思い、思われ、ふり、ふられのレビュー・感想・評価
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やはり監督さん素晴らしい
原作からのファンなので実写化が決まった時はあまりいい気がしなくて見に行く気にもならなかったのですが、弱虫ペダルのついでに見てきました!!
タイトル通りかなり悲しくなるような、胸にストンと何かが落ちてくるような内容で、ラストは泣きそうになりました。
高校時代女子校で感じられなかった青春を感じさせてくれたような映画でした。
北村くん演技もうめちゃくちゃ上手で大満足だった。まあ原作好きでも許容範囲内の出来栄えで安心しました!やっぱり三木監督は素晴らしい😊
静かだけどリアルな青春映画
見終わった時にはどちらかというと地味な映画だったかな、という印象でした。
ただ、そこがよかったとも思う。
少女漫画原作にありがちな誰かの死とか壁ドンとかみたいなわかりやすい非現実なキュンキュンシーンとかなかったのもよかった。
高校生の恋愛だけじゃなく内面の悩みや葛藤、成長がとてもリアルに描かれていて、自分もこんな経験したなって感情移入しながら見ました。
家での自分の立ち位置考えて空気読んで我慢したり、自分なんてって恋に臆病だったり、親に自分の大切なもの捨てられたり…1人のキャラだけじゃなくそれぞれのキャラに共感して、友情に涙してしまいました。
キャストも原作読んでましたがとてもあっていたと思います。
とくにゆなちゃん和くんですね。
まだあまり知らない女優さん、俳優さんでしたがよかったです。
ゆなちゃん、ぴったりでした。目線、しぐさ、声どれをとっても原作のゆなが浮かびました。
和くんの少し天然でつかみどころのないところもよかったです。後半から彼にスポットがあたるところは引き込まれました。
静かな優しい映画でした。
アオハルのピュアラブストーリー
キミスイを3年前に観てからすっかり浜辺美波
大ファンになってしまったので、この映画も
楽しみにしていました。
事前にYouTubeで浜辺さんと北村さんコンビの
映画ネタもたくさん見ていたので、所々のシーンで
あ、この撮影の時こんなんだったんだなと
想像しながら鑑賞を楽しめました。
ストーリーはだいたい想像通りの展開で、
気持ちが晴れやかになるピュアラブストーリーです。
登場人物が皆美しく、映像美が心を洗ってくれます。
浜辺美波さんはこの映画でもピカイチに綺麗だった!
浴衣姿と、学校の屋上で撮ったファインダー越しの
顔は、誰でもドキュンとしちゃうのでは?
高校の文化祭の様子とか、まさにアオハルそのもの。
50目前のおじさんも、昔を思い出して心が若返り
ます。美しい映像を有難う!
浜辺さんと北村さん、この映画で二本目のコンビだと
思うけど、そのうち本当に結婚してしまうのでは?
今後も素敵な女優、俳優で活躍して欲しいな。
目の保養にもお勧めの映画でした。
語義通りの役不足
両想いの二人が、両親の再婚で家族になってしまい、しかも同居だし……という、何回描かれたんだっていうありがちな設定で、ありがちでない結論にもってく話だったのね。工夫してるなとは思ったけど、ありがちでない結論なら、ありがちな設定いらなかったなと思ったの。
主演は浜辺美波なのね。もう、うまい。色んな表情観せて「浜辺美波が居れば映画になる」と思ったからね。でも、この役、浜辺美波でなくて十分だよね。
全体の演技も、わざと訥々と演技っぽくやってるしね、こんなにうまい女優さんを使わない方が、作品のテイストに合ってると思ったの。
話も不思議な話なんだよね。「うわ、ベタベタの少女マンガ。しかもいつの時代の?」っていう展開でくるんだけど、そうだとすると主人公は由奈(福本莉子)になることが多いのね。一般ピープルだけど、ひょんなことから学園の有名人たちと絡みがあって、それでちょっとだけ勇気を出して行動すると、それが有名人たちに大きな影響を与えるっていう。読者が自分を投影しやすいキャラになるから。
でも主人公は浜辺美波。それで焦点が定まらないんだけど「群像劇かな、これは」と思ってから、なんか納得して観られた。
浜辺美波が観られて楽しかったけど、語義通りの役不足だったから、やっぱり浜辺美波が主演のときは監督は月川翔さんでお願いします。
三木監督の画はこだわりあって良いなと思いました。
爽やかで切ない青春もの
ちょっとだけ躊躇しましたが、浜辺さん観たさに、予備知識もないまま、若い人に混じって鑑賞。結果、観ていて気恥ずかしいシーンもなく、普通にいい映画でした。他の3人の俳優さんも素敵でしたし、実力派ですね。ダブル三角関係をどう締めくくるのかが、気になるところでしたが、最近の若者らしい、理性的な結末だったように思います。最後の両親の離婚騒動で、もしやドロドロ路線に突入かと危惧、期待をしましたが、そうはならなかったですね。朱里と理央はそれぞれ別の恋を見つけた形にはなっていますが、本当に諦め切れたのだろうか、実は心の奥でずっとくすぶり続けて、どこかの未来でひと騒動あるのではないかと、ちょっと気になったままです。まあ、そのような可能性も示唆した終わり方なんでしょうね。たぶん。
ただの恋愛映画ではなく、人の変わり方を示唆する映画
良かった
いい❣️
まさにタイトル通りの内容
登場の主要人物1人1人にそれぞれの事情を抱えている中でどのような恋愛になるのかが序盤は気になった北村拓海さん役の理央は転校してきた浜辺美波さん役の朱里に心惹かれ告白しようとしたその日に父と朱里の母の再婚がわかってしまい思いを伝える事が出来なかった兄弟と言う仲になっても朱里のことを思う理央そして朱里の友達の福本莉子さん役の由奈はエレベーターで偶然出会った理央に一目惚れ朱里にきっかけを作ってもらったにも関わらず自分に自信が無く思いをなかなか伝えられない赤楚衛二さん役の和臣は由奈関係で朱里と知り合い次第に惹かれていくしかし思いが伝えられないこのようにリアルでもある思いが伝えられないって言ういかにも高校生の恋愛って言うのが再現されてて高校生の自分にはかなり親近感が湧いたそれぞれ一回ふられてるって言うのがもっと高校生のドロドロな気まずい雰囲気を醸し出してていいこの物語は全体的に見て朱里に視点を向けて物語が進んでいる感じ結局ハッピーエンドって感じなんだけどこの中盤の恋愛感がいいからそこはあえてのぞいで書きました状況はかなり複雑で現実的では無いけれど恋愛の質的には高校生って感じの恋愛していたのでとても親近感が湧いて共感できる部分もありとても楽しめました大人の方々でも十分楽しめると思います高校生で恋愛してる人は見てみて損はないと思いました
本当にこのタイトル通り
ただの恋愛映画と侮ることなかれ
すてきな青春っていいですね!
青春時代のピュアな恋、そして夢❗️
おじさんが観るには、ちょっとイタイかもしれない作品ですが、『キミ膵』の2人が主演ということと、レビューの点数も高かったので、若い子達に混じって鑑賞(笑)
結論から言えば、おじさんにとっても青春プレイバックのなかなか良い作品で、入り込んでしまいました。青春時代の片思いのピュアな恋心を中心に、少女マンガが原作らしい胸キュンストーリー。
でも、それだけでなく、様々な事情を抱える家庭環境や、将来に向けて夢を追いかける姿など、同世代の人達にしたら、いろんな意味で共感できる内容だったのではないかな。
ラストも、思っていた展開とは違いましたが、誰も傷つかない、爽やかフィナーレ。そこに、大好きな、ヒゲダンの『115万キロのフィルム』が流れ、あまりにもピッタリな憎いエンディング♫
リオとアカリの義姉弟、カズとユナの幼なじみの4人が、それぞれに個性がある美男美女ばかりというシチュエーションも、少女マンガらしい。現実には、絶対に、あり得ないからこそ、観る人に夢を与えてくれるのかも(笑)
実は娘が、原作者の咲坂さんと同じく『別マ』を中心にマンガ家してるので、娘の作品も、いつかこうして映画化されたら…なんて思いながら鑑賞しました。
普通に爽やかな後味の映画でした
爽やかで瑞々しい4人の青春をまとめた演出と脚本が素晴らしい。おススメな良作です
同じマンションに住む女子高生、夢見がちでおとなしい 由奈と明るく積極的な山本朱理は、ある出会いを切っ掛けに友人となる。
二人にはそれぞれ、映画好きな幼馴染の乾とクールで血縁のない弟の山本理央が間近にいる。
由奈は理央に一目惚れして彼を好きなる事で前向きなに変わってゆく。
朱理は、乾に惹かれるが、何処か素直なれない。
一年に渡る4人の恋の行方を、に明るく爽やかに、オーソドックスで説明的にならずにまとめた、演出と脚本が素晴らしい。
コミックが12巻ある原作を124分にまとめている為、4人の心境を、モノローグで説明しているところもあるが、大半は演出・演技で示されて淀みなく進み、極端に劇的な展開とか大声で泣き叫ぶ場面ないのは、好感が持てる。
たまに原作にないドロドロ展開や解釈を追加してしまう作品もあるので。
前半は、春の雨を背景に語られる戸惑いと告白、すれ違いの夏祭りと文化祭が、きっかけでのお互いの気持ちに気付く辺りの自然さがとてもよい。
主役男子二人が、『マッドマックス 怒りのデスロード』で意気投合する場面は、ボンクラ感も含めての好感が持てるのと、二人の異性への意識を垣間見る事が出来る。
『マッドマックス 怒りのデスロード』の持つシンプルでオーソドックスでパワフルな映画構造と今の女性へのメッセージと共鳴を、監督が示したかったのだろうと推測する。
何故なら『マッドマックス 怒りのデスロード』は女性キャラクターの造形にあたって現代フェミニズムの作家イブ・エンスラーをアドバイザーにしている。
女性を物扱いする権力者に、立ち向かう女性達と過去に女性を救えなかった贖罪を抱えるマックスの物語なので、今女性を描くなら考慮しなければいけない作品。
主役男女4人ともに、キャラクターを掴み演出意図にも的確な演技で応えて、オーソドックスな物語に輝きと力強さを与えている。
特に朱理が、初めて乾に会うところの視線の演技演出は、上手いと思う。ここで無意識のうちに惹かれていると思えるから。
中盤のクライマックスになる文化祭の雰囲気がエキストラ達の扱いやチョットした美術と小道具も含めてとても良く出来ている。
気になるところは、文化祭の時に現れる朱理の元彼が、後に影響を与える台詞を放ちそのまま消える便利キャラで唐突感が強い。
進行上仕方ないのかもしれないが、偶然目撃しちゃったパターンが割とあるのと、親が殆ど背景なのは、不自然な印象。
些細な事だが、部屋で勉強してる時や図書館の場面は、照明が雰囲気ライティングで、普通に考えると手元が暗くて勉強し難いと思える。
撮影全体は、とても良くて、高台の街並みも魅力的。
撮影の柳田裕男は「ちはやふる」シリーズ知ったが、被写界深度の浅いボケ味の強い絵を多用して個人的には、やり過ぎな印象だったが、今回は、適度な距離を保ている。
繰り返しになるかとですが、爽やかで瑞々しい4人の青春をまとめた三木孝浩演出と脚本が素晴らしいので、おススメな良作です。
浜辺美波、北村やっぱり良いよ。でもさー。
福本、赤楚、まだ知らなかった役者さんも、美形で
すごく演技も良いじゃんかよー。
青春期の、恋や、進路、将来への悩み。
自分の可能性を探して、それに対しての希望や、不安。
現実を受け止めて、妥協するのが大人なのか?
とか、考えてもしまうし。青春映画だな。
まあ、いろいろ思い出して、涙ぐむ映画。
美しい浜辺や北村みて、その他の赤楚だってメチャイケメンだし、浜辺のあのポートレートが、なんか素晴らしい。
あそこで、ふせんで、「僕の好きな人」とかあって、
本心に気づくとかだったら、またよかったかな。
原作知らないから、少し脚本は不満があるんだよな。
まず、元彼は出なくも良かったし、出るなら、
浜辺が振ってないとダメだよー。
元彼が、なんであの時オレのこと訳もなくふったんだよー
となれば、その時に、浜辺が北村好きになっちゃった。
ってわかるし。
根本的に、2人がお互いに気持ちが離れて、別の人好きになる
って過程が、いらないように思った。
浜辺は、内気なユナ応援して、告白を応援するが、
相手が北村だって知って、諦めてるのに、複雑。
ユナは、振られるの覚悟で、北村に告白して、
しっかり振られて、自分の殻を破り成長するが、まだ北村好き。
浜辺は、
赤楚の夢応援して進路の迷い振り払う。
赤楚が、2人の秘密知ってるから、告白出来ない
だけど、アメリカ行っちゃうの知って、
幼なじみのあの内気だったユナに
しっかり振られないと、次の恋行けないよ!
とか言われて告白するがやっぱり振られる。
ここで、アメリカ行って終わりでもいいし、
帰国後、また再開するでもいいし。
でも、これだと普通のストーリーだし、2人がまだ幸せじゃないから、残念かな?
意図的に変えたとしか思えない。
これでも、浜辺のみんなの幸せ願って、ひとり我慢しちゃう演技発揮出来てるよなー。
追伸、あの浜辺のポートレート欲しい。
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