見えない目撃者のレビュー・感想・評価
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邦画のサスペンスものとして上出来
面白かったです。
謎解き(犯人捜し)部分はテンポがよく、話がスムーズに入ってきて非常に見やすい一方、簡単に真犯人の予想がついてしまうような雑さもありません。真犯人が分かってからはそれまでの謎解きとは雰囲気がガラッと変わり、殺人鬼との追いかけっこが始まります。推理モノとホラー映画の両方を一度に楽しめてお得な気分です。2時間を超える作品ですが、最後まで緊張感をもって楽しく観ることができました。確かこれ、韓国映画のリメイクなんですよね。日本オリジナルでもこのレベルの作品がもっと増えて欲しいものです。
ただ、気になる点はあります。まず、どいつもこいつも犯人の元に単身で乗り込む点。危険なのわかってるんだから仲間連れていけよと。昔から使い古された死亡フラグですが、脚本家はいい加減やめようと思わないんでしょうか?また、犯人を前にして油断しすぎ(相手に背中を向けるとか)。これもよくあるやつですね。あと、無慈悲な殺人鬼である犯人が、主人公だけはなかなか殺せないところ。いや、もっと簡単に殺せるやろ。なにもたもたしてんねん。他にも、盲目の主人公が犯人が潜んでいる建物内でどこにいるかわからない人質を探して救出しようとするとかさすがに無理があるのでは?
細かい突っ込みどころはありますが、全体としては面白かったので、お約束から脱却して、もうひと踏ん張りがんばっていただきたかったです。
サスペンスの王道!ハズレない〜
控えめに言って最高でした
所々微妙
日下部から駅で逃げてるシーンあたりからおかしい。あんなに人がいない、駅員がいない。ましては電車に乗っているのに誰にも助けを求めないのもおかしい。
最後に木村さんが殺されてしまったシーンや、かっこよく警察官が無能じゃないってとこみせるよ!って言って行った部下もあっさり刺されて死亡。
被害者逃すのに人が死にすぎだし、自分たちも逃げてよってなりました。
目が見えない主役が真っ暗なところで犯人と対時するというのは、映画でよくある話。
警官駆けつけるの遅すぎ、、、
パルが可哀想すぎた。所々最後の方にかけて粗いところが目立ちました。主人公の演技は素晴らしかった。目線の配らせ方、目の見えていないような表情、うまかったです。
途中までよかったのですが、日下部とわかってからの流れがいまいちでした、、少し残念。
かなりの良作
こんな映画が公開されているとは知らなかった。
吉岡里帆の目の見えない演技も良いが脇を固める田口トモロヲや大倉孝二がとても良い。
ストーリーも引き込まれるのだが、他でも指摘されている通り、ラストが残念。
今までの流れだともっと違うことやってたでしょ!警察ってそんなに単独行動するんだっけ?みたいな部分があり、もったいない。(県跨ぎしており管轄違いも気になるし)
サイコパス的な演技が素晴らしい浅香航大はもっと売れていいと思う。
吉岡里帆の真骨頂
こう見せたいが前に出すぎて強引、最高の前半が後半というかク〇脚本で全て台無し
最高に面白かったです。前半は。
先に褒めておくと
・吉岡里帆、演技すごい。本当に見えない人に見える。女優?アイドルでしょと思ってたけどこれ見て女優だ!と見直した。
・ハルマ君、かわいくてすれてて要領よくて最高だった
・草壁、救様がハマってた。家族の愛情に飢えてるjkがあんなイケメンでお兄ちゃんみたいな客がきたらそりゃあ騙されるよな。九割五分のjkが釣られるだろう
・前半の色々な情報をつなぎ合わせて段々と捜査が進んでいくところは本当に面白く最高だった。前半は☆5です。
後半というか脚本が-4.5でした。どういうつもりなんだ?
オチありきでこう見せたいがあるにしても芸人のコント以下のむちゃくちゃな展開。
警察なめすぎ。あんな無能だらけだったら日本はベネズエラ並に修羅の国になってるよ。
・優秀な警察官である吉岡里帆、車とめて拾え。弟と一緒に事故らせたいなら止めて降りて弟が拾った時に飲酒運転の大型トラックに追突される、ぐらいも思いつかない脚本で給料もらってんの?
・横浜はあんなゴーストタウンじゃない。ああしたいなら時間をもっと深くして終電後とかにすればいいのに不自然さが先行して覚める。更に吉岡里帆、防犯スプレーも持とうとしないしやっと使ったと思ったら追い討ちして完全に再起不能にするまでかけずに中途半端に終わらせる。警察官ならできなかったとしても制圧しようとするだろうけどな
・木村、お決まりの殺してくださいムーブ。草壁にたどり着いたことを周りに言わない、どこに行くかも教えない、犯人だと思ってる奴と単独で会う、犯人に疑ってることをカミングアウトの大戦犯。そんな無能刑事が定年直前まで殉職も退職もせずに続けられません。
・お宅訪問、3人で行くなw確信してるならもうあと二人は連れていけw
・予感的中で閉鎖中の建物に電気ついてるんだから応援くるまでまてよ。成田市警に応援頼めばあんな長時間こないことはない。
・百歩譲って成田の山奥で応援が間に合わないと思うんなら3人で背中守りあえ。結局そのまま待つなんてどうせ我慢できないんだろうから最初から三人でいけ。
・吉野、最後金玉けるだのなんなり抵抗しないの不自然。格闘訓練受けてるだろ。体格差もないのに「アタマ完了」にしたいためにわざと殺されましたにしかみえない。
・吉野の拳銃拾ってハルマ君に撃たせるわけにはいかない←わかる
受け取った拳銃を大事にカバンの中にしまいこむ←完全に冷めた
相手が訓練受けた警察官で殺人をためらわないという超危険な犯人。実際に木村と吉野の 死体を見つけてる。そういう極限の状況で銃を構えておかない「優秀な元警察官」ているんだろうか?
しかもハルマ君が刺されて殺されるかもしれないのに撃たない。見えなくても体触ってハルマ君かどうか確認して違ったら銃を接射ぐらいするだろ「優秀な元警察官」なら。犯人がそこにいるんだからjkは一人で逃げれるだろ。あの状況で放置していくとか映画じゃなかったら全滅
・ハルマ君を死なせるわけにいかないから刺さないで蹴るだけな草壁。車の時は捜査かく乱が目的だから殺さないのは分かる。だが唯一の男で一番邪魔なハルマ君を殺さない理由がない
・クローゼットに閉じ込めたのにちょっとだけ待機しててねと言わんばかりのまさかの部屋移動というチンパンジー並の脳みそ。犯人がクローゼットの中にいるんだからjk探しに行く必要はない。ハルマ君がベッドを抑えてる間に更にバリケード作って見張る。もしくは二人の身体で押さえておきつつ吉岡里帆は銃構えて待ってる。二人の身体で押さえてたら出られないだろうし万が一力負けして出てこられそうになっても足とかを撃ったらもう動けない。だから「優秀な元警察官」ならこの時点で成田市警到着が確定して詰んでた。こんな素人につっこまれる「優秀な元警察官」ねえ・・。
以上のツッコみどころがあまりにも幼稚すぎて最高の前半でのめりこんでたのに後半で完全に冷めて後は終始イライラするばかり。
各キャストさんの配役と演技と捜査のところは最高だったのに終わり悪ければ全て台無しな映画でした。素人がさめてしまうレベルの脚本てあえてやってるんだとしたらどういう意図があるのか教えてほしい
主人公に優しい犯人
リアリティに欠ける
基本的にフィクションの「お約束」にはツッコまない方ですが、さすがにリアリティが無さすぎる。
既に多くの方が書いていますが、冒頭の運転が危険すぎ。
みんな単独行動が好きすぎ
周囲に人いなすぎ。
頭簡単に割れすぎ。
なのに高杉は死なな過ぎ。
確かにハラハラはしますが、お粗末で強引な展開にイライラしました。
昨今の日本の警察
他のレビュー同様、
何故、停車して拾わないから始まり、
単独の木村刑事、単独の吉野刑事の甘さ、
声出すなと念押ししてるのに大声のレイまで
突っ込み所は満載ですがそれを差し引いても
中々にハラハラさせられ、
犯人の淡々とした表情や
主人公夏目=吉岡さんの視線演技に驚きました。
しかしながら…
昨今、ストーカー被害を訴えても殺害されたり
警察に相談に行ってもぞんざいに扱われて
結局は被害に…なんて事が多く…。
本作中でも、木村刑事が興味を持ったから、加えて
その理由が盲目の女性が元警察官だったから、に
他ならず。
そうでなければ、相当先まで事件化する事はなく、
2人は殺害されていたのかと思うと、
警察関係者の方々にも多く見て頂きたいと思います。
一貫性がない…
ツッコミどころが結構あった…
冒頭からその涙のアクセ拾うなら路肩に止まるか家着いてからでいいでしょー!?
それ以降は結構面白い、とくに吉岡里帆の演技いいね。盲目が伝わる目の動き。
犯人に追われるところは迫力満点。
木村さん!!犯人に単身接触したらダメでしょ!
吉野!かっこいいところを見せてやる!ですごい死に方してる…特に見せ場がない可哀想。でもだから単身で行くな。
もっとも違和感があったのが犯人。
まず春馬助けすぎ。車で轢き殺さないし最後の家でもとどめ刺さないのはなぜ?木村と吉野は躊躇なく殺してるのに…
あとこれだけ女子高生にこだわって儀式の素材を集めたのに、頭は中年男で生姜焼き臭のする吉野でいいんですか!?
犯行がバレたからとりあえず誰でもよかった?そしたら目は木村さんか春馬でいいでしょ、わざわざ盲目の吉岡里帆にしたかった?そしたらお前が最後でよかったな、なんて言わないよ。
無言で迫ってくる犯人は怖くてよかった、イス飛び越えるところとかスタイル良くてかっこよかったよ。
全体的に最初と最後にツッコミどころはあるけど意外と面白かった。
ただ…ぐっっっろい!!!
吉岡里帆の演技力に感服
ネタバレ 監督の作り方に疑問
〇主人公が失明した理由もイミフ。警察官目指すなら、まず、車止めてから足元に落ちたアクセをとるし、なんで、弟の言いなりに運転中に取ろうとするのかわからない
〇生活安全課刑事が訪ねた時の俳優でこいつが犯人とすぐにわかった
〇メガネふきのアルコールのかすかなにおいに気付いたのに、犯人の拠点に入って血のにおいに気づかないわけがない
大きな疑問は上記だけど、ほかにもつっこみどころまんさい
クライム映画の王道を行く一作!
今まで吉岡里帆さんの出演作品を見てこなかったため、演技力に圧倒されました。視線がリアルで本当に見えてないのだと思わされる迫力です。ほかの役者さんも実力派な方々が豊富で、血が映るシーンは見ていて痛々しく感じてしまう程でした。
ストーリーも重厚で面白く、犯人を突き止めるまでが緻密です。ただこれは少し自分の偏見かもしれませんが、韓国映画原作と知り「なるほど、だからあんなに人が死んだのね!」と思ってしまいました。それくらい死にます。今の人死ぬ必要あった?って思うくらい死にます。しかも結構グロく死にます。なんか流石だなぁと......。
後半がご都合的との意見もありますが、その"人が結構死ぬところ"と"事件のオチ"以外は気になりませんでした。
あまりにどんでん返し過ぎると、前半の捜査パートが重すぎちゃいますし。
まあほんとにパカパカ死ぬのだけは気になりましたが......。パカパカ......。頭パカァ......。
どっかで見たことがあるような展開・・・
六根清浄
セブンの7つの大罪みたい
絵的には規制がかかる程度に
残酷なシーンもある
もっともっと精神的な猟奇狂気が見たいかな
とにかく吉岡里帆さんが頑張っていた
本当に視覚障害者のような佇まい
身のこなし、目の位置などなど
そこらへんのうまさが臨場感を後押しする
犯人に対して最後までなんでそこまでの殺人スイッチが彼に入ったのかが
シリアルキラーとは言えストンと落ちてこなかった
関係性とか関係なくサクサク殺されていく女子高生と刑事たち
フィクションあるあるでなんでそこで一人で行くかとか
目が不自由ならあなたついていっちゃダメでしょとかあるのだけどね
冒頭の事故シーンがくるよくるよーって
わかっちゃいるけどパンチあるわ
中で燃えてるのが想像できて
そっから彼女が精神科通いなこと
重い雰囲気、家族関係、絶望感
救いの盲導犬パル
たまたま遭遇した事件
相棒のように一緒に犯人を追い詰めていくスケボー青年、高杉さん
私はそっち側じゃないという強い意志
彼女は物語中盤である刑事から信頼を得て
元々警察官であることからくる正義感
彼女は徐々に変わっていく
映画としての統一感がよかったし
面白かったんだよね
吉岡里帆さんに一本
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