ディレイルド　脱線

殺人ミステリー急行を舞台にした偶像劇。
「オリエント」みたいな感じかな？で観てみました。
しかしサスペンスでなくホラーでした。
しかも早々に列車じゃない場所に舞台は移るという、うまく欺いてくれました。
そしてこれがうまく言えないのですが、何だこれ？な着地。
どうしてこうなった？といった作品でした。

アメリカ人怖い

収拾がつかない。オリエント急行？ジョーズ？エイリアン？結局まさかの亡霊落ち。ドッキリかと思った。映像もチープ。

昔、「ドリームキャッチャー」という映画を勧められ、事前情報なしで観たことがある。中盤から全くテイストの違う話になって戸惑った。何だこの映画？と思いながらもすごく楽しんだのだから不思議。友人が勧めた理由もわかった。スティーブン・キング原作だと知ってまた驚いたのも懐かしい。
本作もそんな戸惑いを感じさせてくれた映画。謎解きミステリートレインに乗った人たちがトラブルにあうというものだが、こちらとしてはミステリーやいろんなどんでん返しを期待していた。こんなに驚いているけどこの女性も仕掛け側のひとなんじゃないの？とか、死んだと思っていた人が実は生きてるとかそんな展開なんじゃ？なんて考えながら観ていた。
でも、いよいよそんな憶測では説明できない展開になってしまい考えを改めることに。何だこの映画！？結局ホラーっぽいテイストで終わっていくのだが、それが「シャイニング」を想起させる写真結末ってのもヒドい。結局スティーブン・キング好きが作ったのか？なかなかヒドいＢ級映画だった。