劇場公開日 2019年10月11日

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「ビートルズという存在」イエスタデイ Dさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ビートルズという存在

Dさん
2019年10月17日
iPhoneアプリから投稿

ビートルズが好きだけどそんな詳しくない自分でもめちゃくちゃ楽しめる作品で
良かったです!!

売れないシンガーソングライターのジャックが
事故に遭い昏睡状態から目を覚ますと
誰もが知るビートルズが世の中に存在していない
世界に。
世界中でビートルズを知っているのはジャックだけ。
この面白い設定にジャックとエリーのラブストーリーが絡んでくる。さらにエド・シーランが本人役で
登場と贅沢な作品。

ジャックが友達の前で「YESTERDAY」を
歌うと「いつの間にそんな名曲を作ったんだ?」と
驚かれて家に帰ってパソコンで「the beatls」と
調べると「昆虫」が出てきて困ってるシーンや
エド・シーランがジャックの家に来た時に
ジャックの父親がエド・シーランに絡み「本人に似てるな」とつぶやくのが面白かった。

ラブストーリーの部分もすごい好きだ。
売れないジャックを支える友達兼マネージャーの
エリー。
お互い好きなのに距離が近すぎて好きと言えない感じがくすぐったく可愛らしい。
ジャックが売れないから歌手を辞めると言ったときも「あなたはスターになれる」と励ましたり
いつでもジャックの味方でいてくれたり
「こんなステキな女の子いるのか!!」
と思うくらいジャックに一途。
けどジャックがビートルズの曲で人気者になる
と二人に距離ができてしまい…。

またすごい映画を観たなあ。
ビートルズって改めてすごい存在。
ビートルズのいる世界に生きていることは
幸せなんだ。
イエスタデイを観れたことが幸せでした。

D