思い、思われ、ふり、ふられのレビュー・感想・評価
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アニメの方がいいかも。
原作は未読。私は、期待ハズレでした😢
まず、キャスティング合ってない。浜辺美波はめっちゃかわいいし、北村匠海は演技派で大注目してる俳優さんですけどメインの4人がとても高1に見えない。カズ見るからに大人やん😆数年に渡る物語とかコメディなら分かるけど、高1って設定を敢えてこの4人でやる理由は何だろうか。
俳優陣は素敵ですけど残念ながらこれではキャスト重視なんかなと思えてしまう。
しっかり10代半ばの(もしくはちゃんと年相応に見える)俳優さんでやってくれたらもっとリアリティ出て感情移入できたかも。2、3才のことですけどこの年代のこの差は大きい。
原作にどこまで忠実なのか分かりませんが大人の恋愛に憧れる高校1年生が精一杯それっぽいことを言いながら背伸びして恋愛ごっこしてるのをずっと見てる気分で、私は正直退屈でした。
誰が誰とくっついても特に驚きの展開でもないし、かといってキュンキュン、ドキドキもなし。
若い頃見てたらもっと感動とかしたのかな(笑)私もおばさんになったもんです😂
(みなみに、キミスイはハマッて3回観に行ったんですけど笑)
これ後日公開のアニメ版観に行った方がよかったかな。少なくともキャスティングの違和感に引っ張られることはないし、実写だと「え?」ってことでもアニメなら結構すんなり受け入れられたりもするので。
由奈って良い子だなぁ〜
好きだけど言えない。
すぐそばにいるのに。
一言「好き」というだけなのに。
「言葉にしちゃったら終わりなの」
咲坂伊緒さんの青春三部作である同名漫画が原作。
同じマンションに暮らす朱里、理央、由奈、和臣の4人の青春群像劇。
予告では恋愛メインに描かれていたけれど、高校生の悩み、将来への不安、親に振り回される様子や、夢と現実のギャップ。
最後はハッピーエンドでしたが、一筋縄ではいかない青春が描かれていてとても良かったです。
三木監督の撮る青春はリアルで本当に美しい。
全体的に雨が印象的で、音楽も雨が降っているような感じ、水の透明度も美しい。
理央が朱里にキスをするシーンでの、傘に当たる雨音で声が遮られるというのが良かったです。
内容もやることなすことベタだけど、しっかりと登場人物たちの気持ちが伝わってきました。
男でもキュンキュンできました。
原作読んだことないのでわかりませんが、キャスティングバッチリです。
中でも、福本莉子、赤楚衛ニが素晴らしい。
普通に浜辺美波と北村匠海がメインのように感じますが、この話は福本莉子の福本莉子による福本莉子のための映画。
水のように透明で純粋でこんなに可愛いのに、陰キャも陽キャも似合います。
声も可愛らしくて素敵でした。
映像研等々、ますます活躍が期待できる女優さんです。
もう大物俳優の貫禄さえ感じるキミスイペアにイケメンだけど全く違和感ない赤楚さん、母親役の戸田菜穂さんや、超脇役にも関わらず強い存在感があった野間口徹さんももちろん良かった。
全国ランキングは7位、僕が見た上映会も自分含めて3組のみでそのうち1組カップルは間違えて入ったらしい。
もっと観に行って欲しい。
女子高生がキュンキュンできるだけの映画ではない。
今年は青春映画が豊作です。
おじさんもおばさんも密かに気になっているそこの男子たちも、もっと青春映画を観るのだ!
主題歌「115万キロのフィルム」は何度も聴いたことのある曲だったので、いつもほどの感動は無かったけれど、しっかり物語に合っていた。
今のところ劇場髭男コンプリート。
どこまで行けるかな?
あとちょっとのところですれ違い、結ばれた時の湧き上がる感動は表しようがない。
これぞ令和のむずキュン。
少女マンガらしい展開も多いけど、どんな人でも共感できるところが必ずあると思います。
もどかしさMAX
自粛明け1本目がコレ。
思いの他複雑な人間関係にビックリ。
好きなのに好きと表現できないもどかしさったらないのだけれど…ほぼほぼ昼ドラくらいのウェイトがあった。
高校生の話だよね?
なのだけど…こおいう事に直面する子供達は増えていくのだろうなぁと思わなくはない。
親の都合に振り回される色々。
まぁ、親にしてみたら子供の色々よりも優先しなきゃいけない事柄ばかりだ。こっちの色々を解消しなきゃ子供にはもっと色々な事柄が降りかかる。
しかもそれは、今より悪い事柄ばかりであると思われる。
まぁ、それはさておき。
子供を付属品の如き扱う親もいる事は確かだ。
そんな連れ子同士が家族になる。
しかも両想いだったかに思われる。
2人共不完全燃焼のまま、溢れそうな恋心を封じ込めた。とても不幸な状況である事は言うまでもない。
が。しかし、これが若さというものか。
告白を境にぶっちぎる。
あんなに綺麗に割り切れるものなのだろうかとオッサンは首を傾げずにはいられない。
いや、ても待て。
やっぱりあんなもんだった。
くっついたり離れたり、あっちゃこっちゃでお盛んだった。崇高なものでも純粋なものでもなく、結構安っぽい「愛してる」が氾濫してたな。
真剣だと勘違いしてた時が1番居心地良かった。
大人になってからの恋愛には責任が付き纏うのだ。
と、薄汚れたオッサンなんかは思う。
だけど劇中の高校生達は自分もそうであったように、コレが勘違い等とは一切思わない。
自分が抱く100%好きって感情に正直だ。
それ故に抑制される恋愛感情の切なさったらない。
そんな複雑な関係性を表現する役者陣は皆さま素晴らしかった。
どおしても高校生目線で話が進むので、共感してあげれる事が多くはないのだけれど…つまりは大人なって、あーあの頃は若かったんだなと思う事の方が多いからなんだけども。現在高校生である子達は、救われる事も多いのかなって思う。
だけどコレを撮ってるのは間違いなく大人達だ。
その頃の幻想を体験し、勘違いだったと認識してる人間が大半なのだと思う。
原作者はまた違う。そんな事は百も承知で伝えたいモノが他にあるのだろう。
でも二次的な関わり方をする人間達は?
…結構な葛藤や割り切りも必要だったのかなぁって思う。
ただ、やっぱり「愛」が分からない。
母性愛や父性愛は分からんでもない。
でも「愛」の所在地は未だに分からない。
この作品を見て更に難解な数式に思える。
人間ってのはとかく不自由で、不確かなものにアレ程までに振り回されるものなのだな。
「愛こそ全て」って言葉があるけど、今までいい意味でしかとってこなかったけど、悪い意味でもあるのだな。
「愛は全てのモノに影響力がある」って認識に変えようと思う。
自粛明け、浜辺さんに癒してもらおうと行ったわけなのだけども、案外骨太な話だった。
いや、十分可愛らしかったのだけどね!
会話したくなりました
離婚再婚が珍しくない時代。
子育てが終了した私としては母目線で映画を鑑賞しました。
4人の性格が全く違う子供達。
お互いにお互いを羨ましいと刺激を受けて、
元彼から初めて本音を言葉で聞いて己を知る。
言葉にしてしまったら最後と飲み込む切なさ
言葉にしないと伝わらないもどかしさ。
家に帰って家族と会話したい!
職場で仲間と会話したい!
とても素晴らしい映画でした。
全国の告白率が上がりそう
明日を悲観する子供。昨日を悔やむ大人。
おっさん独りだとややハードルの高いタイトルとイメージ。それでもワンデーパスポートの力を借りて突撃しました。
いやぁ良かった。確かに多感な頃のムズムズした世界がメインではあるのだけれど、芯になる部分に「明日との向き合い方」みたいなものがあり、登場する大人達のリアルな身勝手さも相まって、後半は恋愛関係共々ぐっときてしまいました。
大人って大人になると気が付いたりもするのだけれど、大人じゃないんだよなぁ…。特に未成年が想像する大人からはかなり逸脱というか、哀しいかな足りない感じでね。大人崩れとしてはモヤモヤ。
まぁ、そんな事をボンヤリと考えつつも後半はずっと四人を応援してました。アニメ版も直ぐに公開されるらしいけれど、実写化の良さは出ていたのではないかな?と、思いました。
他の俳優なら観に行かない
優等生
青春映画でもあり人間ドラマでもある
原作未読です。
この映画は最初、青春恋愛王道映画だと思っていました。でも、そんな簡単な映画ではありませんでした。
朱里、由奈、理央、和臣の4人の恋愛模様だけでなく、それぞれの抱えている問題や想いに対して、解決して成長していく姿も見られます。
由奈は最初、自分に自信が無く、人と喋る時も目を合わせることができないのですが、朱里と理央に出会ったことで、自分に自信をもって明るくしっかり顔を上げて行動するようになります。
朱里は、自分の気持ちを犠牲にしてまで、周りの人達に気を使って、周りや自分が傷つかないように生きていたのですが、由奈や和臣に出会ったことで、自分の気持ちを素直になっていきます。
理央も和臣も、それぞれ由奈や朱里に出会ったことで、変わっていきます。
この映画は一括りに青春恋愛ドラマとは言えません。強いて言うなら、青春恋愛ヒューマンドラマといったところでしょうか。4人がそれぞれ人間的に成長していき、最後にはみんなが笑顔になるストーリーです。
色々と考えさせられる映画でした。
心が洗われた青春恋愛ストーリー
5ヶ月ぶりの映画館での鑑賞はピュアもので開始しました。浜辺、北村、福本、赤楚の4人が織りなす、この映画にはまりました。紆余曲折ありでも、ラストに全ての困難をハッピーエンドに持ち込んでくれたので、ウルウルです。この4人達は傷つきたくないから恋に踏み込んでいかないのでヤキモキしました。ある意味恋愛はゲームのようなところもあります。ふり、ふられでたくさんの事を学んで人間は成長すると考えますが、成長した時に、初めて相手ピッタリと境涯が一致して、結ばれるものなのでしょうか。争いの多い二つの家族の両親の元に生きる浜辺と赤楚は、大人並みに気を使いながら生きていたが、4人達それぞれが背中を押して、自由に羽ばたこうとして姿は眩しかった。やはり、ちゃんと一人ひとりの人生に関わる守護霊がいるとしか思えない映画でした。心が洗われた素敵な映画でした。
ここまで奥深く人間の内面を描写できてるってすごい(2020/8/23鑑賞)
三木監督の作品はやはり一瞬一瞬の中に、美しさや煌めきや、永遠の何かを感じさせてくれる。
高校時代はとっくに過ぎ去った青春で、社会人になってからは沢山の現実に出会って、人との出会いも仕事で必要があってで、青春映画観てもそこまで感動できるかな?と構え気味で臨んだ。
結果は三木監督の“一本背負い勝ち”。
この映画観て本当に良かったなと思った。
深い。
ここまで人間の内面を深く描写してくれる青春ものはなかなか出会えないかと。現実見て生きてる社会人が言うので信じてほしい。
セリフやシーンの一つ一つに込められた、悟りというのか、若者とかもっと言えば見る人に対してのハッとさせることがある。
気づけば自分の人生と重ねて「おれ、あの時こんな風には選択することできなかったなぁ」とか、不思議と人生の前半生を振り返ってしまってた。
青春ってやっぱり美しいなと今なら思える。
その最中にいた時は長い暗いトンネルの中に閉じ込められているみたいで、別に今も戻りたいとは思わないけど、もがき苦しみ、でもその中で最後は最善のものを選び取っていく勇気が大事なことだったのだと今なら思える。
ある意味で“勉強”になったかも。
また明日から頑張れる。
そんな勇気と希望と爽やかな気持ちを与えてくれる素敵な映画です。
社会に疲れたみなさん、ぜひ劇場に大切なものを見つけに行ってみませんか。
4人の感情と親の身勝手
よくある学園恋愛映画の様に学校で起こるイベントと共に恋愛が進行するのでは無く、終始4人の誰かから誰かへのベクトルの話で展開していくために、少し重ささえ感じました。にしても、どこの家庭でも親の身勝手はあるのですね。親世代としては気をつけないと。
片思いと告白
咲坂伊織原作の実写作品で群を抜いて良作◎
公開前から、映画評論家とか俳優陣とかからやたら評価高かったので期待に胸躍らして観に行きました◎咲坂伊織の漫画はキュンだけじゃなくて人物描写とか話の展開とか印象に残るセリフとか…全て含めて面白いから大好きで、1番はやっぱストロボエッジだけどこのふりふらも一時期の私の中での少女漫画ランキングがぶっちぎりの1位だったので、凄く楽しみにしてた。キャストが発表された時はテンション上がったよ…ストロボよりもアオハライドよりも群を抜いて原作に忠実なキャスティングだったので…!!
◆
で、実際の作品ですが、確かに良かった◎
キャストもですが内容や構成が上の2作品よりも全然良かった。原作の登場人物の一人一人の思いや、そこに家族がどう絡んでくるか、親の思いと子供側の意見など割とちゃんと作られた感じでした。
原作の切ない部分を抽出して、丁寧に仕上げた感じで。出てくるメインの4人はそれぞれの人柄・経験値・考え方が様々で、この人はこういう考えを持ってこの発言をした、この行動をした、この人のこの意見が相手にこんな影響を与えた…などが明確に出てて良かった。
そして、大人達の事情に振り回される子供たちの様子が映画では鮮明に描かれていて、そこが観たお客さん達の心を鷲掴んでいるところでもあるみたいで、私は原作を読んで恋愛模様中心に見てしまっていたけど、確かにそこもこの作品の見所だったんだと分かりました。
◆
この映画化の良いところは、恋愛のキュンよりも上記のような親にかなり振り回される子供たち…とその子供たちの葛藤と、恋愛が、良い意味で真面目に真摯に丁寧に作られているところで…。その結果常時切ない空気に包まれた綺麗な作品に仕上がっていたような気がします。
◆
ここからは私の好みや面白みの話になります。
漫画の実写化はとても難しく、「見た目の似てる似てないを大事にするか?」「作品の雰囲気を似せた感じにするか?」「とりあえず全巻を2時間にまとめることに注力するか?」「原作と全く違う感じにするか?」などどこに力を入れるかでどんな作品になるかに影響してきますが、この映画は私的に、原作の「きらきらした純粋な青春」「親・大人達との分かり合えない葛藤」を特に抽出して作ってるなぁと思いました。あと、原作は「由奈・朱里」という割と正反対な性格の女子ダブル主人公という少女漫画の中では割と新鮮な設定がウリで、2人の目線からそれぞれの恋や家族との確執、人間関係を描いてて面白いけど、映画は「朱里・理央」が中心になってて(まぁ敢えてそう作ったんだと思うけど。浜辺美波・北村匠海のキャスティングだし)、そこが割とこの作品を良くも悪くも普通寄りにしてしまってる感はありました。血が繋がってない姉弟の恋愛もよくあるしね…。まぁそれはそれで仕方ないし、その2人は実際いつも通り透明感と演技力がある2人だから相変わらず良いなぁと思えて良かったんだけど。由奈演じる福本莉子も、和臣演じる赤楚衛二も、見た目や雰囲気はキャラクターに近くて良かったし、この原作の2人のキャラクターも大好きなのでこの人達ももっとグイグイ出てたらなぁとは思った。(それをしてしまうと作品の統一感的なものが無くなって原作の全部のせみたいなごちゃごちゃが出ちゃうから仕方ないんだけどさっ)
由奈と和臣は朱里理央に比べて主役性は若干薄いのかもしれないんだけど、読者投票したらキャラ濃い人達を割と抜いちゃうようなキャラクター性あって良いんだけどな…。浜辺北村のキャスティングされたらまぁそっち寄りにならざるを得ないよなぁ。別の監督が別途撮るなら、由奈和臣メインのも見てみたいなとは思った。あくまで私の好みの範囲の話ですが。
◆
キャラクターの使い方、メインのもってき方以外に思ったのは、原作にあるコメディ的な、人間らしい部分や滑稽な部分が削ぎ落とされてたとこ。ちゃんとターゲット層を決めてそこに向けて忠実に作ってるのは良いことなんだけど、あのキャラクター達はもっと人間臭くておっちょこちょいで青春の黒歴史な部分や若い時ならではのやっちまったエピソードとか言動とか沢山あるから、そこも含めてくれてたら真剣なシーンや想いもよりグッと強くなったのになぁといつになく何かの専門家かよみたいな意見をもってしまった笑。あと、そこまではいかなくていいかもだけど「センセイ君主」みたいな映画のテイストをちょっと入れて作ってたら何か凄いモンスター映画になってたんじゃないかと思った。特に若手の女優には珍しいコメディエンヌ演技が上手い浜辺が出てるから余計になんか勿体ないなと感じた。でも浜辺美波のコメディエンヌ演技を全員に要求してしまったら役者毎に差が出来すぎてそれもそれで全体的にだだ滑りしそうだからしゃあないのだが…。(原作であった、理央が何とも思ってなかったはずの由奈への想いが爆走し出すきっかけとなる、理央の夢のシーンとか…あれ上手く映像化出来たら超やばい良いと思うんだけど笑)。もしドラマ化とかして、ちょっと趣向を変えた作品にするとしたらそっち路線に作ったら良さそうだなー。
◆
原作ファンでこの実写を観た人と、もっともっと話したいなと、思いました…◎
案外すんなり
予告を見た感じよくある形で浜辺さんと北村さんがくっついて終わるのかなと思ってました。
北村さんと浜辺さんがくっつかないと面白くない!
なんでだ!とかは全く思わないし、むしろ今まで見たことある恋愛映画と違って面白かったです。
だけどその割には北村さんと浜辺さんの関係が強すぎるなと思ってしまいました。北村さんは浜辺さんのことが結構好きそうで(逆も然り)分かっていてもキスもしてしまうくらいでした。なのでやっぱりここが一回別れてまたくっつくんだなと見ながら思ってました。
浜辺さんのことを諦めるシーンもなんかさらっとしてて
そんな簡単に諦めるんだって感じで想いの強さとあってないように感じてしまいました。
福本さん可愛い。
泣けなかった。
君膵から浜辺美波と北村匠海のタッグが好きになり
またこのダブル主演の作品ということと
タイトルが哲学的で気に入り
どんな作品だろうと楽しみに見に行きました。
家庭の事情や不器用さが絡み合い俯瞰して観ている身としては
上手くことが運ばなくてむず痒い。
きっとこの映画のエンド後もいろいろあるんだろうなという感じ。
コミックス原作のようで
端折られていると思うので原作がとても気になりました。
月川監督の作品の中の2人は
天真爛漫な浜辺美波に
北村匠海が振り回されるという構図がなんとも
たまらないのですが
この作品では浜辺美波は
天真爛漫さをもっているが
事情と不器用さに向き合っていく様と、
北村匠海が今作は自分をしっかりと持っていて
そのしっかりと立った上で人に言葉をかけ変えていく様が
作品・監督は違えど演じてきたキャラクターの
成長のように感じて(あくまでその作品のキャラクターなのですが)面白かった。
2人の演技は良いのですが由奈役の福本莉子さんの
演技もとてもよかった。
控えめな性格が段々と社交的に明るくなっていく様が
とても良く演じられていると思った。
セリフの言葉選びや表現・言い回しや
その演技に鳥肌が立ちました。
ただ感動はしませんでした。
三木監督の「ソラニン」はとても感動し
泣いた覚えがあるのですが、
この作品は泣けるような感動は誘ってくれませんでした。
演出がイマイチだったのかな。
静かに心に響く映画でとてもよかったです 映像も美しかった 映画に過...
王道の恋愛漫画で何が悪い!!
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