浅田家!のレビュー・感想・評価
全340件中、101~120件目を表示
写真って愛。
月並みだけど、写真を撮ること、残すことって素敵だなあと改めて思わされ、家族や友だちや、大事な人たちの今の姿をもっと写真に残したくなった。
写真の負の面も描いているところもバランスがとれていて、好感が持てた。災害とか、大きな出来事があったときに写真にできることは少ないかもしれない。むしろときにはわかりやすく悲劇として消費される材料にもなる。それでも撮る・撮られる・その写真を眺めるという行為には愛があるなあ、とじんわりと感じられる温かな物語。
二宮和也、黒木華、妻夫木聡、菅田将暉…豪華俳優陣も素晴らしかった。みんながとてもナチュラルで、世界に溶け込んでいた。
こういうゆる〜い感動が良い
全作にわたって話がテンポよく進められた感じで
実話に相応しいゆる〜い笑いと感動あり、
とても良かった!
泣かせすぎず、笑わせすぎず、バランスよく調和された雰囲気が素晴らしくてありがたい!
その上で、家族、写真を撮ることの意味、震災、人と人の出会いについて色々考えさせられた。
(もちろん細工された物だけど、)一人のカメラマンの物語をより多くの人に読ませた、という映画の力も改めて魅了された。
役者さんはハマり役ばかりで大満足。監督さんもよく仕切っているおかげなのかもしれない。
母親の厳しさに感動
写真家の話、というだけしか前情報なく鑑賞。
前半の独特な写真集の話だけで終わるのかと思いきや、後半は東日本大地震と関連付けた話。
個人的には、写真集の話に主をおくか、地震の話に主をおくか、主軸を絞った作品の方がテーマがぼやけないので好み。
所々に笑いと感動の要素が散りばめられている。
最後はしんみりかと思いきや、笑いにつながるような展開に。
ほんとに泣いた!!家族の温かさをあらためて知った感じがした。感動す...
ほんとに泣いた!!家族の温かさをあらためて知った感じがした。感動するし浅田家が面白くて笑えた
家族写真を
映画を観ていたら、
ゴッホになったり
モナリザになったりする
現代芸術家の森村泰昌さんにちょっと似てる
と感じました。
クスッと笑えるアート。
浅田さんの作品を通して
家族写真がアートになりうることを知りました。
東北での活動を通して、
家族写真の価値を再認識させてくれました。
それにしても、
浅田家はいい家族だな。
お父さんもお母さんもお兄さんも
魂のこもった温かい言葉を持っている。
家族写真っていいな
私のお気に入りの家族写真を思い浮かべながら
観てました。
こんな家族素敵だな
こんな仕事素敵だな
素敵な家族写真をたくさん撮りたい
それぞれの家族のそれぞれの良さがたくさん詰まってて素敵な写真だらけだった
写真はやっぱり残るからいいよなぁ
だから、写真返却の活動で救われた人は
たくさんいるだろうなぁ。
エンドロールの最後の最後まで
ちゃんと観てください!
キャスティング大正解だなと唸ります。
二宮くん、はまり過ぎ
二宮くんじゃなきゃこれできなかったでしょうね。
それくらい、合ってた。
コミカルで、自分勝手で、アイデア豊富で
ちょっとだらしなくてヘタレ男で、憎めなくて
でも、すごく優しくて、相手が喜ぶことが一番嬉しくて。
写真家にもいろいろあるけど
趣味だとカメラのことなんか語って、自己満足の人も多いのに
どこまでも人が喜ぶ写真を撮りたくて
あったかい優しい目線
家族って人の帰るところだしね。
鬼滅もそうだけどそれぞれの生い立ち
核となる家族
そこが何より大切だと
いうことをつくづく思わされる。
家族が優しい世の中は平和だよね。
身近な人を受け止め大切にすることって
一番難しいことで
取り替えがきかないからきついけど
だからこそ逃げずに自分が一番受け止めるべき運命なんだろうと思う。
受け止め方はそれぞれだと思いますけどね。
必ずしも仲良くしなきゃ、一緒にいなきゃいけないということではないし
自分は個人的に
自分の得意なこと、出来ることで人を喜ばしていくことだなあと改めて思いました。
あったかい映画でした。
さっすが、中野監督!
笑わせて、泣かせる。「湯を沸かすほどの熱い愛」と同様に、前半は微笑ましいエピソードの連続から、後半は怒涛の涙というパターンに、気持ちよく翻弄された。
各エピソードが繋がっているような繋がっていないような不安定感も、相変わらず健在でした。
笑わせると書いたが、いずれも「変わった人」エピソードであり、自分には素直に笑えない。これも、前作と同じ。だから、前半は、俺にとっては、爽快に楽しいわけではなく、もやもやした感じと言った方が、あってる。
ただ、それが後半の涙と繋がっていることも、またたしかなんだよなぁ。前半がなくて、後半だけでは、おそらくこれだけの涙は来ないような気がする。中野監督の不思議なところは、ここなんだと、俺は勝手に思い込んでいるわけだが、今回も、そんな小難しいことは横に置いておいて、とにかく泣けました。
二宮さんも上手いが、今回の出色は、妻夫木さんと黒木さん、そして菅田さんかな。
写真は家族そのものを写すんですね。
ちょっとレビューためてしまったので短めで連投します。
「湯を沸かすほどの熱い愛」がとても良かったので中野量太監督に期待して鑑賞。
やはり中野監督の描く家族は良い。
ちょっとタメが多いかな、と感じる部分があったのと、いきなりのタトゥーに何か説明がほしかったのがやや引っ掛かったけど作中何度も涙を流してました。
役者さんたちも皆素晴らしかったです。
前半と後半で大きく場面が変わるのも違和感は全く無かったです。ただ被災地の描写はもう少しリアルでも良かったのかも。あんなもんじゃないでしょ、と誰もが思ってしまったのでは?
映画を観ていて思い出したこと…
赤ん坊の頃の私の写真(白黒!)は全部カメラ目線で笑顔。母親に抱っこされててもベビーチェアに座って食事してても座布団に寝転がってても。
大人になってカメラ目線笑顔の理由にハッと気づきました。
赤ちゃんの私はカメラを見ていたのではなく大好きなパパを目で追ってニコニコしてたんだなぁって。
物心つく前だけど当時の写真を見ればあの頃の両親の会話が聴こえてくるようです。
一生懸命カメラを構えて撮ってくれていたであろう亡父母に感謝。
悪い人が出てこない映画
震災の描写が出てきますし、涙が出てくるシーンもいくつもあるのですが、悪い人が1人も出てこなくて、主人公は愛に包まれて育っている。
そんなにみんな受け入れてくれることばかりではないだろうと、きっとお兄さんも彼女も物凄く飲み込んだことがあったんだろうなとちょっと思いました。
見た後も疲れないので、今の時期に見るのにちょうど良い映画だと思いました。
レビューの点数が良かったので、期待してましたが、そこまでではなかったです。でも見ても後悔はないです。
役者陣は皆さんしっかりしていて、妻夫木聡さんは言うまでもなく、特に菅田将暉さんの抑えた佇まいが良かったです。
軽妙なやりとりと思いやりに溢れた登場人物たち
実話があっての映画だと知らないで観に行った。
初めての感覚の映画だった。前半と後半とで話の流れが大きく変わった。でも、違和感はなかった。
前半はノリのいい浅田家の楽しくて温かい話、後半は東日本大震災の被災地でのボランティア活動、出会いにより主人公が成長する話。
発見された写真を持ち主に返すボランティア活動を通して、主人公の政志が写真という思い出がどんなに大切なものか出会いによって考えさせられ、成長していった。
前半から後半へ切り替わる流れを、違和感がなく観れたのは、登場人物が皆温かく思いやりや愛に溢れた人達ばかりで、会話が軽妙で心地よかったからだと思う。家族のお互いへの思いやりに、結構映画の初めの方から涙ぐんでしまった。
クルクル変わる衣装がさり気なくオシャレで、同棲してるアパレルの彼女は映画の中で3回か4回くらいヘアスタイルを変えていて、次のシーンでは何を着てくるのかなと密かな楽しみになって観れた。
震災の話はデリケートな部分がたくさんあると思うので、誰にでも手放しにおすすめできる映画ではないと思った。だけど私には、とても前向きになれる映画だった。
みんな勢揃いのNew浅田家の家族写真がちゃんと撮れて良かった。
浅田家最高!!
自由奔放の主人公政志(ニノ)に対して優しく見守る浅田家。親としては不安や心配もあっても、親子関係がちゃんとできてるので政志も立派になりました。そして浅田家はいつも笑顔で楽しそうで本当に見ていて幸せになりました。しかし震災の場面では色々考えさせられましたが、忘れては行けないと再び思い知らされました。
この映画はとにかく家族の絆の大切さを改めて実感させられ、私も今の仲良しな家族生活を続けて行けれたらなと思いました。
見終わったあと、本当に幸せになりました。
胸が熱くなる家族ドラマ
出てる人全員お芝居が暖かくて好きだった
どの家族もいろんな背景や歴史や思い出があってもっと自分も大切にしようと改めて思わされた
女の子が浜辺でお父さんはいつも私たちを撮っていてくれていたと気付くところ胸アツ
写真の役割
デジタル化している現代では、写真をデータで残しており、そのデータの機器が壊れた場合なくなってしまうが、現像した写真は何が起きても残り続けるものだと感じました。写真は思い出を記録するものでもあるが、思い出を作るものでもあると強いかんじました。
全340件中、101~120件目を表示