HUMAN LOST 人間失格
劇場公開日:2019年11月29日
解説
太宰治の名著「人間失格」を、豪華クリエイター陣の手により大胆に翻案して描く劇場アニメーション。「PSYCHO-PASS サイコパス」「踊る大捜査線」の本広克行をスーパーバイザーに迎え、監督を「アフロサムライ」の木崎文智、脚本を「マルドゥック・スクランブル」の冲方丁が務める。アニメーション制作は「GODZILLA」3部作や「シドニアの騎士」を手がけたポリゴン・ピクチュアズ。医療の革命的な進歩により人が死を克服した昭和111年の東京。人々は体内のナノマシンと、それらを管理するネットワーク「S.H.E.L.L.」によって無病長寿を実現したが、その社会システムが生み出す経済格差や、「S.H.E.L.L.」ネットワークから外れて異形化する「ヒューマンロスト現象」など、さまざまな問題も生み出していた。そんな世界に暮らす青年・大庭葉藏は、ある日、ヒューマンロスト化した異形体「ロスト体」に遭遇し、対ロスト体機関「ヒラメ」に属する不思議な力をもった少女・柊美子に助けられる。そして、それをきっかけに葉藏自身もまた、人とは違う能力を持っていることを知る。
2019年製作/110分/PG12/日本
配給:東宝映像事業部
スタッフ・キャスト
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わざわざ太宰に絡める必要あったの?
これ見るならPSYCHO-PASSと攻殻機動隊見た方がいい。 無駄な2時間。駄作
2022年7月10日
Androidアプリから投稿
この手の作品で、珍しく最後までどんでん返しが無く、素直だったと思います。
最後をどう解釈するかは、見た人次第ですかね。
タイトルの英語と日本語を、良い様に使ったと思います。
2021年6月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
内容はそれなりのSFで
まぁよくある展開
序盤ちょっとAKIRAっぽいなと感じたけど
ただ人間失格とはまるで違う
原作を何度も読んだわけではないので
もしかしたら細かい言い回しとか描写の小ネタみたいのはあるのかもしれないが
たぶん言われないと気づかない
「恥の多い人生を送ってきました」のセリフも作品上全くいらないし
正直、この作品の葉蔵は恥の多い人生送ってないでしょ
無理やりこのセリフねじ込んでて話の整合性が取れてないと思う
正直、人間失格や太宰治の名前を使う意味があったのか?
普通に「HUMAN LOST」って1つのSF作品として出せばよかったと思うんだけど
太宰治の名前と人間失格のタイトルを広告として使ったとしか思えない
2021年5月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
19時間労働止めろ止めろ!そんなので120歳になったら怨念どころのはなじゃないだろ!!令和のSFは医療系ディストピアだなあと思いつつ、太宰的な…シェイクスピアの決めセリフの雰囲気というのかな…そういうノリと勢いと破壊衝動を楽しむのには良かったです。敵の敵はやっぱ敵!
3Dはやっぱちょっとヌルヌルしてるけど表情の限界に挑んでるのは好感触。