解説
有名人の手紙を偽造していた女性作家リー・イスラエルの自伝を、「ゴーストバスターズ」「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」などで知られるメリッサ・マッカーシーの主演で映画化。かつてベストセラー作家だったリーは、今ではアルコールに溺れて仕事も続かず、家賃も滞納するなど、すっかり落ちぶれていた。どん底の生活から抜け出すため、大切にとっていた大女優キャサリン・ヘプバーンからの手紙を古書店に売ったリーは、セレブからの手紙がコレクター相手に高値で売れることに味をしめ、古いタイプライターを買って有名人の手紙の偽造をはじめる。さまざまな有名人の手紙を偽造しては売り歩き、大金を手にするリーだったが、あるコレクターがリーの作った手紙を偽者だと言い出したことから疑惑が広がり……。監督は「ミニー・ゲッツの秘密」のマリエル・ヘラー。第91回アカデミー賞で主演女優賞、助演男優賞、脚色賞の3部門にノミネート。
2018年製作/106分/アメリカ
原題または英題:Can You Ever Forgive Me?
スタッフ・キャスト
- 監督
- マリエル・ヘラー
- 製作
- アン・ケアリー
- エイミー・ノイオカス
- デビッド・ヤーネル
- 製作総指揮
- ジャワル・ガー
- パメラ・ハーシュ
- ボブ・バラバン
- 原作
- リー・イスラエル
- 脚本
- ニコール・ホロフセナー
- ジェフ・ウィッティ
- 撮影
- ブランドン・トゥロスト
- 美術
- スティーブン・カーター
- 編集
- アン・マッケイブ
- 音楽
- ネイト・ヘラー
- 音楽監修
- ハワード・パー
受賞歴
第91回 アカデミー賞(2019年)
ノミネート
助演男優賞 | リチャード・E・グラント |
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主演女優賞 | メリッサ・マッカーシー |
脚色賞 | ニコール・ホロフセナー ジェフ・ウィッティ |
第76回 ゴールデングローブ賞(2019年)
ノミネート
最優秀主演女優賞(ドラマ) | メリッサ・マッカーシー |
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最優秀助演男優賞 | リチャード・E・グラント |