ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREYのレビュー・感想・評価
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ハーレイ・クインの覚醒!なんだけど・・・
とにかく、マーゴット・ロビー最高! ハーレイ・クインのアクションがスゴい!それでいてメチャ可愛い! だけど・・・
話自体は、思ったほどじゃなかった。 ハーレイ以外の女性陣が、なんかイマイチなんだよな。あの三人で、DCのキャラクターみたいなんだけど、独立作品は無理だろうな。
まぁ、今作品、ジョーカーと別れたと言うことで命を狙われるハーレイが、自分の力で立ち上がっていくのがメインかな。それに伴って、女性陣の大活躍と言うことで、女性全般の自立が主題になっているみたいなんだけど・・・
ヴィランとなるのが、ユアン演じる大悪党。見るからにキレた変人を、男の象徴として、ハーレイ・クイン達がやっつける。
勿論、それにしたがう男どもを、バッタバッタとやっつける様は観ている女性陣も優越感に浸れたんじゃないでしようか。
でもね、あくまで個人的な意見なんですが、ジョーカーの後ろ楯があってこそのハーレイの切れっプリが、良かったんだよな。 より、可愛らしさも際立っていたような気がするんだけど・・・
「スーサイド・スクワッド」で大人気となったハーレイ・クインの一人立ちって感じだけど・・・
ちょっと弱いかな?
ハーレイクインの表情がいい
何だか毎日がとっても楽しそう。ジョーカーと別れて悲しんだり、エッグサンドに喜んだり。日常のちょっとした事に一喜一憂して。過去を悔んだり未来を憂いたりするんじゃなくて今この瞬間生きてるってことに感謝してる感じがする。外的な小さな刺激を当たり前とか普通とかやり過ごさず五感でしっかり感じて表現してる。子供の頃ってみんなそうよね。対するブラックマスクは無表情で何だか不機嫌そうだしつまらなさそう。
今回いきなりこの作品から観ちゃったので過去作もチェックしてみようかな。
単独作品としても楽しめる一作
一応DCユニバースの外伝的位置付けですが、「極悪非道な悪のカリスマジョーカーの恋人がハーレイクィーン」という情報さえ頭に入っていればこの作品単独でも楽しめます。
要所要所に入るハーレイ自らの解説が分かりやすい且つコミカルです。
ハーレイクィーンの世界を体現するかのような鮮やかカラフルな色彩も魅力的です。
内容には少々バイオレンスで過激な内容も含みますが、ハーレイの明るさがそれをユニークで猟奇的な印象を与えます。
そこも良い部分です。
あらすじは女の子グループで悪の男社会をぶっ壊そう!という内容です。
評価が低いのは視聴者層とターゲット層の違いにあると思います。
DCヒーローシリーズの主な視聴者は男性ですが、ハーレイクィーンの内容的には女性支持が得られるような内容だからだと思います。
プロミシング・サイコ・ウーマン。 テーマ性を強く押し出した意欲作…なのだがいかんせん内容がへっぽこ。
スーパーヒーローが一堂に会するアメコミアクション映画「DCEU」シリーズの第8作にして、悪人集団”スーサイド・スクワッド”の活躍を描く『スーサイド・スクワッド』シリーズの、女道化師ハーレイ・クインを主人公にしたスピンオフ作品。
ジョーカーと破局したハーレイ。新たな人生を歩もうと決心するも、彼の庇護を受けられなくなったことによりゴッサム中の犯罪者や警官に狙われることに。
時を同じくして、ギャングのボスであるブラックマスクは、ダイヤモンドをスリの少女カサンドラに盗まれてしまう。そのダイヤモンドには重要な情報が記されており…。
○キャスト
ハーリーン・クインゼル/ハーレイ・クイン…マーゴット・ロビー(兼製作)。
クロスボウ・キラーと噂される暗殺者、ヘレナ・バーティネリ/ハントレスを演じるのは『ダイ・ハード』シリーズや『スイス・アーミー・マン』のメアリー・エリザベス・ウィンステッド。
ゴッサムの支配を目論むギャングのボス、ローマン・シオニス/ブラックマスクを演じるのは『スター・ウォーズ』シリーズや『美女と野獣』の、名優ユアン・マクレガー。
DCEU第3作『スーサイド・スクワッド』(2016)。
興行的には大成功を収めたが世間からの評価は散々で、今ではすっかり無かったことになっている。実はウィル・スミスが主演だったことを覚えている観客がいったいどれだけいるのだろう?
確かに問題の多い映画ではある。しかし、マーゴット・ロビー×ハーレイ・クインという超絶特大ホームランをぶちかました点については褒めないわけにはいかない。
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)などの有名作品に出演していたものの、それほど注目度が高い女優では無かった彼女。この作品で初めて名前を覚えたという人も多かったことだろう。
彼女が演じたハーレイ・クインの魅力に、世界中の男性はもうメロメロ😍原作のカートゥーンではいかにも宮廷道化師といったコスチュームに身を包んでいるハーレイを、パツパツのTシャツとムチムチのホットパンツという超絶セクシーなルックに変更。個人的には旧コスチュームも好きなのだが、やはりこのボンキュボンなエロスには争い難いものがある。『スースク』が大成功した要因の99%は、このスケベハーレイのおかげである。異論は認めない。
「男性依存体質のバカなブロンド女」という役柄を演じる事が多いロビー。彼女の派手な見た目は確かにこういう役にピッタリな訳だが、その実像は非常にクレバー。
プロデューサーとしても活躍する彼女は数々のヒット作品を生み出しており、『バービー』(2023)の歴史的大成功は記憶に新しい。
彼女のプロデュースする作品は、女性を抑圧する社会的な檻や差別、偏見を鋭い目線で抉り出す非常に社会的で知的なものばかり。その一方で、アクションやコメディなどのエンタメ要素が多く取り入れられており、観客を退屈させない作りになっている。
本作も例外ではなく、コミック映画でありながら男性中心社会の中でもがく女性たちを取り扱ったフェミニズムものでもある。そして、ドラッギーかつパンキッシュな美術/衣装と多様なアクションで、ド派手な映像を作り上げている。
女性を取り扱ったヒーロー映画といえばシリーズ第4作『ワンダーウーマン』(2017)という先行作品があるが、これは強い女性像を描き出しているとはいえその内容はアクションあり恋愛ありといった具合の王道アメコミ映画だった。
それに対し、本作はヒーロー映画における女性の扱いの不遇さを逆手に取ったような物語になっており、お決まりの恋愛要素も排されている。
女性たちが男性中心の世界から抜け出し自由と自立を手にするまでの過程が描かれており、過去もっともフェミニズム要素の強いコミック映画であるといえるだろう。
明確なテーマやメッセージが込められている点については大いに評価したいのだが、この映画が面白いかどうかと問われると…。
『アクアマン』(2018)が143分、『シャザム!』(2019)が132分と、ちょっと長めの映画が続いていたDCEUだが、本作のランタイムは109分。前2作よりもぐっと短いはずなのに、それらと比べてめっちゃ長く感じてしまった…。
ストレートに言ってしまうと、お話がへっぽこすぎる。頭のネジがぶっ飛んだ女、野望に燃えるギャングのボス、ボスに囲われた不遇の歌姫、クロスボウを操る謎のアサシンなど、面白くなりそうな要素は沢山あるのにそれら全ての描写が薄っぺらいため全くワクワクしない。
貴重なダイヤを巡り繰り広げられるギャングたちの群像劇、という絶対面白くなりそうな物語をここまでつまらなく作ったというのは逆に凄い。
今回の大騒動はカサンドラがダイヤを飲み込んでしまったことに起因している。もうここからしてツッコミたい。あんなでっけーサイズのダイヤを飲み込める訳ねーだろっ!!
この点に代表されるように、この映画細かいところのネジ締めが全然出来ていない。大体の事象が大雑把に処理されるので、物語にまるでリアリティがない。
意地悪な言い方になるけど、全てがおままごとに見えてしまい、せっかくの社会的なメッセージが上滑りしている。大層な事を述べるのであれば、まずは映画の骨子をしっかりさせる必要があるのではないだろうか。
ハーレイのペットであるハイエナのブルース。爆発に巻き込まれて死んだかと思いきや…。いや何その展開?というか、そもそもブルースの存在って物語上全く意味ない。ただハイエナを出したかっただけ。そういうの視座がブレるからやめて欲しい。
この爆発だって、ミサイルランチャーを打ち込んだ奴はそのままどこかにフェードアウト。…ハーレイを殺したかったんじゃないの?
この映画のダルさは、襲い掛かるギャングたちが全然マジに見えないところに原因があるように思う。
強い女が屈強な男と渡り歩く映画といえば、例えば『アトミック・ブロンド』(2017)なんて作品があった。この映画ではどうすればフィジカルで劣る女が男と真っ向からバトルする事が出来るのかをしっかりと考えられていたし、そのために主演のシャーリーズ・セロンは徹底的な肉体改造を施していた。
今作のアクション演出を見るかぎり、全くそういう点については考えられていない。女vs男という構図を描きたいのはわかるが、どちら側の攻撃にも全く重さがないためもの凄く段取りくさい。こういうところからもおままごとっぽさが伝わってしまう。ケレン味だけではギャングは倒せんでしょう。
リアリティラインの引き方も謎。ゴッサム・シティで巻き起こるギャング間の抗争ということで、今回はかなりリアル寄りな、超能力者とかメタヒューマンとか魔法とかは無しの方向でいくのね、と思ったら…。
いや最後の最後でそんな超能力披露されても困るのよ。これまでの生身バトルなんだったんだって事になるじゃん。しかも全員キャナリーがそんな特殊能力を秘めていた事に対してノーリアクション。いや驚くだろ普通。
そういうリアリティラインの作品だったのなら、もっと前半の方で実はそうなんですよと明示しておくべき。これじゃただのご都合主義に見える。
天然ボケなハントレスや姉御肌のブラックキャナリーなど、個々のキャラクターはとても個性的。ただ、彼女たちがチームを結成するのは第三幕からであり、やる事といえばただバトルするだけ。
せっかく良いチームになりそうなメンツが揃っているのに、キャラが掛け合いを行うのは最後の打ち上げシーンのみ。これではケミストリーが生まれようもないだろう。製作陣には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)でも観て、チームものの作り方を学んでから出直してこいと言いたい。
マーゴット・ロビーはこの後『プロミシング・ヤング・ウーマン』(2020)という作品を製作するのだが、テーマ性やルックが本作にそっくり。多分この映画を叩き台にして作ったんだろう。
この2作を比べると、明らかに『プロミシング〜』の方が出来が良い。観るとするならばそちらの方をお勧めします。
ポップな作風で楽しいところもあったが、全体的にはダメダメな映画。
せっかくジェームズ・ワンが『アクアマン』でDCEUに良い流れを作ったというのに、この作品がそれを止めてしまった。今にして思えば、本作からDCEUの崩壊が始まったのかも知れない…。
地味。
スーサイドは2本とも映画館で見たが、これは面白くない感じがぷんぷんしたので野生の感でスルーした。
しかしマーゴットだし一応DVDで見とくかなと、、見たわけですが私の野生の感は当たってました。
アニメの説明は良いとしても序盤で色々昔に遡ったりするのはちょっとテンション落ちた。
あと女性チームが地味すぎる。もっと華のある役者にするか、見た目をへんてこキャラにするかどちらか必要だったと思う。
スースクで観るのを辞めれば良かった‥
映像技術はまぁまぁ良いのに
ストーリー性がない
魅力的な俳優女優もいない
ハーレーは好きだけど‥‥
魅力が生かされていない気がする
残念でした‥女性警官がダサすぎる
ロビーちゃんイケイケ!
安定の2作目からの観戦。
ゆえに「スーサイドスクワッド」の世界観が全くわからず
バッドマン、ジョーカーのカラミも全然見えん。
ヤンキー敬遠の拙にとって
ロビーちゃんのガンガン暴れて爽快!だけが頼り。
また女性陣仲間がだんだん増えてきて
野郎どもを成敗!
相変わらず女性キャリア絶賛ですか?ムービーになっちゃいました。
60点
イオンシネマ近江八幡 20200327
華麗なる覚醒も解放もない
華麗なる覚醒も解放もなく、何となくそれっぽい場面を繋ぎ合わせたって感じでコンセプトもボンヤリしててとにかく退屈。
マーゴットロビーの美しさだけで何とか持ってる。
アッセンブル感のショボさはこれぞDC!という雰囲気を味わえます。
マーゴット・ロビー
ハーレイ・クイン初単独作ですが、女の物語です。
ネタバレになるので多くは語りません。
メアリー・エリザベス・ウィンステッドが出てるのが嬉しくて、バリバリなアクションで活躍してます。
もっと、いろんな映画で観たいな♪
マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインは、ハマり役でイカシテル。
ハーレイ・クインの基準だと思う。
『ジョーカー2』のレディー・ガガ版も楽しみだけど、
ハーレイ・クインの基準を作ったマーゴット・ロビーは、スゴイ!!
気楽に楽しめる作品です♪
アクションで眠くなる現象
偶然、初日の映画館に行けた。席は6割強の埋まり具合で、コロナウィルスの影響が透けて見える。公開延期になった作品もいくつかあり、本作には追い風になったのかもしれない。だって、ほかに見たいのがやってないんだもの。
さて、見なくても分かるほどに、内容が伴わない映画だが、『スーサイド・スクワッド』でドはまりしたハーレイ・クイン役をマーゴット・ロビーが続投。本作ではプロデューサーも兼ねている。むしろ彼女がいなかったら、このキャラクターがこれほど注目されることもなかっただろう。
やたらと具の多いラーメンは、スープがぬるくなったりする。食材を冷蔵庫から取り出し、トッピングするから当然だろう。この映画ではアクションが多すぎてハ―レイ・クインの舞踏を延々と見せられている気分になる。悪役にしろ、ほかのキャラクターにしろ描き込みが不足していて、ストーリーがひどい出来になってしまった。
たぶん大まかなストーリーを組んだあとに、どこにどんなアクションを作れるかを入れ込んでいったんじゃないかと思う。で、プロデューサーのマーゴが、「もっとアクション、マシマシで」というようなノリで進めていったんじゃなかろうか。結果的に、どのシーンも印象に残らない大味な展開になってしまった。
眠くなるアクションには特徴がある。
・ 絶対死なないと保証されている
・ ほかの映画で見たことがある
・ とにかく動きも音も派手なだけで、メリハリがない
そうすると、いつの間にか意識がなくなっているのだが、この映画でもやっぱり眠ってしまった。起きていた部分だけで判断するなら、つまらなかった。そしてもう一度見たいと思わない。すなわちこの評価が変わることもない。
2020.3.22
気づいたらDVDで観てます
円盤買うほどハマったのは久しぶりですし、
銃撃戦・肉弾戦多め、ややグロいですが
面白く感じました。
(唐突ですが、ラストの方の女性たちがワンチームとなって軍隊と戦うシーンは、彼らが○ーラームーンに出てくる5人の○ーラー戦士たちに見えました。
…まあ、銃撃戦・肉弾戦多め、ややグロ要素のあるセー○ームーンあったら怖いですけどね…。とにかく、観ていて楽しかったです)
映画全体の配色が毒々しく、ホラー映画ならスプラッター(血液・体の中身をぶちまける系)が映えそうな色合いに見えます。視覚が敏感な方は気をつけてくださいね。
曲も印象的でした。
クラブで流れるBoss Bi○chや、
冒頭の曲のJoke's on you,
エピローグを語る時に流れるWomanなど
パワフルで強気で盛り上がって良いです。
平々凡々
ハーレイクインに期待したクレイジーさが本人にも作品にも感じられなかった。
アクションも特質するべきところが少なく全体として並。
昨今のポリコレの影響も大きいのか女性活躍のシーンが多い。
終盤は少し面白かったのでやや評価を高く。
若々しく荒削りエンタメ
久しぶりにど直球なエンタメ映画を見ました。キアヌ・リーブスの「ジョン・ウィック」バリに何故か球が当たらない主人公チームには、清々しさすらありましたね。
男を力で手玉にとる女性の物語でした。少し昔は女性の武器といえば色仕掛とかでしたが、力業でねじ伏せる感じは良かったです。
カラーの煙弾を使ったりとハーレイは人殺しをしないのかな、と、思っていたらあっさり殺ってました。撮りたい画のためにストーリーと人物が崩壊してるかなーという感じです。「ダークナイト」はその辺り極まってますよね。
エンタメ映画って感じでした。
全295件中、1~20件目を表示