のド真ん中に据えた父娘の絆をしっかりと支えていて本作をパニック映画を越えた人間ドラマに昇華させているのでこんなタイトルの映画なのにめちゃくちゃ泣けます。ほとんどサビしかない『ドント・ブリーズ』にも似た閉鎖空間でのハイテンションなサスペンス演出に手に汗が滲んで、ただでさえ短い上映時間があっという間に過ぎます。とにかく傑作です。
全159件中、41~60件目を表示