ザ・ゴールドフィンチ

解説

「ベイビー・ドライバー」のアンセル・エルゴート、「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマン、「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のフィン・ウルフハードら豪華キャストが共演したヒューマンドラマ。ドナ・タートのピュリッツァー賞受賞作「ゴールドフィンチ」を原作に、「ブルックリン」のジョン・クローリー監督がメガホンをとり、「裏切りのサーカス」のピーター・ストローハンが脚色を手がけた。13歳の少年テオはメトロポリタン美術館で爆破テロに遭い、母を亡くしてしまう。天涯孤独となった彼は裕福な同級生の家に身を寄せるが、新しい生活に慣れ始めた矢先、行方をくらましていたアルコール依存症の父が迎えに来る。その後も運命に翻弄されながら波乱に満ちた人生を歩むテオだったが、そんな彼が心の拠り所にしていたのは、あの悲劇の日に美術館から持ち出した名画「ゴシキヒワ」だった。

2019年製作/149分/アメリカ
原題または英題:The Goldfinch

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映画レビュー

2.0きっと表現しきれてない

2023年7月10日
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爆破テロと絵画に翻弄される主人公の人生を描いているのだが、もっと美しく、メッセージ性を込めて作れたのでは?と思う
私には難解でした。
爆破テロで亡くなった母親の形見のように、ゴシキヒワの絵画をずっとしまい込む主人公
前半は絵画とは関係なく、恋愛物語だけどウマク行かず、強い意志と打算を持つ周囲の人たちに振り回される。
後半はゴシキヒワを盗んだ友人とそれを取り戻すべくマフィア?と抗争。
主人公はその中で薬にも出だし、お金のために詐欺まがいなこともする。
人間的すぎて魅力が薄く、まったく感情移入できなかった。。。
結局彼は、優しい母親,義母の元で幸せに暮らしていく、のだろう。
これでハッピーエンド???もう少し主人公の葛藤を描くなりなんなりしてほしかったかなぁ。

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サニーインティライミ

4.0駄目親父

2021年11月19日
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GAB I

2.5きっと本で読むほうがいい

2021年8月24日
Androidアプリから投稿

話の展開が面白くて、役者もよくて、背景もいいのに、なんだか薄っぺらいのはなぜなのかよくわからない。きっと本を土台にして、エッセンスだけを抽出したらこうなってしまうのかな。行間がないと言うか、安易過ぎるというのか。
話があまりに複雑で、原作に忠実にすべてを拾ってしまったので、時間が足りなくなってしまった、そんな映画です。

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マッターホルン2

4.0中弛みはあるけど秀作のレベル。

2021年7月10日
スマートフォンから投稿

平板な物語展開と、登場人物たちのつながりの分かりにくさもあって、ややだるさも感じます。が、全体にはいい作品と思います。
先に??の会話があって、その後に事実を見せるという手法にイラッとする方も多いかも…
でも、ラストの問題解決はそれなりのスッキリ感。
原作はまだ読んでませんが、いい本なんだろーなと思う次第。

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あきとん