劇場公開日 2019年9月6日

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アスのレビュー・感想・評価

全252件中、241~252件目を表示

3.0設定が無理くり過ぎる^^;;;

2019年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

金曜レイトショーは、コレ!

ゲット・アウトと同じく黒人俳優さんが、恐怖を演じると緊迫感も怖さも倍増@@!
ポスターからもそれは伝わりますよね。。。

瓜二つの別人ドッペルゲンガーってのは、幽霊や宇宙人よりリアルにいると思いますが・・・

ストーリー設定が、あまりもありえないB級感満載^^;;;;
しかし最後はmやっぱりそうやったんって衝撃の(°0° ;;)

秋の夜長〜おヒマならレイトショーかサービスデイ利用で、前情報なしに是非!

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eigatama41

5.0私達の恐怖と無自覚

2019年9月7日
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「幽霊より怖いのは人間」、「他人より自分を知るべき」というよく言われているようなことが嫌味なく物語に練り込まれ、最初から最後まで楽しく(ビビりながら)鑑賞。
窮地を脱して行くほどに、逆に主人公家族の人間性が問われ、追い詰めていく意地悪な展開が最高。

コミュニケーションを図るとき、誰もが相手を必要とする。
その相手は、一般的には「他人」と呼ばれる。
その「他人」が「自分」だったら?
その「自分」が牙を向いて向かってきて、自分が「自分」を打ちのめしたとき、自分の中にいるもう一人の自分がやったという言い訳すら許されない。
だって、もう一人の自分は目の前に倒れているのだから。
私がやったのだから。
やったのは、私自身なのだから。
それ故に本作は「us(私達)」なのだ。

本作は純粋なホラー映画として十分に楽しめるが、現在の社会情勢に対する監督の憂慮が随所から伝わってきて、私にはそれを無視することができなかった。
それは侵入者の「私達」家族が何者であるのかを問われた際の返答に顕著に表れている。
本作はアメリカにとっては移民問題であり、全世界的な排他的な潮流を投影している。
自分が声高に非難する相手は「自分」であり、その「自分」を排除した自分は何者でもなくなる、もしくは怪物に成り果てるというメッセージではないかと感じた。
人類皆兄弟なんて青臭い博愛主義にしか聞こえないかもしれないが、そんなことをあえて問い直さないといけない状態なんだという監督の強い危機感なのではないかと思う。

自分に牙を向く相手にどう対処するか。
本作は黙って耐えることは要求しない。
ただ自分の言動の攻撃性に無自覚な者は相手と全く同質であるし、相手を打ち負かしても自分すら残らない。
本作には序盤から自分の攻撃性に自覚的な登場人物が一人だけいた。
だがその人物の最期の表情に監督の憂慮が透けて見える。

まだまだ語り尽くせない。
これが監督の力量、この映画の力なんだと思う。

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grantorino

3.0何に納得するのかは人それぞれなのか?。

2019年9月7日
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アクション部分に恥ずかしながらも、少し驚いたから楽しく鑑賞が出来たけど、正直、矛盾を凄く感じるので、脚本に魅力は感じなかった。あのオチも、観客を驚かせる為だけの無理やり感が凄く感じた。

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しげ

4.0アメリカでは大ヒットだったが・・・

2019年9月7日
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日本ではこの手のジャンルは客が入らないのだろうか、
日本公開がかなり遅かったし、公開初日にも関わらず都内シネコンでの客入りは寂しかった。

ジョーダン・ピール監督は前作「ゲット・アウト」で黒人青年の恐怖を描きました。社会問題とホラー映画とを結びつけたその巧みなシナリオで、見事アカデミー脚本賞を受賞しました。

本作「アス」では何を描いたのかというと、多分貧困問題だと思います。
1986年で始まるこの映画。当時アメリカでは「Hands Across America」という慈善運動"貧しい人たちを救う寄付を集めるためにアメリカ人みんなが手をつないで西海岸から東海岸まで手をつないで1列に並びまょうという運動"がありました。その当時の映像の引用から始まります。

この映画を見ていくと、登場人物は比較的裕福な人達なんだということがわかる。

そして、本編中では旧約聖書のエミリア書第11章11節の一節が引用されます。そこにはこう書いてあります。

"それゆえ主はこう言われる、見よ、わたしは災を彼らの上に下す。彼らはそれを免れることはできない。彼らがわたしを呼んでも、わたしは聞かない。"
※Wikipediaより抜粋

富裕層の人達が自分の地位や生活を奪われる恐怖
と、
ドッペルゲンガーなどのホラー映画お決まりの記号的演出を組み合わせたまさにジョーダン・ピール監督らしい作品だと思う。

まさに神の裁きだと言わんばかりの意味深な演出も嫌な感じ出てるし、人里離れた場所で感じる嫌な感じ、寂れた遊園地の不気味さ、潜在的に感じる恐怖を呼び覚ましてくれるような演出がよかった。

私は大好物だ。

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ヘルスポーン

3.5グロくないのに怖い、でも結構難しい

2019年9月7日
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鑑賞方法:映画館

R15+指定がついてますが、直接的なグロ描写は少なく、植木バサミといういかにも鋭利な凶器が予告でも象徴的に登場してますが、殺害シーンになるとカメラが引いたりズレたりするので、痛々しい描写は見ずに済んだので個人的には安心しました。(ゼロじゃないけど…)
「ゲット・アウト」同様、ホラーだけどただ殺し屋怖い!とかオバケ怖い!じゃない、サスペンス要素がたっぷりで、しかも観終わってアメリカ文化を調べたくなる感じは流石です。前半1時間は伏線張り巡らしまくりなので、ずっと不安ではあるけど何かが起きるわけじゃない。そして後半で起きる数々の出来事と伏線回収に「そうだったのか!」が気持ち良い。びっくり・ドキドキ・ハラハラもてんこ盛りなので、ホラーとしても楽しいです。
ただ、ちょっと今回のネタは「ゲット・アウト」ほど分かり易くないので、まだ理解しきれてなかったりもします。謎解きは劇中でもありますが、もうちょい詳しく説明してくれないと分からない…。アメリカ人だと分かるのかな?
なので満足度は期待値には届かなかったですが、またしても新感覚ホラーで楽しませてくれたので、これはこれでアリです!

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まだまだぼのぼの

4.0意外にきた

2019年9月6日
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鑑賞方法:映画館

未来にありそうな話
しかし母は強い

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れこほた

4.5シーンの1つ1つに意味がある

2019年9月6日
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映画趣味

2.0エレミヤ書11章11節

2019年9月6日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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いぱねま

5.0キリスト教的世界観をベースにした薄気味悪いスリラー

2019年7月18日
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鑑賞方法:VOD

1986年夏、アデレイドは家族と行ったサンタクルスの遊園地で迷子になったことで心に深いトラウマを負ってしまう。成長したアデレイドは夫のゲイブと子供達とともに海辺の別荘にやってくる。サンタクルスのビーチへ行こうというゲイブの提案に子供達をガッカリさせたくない思いで渋々承諾したアデレイドだったが、あるきっかけでトラウマが蘇ってしまい取り乱してしまう。そしてその夜、玄関先に不審な人影が・・・からのサスペンスホラー。

突然現れた自分達にそっくりな存在に襲われるという星新一のショートショート辺りにありそうなテイストは監督ジョーダン・ピールの前作『ゲット・アウト』にも通じる不気味さ。『ゲット~』が人種問題への風刺をまぶした軽快なホラーだったのに対して、こちらはキリスト教的世界観をベースにして21世紀に横たわる地獄を見せる超絶に後味の悪いスリラー、劇中で何度も言及される"エレミヤ書11:11"の一文を鑑賞後にググッて読んでみると、その途方もない絶望感に改めて目眩がしました。序盤でひょっとして?と思ったことを何の忖度もなく投げつけてくるラストシーンはホントに後味が悪くてしばらく眠れませんでした。

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よね

2.0しっくりこない変な話

2019年7月17日
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機内で見ました。
ゲット・アウトも評判ほどには響かなかったけど、今回はそれ以上に響かなかった。
というか、途中から早送りしたくなったほど。
フィクションなので話にリアリティがなくてもいいし、荒唐無稽な設定でもかまわないんだけど、その場合それらの世界感をいかに観客に説得力を持って伝えるかが監督と脚本の力量にかかってくると思うんだよね。
それがこの映画には不足しているんじゃないかと思う。
世界感がしっくりこないので、途中から見るのがしんどくなった。
個人的には、お金出して見なくて良かった、と思った作品でした。

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ただの映画好き

3.5ホラー?

2019年6月22日
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難しい

予告を見ると結構なホラーを期待してしまうが、どちらかと言うとメッセージ性の強い作品なのか、暗にアメリカへの批判などを含めてしまうのはこの監督がゲットアウトで味をしめてしまったのか?
内容としてはゲットアウトのような恐ろしい展開からのすっきりした終わり方を期待したがそこまでの意外性もなく終了。
物語よりも映像や音楽の使い方のセンスがよくてそれで最後まで楽しんでみれました。
ちょっと期待しすぎたので肩透かし、ゲットアウトみたいなレベルの作品を作ってしまうとハードル上がってしまうなーと思います。

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まあ映画好

2.0ラストに問題あり。

2019年4月2日
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単純

ホラー映画とコメディ映画は共通点が多いとコメントしているジョーダン・ピール監督、前作「ゲットアウト(2017)」では、作品についてのコメントをころころと変え、どうしても興行成績を上げたかったようだが、今作も評論家からは高い支持を受けているので、日本でも評判を呼ぶに決まっていると思われる。
アメリカのアマゾンでは、すでにネット配信されていて、レビューを見ると概ね受け入れられているが、あるコメントでは、映画館で観たがケツ゚が痛くなったというほどつまらなかったようで、理解不能なシナリオが散見したようだ。こんなことを書けば、ピール監督の崇拝者は、おかんむりになるかもしれないが、前半の謎の多い設定は見るものがあるが、80分を過ぎたころから、なぜか面白みが失せるシナリオとなっている。
ピールという監督もマグロや鮫のように泳ぐのを忘れれば死んでしまいそうなどんでん返し好きのM・ナイト・シャマラン監督のように最後には、家を抵当に入れなければ映画作りが叶わなくなるようなA box office-bombを多量に発信することに最終的に行き着くかもしれない。
余談として、この映画の制作会社の名前がmonkeypaw productionsとなっているので、約120年前の怪奇小説「The Monkey's Paw」と何かつながりがあるのかなと思うのだが、この小説は、多くの映画に影響を与え、現在でもよく似たストーリーを目にすることがある。

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Naaki