イエスタデイのレビュー・感想・評価
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コアなファンほど観ちゃダメ
60~70年代の洋楽が大好きで元バンド小僧の私はコアなファンとまでは言えないがビートルズの曲は今でも良く聞くし大のお気に入りだ。当時の音楽情勢も少しは知ってる。
それだけにビートルズが居なかったifの世界では、その後の音楽界に与える影響が大きすぎてとても想像出来ない。
日本にも同じような発想の漫画があったが、この映画と同じくラストが消化不良を起こしてしまう。それほどの存在だと思うんですよね、ビートルズって。ビートルズ愛!で作ったと言われてもこうなってしまう。
所詮ビートルズのいない世界でも、ある程度の人がビートルズの曲を歌えば皆が陶酔する、それを描きたいだけで終わり。
だから恋愛を絡めたり、対比する存在を出したり。(エドシーランは凄く良かったし、懐の深さとビートルズ愛を感じた。)
コアなファンが納得するラストを用意出来るのは至難の業だと思います。
あと、映画で使われた選曲と使い方にも納得いかない。ロシアで歌ったBack in the USSR、お披露目のホテルの上で歌ったヘルプなんかは良かったけど、Let it be をはじめ、ラストの飛び入りライブの選曲まで割りと雑な扱いに思えた。
エンドクレジットのHey Judeは、監督のダニーボイルが演出したロンドン五輪でポールに歌わした曲でしょ。あの時のハプニングを知ってる身としたら渾身のギャグとしか思えないし、この映画のラストにふさわしいとも感じない。
恋愛もグダグタしたわりに観衆の前で告白し彼女の逃げ道を閉ざすのもどうかなだし、彼女も簡単になびくし・・・
パクってた事実を知った観衆が簡単に許すのも、ビートルズの事を知ってた二人が感謝してたのも、なんか拍子抜け。
いろいろ書き連ねたけど、軽い気持ちで観に行くならいいと思います。皆書いてるけどリリージェームズの魅力満載だし、エドシーランもいいやつ全開、ビートルズの曲もいろいろ聴けます。
そして、あの人との出会いは・・・ちょっと泣けました。
主役のヒメーシュパテルも頑張ってますよ。
ただ老害一歩手前になりつつある私みたいな人、コアなファンやそれなりにバンド経験ある人、きっちりしたストーリーの映画を好む人にはオススメ出来ません。
こうやって不満タラタラ書き連ねちゃうからね。
エド・シーラン思ったより出てた!
エルの献身的な可愛いさと
デブラの魔女的な悪者ぶり
ストーリーよりもこの2人に魅入ってしまった…
そして、チョイチョイ出てくるエド・シーラン
出てくるだけで何かウケる(≧∇≦*)
久しぶりにビートルズの曲沢山聴けたし面白かった!!
物が溢れているこの世の中
無くても良い物はいっぱい有るけど
あって当たり前の物が無くなったら辛いかもな(-。-;
イギリス行きた〜い✈
音楽で泣ける
ビートルズがなぃ世界はやっぱり寂しい。
いかにビートルズの曲がいいものか改めて知らされた☺️
感想を殴り書きしたいけど、一番はビートルズの曲を改めて聞くきっかけになったこと。
映画の最中もビートルズの曲は、泣ける😆
本当に泣いてしまった。
まとまってなくてごめんなさい✨見てない人は見た方がいいと思います😵
好みにどストライク/ビートルズファンでなくても楽しめる
●The Beatlesが存在しない世界で、他にもなかったもの
oasis、コカコーラ、タバコ、ハリーポッター
なんでかはわからんけど、そうらしいです。oasisはきっとThe Beatlesファンなのかな?とくにハリーポッターはなんでないのかな?
●エリーが健気過ぎて泣ける
リリージェイムスはもっと美貌溢れる感じにもできるかなり美しい人です。が、(超美人でない)普通の女の子っぽい雰囲気でエリーを演じてる。髪型とかなんならちょいダサい。ジャックの恋人枠に入れてもらえないっていういじらしい告白をし、好き過ぎるからワンナイトスタンドは受け入れられないって引き下がるエリーは、世界一かわいいと思った。
まっすぐですてきな内面の女の子だった。
本当にジャックが好きなんだなって思って切なかった。
もージャックはなんで気づかなかったんかなー!あんなけなげな女の子の気持ちに気づかないなんて。
きっとこれまでにもジャックに彼女がいたことあったりしたんやろうなー、その時エリーどんな気持ちやったんかなー。そんなことを思って、ホテルのシーンと駅のシーンで泣きました。
●The Beatlesに詳しくなくても無問題
わたしはジョンレノンが死んだ後に生まれてますし、ビートルズに詳しくはありません。なので、64歳がどうのとかのネタは脚注が欲しいです。でもビートルズに詳しくなくてもそこそこ音楽好きでアラフォーになりましたら、名曲たちに触れていないわけはないので半分以上知ってる曲でした。
そして数々の映画や、ドラマや小説なんかでビートルズの曲は使われるし、カバーも数多あって、調べると実はビートルズがだったとかも多いのでね、詳しくなくてもいけます。
というか、ビートルズの偉大さを改めて感じました。
作中で流れた曲では、インマイライフと、ザロングアンドワインディングロードが好きです。
●リチャードカーティス印
わたしはリチャードカーティスが好きです。ラブアクチュアリーの愛こそはすべてを使った結婚式シーンが大好きだし、ノッティングヒルの恋人のラストシーン(アナとウィルがおててつないで公園にいるシーン)も大好きだし、ラブアクチュアリーのビーチボーイズが流れるラストシーンもすごく好きです。
甘々というか、きれい過ぎるというか、心がカサついてる季節には、自分には訪れることがない愛あふれる結末に、ちょっと拗ねた気分にもなるけれども、やっぱり彼の描く世界は、すてきだなって思います。有無を言わさぬ説得力を感じるというか。オーセンティック!って感じがします。
今作ではラストのオブラディオブラダが、まさにそれで、オブラディオブラダ軽快なノリと歌詞と、エリーとジャックの幸せそうな映像に、滂沱の涙でした。
あと、映画には関係ないですが、オブラディオブラダは、日本語版の歌詞がすごく好きです。子どもの頃に聞いていた記憶があって、忘れがたいのです。
生まれた子どもの数はまとめて1ダース
デズモンドはほんとに家庭的
おそうじおせんたく
おしりにしかれてヘヘイヘイ
だけど2人は幸せよ
って歌詞がね、すごく好きで、そこだけ歌っちゃう。
ライフゴーズオーンよりパパパーヤーのが染み込んでます。
●The Beatlesがいなければジョンレノンは…
この話、どうやって納めるのかなと、そこを気にして見てました。もっかい停電してThe Beatlesがいた世界に戻る?とか、精神病む?とか考えてました。
誰かの曲を自分の曲と言ってそれで食べていくっていうのは、誰も知らんとはいえあかんよな、でもビートルズの曲は、世界にあったほうがいいもんな。どうするんやろって思ってました。
したら、ジャックの他にも少なくとも2人、ビートルズを知ってる人がいて、その人たちは嘘つくなではなく、曲を知ってる人がいて嬉しいってゆってる。そして、なんか住所をもらって向かってみると、死んでるはずのジョンレノンが生きていた!
このまとめ方は、わたし、すごくいいなって思いました。
そっか、ジョンは殺されてないんだ。そしてそのジョンに、幸せの秘訣を教えてもらうと、正直にいることと、愛を伝えること、ってゆわれる。で、ジャックの腹は決まるというわけです。
や、よかったですよほんとに。オチが気に入らなければそんなにいいとは思えないけど、わたしとしては100点って思いました。
ということで、どストライクに好きな映画でした。
わたしが語るとリチャードカーティス押しになりがちですが、ダニーボイルみも感じる作品でしたよ?映像はリチャードカーティスがとったらこうはならんかったやろうな、と思いました。スタイリッシュです。
好きな小ネタは、ジェームズコーデンのレイトレイトショーにジャックが出演したことです。レイトレイトショー、YouTubeでめちゃ動画みてます。ジェームズコーデン面白すぎるもん。字幕ないから意味わからんとこ多いけど、好きです。横断歩道でゲリラミュージカルやるシリーズが特に好きさ。関係ないけど。
アイデア一本勝負。それ以上でも以下でもない。
まず何を置いても、着想を褒めないといけないと思う。出来上がった映画を見てあれこれ言うのは簡単だけど、このアイデアを閃き、またそれがビートルズでなければ成立し得ない話だと気づくことが、ゼロからイチを作る才能。それを忘れてはいけない。素晴らしい。
ただもうほとんどその着想一本だけで物語を作ったような映画だった。アイデア勝負となれば、そのアイデアをどこまで物語として充実した内容にできるかがリチャード・カーティスの脚本家としての勝負所ということになるのだろうか。
と思った時にふと「総理大臣が記憶を失くしたら?」という着想だけで一本の映画を撮った三谷幸喜のことを思い出したりして。
リチャード・カーティスにせよ三谷幸喜にせよ、結果、アイデア以上の展開に行きつくでもなく、観る前も観た後も「アイデア勝負の映画だ」という印象から何も変わらないのは残念なところ。カーティスなりにアイデアだけでなくいろいろと工夫をしようとした形跡こそ見受けられるものの、それがまたかえって話をごたつかせた気がしないでもない。ましてや終始ビートルズの楽曲におんぶにだっこ状態で、些か人の褌で相撲を取ったようなもの。エド・シーランまで担ぎ出してもはやドーピング状態?
加えて、リチャード・カーティスが元来ロマコメ畑の人だからか、どうしてもクライマックスあたりでラブストーリー色が強まってしまったのは余計だったのでは?という気もする。結果恋愛で終わらせるのか・・・と言う感じ。
ただカーティスが頑張ったのはビートルズにならなかった時のジョン・レノンにしっかり思いを馳せたこと。そしてビートルズにならなかったとてジョンの人生はきっと素晴らしかっただろうと(ともすれば安易かもしれないが)そう結論付けたこと。ビートルズがいない世界で一番人生が大きく変わるのはまさか主人公の青年ではなく、ジョンとポールとジョージとリンゴだ。この辺のシーンの解釈は観る人によって印象が違うかも知れないと思うけれど、でもこの映画はジョンと対峙するあのシーンをとても丁寧に敬意を払って作り上げていたように感じられたので、私は良いと思った。
そしてこの映画の一番の功労者は実はケイト・マッキノンじゃないかと思う。彼女だけはダニー・ボイルにもリチャード・カーティスにもビートルズにも何にも飲み込まれず自分のコメディを繰り広げて間違いなく一番面白かった。監督がダニー・ボイルだというのが俄かに信じられないほど生ぬるい作品の中で、彼女の存在がちょっとしたスパイスになって引き締めてくれたと思う。
イギリスは小さい国だけれど、偉大な国だ!
私はビートルズと言うグループは全く知らなかったので早速グーグル先生に聞いてみました。
イギリスのリバプール出身の4人組で1962年にラブミーテンダー(それエルビス)でデビューしました。メンバーの名前は・・・
ポール牧、ジョン万次郎、ジョージ山本、リンゴちゃんです(ジョージは無理矢理じゃない)代表する楽曲は・・・
イエスタデイ・ワンス・モア、神さまヘルプ、
ヘイ・ジュードー 一直線、イエロー・サブマリン音頭(余計な部分が多いし、しかも古い)
すみません。殆どあの漫才師です。
(ナイツだよね)
かなり前の事ですがボール・マッカートニーの
コンサートに行きました。場所は東京ドームです。とても大きかったです。どの位の大きさか?
東京ドーム一個分くらい!
(そのまんまかよ)
四人で行ったのですが、帰りに喧嘩になった。
原因はヘイ・ジュードーの最後の所。
私はナーナーナナナナーだと言うと友人はダーダーダダダダーだと主張する。埒が明きません。すると一緒に行った韓国人がラーラーララララーじゃない。全員でない!ない!(どうでもいい話だな)
コンサートの感想ですが興奮しすぎて良く覚えていない。
山口百恵のコンサートに行ったちびまるこちゃんの様な感じでしょうか。
おーポール、ポール、音楽の神様よ!
おーポール、ポール、どうしてあなたはポールなの?(何故ロミオとジュリエット?)
おーポール、ポール、じいちゃんから貰った、かにの缶詰食べてね!(それちびまるこちゃんのネタだよね)
さてまくらが長くなりましたが、これから映画の感想です。ミュージック、スターティン!
(ミュージックじゃないけど)
まず楽曲の入り方が絶妙!ストーリーの進行、
主人公のジャックの心情、完全にシンクロしています。特に好きなのはヘルプ!何故か泣きました。人類に初めてレット・イット・ビーを聞かせる場面。ちゃんと聞けよ!笑いました。
ビートルズへのラブレター!しっかり受け止めました。イギリス人もビートルズの素晴らしさがわかるんだね。(いや、あなたが外国人)
この映画には、もう一つ重要なファクターがあります。縦糸がビートルズ賛歌、横糸はラブストーリーです。私たちを暖めてくれます。
やはり、この人について語りたい!
リリー・.ジェームス!
君が笑うと私も笑う。君が泣くと私も泣く。
シンデレラで、大ブレーク!文字通りシンデレラガール!(うまい事言おうとしてるな)
表情の豊かさ、スタイルの良さ、健康的な色気、役への憑依度、引きの芝居、パーフェクトだよ!大女優への道が見える!
銀幕に咲いた花、ある時は「ひるがお」ある時は「ひまわり」またある時は「ブルージャスミン」
そして歩く姿は百合の花!文字通りだよ!
(.また、うまい事言おうとしてるよ)
とにかく皆さん!観て下さい!
知ってると思いますが、このレビューのタイトルは「ラブ・アクチュアリー」のヒュー・グラントの名台詞です。本当に偉大な国です。
もっと長くてもいい。もっと聴いてたい。
そこまで詳しくないけどエド・シーランが出るのが気になって鑑賞。
作品の中で流れた歌は全部聴いたことがあって知ってました。というかもっともっともっと聴きたかった!
終盤、幕を下ろすのかな?どうやって?とハラハラしたけど大きな夢の終わりとしては優等生的で◎
愛を選んだ結末が嬉しかった✨✨
とにかくリリー・ジェームズが可愛くてキュートで最高!ヒメーシュ・パテルの素朴さも良かったしエド・シーランの演技も全然違和感なかった。両方の音楽に触れられて感激。
レビューがBeatlesとリリー・ジェームズ愛に溢れていて読んでいるだけで幸せな気分。
軽やかなのに重さに合わない多幸感!!小ネタも全部気づきたかった!素敵な素敵な作品でした。
ビートルズと人間愛賛歌
ビートルズ最高ですよね。私はクイーンもエルトン・ジョンも詳しくないけどビートルズは好きなんですよ。中学校の音楽の教科書に載ってませんでした?”HEY JUDE”(エド・シーランがとんでもない改変を作中でかます)。
いやしかし、ビートルズが好きでなくてもこれだけビートルズを浴びせかけられればビートルズを愛さずにいられないでしょう。飛びっきりのビートルズ愛と人間愛の物語でした。
世界が12秒間停電している間に自転車で事故に遭ったジャックが、この世界にビートルズが存在しないと気付く件の検索のかけ方が面白い。ビートルズの居ない世界にはOASISも居なかった。実は他にも存在しないキャラクターや製品が存在するのだが、そことビートルズの結びつきは残念ながら私にも分からない(しかし物語に笑いを与えてくれる。常に登場する検索画面!)。
で、まあ誰でも思いつくとおり、ジャックは存在しない「ビートルズ」の歌をパクって自分のものとして歌い、エド・シーランに見初められる。ビートルズが好きでもそこまで歌詞を完璧に覚えていないジャックが描く歌詞の情景がおかしい。というかエド・シーラン、がっつり出てるし。
成功街道を進みつつも、やはり他人の歌を使っている罪悪感やら歌詞は思い出せないやら幼なじみと上手くいかないやら、商売っ気満載のマネージャー(あまりにも典型的なので笑う)に追い立てられるわ、ジャックの気苦労は尽きない。
「仲間」との邂逅とそれによってとある重要人物に出会うジャックが選んだ幕引きは正直かなり強引というか、後始末大変そうね、と思うのだが、まあおとぎ話の類と思えば...。
「ビートルズのない世界は退屈」。ビートルズ賛歌を全面に押し出したこの映画の極致はこの台詞。ビートルズが居ない世界でミュージシャンがそれを覚えていた奇跡。歌は残り続け、ビートルズが解散し、ジョン・レノンが亡くなった後に生まれた私もビートルズが歌えるのである。音楽万歳。
そしてこの物語は王道過ぎるラブ・ストーリーでもある。もどかしいふたりにやきもきさせられつつも、絶対うまくいくだろうという安心感。まるで往年の少女マンガ...は言い過ぎだが、昨今はあまり見かけなくなったド直球ストレートラブ・ストーリーである。
まあ物語展開的にはご都合主義が過ぎるというか、SFにしては設定が甘いとか、意味深に登場したキャラクターの出番が少ない(しかも大体何言うか予想つくわ!)とか、皆物分かり良すぎ!とか色々あるんですけどね。これはビートルズ万歳のファンタジー・ラブ・コメディなのです。難しい事は忘れて、ビートルズを歌ってハッピーな気分に浸りましょう。
最高!!
これはすごい、最高です!!
ビートルズが存在していない世界なんて、こんな怖いことはない。ビートルズが存在していてくれてありがとう!!ジョン、ポール、ジョージ、リンゴ君達がいてくれて僕は幸せです。
happyになれる作品
期待以上に楽しかったです
特にビートルズファンじゃない方でもとっても楽しめると思います
ビートルズやエド・シーランが大好きな方はもっと楽しめると思います
前半は予告などでだいたい想像できますが、そこからの後半どうなるんだろうと思ってましたが、本当にhappyな気持ちにさせて帰らせてくれました
これは今年観た中で一番かも!
キャストも完璧で、主演のヒメーシュ・パテルが程よくイケメンではなくて、キュートすぎるリリージェームズがホント良かったです
私的にはケイト・マッキノンのキャラが大好きです
真面目に誠実に生きる事が大切というメッセージも伝わってきたように思えます
楽曲そのものが、原点にして頂点!
フリーパスレイト鑑賞11本目は、イエスタデイ
チョッとハードル上げすぎたかな(^◇^;)
ただビートルズを知らなきゃ面白さ半減って意見も、知らなくても面白いって意見にも納得です。
ボヘミアンとロケットマンとは、アプローチが全く違いますが・・・
単純なコードとメロディと歌詞だからこその唯一無二ですね。
この作品観て、ビートルズを聴いてみようって若い人が増える事が素晴らしい♬
ビートルズの名曲が完全に上滑りしている…
私はビートルズが好きですが、この映画自体はつまらなかったです。
ビートルズがいない世界というコンセプトに惹かれて観ました。確かに平行世界にありがちな周囲との認識の齟齬などの描写はニヤリとしましたし、なによりビートルズって本当に名曲だらけだなぁと改めて感心しました。
ですが、本当にそれだけだった印象です。
主人公はビートルズの名曲をあくまで自分のミュージシャンとしての名声の種としか扱えておらず、しかも(だからこそ)そのことに大変な罪悪感を抱いている。だから彼は売れようが売れまいがいつも浮かない顔をしています。彼の覚悟があまりに中途半端だし、全体を通して彼の音楽やビートルズへの愛があまり感じられず、主人公の魅力も分かりませんでした。
せっかく名曲をふんだんに取り入れた映画にもかかわらず、その名曲の持つ力が主人公や他の登場人物の内面に全く活かされていないのが一番不満な点です。
あと疑問なのが、ジョン(78)が出てきたのはまぁいいとして、(そこは彼の楽曲の歌詞から良い台詞でも引いてきてスッと言わせろよ!と思わずいらぬツッコミまでしてしまいましたが…)何故彼に会うことで、それまであんなに悶えていた主人公の踏ん切りがついたのか、です。All you need is love!罪悪感を抱きながら他人の作った曲で金を儲けて虚飾にまみれた世界で生きるよりも、愛する人と生きるのが一番!と思ったのは分かるのですが、内面の描写が乏しくてなんとも……。
結末は、金と名声or愛みたいな二元論的展開が、なんともステレオタイプなラブストーリーでした。「金と名声」サイドを生きる象徴的人物が醜悪過ぎたのも皮肉に満ちていて、ハッピーな世界観に水を差しました。
娯楽映画といえばそれまでですが、伝説のバンドの珠玉の名曲たちという素材が良いだけに、安っぽい作りがなんとも残念です。
俳優陣も愛らしい
けど、、、、
最後のツッコミが弱いなー
ジャックの表情も、声も魅力的なのに
あの人が出た途端、つまらなくなる〜
何で??
シナリオの流れだと思うけど
エディットすることって重要!
ダニー・ボイル
さすがダニー・ボイル。作り方が丁寧で、上手い。 美味しい映画。
多分、コカコーラがなくても、ハリーポッターがなくても、タバコがなくても世界は幸せなんだなぁ・・。
クリエイティブというか、創造に対するダニーボイルのリスペクトの姿勢と、創造への畏敬を忘れてしまった今の世の趨勢に対する、強烈なアイロニーが感じられた。
カリフォルニアの企業でのマーケティングなんちゃら会議のシーン、黒いタートルネックやら、黒いTシャツやら、黒いアウターを着た、いかにもIT関係ですよという有象無象が集まって、マルチ画面やら、デジタル機器を駆使して、センスに欠けた、平凡な企画を如何にも、オシャレで非凡な物のように自画自賛していく姿に、思わず苦笑・・。日本でも繰り広げられてるよなぁ・・こういうの(笑)中身がないのに 手段ばかり見せる感じ・・(笑)
ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター。20世紀の奇跡かもしれない。
とりあえず、ビートルズの音楽を、ゆっくり聴こう。久しくご無沙汰な、六本木の「ABBEY ROAD」に行きたくなった。
「ガーンジー島・・」にも出てた、リリー・ジェームズが理想的、可愛い♪
デートにはオススメ。
アマデウス
出色のコメディとまでは行かず、
レット・イット・ビーのシーンももっと
カタルシス入れてもよいし、
んー、全体的にカタルシスもっと満載に!
とか、主人公のドラマ演技も少し頑張ってくれ
とか、ここら辺がも少しイケてたら
トンデモない映画となった筈と思うけど...
どうしようもなく心が打たれるシーンが
二つあって、
一つめはやっぱ、72歳の登場。
幻夢のようなものだし、
CG使ってもっと似せても良かったけど...
二つ目は...
作曲バトルのシーン。
エドシーランやっぱかっこいいわと、
映画館で誰もが思った後に、あの曲が始まる。
現代の才能であるエドシーランが、
アマデウスの台詞を受け入れている。
ここは今でも込み上げてくるものがある。
これだけでみる価値がある。
「リリー・ジェームズ今一番演技上手い」
今年108本目。
両親が1本だけビートルズのカセットテープを持っていたので、学生時代は何十回と聴きました。
映画は全部知っている曲で、非常にノスタルジーを感じました。
リリー・ジェームズは2017年の「ベイビー・ドライバー」で大ファンになって今作見ると、今ハリウッドで一番演技上手い女優だと思います。
「ロケットマン」同様、ビートルズの曲満載なのが良かったです。
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