ジェミニマンのレビュー・感想・評価
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ありきたりと言われる設定を、娯楽として観やすく昇華。緩急あるテンポも良い。
タイトルでも想像出来る通りの内容、そしてアクション。とは言いつつも、ただ単純に展開はさせずに、「心」にスポットを当てたストーリーが思いの外に響いた。いつまでもヤンチャなウィル・スミス、ではなく、50歳のしっとりとした演技が心地良い。クローンという今後さらに倫理観で問題になっていく内容を、観やすいアクション映画に仕上げている。
メアリー・エリザベス・ウィンステッドの知的かつ落ち着いた芯のある演技、予想以上に動くアクションシーンに驚いた。魅力的な雰囲気を纏った役柄で、良いキャスティング。
市街地のバイクシーンがとにかくハイレベルで、今までに無いアクションの連続に驚いた。一番の見所はここかも知れない。
一流のスナイパー同士の戦いという設定なので、一瞬で勝負が着きそうなものだが、そこはお約束で。お互いがお互いを無意識に理解しているからこその間延びでもあるか。予想外のエンドだったので、結果的に心置きなく楽しめる作りも良かった。
アクションが主役
良質なアクション。こういう映画が増えてほしい。
自分は他の映画のレビューでも言ってるが、カメラワークがごちゃごちゃしたいわゆる"ボーンシリーズ系"のアクション映画が最近苦手になってきている。
ごちゃごちゃ見にくいし、アクションが誤魔化されている気がするからだ。
この映画は違う。
カットは多用しない。
丁寧に写す。
しかもアクション自体はよくある現代戦闘劇の延長を行きつつも、ワンカット毎にどっかで他と違うちょっとしたアイデアを組み込むことで面白い殺陣になっている。
ジョセフジョースターではないが、この映画を見た人はおそらく
「見たことあるけど見たことないなぁ」
と言っているはずである。
そのことが他の映画に比べて大きなアドバンテージになっているわけではない。
ただ、マーベルみたいなただただド派手な優等生映画を見慣れた自分にとってこの映画は新鮮だった。
もっとこういうアクション映画が増えてほしいものである。
ちなみに自分と同じような考えの方にはアマプラのウィズアウトリモースをお勧めしたい。アクションとしてはまぁまぁ良いですよ。
追伸
まさかウィルスミスに萌える日が来るとは・・・
ジャンゴフェット、ボバフェット
前半は面白かったんだけどな。
後半から安っぽい親子の話みたいになっちゃったよね。
ジャンゴフェットとボバフェット的な関係?
それならクローンじゃなくて本当の親子の話の方が良かったし、
ラストに出てきた、マスクの兵士も中身がバレバレ。
むしろ、その痛みも感情も無い自分のクローン兵器とのアクションに振り切った方が面白かったな。
水中とか蜂アレルギーとかの弱点ついて倒すとかね。
この手の映画にヒューマン要素いらないんだよなぁ。
ウィル・スミス
ジェミニマン
ルパン対マモー の先見性。
良い意味で一昔前の映画
予算があっても本次第・・
ハイフレーム・レート3D撮影とかCGによる若返り本人との競演とか技術的に凝ったことは分かるがだからどうなの?といった印象。当初ディズニーが映画化しようとしたがCG技術が未熟で見送ったとか多くの俳優、監督に逃げられたとか難産だったようだ。
確かに技術や予算でハードルが高いのはあるだろうが問題は企画そのものでしょう。仲間内の陰謀で狙われるエージェントものなんて掃いて捨てるほど作られているし、クローン問題を絡めて倫理性を問う社会派サスペンス風というのも一般受けは難しいと読んだのでしょう。
確かに自分のクローンに狙われるなんて設定は突飛だが、クローンを過大評価しすぎでしょう。アインシュタインのクローンを作っても全員がノーベル賞をとれるとは限りませんし同一種は免疫の多様性がないので全滅のリスクが高いのは自然の摂理です。有能な兵士のクローンを作って傭兵稼業に活用というのも子供じみた発想でしょう。ただ臓器移植など医療面での体細胞クローン技術は有用と見られているようで「アイランド(2005)」でもプロットに使われている。
アクションシーンは迫力十分、バイク・チェイスは見どころです、「ジョン・ウィック」のアクション・コーディネーター起用でガンフーならぬバイフー(バイク+カンフー)を考案、アクロバティックなバイク操作には恐れ入りました。
助けてくれる女性エージェントのダニー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)、この手の相棒とは色恋絡みが相場だがそれもなく、品行方正、硬派路線。あまり必然性のないボディチェックの下着シーンは会社に言われたサービスショットなのでしょう、アン・リー監督はB級臭を嫌ったのでしょうサラッと流していましたね。CGでのウィル・スミスの若いクローンづくりには本人のギャラの2倍もかかったとか、主なモーション・キャプチャーはウィル・スミスが買って出たそうです、ですからクレジットは一人二役でした。
ジュニアがヘンリーに蜂毒を撃って体質を探ろうとしたシーンは不可解でした、アナフィラキシーショックは免疫暴走なので遺伝性はありますがクローンの確証にはなりませんよね、監督の奥さんは分子生物学の博士なのですから聞けばよかったのに・・。
興業的にはこけたようですが、アン・リー監督なら余計なところにお金を掛けなくても見応えのある作品が作れたでしょう。
まぁ、普通かなー
普通…
特に盛り上がるシーンもない
ただ、自分を襲ってくる相手がクローンで、そのクローンと打ち解けて自分たちのボスを倒すお話
確かボスが、悲劇を味わわないようにクローンを大量に複製して軍団を作ればいい、みたいなことを言っていたなぁ
個人的にそれありなんじゃないかとも思うけど、倫理的にダメなんだろうね
この前中国でクローンのペットが流行っているというニュースを見た。亡くなってしまった大事なペットをクローンで蘇らせるとかなんとか…
今じゃ中国はクローンなんて当たり前なのだろう。きっと裏では人間のクローンの研究をたくさんして、終いにはこの映画のようにクローンの軍団でも作るのだろうか。
そのとき、それぞれのクローン人間は何を思うのだろうか。
そんなことを考えさせてくれた映画でした。
構成自体は面白かったけど、ストーリーは予想通りだったので星2で。
アクション映画として楽しむ
ウィルももうリタイア映画でちゃう年齢?
最新デジタル技術すげぇな めちゃくちゃ顔自然やで若い頃のウィル 若...
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