アスのレビュー・感想・評価
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90分で魅せて欲しかった!!
初めの遊園地のシーンと、中盤で白人家族が入れ替わるシーンはそれぞれ良かったです。ネタばらしも含めて脚本が洗練されておらず、また尺も長く感じて没入できませんでした。父親のノリが苦手でした。中盤、白人女性のキモ顔演技は前作「ゲットアウト」に通じるものがありました。BGMは終始大袈裟に感じましたが、終盤の施設での撲殺シーンはサイレントヒルみたいで良かったです。90分でキレのあるスリラーなら、もっと良かったと思います。ゲームのサイレントヒルやサイレン、バイオショックのような恐怖を期待したら、設定が作り込まれていなくてダメでした。
作り込みが雑すぎて映画として
いちいち現実に引き戻されるのが残念でした。
じつは観賞後に町山さんトークショーがあり、映画中の意味深なメッセージを知れてよかったです。 トークショーのネタバレになりますが(いいですよね)、町山さん曰く、単に深いメッセージを伝えようとしても 重すぎたり 興味ひかれず誰もみないと勿体ないじゃないですか、ホラー仕立ては動員を助ける、といった彼なりにこの映画のよさを挙げてくださいました。 そこはそうかもなと思うので町山さんに御礼です。
がしかし! それにしても! とはいえ! だって映画ですよ?!
あまりにディテールの作り込みが中途半端すぎて そのたび映画に入り込めなかった。 えっアレなんでそうなの なんでこうなの 結局助かったのは(Pー)たちだけでそれなんの意味があるの、えっ意味はないの?! とか
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⚠️(以下、オブラートに包みますがややネタバレ)
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なんであるときは動きが同じなのに それ以外わりと個別に動けてるの、娘より足速かったっぽいのはなんで? バレエはどっちが動いてたの、ていうかバレエどこで教わったんすか、なんで息子を奪おうとしてるの、わかれば狂気でもなさそうですけど なんで自分の子を愛してないの?
なんでニョンゴ(女優名)だけ即殺されないの、(Pー)だから? でもなんでそれ周りの人?もわかるの、あそこ、ちっちゃい子供が オリジナルの動きにシンクロしながらそれでも上に出ていけるのに他の人?たちはそれまで出てけなかったの、なんでなんで、いやだからあの人あそこ昔行ったことあったんじゃないの、で結局 肝心なところはぜんぶ口頭説明なの?
などと、その都度ひき戻されちゃうのって そもそも映画としてどうなんですかねと思ってしまいました。 「そこは本質じゃないんだよ」と云われても映画ってそこ大事じゃないですかね・って云い過ぎ?
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後半、加速度的に失速したと感じた
神秘的な音楽や不気味な演出、不穏な空気漂いまくりのワクワク感、"us"の登場時の緊張感は良かったけど、個人的には後半ガクンと失速したと感じたので、観終わった後は残念な気持ちだった。
オチは大体予想通りなのはいいとして、"us"登場後、どんな展開が来るのかと非常に楽しみにしてたのに、基本的に対決のみであまりインパクトのあるシーンは個人的にはなかった。格闘もインパクトいまひとつ。所々に笑いを入れたり、白人の双子?の姉妹はなぜか側転してたりとか、面白い点もあるけど、サブキャラの魅力もいまひとつ。
タネとオチがさらっとし過ぎてたからなのかな?ホラーとしてもサスペンスとしても観客の心の揺さぶりが足りなかった気がする。
言葉だけでなく"us"の悲惨さ悲哀を映像として見せられたり、阿鼻叫喚を聞かされたり、もっと得体の知れない感を出してくれたら、もっと見応えあったかも。
前半サスペンス、後半は、、
前半サスペンス、後半SF。
とても後味の悪い(そこが快感)な新感覚ホラー。
二回観ましたが、それほど伏線はないですね××
ほほラストの「彼女は実は、、」部分も、伏線として前半を見直しても矛盾が多く、一度見が良かったですね。
矛盾とか疑問だらけですが、仮にここが理路整然でも感動が増すような傾向の映画ではないですね。
とにかく奇妙な後味を楽しむ映画です。
トンデモ設定だが面白かった
ファックザポリス
エリザベスモスのでっぷり感が増していた。いい。あの家族とはなんの友達なんだろ。完全に殺すためのいけ好かない白人一家。特別才能がありそうでもないし、特権をフルで活かせた人たち。
旦那がハワード大学のトレーナー着てるからエリート一家の設定なんだよね。それでも白人の金持ちほどではなくて嫉妬してる。そしてさらに強大な嫉妬する存在が迫る。
冒頭で地下鉄道を示唆するテロップがあるので色々暗喩を探しながらみたけどその辺はよくわからなかった。
地下の存在=黒人、だけでなく、陽の目を見なかった人たち。
ホラーとしては気軽に楽しめる。
人間の鎖はあの後どうなるの?!?結局何も変わらない偽善的な運動っていう皮肉なのかな。
旦那が空気読めなくて、しまいにはあなたに決定権は一切ない!!って言い切られてた。
新たなゾンビ映画
ホラーなのかスリラーなのか?
「ウルトラQ」ぽくて私は好きかな・・・・
「ゲット・アウト」のジョーダン・ピール監督と、製作を務めたジェイソン・ブラムが再び組んだスリラー映画。
私的には、「ゲット・アウト」はツボにつかなかった方ですが、やはり、全米で「ゲット・アウト」が話題になった事からジョーダン・ピール監督の次回作品と言う事で気になり見に行きました。
ま、よく考えたね、スティーヴン・キングとジョン・カーペンター で撮ったような映画だったな・・・アイデア的には凄い好きで、私的には、いい感じに出来ていると思います。
強いて言うのなら、話が長い・・・・無駄なシーンを削除すれば、もう少しスリリングに出来て良かったかもね、せめて1時間30分位で作れればね・・・
ある意味、新感覚と言って良いかもしれません、だから、本作品、ホラーでもなければ、サスペンスでもありません。
スリラー映画と言った方が良いでしょうか、アイデアが、「ウルトラQ」ぽくて私は好きかな・・・・
B級感も満載で、ジョン・カーペンター 監督の「ゼイリブ」「パラダイム」「ザ・フォッグ」みたいな感覚で見れたかな・・・・
どちらが悪でどちらが善なのか、観終わっても分からないままです…観る...
自分殺しの快感
なんか、あざといと言うか、ズルイと言うか。
消化不良。ヤメタ。考えるのやめ。兎に角、地底人の逆襲だって事にしよう!
地下での謎解きの後で、全てを思い出すってのもどうかと思う。それ余計じゃない?
影との入れ替わりをネタにするなら、もっと早い段階で思い出す方がドラマになりそうなのに。それでも、地上側の家族を守ると。
チャプター11も、思わせぶりに使うなら、復讐皆殺しの内容を教えてくれないと、旧約聖書なんて、誰もが知ってる訳じゃないですし。
新感覚ではあるけれど、脚本のB級感が気に障る、妙な映画だった。B級は好きなんだけど。
ところで、電通とフジTVは、どう絡んでいるのでしょうか。
ゲットアウトに比べると解説が必要なホラー。スプラッターでR15+
ファニーゲームUSAを思い出した。
ゴルフクラブと手袋とかそろいの衣装とか
赤と革手袋と裁ちばさみの意味は?
1986年から現在へ
カリフォルニア州サンタクルーズ
黒々した黒人ともっさりした白人
ドッペルゲンガー
US=私たち=ユナイテッドステイツ
アメリカ人だ
MJのスリラー
「Hands Across America」
エレミヤ書11章11節
それゆえ、主はこう仰せられる。「見よ。わたしは彼らにわざわいを下す。彼らはそれからのがれることはできない。彼らはわたしに叫ぶだろうが、わたしは彼らに聞かない。
テザード=縛られた者
メキシコへ逃げよう
貧困格差を暗喩しているんですって。そこは分からんかった
入れ替わったのは早いうちにわかったけど
大量のうさぎ
ホラー、ゾンビではない、貧富の差の恐怖
自分たちの家族とそっくりの謎の一家が現れる。ホラー、ゾンビとは違う、予測不可能の恐怖、サスペンス。コメディ描写もあり、15R指定だが、ビビるほどの恐怖ではない。
ハンズ・アクロス・アメリカの着想を併している。
この映画のテーマのひとつに、貧富の差がある。これを上(地上)と下(地下)で区別している。同じ人間であっても育つ環境によっては全くの別人になってしまう。下の貧しい人々は治療、教育を受けられず、言葉も話せない。当たり前のようなことが当たり前でない生活。それが入れ替わって、逆転してしまったら・・・的な恐怖も味わえる。
興味深いシーンのひとつ、
瀕死の状態で、通報して(call the police)とアレクサに叫び、それを聞いたアレクサが、Fuck the policeという音楽を流すという、まさに今ならではの皮肉が込められたシーン、お見逃しなく!?
事前チェックしておいた方がよいワード2つ。
①ハンズ アクロス アメリカ。
アメリカ国内における飢餓、貧困、ホームレスの救済のためのイベント。西海岸と東海岸を手を繋いで結ぶ。
②エレミアの予言11章11節
そこに書かれている「破られた契約」の意味。下の人々が苦痛で叫んでも、上の人々にその声は聞こえない。
現実の社会は貧困層の意見を受け入れず、富裕層の都合の良いように成り立っているという、社会風刺的な作品。
驚愕の結末、全ての謎は最後に解ける。
なんなの
不気味過ぎる
もう一人の自分が襲ってくるということで、自分の存在証明の不安定さなどを描いた心理ホラーかと思っていましたが、予想に反してアグレッシブなホラーでした。
もう一人の自分達の正体の設定などは、ざっくりしていて微妙な感じがしましたが。
あの地下施設の食料や衣類などどうやって流通しているのかとか、行動が操られていると言いながら襲撃の準備はどうやってできたのかとか。
伏線の回収などは成る程と思わされる部分もありました。
分身達は言葉が話せないらしいのに、主人公の分身だけ何故話せるのかとか思っていましたが、そういうことかと。
不穏な空気感、適度に挟まれるブラックな笑い、シュール過ぎてインパクトに残る場面、襲う側と襲われる側の主人公の二役演技、などは良かったと思います。
地下の遊園地の描写は、駕籠真太郎の漫画みたいだなと、不気味過ぎる笑いで印象に残ってしまいました。
後で解説サイトを見たところ、地上と地下は富裕層と貧困層の分断を示唆しているなどとあり、成る程と思いましたが、聖書やアメリカの知識がもっとあればもっと面白く観れたかも知れません。
まあー前半怖い怖い!ひさびさに映画館でおおう…となりました。 ネタ...
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