ドラゴンクエスト ユア・ストーリーのレビュー・感想・評価
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この映画はかなり賛否両論が分かれるらしい、と観る前から情報が入って...
この映画はかなり賛否両論が分かれるらしい、と観る前から情報が入っている状態で観に行きました。
実際に鑑賞してみてなるほど、と。笑
序盤からいきなりドラゴンクエストの世界が拡がり、少し足早な感じはしつつも、登場人物やモンスターの描写は良くて、ラストはどのように盛り上がってくれるのだろうと期待に胸を躍らせながら観ていました。しかし、その期待は一瞬にして崩されました。ある演出によって。
その演出は、確かに面白さや意外性というものがあり、観客をハッとさせるものです。
もしも、これがドラクエの映画じゃなかったら良かったのかもしれない。しかし、この映画をドラクエをプレイして心からその世界に浸っていた小さな勇者たちには見せたくないなぁと思います。
五感に響く。
感動、喜び、驚嘆、怒り、悔恨、想像力、客観的視点、感情移入。
音楽、映像、脚本、カメラワーク、声。
批判と賞賛。
及第点に満たないモノは無かった。
これだけ感情を揺さぶられたという事実は製作陣にとって成功だと思う。鑑賞者はきっとドラキー倒したぐらいの経験値を得ているよw
ビアンカが可愛い、スラリンが主役の映画です。
ファンを傷つけた訳じゃない
問題のラストは
低評価の人の一部には、
「大人になれ」と愉快犯のようなコンピュータウイルスを作った敵に言われるシーンを見て、
これがこの映画のメッセージだと早合点してしまって怒っているようなレビューが多く感じましたが、
確か昔エヴァンゲリオンのアニメでも同じような怒りがおきたことがあったのを思い出しましたが、
この映画のメッセージはその逆のくまのプーさんやトイストーリーと同じような「虚構の世界で過ごした思い出も大事に思って良いんだよ」っていう方向の意味だったと思います。
自分もあの大人になれと言われるシーンではちょっとスクリーン見ている観客みんなどう思ってるんだろう〜と気まずいような気恥ずかしいような気持ちになりましたが、
その後のシーンで、
小さい頃このゲームを買って貰って学校から帰って続きをやるのを楽しみにしていた気持ち、
自分もふと大人になってからゲーム屋さんに行って、
昔クリアしたRPGのパッケージの数々を眺めていると「昔こいつらとこの広い世界を冒険して色んなドラマがあったなぁ〜」と、
懐かしい卒業アルバムの写真を見ているように感慨深く思ったことがあるのですが、
まさにそのことについてこの映画のラストで伝えて、結果的にその敵を打ち破ってくれていたので、
ファンの気持ちを裏切られたようには感じませんでした。
あのドラクエ世界のモンスターが綺麗な映像で気持ちよく動いているのにはとても感激しましたし、
あ〜そんなバサバサすぐに切っちゃわないでもうちょいモンスター動くの見ていたいのに〜という気持ちでした、
音楽も街のテーマ曲などすごく心地よかったですが、
メインテーマが何度も流れたところはちょっと安売りのように感じてしまいました
ラストは心の準備をして観て
ネガティブな評価が多いのですが、僕はすごく面白かったので、二回見てしまいました。とにかく、絵と音楽が素晴らしいです。
観る側が、結婚してて子どもがいると、共感が高まってさらに楽しめるので、未婚の方は、子どもができてからぜひもう一回観て下さい。
ラストのところは、1回目見たときには「なんだなんだ?」と思ったのですが、2回目はそこも含めて楽しむ余裕ができました。
この映画をよく見ていると、プレイヤーがゲームの登場人物に命を吹き込むことによってプレイヤー自身も自分を深めているのだと分かります。ゲームのプレイも、映画を観るのも、実は一人一人違う体験をしていて、作品にそれぞれ自分だけの意味を付与しています。ラストは、それに気づかせたいんだと思いますが、ゲーマーとしてはゲーム世界の外のことを考えたくないという気持ちもあるので、いきなりこれを観ると違和感を感じるんだと思います。2回目だと心の準備ができてるので、違和感なく見れます。
あえて注文をつけるとすると、原作ゲームの物語を120分以内に収めるのは無理なので、三部作かアニメシリーズにしてくれたら、さらに良いです。
なにこれ
原作に何の思い入れがない人には作って欲しくなかった。
心底から胸糞悪い今まで生きてきて見てきたどんな映画やドラマよりも飛び抜けてつまらない作品でした。
本当に何でつくったの?
ドラクエ詐欺ですよ?
そうきたか!
好きな主人公が小説版の名前で動いてることに感動!期待と好きな気持ちが強すぎて、はしょられた話の部分に少し残念に思いました。でもビアンカもフローラも可愛いし、音楽(ドラクエ6や3もありましたが)も懐かしくてドラクエの世界に引き込まれてました。最後の場面では言いたいことはわかるんですが思考が停まりましたm(__)m
個人的に結婚式シーンも欲しかったです(笑)
主張と設定・描写の矛盾
「ゲームの世界だって本物だ!俺たちはそれを愛しているんだ!」
という主張のための設定が、記憶を消してVRでゲームの世界体験というのがなんとも腑に落ちません。それって「別人の人生を体験する」ことであって、「ゲームを楽しむ」のとは全く別の行いじゃないですか。ゲームはゲームだから楽しいんでしょうが。作りものだと分かったうえで感情移入できる、冒険できるのがゲームの素晴らしさじゃないんですか。
夢オチ的展開の良し悪し以前の問題で、テーマが破綻していると思います。
それに主人公の態度にも疑問があります。ドラクエ世界をめちゃくちゃ愛してて、主人公の人生を体験したいとまで思うくせに、「ビアンカばかり選んでいたからフローラ選ぶ自己暗示システム使います」って…そこは、自分が本当に主人公だったらどっちを選ぶのかも含めて、ドラクエ世界を体験しようとは思わんのかい!!!
他にも色々ありますが、台無しにされた怒りというより筋の通らなさにイライラしました。
また世間的には褒められているCGですが、確かにルックは悪くないと思います。
でもアニメ―ションは、特別凄くもないし、日常シーンの動作などはハッキリ言って良くはないです。
感情と演技が合ってないし、大げさな動きの割に魂が感じられない。モブの動きがあからさまに省エネ(ゲームだからわざと?いやそれだと余計にテーマと矛盾するのでは…)流石にヒロインに関しては気合が入っているのかそこまでおかしくなかったと思いますが。
雰囲気だけでディズニーレベルだ!と勘違いされる方は多いと思いますが、とんでもありません。むしろこのクオリティを褒め称えることで、日本の3Dアニメーションの限界ってこれなんだな、と思われないか心配になりました。
馬っ鹿じゃないの
誰がこんなラストで喜ぶの?
制作側に聞きたいね。
高評価付けてるひねくれたような人もいるけど、それでもラストについて素晴らしいと絶賛してる人なんて一人もいないよね。
単純に、あんなエンドは誰も望んでないんだよ。
詳しく書けば、内容も気になる箇所はそりゃあるよ?
主人公と違い、ヘンリーやビアンカ達は原作でもしゃべってるのに、性格やしゃべり方をあそこまで変える事。
プレイしたことある人なら絶対に外さないようなシーンを端折ったりサラッと済ます事。
適当に音楽を使う事。
まぁそんなの時間の都合上もあるし、ドラクエの世界観を味わえるだけで幸せと覚悟して観に行ったので、了見の狭い事は言わないよと思ってたんだけど…
ラストを見るまでは。
やっぱり、どう考えても監督にこの作品に対する愛が感じられないんだよね。それが丸見え。
こんなにも国民に愛されてるゲーム。
ドラクエ5は物語が秀逸なんだから、そのままの内容をCG三部作くらいでやったらものすごい感動超大作になったと思うよ。
ゲームやったことない人も絶対に取り込める。
皆がなんのために映画を観に来てると思ってるの?それを考えればあのラストはしてはいけない禁じ手と誰もが分かるでしょう。
衝撃のラスト、とかとは次元が違う話なのです。
客のニーズに応えられない作品なんて作るもんじゃない。むしろあのラストが待ってると思ったら不愉快でしかないし、二度と観ようとは思わないよね。
監督として失格でしょう。
誰も得しない映画。悪いイメージもついて、ドラクエファン怒らして、大失敗ですね。
DQ以前にゲーム全般を侮辱してると感じた
そもそも映画という短時間でゲーム原作をやるのは無理な話で、それに加えて監督のくそ具合が加味されて観てられない。一度は観るべきというレビューを見かけるが、全くそうではないので全力でオススメしません
あのころ子どもだった、大人に向けた映画
事前に悪い評判を聞いていたので期待値はゼロ。しかし愛するドラクエVの映画を観ないわけにはいかない!ということで映画館へ。
結果、めちゃくちゃ面白かった!子どものころクリスマスにもらったドラクエVの思い出が蘇ってきて、最後は大感動!
この映画、酷評されるのは理解できる。ドラクエの映画化だと期待して観ると、確かにマズイ。あくまでもユアストーリー、つまり、ドラクエと親しんできたプレイヤーたちが主役の話。
もっと宣伝の時点や劇中でメタ的なヒントを出しておけば、ここまで批判はなかっただろう。あまりにもだまし討ちな感じでメタ展開にしてしまったところは失敗かな。
このラストの展開ならドラクエを題材にしなくてもいいのに!というレビューもあるけど、個人的にはドラクエでよかったと思った。なぜなら子どものころからドラクエと一緒に成長してきた自分にとって、これ以上に思い入れのあるコンテンツは他にないから。だからラストのインパクトは絶大だった。
ラスボスの「大人になれ」という言葉に、ハッとした。そう、自分はいつのまにか大人になっていた。もうゲームは全くやっていない。たぶん、そんな自分だから、この映画のラストを肯定的に受け止めることができたのかもしれない。
それでもドラクエは自分にとって特別な存在で、ゲームはやらなくなったけど、今でも時々子どものときの思い出にふけったりしている。
ドラクエVが発売した1992年、自分は小学2年生だ。そして今年、わが子が小学2年生。自分にとってのドラクエVのような存在は、わが子にはあるのだろうか。きっとそれは本人にしかわからない。
『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は、自分の大事にしてきたものを思い出させてくれた、自分にとっては傑作でした。
映画の醍醐味
長文失礼します。既婚女性です。
私は、親にやりすぎだとげんこつをもらいながら、何度も夢中になって(おきのどくにもぼうけんのしょがきえた回含め笑)DQVをプレイしました。スーパーファミコン世代、ビアンカ派、ボロンゴ派です。諸事情でしばらくDQシリーズをプレイできておりませんが、今も大好きな作品です。
普段はしないのですが、ネットで事前にネタバレを見てしまい、酷評にいてもたってもいられず映画を観てきました。
1 問題のオチについて
FF(ファイナルファンタジー)シリーズファンの弟と観に行きました。なかなか映画の批評をしない弟から「俺はDQプレイしないから詳しくはわからないけど、それにしてもこのエンドは無い」という感想が飛び出しました。最後の演出で全てが台無しになったとのことです。
対して私は、オチにはがっかりしたしあの言葉にはイラッとしたけれど、全体的に映像が綺麗で声優も合っていて、それなりに楽しめたかな、という印象を持ちました。でもそれは、もしかすると事前にある程度オチを知っていたので、心の準備ができていただけなのかも知れません。
夢オチ的展開は、ファンを一番がっかりさせるモノだと思っています。ドラえもんが「全部夢だった」という最終回の都市伝説(公式ではないようです)を知ったときのショックは、今でも覚えています。今までドラえもんを楽しく見ていた時間が、全て幻になってしまったかのような…全部否定されてしまったかのような…。今回の映画もある意味似たような感じなのでしょうか。
またオチ自体も、正直どこかで見た展開で、真新しい感じはなかったです。急に現実に引き戻され、胸がざわざわしてその後は全く感情移入できずに映画が終わりました。
2 今回の映画のターゲティングについて
パンフレットを購入し熟読しましたが、製作陣がメッセージを込めた対象が「過去にDQをプレイしていたが今はプレイしていない親世代」になっているのではと感じました。
最近は大人になってもゲームをプレイしているひとが多いことを、製作陣が想像できていなかったことに今回の酷評の原因を感じます。
特にラストのシーンについて、堀井先生と山崎監督が深夜まで討論したとの記載がありました。問題のあのセリフが、どちらの主張によるものだったのか、、そこまでは読み取れませんでした。
しかし…映画を観てそれほど拒否反応のなかった私は、、今回の映画のターゲットだったのかも知れません。短時間でプレイできるスマホのゲームはやりますが、なかなかRPGに踏み出せないまま、かなりの年月が過ぎており…泣
映画を観終わった後すごくDQVがやりたくなったので、ゲームをやりたくなるきっかけづくりという意味では成功したのかも知れません。
3 映画の醍醐味
私はこの映画に限らずよく映画を観るし、映画仲間と感想を言い合ったりしています。映画は、ひとによって捉え方、感じ方、解釈のし方が本当に違うといつも思っています。
生まれ育った環境や経験してきたこと、勉強したこと、興味があること、ひいては当日のコンディションによって、感想は大きく変わってきます。
でも、お互いの感じ方の違いを知ることこそが、私は映画の醍醐味だと思っています。自分では考えてもみなかった着眼点を知ったとき、とても面白いのです。
たとえ家族でも、日本人でも、自分と違う考えをもったひとはいます。
今の日本は、言論の自由で自分の考えを自由に言えることになっていますが、相手の存在を否定するような言葉、相手を傷つけるような言葉を言いたいだけ言うのは、違う気がします。
映画を作った関係者の方々を攻撃する言葉がレビューに溢れていて、見ていてとても悲しくなりました。
私はあまりストーリーの展開には共感できませんでしたが、素晴らしい画と声優の方々の熱演に感動しました。戦いのシーンも興奮したし、ビアンカ、フローラもとても愛らしく、どちらか選ぶシーンは納得の展開でした。DQVをプレイしていた頃の自分を、思い出して懐かしくなりました。
ちなみに、私は大人になってもゲームをプレイしているひとが、子供だとは全く思いません。
どういうこと
いままでなんとなく映画館に観に行って、面白かったと思える作品しか観たことがなかったのでこんな詐欺作品つかまされたのは初めてで困惑しています。
8月4日に観ました。
事前に知っていたのは、DQ5の世界観を使用している。キャラクターの名前等はゲーム準拠。ラスト付近に驚愕の展開、くらいです。
色々駄目なことは他の方が言葉を尽くしてくださってるので省略しますが個人的に納得いかないことをひとつ。
この映画って結局VRゲーム内の話なんですよね?
キャラクターたちはすべてプログラムされた言動で、ゲーム開始前に設定したことが反映される。
それなのになぜフローラはプログラムのくせに、初期設定「フローラと結婚する」、を自らの意思があるヒトのように覆すんでしょうか。キャラクターモデル変更までして…。
フローラの意思に見せかけたプレイヤーの潜在意識が初期設定をあのような形でなかったことにしたんでしょうか?だとしたらそれは致命的なバグになるのでは?そんなバグがあるからあんな陳腐で寒いことを言うウィルスに感染するんでは?
こういう行き当たりばったりな展開が最低な映画の評価になってることを製作者は理解してほしい。
んー?
序盤は、あ~、なるほどね。こうやって見せるのね。と共感を覚えていました。ゲマの憎らしさとか、ゴンズとジャミの三下臭とかうまく表現されてたと思います。しかし、問題は終盤・・・。は?って思いました。そんなの求めてないですよ。こっちが求めてるのはドラゴンクエストⅤの世界なんです。教訓というか、説教みたいなラストでしたが、、、見てる人が求めているものを真剣に考えて欲しいと思いました。蛇足ですが、ドラクエⅢでこの内容をやるなら、まだ分かるかな?
自身の私利私欲を満たすためだけのオ○ニー映画
トイストーリー4、ポケモンなど今やってる3DCG映画は子供向けに作られている。そんななか国民的RPGドラクエが3DCGで映画化されあんなポスター見た日には親子連れで見に来る人もいるに決まっているだろう。この監督は一体どの客層を想定して作ったのだろうか?自身の意図を通してまでやるべきラストなのか?3DCGでやる意味はあったか?確かにCGのクオリティは高かった、けど僕からしたら3DCGに「大人になれ」とか「現実を見ろ」なんて言われても戯れ言にしか聞こえないし子供からしたら残酷すぎるよ。結局監督が見せたかったのは3DCGの技術力、ラストの監督からの客層無視の痛恨の一撃、こんなイカ臭い映画を観て怒りを通り越して悲しみと哀れみを感じました。
真意がわかれば感動する。 幼少期から何度もプレイしている玄人向け。
ファミコン・プレステと、5だけでもかれこれ1000時間はプレイしている者です。
好きすぎるが故に、あまりの低評価に尻込みしており、今日の今日まで映画館に足を運ぶことができませんでした。
ですが、今なら言えます。
これは良作でした。
もちろん、低評価をつけている人の気持ちも、よーーく分かる映画です。私自身、最初は「端折りすぎやん、原作と違うじゃん」と低評価を低空飛行し続け、段々と「まぁ大事なとこは抑えているね(上から目線ですいません)」と高評価に向かっているところで、
「え?!!!!」という衝撃の展開に遣る瀬無さを感じ、一気に低評価になりました。(なので、低評価をつけている方々の気持ちも良くわかります)
しかし、そこで終わりじゃないんだ、と言いたい。
一旦壊されるのですが、そこで、初めてようやく、主人公が本当に戦っていたものとは、本当に守りたかったものとは、というものが徐々にわかってきて、
最後、映画のタイトルに隠されたメッセージが理解できた途端、
作者はこれが伝えたかったのか・・・・・!と涙が溢れました。
これは、子供の時から、何度も何度もプレイしている人にしか、共感できない、そんな人でも共感できるかわからない、賭けのような映画だなあ、と内心苦笑するほど分かりづらいですが。笑
本当に好きで何度もプレイして、謎のすごろく場もクリアしているぞ、レベル上げし切ったぞ、、でも低評価故に怖気付いている、、、、なーんて人がいたら、ぜひ、自分の目で観てきてほしい映画です。笑 それでも好きか嫌いかは分かれると思いますがw
残念
映像は良かったと思う。 ドラクエの世界観と現実に近くするバランス?が上手だったので。
最後はドラクエファンを失望させた。 ドラクエ5のストーリーを知らない人は何もわからずに映画が終わったでしょうね。
プレイヤーが求めた映画と違ってしまったラスト
低レビュー&結末に不満、というようなことを書いてる人多数というのを頭に入れてから観に行きました。
序盤は時間の都合でものすごくコンパクトにまとめられてしまいましたが
プレイ時の思い出なんかも蘇ってきたりで時折涙が。
が、問題のラストまでいってなるほどコレのことかと不満点に納得。
プレイしたことのある人は自分の体験したドラクエ5の映像化にワクワクしていたのだと思います。
自分もそうでした。
でもラストで突然現実に引き戻されちゃったんです。
映画の内容的にじゃなくて、何の映画観にきたんだっけ?ってそれまでのワクワクテンションが底辺になったのがわかりました。
映画の世界に最後まで浸かっていたい派です。
我に返るのはエンディングロール時で良くないですか?
嫁論争回避の為?
ならば公式小説の映画化です!って作り方ならみんな納得したんじゃないかなぁって思いました。
作り方としてはありだと思うけど、…うーんあのワクワクテンション返してw
映画を観て憎悪を抱いたのは初めての経験です
ドラクエ、CG、ゲーム、映画、その他エンターテインメント、全てを終盤数分で侮辱してのける見事な作品。
ドラクエ5のもっているメッセージ、その時点まで綴られた物語を全部捨てる潔さと、意味のわからない主張を始める高い精神力はこれぞ名作と感じさせます。
エンターテインメントを心の支えとした人を否定しつつ、まぁそれでもいいんじゃないという非常に寛大で懐の深いメッセージには、強く心を打たれました。
監督を史上最大のヴィランとする斬新な手法、まさに唯一無二の作品と言えるのではないでしょうか。
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