映画ドラえもん のび太の新恐竜のレビュー・感想・評価
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終わり方が良かった!
•助けたら未来変わっちゃうじゃんと思って見てたら、鳥を救ったことにする、なるほどなーと思った!
•のび太がいい子すぎて心が浄化された、、
中だるみ感が・・・
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のび太が恐竜の卵の化石を拾い、タイムふろしきで双子をかえす。
ミューとキューと名付けたが、キューだけ出来が悪く飛べなかった。
大きくなったので白亜紀に返すことになり、いつものメンバーでGO。
で何たる偶然か、恐竜を滅ぼした隕石がちょうど落ちる。
そしてのび太のピンチを、キューがついに飛んで助ける。
これこそ恐竜が始祖鳥に進化した瞬間、みたいな話。
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毎年恒例、劇場で見た。何やろ?今回はかなり今イチやったぞ?
例年通り何回も泣いたけど、途中の中だるみ感がすごかったな。
中盤は眠くてしゃーなかったもんな、ホンマに。
理由を考えてみた。多分こんなところだろう。
・友情を通わせるゲストメンバーが出ない。しいて言えばそれがキュー。
・はっきり言ってミューは不要。双子にしたせいで話の焦点がブレてる。
・使い古された「クララが立った!」的オチが最初から見えてる。
・明確な敵がおらんし、敵味方の思惑の絡みみたいな面白さが皆無。
つまり「クララが立った」目的で白亜紀へ行ったはいいが、
そこでは色んな恐竜と遭遇するだけで、敵も味方も特に現れず、
最後の隕石落下でやっと話が進み、ようやくクララが立つ。
子供用の映画やし「クララが立った」の予定調和自体が悪いのではない。
中盤が話の筋と無関係過ぎて、無理に引き延ばしてる感が強いんよな。
いっそ中盤は飛ばして80分ほどの作品にした方が面白いと思うほど。
双子ときたか
ピー助がでてきた事でのび太の台詞の説得力が上がった
のび太がキューとミューにかけた最後の台詞「また会える」、この台詞の説得力をぐんとあげてくれたのが、ピー助とまた出会えた事だと思う。
おそらくだがピー助は視聴者を感動させる意図や大人が懐かしむ意図で出てきたのではなく、何年の時を超えてまたのび太と出会える事を証明してくれたこの物語の最重要キャラクターだと感じた。
ひどすぎる・・・
2006年に公開されたのび太の恐竜と比較すると色々酷さが目立つ
まずなぜ2匹を過去に返す必要があるのか?
過去の生き物=過去に戻すという変な固定概念からか作中で2匹を過去にもどす必然性がまったくない、途中急にドラえもんたちが過去にもどさないとと言い出し理由が話されない。
「過去に戻した方がこの子たちには幸せなんだ」というがこれはドラえもんたちの勝手なエゴであって絶対的ではない。
対して2006年版のほうはピー助が大きくなり勝手に動き回ったりマスコミが騒ぐどころかハンターにも狙われた為に過去に逃がす必要があった。
今作は明らかにのび太達を恐竜たちの時代へ行かせるための無理やりのこじ付け感があってここで正直冷めた。
画面も迫力がなく3DCGと合成しやすくするために引きの場面が多くカメラワークもキャラの動かしやすさばかり気にしていて手抜きが酷く娯楽映画としても面白味が無い。
他の人も書いてるが「はい、今です!!ここ泣くシーンですよ!!」と言わんばかりの白々しいシーンが正直子供映画とはいえ視聴者をバカにしすぎだろと腹立たしくさえ思える。
子供むけだからとこのくらいでいいだろと絵も話も演出も手抜きだらけで悪評高かったスタンドバイミーのほうが演出と映像面では面白味があった分幾分マシだった。
過去のドラえもん映画は素晴らしいものが多かった分過去作を見習って良作を次回は作ってほしいものだ
キムタク初参加(トメ)
教育的
感動必至
良いのでは?
50周年記念作品、お勧め!
教育上良くない舐め腐った脚本
劇場版ドラえもんののび太と恐竜とのび太と竜の騎士を足して2で割って、現代的なアニメーションで描いてるといった本作です。
ストーリーに関してはとにかく残念で、のび太やほかのお馴染みのメンバーの行動原理がストーリーを推進させるためだけに働いているようで、命あるキャラクターにとても見えなかった。
終盤に倫理的なメッセージもあるかと思いきや、そこも旧作のオマージュで乗り切る雑な展開。唯一テンションが上がったのは、ある存在のミステリー要素だが、これも素晴らしいくらいあっさり正体が明かされるし、業務も遂行できない無能な集団でしかなかった。
子供に誤ったメッセージを送りかねない本作の評価が高いのは驚きで、ぜひ旧作の素晴らしさを誰かと語りたくなる一作でしかなかったです。
とにかく新恐竜が他の恐竜とタッチから全く異なり、行動原理もほぼ人間で、会話こそできませんが意思疎通が100%できるのも、随分都合のいい設定でした。正直恐竜には見えない
こういった残念な映画が、なぜか恐竜映画のリブートリメイクには多く、どうしてこうも改悪ばかりされるのか怒りが抑えきれない。
混ぜるな危険!
リメイク作品じゃなくて、全然違う作品と思ってたけど、のび太が恐竜の卵を育てて白亜紀に持っていくってのは一緒なのね。
そこは大きく変えてほしかったなぁ。
恐竜題材なんていくらでも違う設定考えれるのに。
しかも元ののび太の恐竜は、自分で調べて努力して発掘して卵の化石を手に入れたのに今回は恐竜博物館の発掘体験で拾ったもの。いや、研究者見つけるでしょ、それ。研究者何してたの。。。
それに卵というものは基本的に1匹分の栄養素しか入ってないので双子の黄身はよくあるが、それが育つ可能性は0.1%以下。しかもドラえもんの道具も使わず成長。
まぁちょっと成長に差はあるようにはしてるけど。せめて1匹は死にかけてたけど、ドラえもんの道具で育ったとかしないと、子供が勘違いしませんか。
そしてまさかまさか途中から完全に竜の騎士じゃないですか。
これが鳥に進化した瞬間だーーーじゃねーよ💢
なんで完全オリジナルにしない。
混ぜるな危険!(怒)
最後の最後の別れ際も日本誕生のドラコたちとの別れっぽい。
0.5点!
脚本とキャストの粗さが目立つ
全体通しては良い話でしたが、感動の押し売り的なのと、これでええんかいな?的なモヤモヤっとした終わり方、あとさして重要性のないキャラクターが多過ぎる(ストーリーに深く絡めて重みを付けられていない)のが見終わった後で不完全燃焼になる。
大筋は、恐竜拾って育てるのはのび太の恐竜、恐竜の歴史云々は竜の騎士と過去の恐竜作を足した内容で、「新」というからには、もう少し新しい発想だったらなーと。まぁ、過去作知らない世代だとここに引っかかりはないんでしょうけど。
道具も既存のものや物語のキーとして出てきた物が大半で、「コレいいなー」「羨ましい~」みたいな夢のあるものが少なかった。
有名小説家とか有名脚本家みたいな肩書の人間に任すのは試みとしては良いけど、これまで持ってたドラえもんの良いところはきちんと守って欲しかった。
あと今作に限ったことではないけど、映画ドラあるあるで、声優さんじゃないタレントのアフレコ感がせっかく話に入り込んでたのに一気に現実に引き戻されて興ざめする。
男性キャラの方は中の人が丸出しだし、女性キャラの方は台詞の抑揚に違和感。
脚本とキャストが逆客寄せパンダに。
音楽は観る前は「Mr.Childrenってどうなんだー?」と思ってたけど曲はしっくりきてた。これは救われた点だと思う。
決して悪い作品ではないけれど、筋書きの弱さと大人のあざとさがチラホラ見えたのが残念です。
新ドラ映画作品も良いものはあるけど、なかなかのび太の恐竜や竜の騎士みたいな藤子先生の過去の恐竜作品を超えるのは難しい。
やはり原作者というのは偉大ですね。
ただ新鉄人兵団とか新小宇宙戦争みたいな絶対に超えられない過去の偉大な名作にリメイクで中途半端なアレンジ入れて手を出すよりも、こういった新作、新しいストーリーでドラ映画を作って挑む姿勢は素晴らしいと思います。
見事な着地…進化と思い遣りの心
「ドラえもん」劇場版シリーズ第40作。
最新作公開記念放送で鑑賞。
ノベライズは未読です。
中盤辺りまでは「のび太の恐竜」と似たような展開が続きました。のび太くんとかわいい双子の新恐竜―キューとミューの交流に心温まり、大きく成長した彼らを白亜紀に返しに行く選択をしたのび太くんの葛藤と愛情にほろり…
新恐竜の生息していた時期は白亜紀"後期"だと云う発言で、そんなまさか…と思いました。つまり恐竜の絶滅が近づいている時期じゃないか。そこへ返すと云うことは、キューとミューを死にに行かせるようなものではないか?
なるほど、のび太くんたちはいったいどう云う決断をするのか、と云うのが主題なのかと思いましたが、いい意味で裏切られ、見事な着地に涙がこぼれました。
"進化"と云うある意味タイムリーな題材と、「他者を思い遣る」と云うこれまたコロナ禍の今最も大切であろう人の心を描いていて、とても感動させられました。
[余談]
ピー助のサプライズ登場に涙腺崩壊…
なぜ子育て映画は必ず吐くシーンを入れるのか。
ドラえもんにオロロロシーンは要らないのですよ、私はその手の描写が特に苦手な部類の人間なので開始20分で「あ、もうこの映画絶対見ない」となりました。細田守作品の子育て映画なり、なぜそのシーンを入れる必要があるのか、謎です。「子育てって大変だね」の代名詞に吐くシーンという固定観念があるようで嫌悪です。もっと楽しく見させろ。笑
ドラえもんの脚本家が今の方に変わってから、ドラえもんのちっちゃいことは気にするな秘密道具のあのワクワク感も、昔より無くなった気がします。
「白亜紀は現代と酸素濃度が違う」だの、
「この冒険服は寒暖差の影響を受けないんだー!」だの、細かいことを気にして尺を稼いで、肝心の映画本編の大筋はショボい。そんな作品が最近のドラえもんは多いですね。私の肌にはこの脚本の空気、合わないようです。残念。
作画も音楽も大変綺麗でクオリティが高くても、内容がしょぼいとやっぱり台無しになってしまうんだなと思った作品でした。全体的にテンポも悪いです。
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