イップ・マン外伝 マスターZのレビュー・感想・評価
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分かりやすい王道展開で良い
イップマンとの対決に敗れ、詠春拳を捨て、慎ましく暮らすチョンティンチ。イップマンシリーズでお馴染みの木人椿をあんな用途に使ってしまうとは、面白いけど悲しくもなった。でも、武術への未練を残している。
そんな彼が犯罪組織に追われていたヒロインの窮地を救うことで、敵の恨みを買ってしまう…
相変わらずのアクションのキレキレっぷり。
街での建物を縦横無尽に駆け回るパルクールアクションはさすがだった。
ただ、ちょっと重力を無視してるなぁと感じるシーンが多く、ワイヤー使ってるのかぁと少し萎えた。
そして、トニージャー演じる謎の殺し屋。何か含みを持った退場の仕方で、彼との再戦、又は共闘をまたみたいと思った。彼が出て来るだけでアクションのレベルが上がる気がする。
なんと言っても、王道展開で良い。
警察と癒着した敵による理不尽。恩人との出会いと残酷な別れ。
これらを通して再起し、再び詠春拳を見せた時、泣きそうになった。これまでより更にキレが増し、迷いのなさをアクションで見せつけたマックスチャン…最高‼️
外伝
イップマンシリーズで正統詠春拳を名乗りイップマンと戦ったチョン・ティンチが主人公の外伝映画です
伝承からの続きから話が始まり、詠春拳を封印して生活するティンチ。しかし麻薬の密売人といざこざとなり…
あくまで外伝映画だがシリーズファンでティンチの活躍をみたい方におすすめです
観たあとやっぱり本家も見たくなります笑
マックス・チャンはよかったけど、、
チョン・ティンチを主役においたイップ・マンシリーズ、スピンオフ。「イップ・マン 継承」で、ドニーさんと同じぐらいに存在感のあるアクションを見せてくれたチョン・ティンチことマックス・チャンの作品だけに期待値はかなり高かったですね。
そして、その期待に応えるようにマックス・チャンのアクションは、見ごたえ十分でした♬さすがです!
しかし、この作品、そんな魅力以上に感じたのが、映像に漂うチープさ。。ワイヤー感の強いアクションシーンは百歩譲りますが、(それでも、マックス・チャンや、トニー・ジャーなど揃えてるんだらか、ホンモノアクションっぽく見せてほしかったですが。。)、撮影セットは照明のせいもあるのか安っぽく、二人の手の中で舞うウイスキーの入ったグラス、銃撃で割れた酒瓶や花瓶、剣で切れたカーテンなど、CG感が強く、全体的にニセモノ感が印象に残ってしまいました。本編シリーズとは制作陣が違ったんでしょうかね?
それでも、最後のチョン・ティンチvsオーウェンのクライマックスは迫力あったし、いつものテーマソングが流れたときはグッとくるものがありました。
闇の騎士降臨す
いやー、香港スタンダードと言うのか、ド直球武侠モノと言うのか、ともかくオジサンの胸を焦がすには十分な、お約束の釣瓶打ちでございました。
グリーンディスティニーとマッハが素晴らしいのは言うまでもないが、デイブさん良いですねぇ。瞳が優しそうでいて冷たい壁も感じる所にゾクゾクしてました。本家のマイクにも震えましたが、この手の方々の使い方がガンガン上手くなってる気がしますね(笑)。このチームにはこの調子で、ガンガンとカンフーアクションを撮って欲しいものでございますよ。
あー、満腹満足。
一番好きだったのは「虎の兄貴」
7歩以内なら拳の勝ち!
恨みを買って復讐。さらにまた復讐。香港カンフー映画の伝統をそのまま受け継ぎ、英国支配の息苦しさ、警察の堕落を描いた作品。
香港のネオンきらめく繁華街の映像。この妖しくも美しいキャバレーの様子やネオン、看板の雰囲気はどうなんだろ。『ブレードランナー』の世界?とも思ってしまうのですが、怪しい慈善家デビッドソンのテカテカ頭も怪しいぞ!とバカなことを考えていたら、『ブレードランナー2049』にも出演しているデイブ・バウティスタじゃございませんか!彼もブラックバット好きだったのですね。
アヘン、ヘロイン、強力な麻薬は人を廃人にしたり死においやったり。主人公のチョン・ティンチもしかり、堅気の商売に鞍替えしようとするミシェル・ヨー姐御もしかりである。そしてゴールドバーを経営するフーもいい感じだし、謎の殺し屋もいいキャラでした。この殺し屋をトニー・ジャーが演じているのですが、ハリウッド作品にも出演していたりして、今後の活躍にも期待です。
あまりにも際立つキャラが多くて、まとまりがつきそうになかったのですが、最後には香港市民も立ち上がって盛り上がるところは好きです。そして、マックス・チャンも表情がジョニー・デップぽいために、ついついジョニデ作品を思い出してしまいます。アヘンなんてのは『フロム・ヘル』だし、『ブロウ』では麻薬王だし、なんとなく相通ずるものがあるのかもしれません。
この外伝を見てしまうと、『イップ・マン 継承』をまた見たくなってきますね・・・
【”武術で正しき道を行く男” ユエン・ウーピン監督作の正統的カンフー映画】
勧善懲悪。分かり易いストーリー。
見応えあるカンフーアクション。良い。
更に、長楽一派を率いる姉御グワンをミシェル・ヨー(カンフー、凄いのね・・)、英国の大男をデイブ・バスティス(カンフーも出来るのね)の登場も嬉しい。
何より、チョン・ティンチを演じるマックス・チェンのカンフー・アクションが安定していて良い。
<面白くも懐かしき香りのするカンフー映画であった。>
王道ストーリー
イップマンシリーズのファンなので外伝もチェック。イップマンでのアクションのキレ具合からすると少し物足りなさはあったがストーリーの丁寧さは外伝の方が上だったかな。十分楽しめる作品でした。イップマンの時のワクワク感までは感じられなかったので少し減点。
詠春拳版バットマン
なんやかんやでシリーズ前作を観ている「イップマン」
本作は、前作で登場した詠春拳の使い手チョン・ティンチ。
正統詠春拳を掛けてイップマンに敗れた彼は、暗殺者として貯めた金で小さな雑貨屋を開き、息子と二人で平凡な暮らしを続けるのが、ある事をキッカケに裏社会の男に目をつけられ――という物語。
息子の誕生日に買ってやった“ブラックバット”のオルゴールが示すように、彼は正統派詠春拳の使い手として英雄(スーパーヒーロー)になったイップマンの影でありダークヒーロー、いわば詠春拳版バットマンなんだよね。
同時に、本作はそんな彼が再び昼間の世界に戻るまでを描いた“負け犬の復活劇”でもあって、こんなんみんな大好きでしょ! っていうね。
格闘シーンも、ややスピード感に欠けるものの、細かいディテールまでしっかり描いてて良かった。
香港アクション
好き。
映画館で観たかったやつ。
うちの小さいテレビでは、、(泣)
終わり方が もうちょっと盛り上がったらなぁ
て感じ。でも面白かった!
(チャイナドレスが気になるやん)
大英帝国 腹立つな!
姐御が強者で男前すぎるし!惚れてまうワ!
やられたら、やり返すヒーロー!
期待を裏切らないアクション!
ワンチャイと酔拳のオマージュと思われるシーンもあり大興奮だった!
イップ師匠は耐え、正義を貫くヒーローだが、
本作のティンチは闇稼業も請け負っていたダークヒーロー。
目には目を、燃やされたら燃やせの展開は痛快だった!
ティンチ、葉問4にも出演しないかなー?
泣き笑いありの単純に楽しめる映画❗
星🌟🌟🌟🌟レビューが良かったので観たのですが…確かに凄く面白かったです❗まさに泣き笑いありの王道のカンフー映画でしたが姐御役ミシェル・ヨーが凄く良くて彼女が作品の質を良くしてると思います❗以前ベイビーリッチに彼女出ていましたが金持ちの奥さま役だったのでカンフーアクションも上手いとは驚きでした❗カンフーアクションはみんな上手かったですが…❗イップマンシリーズは観た事がなかったのですが続編出来たら観てみたいです❗面白い❗❗
とても良かった
カンフーアクションは、世界中で香港映画人達にしか成し得ない珠玉の映画ジャンルだ。傑作揃いのイップマンシリーズ、今回も外伝とは言え最高だった。見ている間、体温がガンと上昇する感じ。
ミシェールキングが凄い貫禄で素晴らしかった。
一人で息子を育てる父親モノとしても見ていたので、エンドクレジットの映像にジーンと来る。
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