アンダー・ザ・シャドウ 影の魔物

劇場公開日:2019年1月11日

解説・あらすじ

戦時下のイランを舞台に、不発弾とともにやって来た「何か」に脅かされる母娘の恐怖を描いた不条理ホラー。1988年、イラン・イラク戦争下の首都テヘラン。若き母親シデーは幼い娘ドルサとともに、最前線に招集された医師の夫の帰りを待つことに。ある日、母娘が暮らすアパートの隣人が引き取った孤児メフディが、アパート内に邪悪な神「ジン」がやって来たと言い始める。ドルサもジンの存在を主張し、徐々に奇妙な行動を取るように。戦争の激化に伴い住人たちが次々と疎開していく中、ついに母娘だけになったアパートを「何か」が襲う。母シダー役に「イーオン・フラックス」などに出演したナルゲス・ラシディ。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2019」上映作品。Netflixでは「アンダー・ザ・シャドウ」のタイトルで配信。

2018年製作/84分/イギリス・ヨルダン・カタール・イラク合作
原題または英題:Under the Shadow
配給:AMGエンタテインメント
劇場公開日:2019年1月11日

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映画レビュー

5.0 ちょっとはアタマを動かせ

2026年5月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

知的

今迄の大変な数に及ぶホラーのうち
ワタシがワタシなりに観たホラーはやはり
米国の米国による米国の為の映画が大半で、
他国のモノだと思って観たホラーも、
米国の臭いがプンプンの
米国の為に造られたモノが多かったのかな。
日本でビデオ流通してたJホラーという
流れてくれない糞然り。

結局、異文化の中にも米国向けに造られたモノが
やはり米国ではウケる。
馬鹿は変化を理解出来ないし、想像する事も出来ない。

これからはもっと米国以外の市場が広がるだろう。
米国以外のホラー映画に、
より原点に近いモノ、別な道で成長したモノが
見つかるだろう。絶対に。

私見でしか無いが、
「ホラー映画」だと思ってソレを観て愉しんでいた時
ワタシはただ「ホラー映画のカタチ」を観て
愉しんでいたのかも知れない。
確かに正解は無いはずだ。
ジャンル映画にカタチが無い訳が無い。
しかし、ソレとコレとは話が違う。
昔生まれた大事なモノを知らない無知者が創った
酷いナニカを、現在配信出来る映画に限って
褒めちぎらないとイケナイとなると
ランキングが絶対に歪みまくって来るのは仕方ないが
そんなランキングしか知らないで育ってしまった
不幸な世代への落とし前は責任持って果たしといて
頂きたい。配信出来るからといって
そんなクソだけを原点だ元祖だと言い始めた
マスコミの責任は確かに重い。
だがやはりその後当事者である製作や、
職人たちの中にも居たんだな、勘違いとか無知者が。

映画紹介サイトの云う「歴史的伝説の映画ランキング」が
どのくらい配信者側の都合で歪曲されているのか。
疑う事から始めて欲しい。

確かに ‘’ オッサンの愚痴 ‘’ に、
だんだん被って来てたりするが、
ビデオからDVDへ、更に配信へ形態が替わる度に、
供給される映画の数は信じられないくらい
激減しているのは、悲しいが事実だ。
残すべきだった名作を、平気で歴史から消している。
本当に、死ぬほど悲しい。

まだまだ、売り手に依って歴史が繰り返されそうなのだ。

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equinox

1.0 なんじゃこりや

2025年8月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

あかん
話の進展だるい
怖さ演出もだめ
ラストまで見たけどあかん

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JK

4.0 現実の恐怖と異界の恐怖とが響き合って増幅されていく『エクソシスト』に似た力作

2023年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

英国アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀新人監督賞を獲ったというのだが、確かにそれだけのことはある力作だ。

イラン・イラク戦争時、イラク軍からのミサイル攻撃に怯えるテヘランの緊張した日常からくる恐怖が前半に描かれる。
そこにイラン説話における魔物の話を怖がる女の子、さらに魔物がミサイルをマンションに誘導したと信じるイラン家庭の話題が付け加わっていくと、日常の恐怖と魔物の恐怖が響き合い、本当に魔物がいるのかどうか、徐々に画面に惹きつけられていく。

女子の悲鳴と母のヒステリーが高まっていくにつれ、日常の恐怖と不幸は徐々に亢進されていき、その中に突然、魔物が姿を現わす。恐怖が一気に高まったところで、母子が着の身着のままで夜の街中を走って逃げていると、そこにイランの宗教警察が登場し、ヒジャブも着けていない母に向かって、次に同じことがあると笞打ちの刑に処すと脅す。

魔物ばかりでなく戦争も警察も恐怖をもたらす中、女子の心が母から引き離されようとするのに対し、母が必死に魔物と戦っていく…というのが中心的な話だが、日常・現実の恐怖と異界の恐怖とが響き合って増幅されていく映画の在り方は、オカルト・ホラーの金字塔『エクソシスト』に非常に似ている。というより同作からかなり影響を受けたのだろうと思う。

監督ババク・アンバリの作品は他に2作見ているが、『ワウンズ』は拾い物の良作といったレベルにとどまり、『アイ・ケイム・バイ』は駄作だった。しかし、本作を見て、今後とも注目すべき監督だと思わせられた。

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徒然草枕

1.0 タイトルなし(ネタバレ)

2020年2月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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さき