見えない目撃者のレビュー・感想・評価
全383件中、181~200件目を表示
演技はイイ演出もまぁ好き
目の見えない演技は勿論、主演俳優の精神的な成長とか葛藤とかも良く演技で表現されてるし、助演の方それぞれ素晴らしい演技だと思いましたし、その演技を活かす演出全般も概ね納得出来る(なんか偉そうだなw)
ただ、脚本に微妙な違和感を感じる部分があるんですよ。
例えば、犯人が疑われてるのを隠すために主人公を襲うならなんであんなゆったり追いかけるんだ?もっと必死にならなきゃオカシイでしょ、とか。
儀式を優先するなら主人公にコンタクト取らずに没頭しなよ、とか。
車で主演俳優を襲うの諦めたのは、ミスリードの為という説得力は充分だったから他のシーンも何とか上手く書けなかったかね?
あと、ラストシーンで主演俳優とのバトルでトドメ刺さないとか何でよ?とか?他の人はあっさり仕留めるのに主人公周りだけはやられないのはいただけない…。儀式以外の殺害は極力したく無いって感じの描き方無かったかね?犯人の美意識、みたいな?
主人公補正が見えすぎて萎えるよね。主人公のハイスペックさもなんかね、とは思うんだけど。ラストシーンの機転効いて色々動ける姿とトラウマ抱えて身動き取れない姿とのギャップ埋める描写が無いからなんでそうなるの?ってモヤモヤは残っちゃうよね…
1990年代のハリウッド的というか、主人公は主人公としてあるべくして主人公、みたいなエンタメとして正しい姿ではあるんだろうからいいっちゃいいんだけど…
なので総じて面白かった。。
なかなか
邦画らしくなくタイトに出来ている。余計な展開、台詞はない。それだけで落ち着いて観られる。そこが良い。吉岡里帆の芝居も良いし、音でどんな風に情景が見えてくるかの描写も良い。
オリジナル作未見のため、それが森監督の力量によるものかオリジナル作由来かは分からないのだけど…
しかしいずれにせよ、これだけ余計な感情を持たずに映画に集中出来る邦画は久しぶり。
良作!
ハラハラドキドキ
犯人は割とすぐ察することができましたが分かってからもずっとハラハラさせられました。そして結構グロいのでグロいのがダメな人はちょっとダメかも…。さすがのR15。
盲導犬パルの可愛さにも癒されそして泣かされ…。ラブラドールのあの尻尾たまらん。
吉岡里帆もともと好きだったけどこの映画でさらに好きになりました。刑事役のトモロヲさんもいい役でした。
韓国版も観てみたいな。
なんでやねん!
他のかたがおっしゃられているように、
後半につっこみどころが多すぎて、ドキドキできなかった笑
特に電車のシーンは笑ってしまった笑
何であんなに人いないんだ!笑
助けを呼べよ!叫べよ!笑
犯人マヌケすぎだろ!笑
吉岡里帆の演技は最高でした
見どころが全く分からない
正直、吉岡里帆さんが可愛い以外の見どころがよく分からなかった。
とにかく、ツッコミどころが多いし、犯人もマヌケっぷりが際立つ。
あと登場人物の背景が全く描かれてないのも感情移入できない理由の一つ。
なつめは、なんで警察官になったか分からないし、犯人もどういう理由で、ああいう人間になったのかが全く描かれてない。
スリラーとしては、もっと犯人の狂気を描写するべきだったと思うし、サスペンスとしては、誰にでも犯人がすぐ分かってしまうくらいの底の浅さを何とかするべきだったと思う。
そういった内容の薄さを過剰なゴア表現で誤魔化してるような印象しか残らなかった。
盲目の女性をこなした吉岡里帆さんの演技に免じて、星2つ。
まっすぐな瞳は強い心の表れ
タイトルの一言に尽きると言っても過言ではないほど、凛とした主人公に強く惹かれた。
終盤にかけて犯人があからさまに露出してくる場面は少し残念にも思ったが、それでもとめどなく押し寄せるハラハラが映画への興味をかき立てた。
最後のシーンで全てが完結することに気づいた時、普段味わうことのない爽快感を味わうこととなるでしょう。
よく作り込まれた脚本と映画です。
お話はリアルではない。けれども、スリリングで、スっと筋の通った話。...
お話はリアルではない。けれども、スリリングで、スっと筋の通った話。
絵はリアル。特に女子高生の表情が全員生々しく、絵のリアルさに貢献していた。
怖かったー。正直レイトショーで観なくて良かったと思う、、。
突っ込みどころは置いといて…
まず主人公サイドであるなつめ、春馬に好感が持てる。吉岡里帆、この役にとても合っている。最初は頼りにならなそうだった刑事二人も味方になり、頼もしい。でも、、、
誰も死んでほしくない、助かってほしいと思わせながらも犯人は容赦ない。
その犯人がまた強い。鬼に金棒、浅香航大に剣鉈。まるでロボットかのようにガンガン振り回し、刺す、体当たりする、蹴る。怖い。
最後、自分の死をもって儀式を完成させてしまった犯人。彼が浄化したかったものは何だったのだろう。。
犯人のビジュアルが大変好みだったため犯人よりの感想になってしまったが、とにかく隅々まで楽しめる映画だった。
死体に怯まず、車に轢かれてもわき腹を刺されてもピンピンしてる春馬くん、きっといい警察官になれるよ!
色んな意味で泣けます.......!
映画館で予告を見て面白そう!なんて
下調べも全くなく見に行って後悔しました。
仕事柄、血液とか諸々耐性はあるはずなんですが遺体の写真とか映像はなかなかリアルで横目で見ました(笑)鑑賞には少し、心の準備がいるかな?と思います。
犯人は初見でも、この人怪しい!ってのがジワジワ分かってきます。でも、追われるシーンや最後の暗闇のシーンは怖すぎて泣けてきました。
泣けるのはそれだけでなく、協力して下さった警官の方や盲導犬のことでも涙が……。
R15ですが怖さ、グロさだけではないです。
多少我慢してでも見る価値はあると思います。
いい意味でも悪い意味でも引きずる映画は久しぶりでした。あまり進まないですが、また見たい!(笑)
今までになかった映画!
盲目の主人公が殺人犯に立ち向かう、今まで観たこともないような映画。
吉岡里帆さんが超・好演で、最後まで引き込まれる展開が多く面白かったです。
ただグロいシーンも多く、となりに中学か高校生くらいの子たちが観てたので、こんなの観せて大丈夫かよ?という感じでもありました。
あと後半は強引な展開も多いので、映画を盛り上げるために必要だと割り切れないでいると、面白くないでしょうね。
グロさと強引な展開に目を瞑れるなら、目に見えない人が見るイメージの世界や、心の叫びに惹き込まれながら感情移入出来る面白い映画でした。
身構える程のグロさではないので苦手な人も是非
吉岡里帆の主演作はハズレ作が多く、ファンである自分としては残念だと思っていましたが、今作はやっと当たり作に出会えたと思いました。高杉真宙ファンの方も必見ですね。かっこよすぎます。
前半は特に秀逸。正体が分からない犯人に恐怖を感じながら、残酷な殺され方をする女子高生達。六魂清浄といって耳、鼻、口、手が切り取られ、並んだ女子高生の死体。宗教が絡まっただけで不気味度が増しました。謎に迫るところも、一歩ずつ乗り越えていく感じを楽しめました。
後半、1度オーバードーズで自殺した前科持ちの人物を犯人に見せかけ、捜査は打ち切られますが、なつめだけは違和感を感じていました。警察内に犯人がいると分かると、話は一気に進みます。真犯人はサイコパス殺人鬼の役が似合いすぎていました。駅で追われてるときはかなり緊迫感があり、良かったです。最後はお屋敷でのシーンになるのですが、ここは少し残念。応援の警察遅いし、殺人鬼のはずなのに目撃者2人は殺さないし、都合よい展開になっちゃいました。現実であれば、目撃者2人も殺されてゲームオーバーだったでしょう。まあそこは映画なので…
最後のお屋敷のシーンは前半の面白さ故に期待度が高まっていたせいか、少し残念に思いましたが、間違いなく見て後悔することはない作品であったと思います。
面白かった〜
この手の映画、大好き。吉岡里帆は、あまり好きじゃないけど、観に行った。残念ながら、犯人は、すぐに見当がついた。でも、それでも、面白いと思えた。
吉岡里帆は、いつものブリッコの感じはなく、元警察官という役で、とても凛々しかった。こういう演技も出来るんですね。それから、高杉真宙くんも良かった。初めは、いかにも最近の高校生って感じだったのに、徐々に、変化していく様が良かった。
映画あるあるのご都合主義なところは多々ありましたが、それは、仕方ないですかね。おかげで、無駄に人が殺された気がします。なにせ、一人行動の刑事が多すぎる。でも、そのおかげで、吉岡里帆に見せ場があったということでしょう。
韓国映画のリメイクということなので、本家を見てみたくなりました。きっと、もっと、面白いんでしょうね。
3回ほど、目をそむけましたが…
なるほど15指定は、こういうことだったのか、、
でも、残虐なのに、エグさを感じない。
胸が締め付けられるような哀しみが、あるのに絶望感を感じずむしろ、清々しい。
なんだろ。不思議な感覚で観ハマっていました。
偏りがちな映画なのに、いろんな要素があり温かい人間味とか、正義感とか、躍動感とか、青春とか、現代風刺とか…動物モノの癒しとか!
パル最高です!
そして、高杉真宙って器用な役者さんだなぁ…
最近のドラマで、サギデカでも思いましたがどこか、影のある何かを背負ってるような少年から大人の中間の役は、静かな中に溢れ出る凄いオーラを放ってるなぁと思いました。これだけ、エグい映画なのに見終わったあと、スーッとしました。
本格的なサスペンスホラー。面白かったですよ。
古典的なサスペンスホラー。韓国映画のリメイクと聞き、最近の韓国ドラマの細部の粗さに辟易していたので若干心配でしたが、とても面白かったと思います。ストーリーは全く違うけど「羊たちの沈黙」他のようなハリウッド映画の雰囲気が漂います。一緒に来た刑事さんがやられて、最後はヒロインと犯人の1対1対決になるのもお約束どおり。犯人の車から地下鉄に向かっての脱出劇とか、なかなか見ごたえがありましたよ。ドラマ的に都合のいい部分は確かにあるけど、これは古典だからいいんですよ。古典落語と同じで、わかっていても面白く鑑賞できます。
映画で見なくてもいいかな
映画の感動体験はない。
目の不自由な元警察官が犯人を捜す物語。普通の推理サスペンス。よくある、どこかで見たような話の展開。家の大画面テレビでポテトチップスでも食べながら見ればいいか。
全383件中、181~200件目を表示