初恋のレビュー・感想・評価
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なぜこのタイトルにしたのかわからない
慌てる乞食は貰いが少ない
「スマホって便利なもんだな」
平凡な現代風ヤクザ映画だ
バイオレンスコメディー
意外と笑えるところ多し
ジャンルはスカトロではないがとても汚い映画だ
大病を患うボクサーとシャブ中の売春婦がひょんなところから逃避行
ヤクザもんの裏切り合戦
中国マフィアも絡んでくる(字幕多し)
マル暴とヤクザがつるんでいる
ありがちだがそれは監督の味付け次第
『初恋』だが恋愛要素はあまりない
ポスターと監督の名前を見たらだいたいわかるだろう
濡れ場どころかキスシーンさえない
タイトルと内容にギャップがあるがそれは重要ではない
タイトルだけで観るか観ないか判断しカネを払う馬鹿はいない
こんなことで怒る人が本当にいるとしたらヤクザより怖い
ヒロインが幻覚のせいで白ブリーフ一丁のおじさんを度々見えてしまうのが笑える
予算の都合か途中アニメになる
海外でも見受けられるがこれもありがち
一番の見所は二つ
ベッキーさんと染谷将太
面白い
ヒロインに魅力は感じなかった
美容整形に成功した前田敦子みたいな顔をしている
主演の窪田くんはまたしても脇役の人たちに喰われてしまった
しゃーない
パトカー多すぎ(笑)
振り切られるなよ(笑)
「達者でな〜とっつぁん」ってか
ヤクザ映画だし当然のことながら皆殺しの富野由悠季的な展開になる
映画館で観たかった
娯楽映画として悪くない
地元のイオンシネマでも上映してほしかった
大味
三池崇史監督は、スタイルを貫いている──とは思わない。プロダクトの意向にあわせて、酷いときもあれば、いいときもある。多作で振幅がはげしい。山っ気の大きい商業映画の監督だと認識している。
海外先行公開の鳴り物入りで、アメリカでは、ほぼ称賛だった。幾つかの評でエドガーライトのベイビードライバーさえ引き合いにされていたことに驚いたが、個人的には凡作だった。ゲリラロケの野次馬を数えられるほど冷静でいられた。
筋書きに意外性はあるが意外ではない。全キャラクターに既視感がある。セリフが、状況や境遇を説明しており、もっさりしている。撮影が暗すぎて見づらい。登場人物が多すぎて、主役が立ち上がらない。見終えてタイトルが成り立っていないことに気づいた。
荒削りというより、とても忙しい人が撮った映画──という印象だった。
このプロットの狙いは、欲や私恨でカオスへ至り、三つ巴、四つ巴となる、ギラギラの抗争のなかに、ポッと咲いた純愛──だったはずである。
筋はトゥルーロマンスで、パートアニメーションはキルビルを思わせる。すなわち映画は、タランティーノファンへの媚びを持っていた。
日本映画が海外市場へ媚びるのは、合理的なマーケティングだと思うし、むしろもっと媚びてもいい気がする。ただ──媚びていることが観衆に解っては逆効果に陥る。たとえばスキヤキウエスタンジャンゴなんて露骨に阿付していると、白ける──わけである。
本質的にいい映画が媚びを凌駕するという事実がある。
サムライも忍者もポケモンもない国が、アウェーの映画祭で最高賞を獲ってしまうというバイタリティーを、パラサイトに見ている。だから──ではないが、この映画にそこはかとなく漂う媚びを、個人的にはいやらしく感じた──のだった。
が、アメリカは歓迎した。rottentomatoesなど、賛辞だらけだった。
深作欣二に傾倒したタランティーノがつくった映画は深作欣二よりも楽しい。ならば、タランティーノを再翻案できるか=逆輸入が成り立つか。をやってみた感のある映画であり、個人的には失敗しているように思えたが、海外の称賛をみて、いちばんの驚きは、この映画がタランティーノを意識していることに、外国人が気づいていない、もしくは気にしていないことだ。かれらは鶏か卵かを気にしない。
日本人は、日本のヤクザ映画に影響を受けたとはいえ、むしろタランティーノのほうが元祖だと思っている。しかし外国人は、三池映画に元祖の血脈を見る。──海外の高評価に、そんな構造を感じた。
しかし大味すぎるのではなかろうか。撮影も構図も急場のようなざっくり感。キャラクターにも魅力を感じない。笑える要素も微かで作用しているとは思えない。唯一、ワンの片腕ポンプアクションは面白いキャラクタライズだったが、個人的にこの映画の海外の称賛は理解できなかった。原田眞人監督のリターンズのスベり方に似ていたと思う。
しばしば、日本映画に対する、imdbやrottentomatoesなど、主にアメリカの外国人評点は、プラスαの甘さを持っている──と思う。その甘さとは、もちろん日本文化に対するかれらの好印象である。
灯台もと暗し、と言うが、本当である。
初恋? 濃い!
内野さん極道が最高に格好いい
権藤(内野)の外伝があったら観たい!
キャストのラインナップがお見事
それぞれの役柄が違和感なくハマっており、グイグイと加速していく展開が飽きさせなかった
ストイックなボクサー役のレオ=窪田君は男らしい一面と、時折あの優しげな声質が女性心を擽る表理性が良
そして何よりカメレオン俳優の内野さんの武闘派ヤクザ=権藤が、主役を喰っていたと言っても過言でもないほど渋く勇ましかった
男も女も惚れる佇まいに、この作品を引き立てていたと感じる
勿論怒り狂うベッキーやあの中では一番の常識人に思える大森さんの名演も言わずもがな
とにかく演者の方々が最高でした
ただ、三池監督が描くヒロインはいつも魅力に欠け、今回も役者頼りで演出やカメラのアングルも今一つで惜しかった
PRで「人生で最高に濃密な一夜を描くラブストーリー」となっていたが原題と共に、チグハグ感が否めなかったのが残念
~「死んだ気になりゃ…やれるはずってこと…そのはず…」~
【賛否両論チェック】
賛:偶然出逢った孤独な2人の逃走劇をきっかけに巻き起こる、2つの組織をも巻き込んだ大騒動に、最初から最後までハラハラさせられる。事件を通して少しずつ変わっていく主人公達の心境にも、観ていて思わず考えさせられるよう。超豪華なキャストも必見。
否:ストーリーも登場人物もみんなブッ飛んでいて、なおかつブラックユーモアも満載なので、好き嫌いは極端に分かれそう。グロシーンも非常に多いので、苦手な人には不向き。
余命宣告をされてしまった天才ボクサー・レオと、そんな彼に助けられた自暴自棄の少女・モニカ。ひょんなことから2つの運命が交錯し、期せずして動き出したことで巻き起こる大騒動に、ノンストップでハラハラドキドキさせられてしまいます。そして境遇こそ違えど、お互いに捨て鉢になっていたレオとモニカが、物語を通してどんな風に変わっていくのか、2人の成長(?)にも注目です。
そして本作で最も好き嫌いが分かれそうなのが、その空気感でしょうか。不謹慎なのにどこかクスっと笑えてしまうようなブラックユーモアが満載なので、その辺りの好みは観る人によって大きく違ってくるかと思います。
キャストも超豪華なんですが、そんな出てくる登場人物達がまたみんなブッ飛んでいて(笑)、そこがまた魅力でもあります。個人的には、内野聖陽さん演じる権藤の昔カタギすぎるキャラクターが、味があって好きでした(笑)。
グロシーンもメチャメチャ多いので、苦手な人には向きませんが、三池ワールド全開の破天荒サスペンスアクションですので、気になった方は是非ご覧になってみて下さい。
ラブ少なめ。
ステキ(目がハート)
2020年 14本目 ★★☆「仁とは思いやり」
脳みその原始的なところを直接揺さぶる
途中、ひでぇー、と思ったけど。よかった。
ネタバレになるからあまり書かないけど、ハダカ親父が踊りだしたときは
「何だこの映画は?」とガーンと来ました。
でも観てるうちに、
おもしろい、楽しい、若さを応援したくなる、エンディングもいい。
小西 桜子がカワイイ、美人。登場場面ではAV女優かと思った。
窪田正孝もなかなかいい。
映画の中で・・・二人を応援しました。
他の俳優さんたちもよかったです。
それぞれ自分の個性をぶっ壊して。
ただ、ベッキー、俺は応援してるんだけど、あんなにキャラ壊して大丈夫か?
小林さんと幸せになれよ。
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