手のひらに込めて

採点2.7
老舗和菓子屋の家族の絆を描いた作品。
ご当地PR作品でしょうか？
正直みんな芝居が厳しいのですが、すごい実直なのは伝わります。
細かい演出もやや目につくところもあるんですね。
雨に濡れた女性に対して、頭に巻いてたタオルを解いて「これで拭いてください！」って勧めるのは流石にどう？
それと手渡した傘なのに「また傘返しに来てください」って言葉もないでしょうw
いや、一目惚れしてまた来て欲しいって気持ちはわかるんですが、それにしても荒いエピソードでした。
最後は丸く収まるんですが、色々ツッコミどころが多かった気がしましたね。
主題歌はキャチーで良かったです。

地元滋賀県の彦根の和菓子店の映画で　頑張って鑑賞してみました。初め役者の棒読みに驚いたのですが、徐々にストーリー展開で気にならなくなりました。最近はなかなかお目にかかることの少ない、父親と三人の娘の絆、韓流ドラマでしか出てこないふるきよき時代の家族愛、父親と母親の初めての出会いの雨降りの回想シーンが、何度も繰り返されるのでした。曲は良かったのですが。歌そのものはもっと丁寧に歌って欲しかったです。元気有りすぎが気になりました。