浅田家!のレビュー・感想・評価
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10年経ったから、泣かずに見れる。
まもなく10年、なんかはるか昔のことのような。
3月のあの日、浅田さん富山にいたんですね。
ふくおかカメラ館での展覧会見に行きました。
思わず吹き出してしまう作品の数々。私にとっては現実と映画がオーバーラップするいい作品でした。
二宮さんの演技も一段と素晴らしくなりましたね。
観に行っちゃいました
泣けて笑える家族の映画
2020年映画館鑑賞99作品目
家族愛の映画である
三重はコメディー
岩手は感動もの
三重も関西弁
三重だからなのか少年が近鉄の帽子をかぶっているのは芸が細かい
家族のコスプレ写真
赤々なんとかって出版社のおばさんは笑っていたけどちっとも笑えなかった
誰かと思えば菅田くん
それ以上に仕上げてきたのは北村有起哉
娘の写真が見つかったとき泣くわけだがもらい泣きしてしまった
あと浜辺の撮影での内海家の長女にももらい泣き
震災ものにはうんざりしていたけどもういいや
感動ポルノなんて憎まれ口叩くのは野暮
優しくなりたい
高原家生きてたのかよ
父ちゃんもかよ
エンドロールも楽しめる
父ちゃんの布団に母ちゃんが泣きつくときずいぶん芝居が下手くそだなあと思ったらそういうことか
芝居の芝居をしていたのか風吹ジュン
さすがベテラン
味な真似をしてくれる
あと黒木華ちゃんアジアコンテンツアワード主演女優賞おめでとう
いまだに華をはなと読む人がいて悔しいです
今年の映画で一番かも!?
役者はもちろんストーリーも分かりやすく良かった。ここまでしてくれる家族って、そういないと思う。なんだかんだ、楽しむ事って大事。
今だから分かる家族の大切さ、自分は父も母も亡くなっており、生きている時に家族写真撮っておけばなぁと、しみじみ感じてしまった。近年、写真はデータが多いけど、現像して残すって大事なことだと思う。そう思える作品。
ヒット要素てんこ盛り
まず豪華俳優陣。
これでヒットしなかったら邦画なんか誰も観ないってことになる。
二宮くんの演技絶賛されている方が多いけど、普段テレビで観る感じとそんな違います?? 私は菅田くんとか黒木華さん出てきた方がほっとした。うまいし。
物語は長すぎ。説明多すぎ。説明過多って映画としての魅力半減しません?
で、震災。はい、感動をどうぞって言われてるみたい でなんだかなと。
スーッと物語に入り込める作品
浅田家の次男、政志が写真の専門学校→写真家→東日本大震災の写真復元ボランティア活動の半生を描いたもの。
才能がありながらも学校に行かず卒業も危うい出席日数、タトゥーまで入れて、学長賞まで取った作品もありながら就職もせずにフラフラしていた。浅田家の面白ろ家族写真がやがて写真界の芥川賞を取るまでに。
そのさなか、東日本大震災で訪れた東北で写真の復元ボランティアに加わる。
家族の少し変わった絆、震災復興での絆、夫婦の絆。この作品は絆がテーマなのかと想像する。
淡々とそれぞれのエピソードが語られ、劇的に感動させる場面をムリに作ろうとしていないところに行間を想像させ、奥深さを出している。脇役の妻夫木聡や菅田将暉も自然すぎてドキュメンタリーを見ている錯覚にさえ陥るほど。噛めば噛むほど味の出るような作品だった。
写真と家族と。
近年まれに観るとても良い家族映画だった。
実際にいる、家族写真を撮る写真家・浅田政志の実話を元に作った映画。そもそも浅田さんという人間の写真愛と家族愛、人間愛が凄くて、人柄・才能・魅力が凄くて、この人の人生がもうドラマや映画みたいなんだなと思った。
主人公の政志は浅田家の次男として生まれて、小さい頃から写真の好きなお父さんの影響もあり写真家への道を歩み出すが…その後色んな苦悩や希望や出会いがあり、物語が進んでいく。最初の家族写真のくだりのパートと東日本の震災によってまた違う面で写真と向き合うパート…どちらも良いんだこれが…。
写真という才能や物語の起承転結で起こるエンターテイメントとしての出来事を差し置いてもまず主人公が魅力的なので、その時点でこの人の先をどんどん観たくなる。例えるならこの世界の片隅にのすずみたいな感じで。
そして政志だけじゃなく、浅田家という家族自体の魅力も凄い。家族を支え看護師として働くお母さん。その為に主夫として生きることを決めたお父さん。まずこの夫婦のバランスが良いんだ…。お母さん・お父さん、としての役割も全うしつつ、自分のしたい事や好きなことにも割と正直だし子供や家族との接し方や考え方も愛情が溢れてるけどそれだけじゃない感じ。魅力や可愛らしさもあるし、すごい素敵だったなぁ風吹ジュン・平田満。そして兄ちゃんを演じた妻夫木…。弟政志に振り回されるけど人一倍家族への愛が強くて、兄としての考えもちゃんと伝えられる人ではあるんだけど結局みんなの言う事を聞いてあげちゃう優しい性格。妻夫木って、「優しい人」「振り回される人」「情けない人」を演じさせたら普段の自身の人柄もめちゃくちゃ滲み出てくるからそこがまた良い。そこにプラスして、「兄」役だよ…。「ぼくたちの家族」とか「若者たち2014」とかさ、兄ちゃん役が似合い過ぎる笑。それは決してかっこいい兄貴!て感じな兄貴ばかりじゃないんだけど、兄としての立ち位置がしっくりきすぎる。そしてニノ…。演技力は勿論だけど、自由奔放な感じとか才能持ってる感じとか、弟感とか、全部当てはまってる上に、人間を惹きつける浅田さんという写真家の魅力が体現できるキャスティングだなぁと思った。あと単純に20代〜40代を違和感なく演じてるニノも妻夫木も、役者としての実力的なところも含めて見た目が老いを感じない…笑。
幼馴染みを演じた黒木華も、政志が写真洗浄で知り合った青年を演じた菅田将暉も、実在の人を演じてはいるんだけど、本当にナチュラルで、そして変な話作品自体を良い意味で面白く深くしてくれてめちゃくちゃ良かった、人間としての魅力がじわじわ出て来て何度も感動した。
全体を通して強く感じたのは、写真というものの価値や魅力を再認識したところ。私は写真に関してあまり詳しく無いし、私のお父さんも浅田政志さんと同じ職であり浅田父のように家族の写真を撮るのが大好き人間だから、小さい頃から撮られすぎて随分長い間お父さんから撮られるのがウザったい時期があったけど、この映画観て色んな箇所で写真撮影にまつわる共感や同感や気付きが沢山あって、普段の感動作の映画を観ている時よりも妙に感動して泣いてしまって、それが凄く恥ずかしくなった…。けど、「写真」という媒体の良さと、「家族」というグループの良さが嫌味なく詰め込まれているこの映画は、皆が愛おしいと思える作品だと思いました。
久々に見て良かったと思える映画でした。
一緒に見に行った奥さんはいまいちだったそうで、万人ウケする訳じゃないんだなぁと思いつつも私は自信を持ってオススメします。
浅田さんの撮る家族写真の数々、普通の家族の幸せな瞬間を、家族の想いを写真で補い形として残していくシーンに思わず涙が出てしまいました。
歳をとると本当に涙腺ゆるむなぁ…
ニノ君の演技も良いなぁなんて思いながら最後まで飽きることなく見ることができました。
震災の場面は実際は間違いなくもっと凄絶であったことは想像に難くないので、被災した方々が写真によってほんの少しでも救われた事は、見る人達が思う以上に意義がある事だったに違いありません。
でも目を背けたくなるような光景は出てきませんので、これがもっと何年もあと、震災を体験していない人が見たときには、それは伝わらないかもしれないなと思い、映画としてどこまで表現するべきかは難しいと思うものの少し残念な部分でもありました。
全体を通して浅田さんご自身のご家族がとても優しく、愛に溢れているご家族であることがよくわかり、だからこそ浅田さんも素敵な家族写真が撮れるのだとわかります。
これからも浅田さんが撮る家族写真が、幸せな瞬間がもっともっと日本中に溢れるといいなと思いながら、なんだか久々にいい映画を見たなぁと自分自身も幸せな気持ちで映画館を後にしたのでした。
家族と写真と東日本大震災
前半はマサシの幼少期から家族の事を、所々にクスッと笑えるシーン満載、お母さんとお父さんがいいキャラね。
純粋に、いい家族だって思う。
いきなり息子が刺青入れて帰ってきた、母の対応にあっぱれ。
後半はマサシが上京し写真家として活躍するシーン、さまざまな家族写真を撮りながら、そして3.11の被災地と写真を復活させるボランティアをしながらそこでの人々との出逢いを中心に描かれている。
家族写真がとっても素晴らしい。
細かい部分の突っ込みはおいといて、鬱々とした気分が晴れやかに、前向きになる作品でした。
でも一つだけ、わかなちゃんへの対応、あれは男の願望を投影してるのかしら?
普通だったらとっくに逃げられてるよ。
私はイヤだ。
このご時世に見るべき作品
素敵すぎる家族に 自分の家族もこんなだったらなと 憧れを抱いてしま...
素敵すぎる家族に
自分の家族もこんなだったらなと
憧れを抱いてしまいました。
浅田家を撮る政志さんも素敵だし
家族の為に交渉するお兄さんも素敵
家族の気持ちがひとつになる瞬間(写真)が
沢山あって心が温かくなる。
今はなんでもデータ化してる時代だけど
ちゃんと写真を現像して
形として残していきたいなと思いました。
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