劇場公開日 2019年9月6日

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アスのレビュー・感想・評価

全251件中、81~100件目を表示

3.5伏線回収すると二度楽しめる映画

2020年7月12日
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Norman

4.0そっくり人間たちの収容施設は広いなあ

2020年7月11日
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しばしば、プロモーション用スチールをひと目見ただけで「あ、いい映画だ」と思ってしまうことがあります。
Usのそれは、少女がじぶんの顔面のお面をのけて半顔をのぞかせている、とてもスタイリッシュなスチールです。輝くようにきれいなダークブラウンの肌で、喫驚の表情と、その白く大きな瞳がよけいに際立って見えます。「あ、これは絶対いい映画だ」と思いました。

色の濃い黒人を主人公としていることが、すでにJordan Peele監督の特異性です。西洋世界に寄り添う我々は、ドラマに出てくる一般的なファミリーと言えば、まず白人のそれを思い浮かべます。いつだって、オー!マイキーみたいな人たちが物語の主役なのです。

その定石を崩すことで、つまり、ただ黒人を主役に据えることだけで、社会的メッセージを発することなく、黒人の地位向上に貢献しようとしている、のは言うまでもありません。それはSpike Lee、Antoine Fuqua、Steve McQueen、黒人の映画監督たちが、必ず備えている内在律だと思います。ただJordan Peeleのはとても無意識的です。
Get Outでは白人の黒人に対する固定概念が、とても静かに、とても痛烈に、批評されていました。

Usにも、そのような主張はありますが、もっと遠回しです。遠回しですが、全米を代表する家族が黒い肌をしていることは、有効なボディブローです。ただし、そのような社会派的なスタンスを全く表立たせずに、楽しめる映画に仕立てているところがJordan Peele監督の真骨頂だと思うのです。

Keddie murdersのような世界が描かれるのかと思っていると、ホラー/サスペンスの常套性を回避するように、妙な方向へ変転していきます。そのアイデアもさることながら、愁いの雰囲気づくりが巧妙です。心象を語るとき、超スローのズームインまたはアウトを使うのですが、それがすごく語ります。ウサギのカゴをゆっくり引いていくタイトルロールから引き込まれました。

Get Outにも通じて、どことなくコミカルで、且つ優れたCMディレクターになり得る、洒脱なカメラワークがありました。また音が印象的です。鋏の音、鈍体で殴ったときの音、レッドの声。
It Followsでホラー映画に新しいアイデア/スタイルをもたらしたDavid Robert Mitchell同様クレジットされているだけで、見たいと思う監督です。

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津次郎

4.0緊張感の連続

2020年7月5日
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趣はゾンビ映画なんですがなんとも言えない怖さがある…エンディングにぞっとする〜!!

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れお

1.5かなりハラハラした

2020年7月4日
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久しぶりにハラハラして見入っちゃう映画でした!!
が、それは中盤までで最後ら辺は私の頭ではちょっと理解が出来なかったです....
観終わってから他の人のレビューを漁り、この映画はメッセージ性が強いものなんだと思いました
まあそう言われれば確かになあ〜と思うところが

邦画のサスペンスホラーとは桁違いにハラハラドキドキできたので◎◎

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わんわん

3.5ちょっとだけ期待外れ。

2020年6月29日
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怖い

興奮

難しい

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ガーコ

4.0タイトルなし

2020年6月27日
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驚きのラストってほどでもないかな。。。いやいや、これは、凄いぞ!!??ってなりました。
普通のホラーやサスペンスを見たい人にはお勧めしません。

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ハラオ

4.0僕がブルーインパルスに感じた違和感への回答を示してくれた気がする作品

2020年6月27日
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「万引き家族」「ジョーカー」「パラサイト 半地下の家族」と一括りにして『格差映画』として語られることの多いこの作品。アマプラ配信を待って視聴。その後解説記事等を見てもう一度視聴。

元々ホラーが苦手なのですが、「ベロベロバー」的な怖がらせ方ではなく、音を巧みに使って引き付けて引き付けて怖がらせるというやり方が多かったので、ある意味身構えて見れる分、安心してみることができました。

冒頭から面白い。ニュース映像を流して世界観を提示した上で、テンポ良く時間軸を移動していく。ウサギがたっぷりのオープニングはゾクゾクもワクワクもさせられた。不思議の国のアリスをモチーフに、一度落ちると落ちるしかないことを暗示する面白さだったと思う。

話は変わって、コロナウイルスが世界で猛威を振るっている中、ブルーインパルスが都心上空を飛んだ。自分はなんて素敵なニュースなんだと思っていたのだが、『それをすることで何の意味があるのか』という批判もあったらしい。また、良いと思っていた自分も、ブルーインパルスの飛行が医療従事者への敬意と感謝と示されたことに違和感を感じた。もちろん己の健康も危険にさらしながら懸命の治療にあたっている医療従事者へは感謝しかない。ただ、コロナウイルスで苦しんでいる、もしくは感謝を向けるべき対象は、必ずしも医療従事者だけではない。たとえば、配送業の方は、外出自粛の中増えたネットでの注文やテイクアウトへの需要に必死に応えてくださっている。こうした方も、配送しながらふと空を見るとブルーインパルスの勇敢な飛行に感動するかもしれない。外出自粛でストレスがたまっている人も、家のベランダからふと空を見上げることで勇気をもらった人もいるはずだ。つまり、ブルーインパルスの飛行は、対象を狭めるのではなく、コロナウイルスで不自由をしている国民全員を勇気づけるためにしていると言った方が良いのではないかと思っていた。

さて、この映画には「ハンズ・アクロス・アメリカ」を想起させる映像が何度も出てくる。ニューヨークからカリフォルニアまで約600万人が手を繋ぐチャリティー事業である。これに対して本作の監督は「目の前にある問題を直接解決しようとしないこと」に対して批判的に捉えている。

若干ネタバレになるかもしれないが、この映画の中で手を繋いでいるのは、心が通っていない人間だけ。ここに自分がブルーインパルスに感じていた違和感の1つの回答を示された気がした。自分も含めて心が通っていないんだと。味を占めて2回目を考えるのはやめた方が良いと思った。

格差映画としてもよくできている。同じ血が流れていても環境優位なんだと。環境が人を育て人を貶める、ここに格差が生まれる原因なんだと。お金の面、向けられる愛情の面、社会背景。良いメッセージだと思う。

前述したウサギやハンズ・アクロス・アメリカやハサミ、マイケル・ジャクソンなどのモチーフとなるものや、伏線となる台詞も素晴らしい。

ただ、メッセージが素晴らしいもののそこに繋げるまでのストーリーはやや強引かなと思わざるを得なかった。特に主人公一家はゆっくり時間が与えられるのに、周りはどんどん殺されていくのはどうなの?と思った。狂気だけで押し切るとそのメッセージは突き付けられないので、難しいバランスなんだろうけど… あと、子役の演技が不満でした。

とはいえ、一見の価値はある作品だし、事あるごとに見返さなければならない作品だと思った。

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わたろー

4.0おもしろかったーーーーーー!

2020年6月26日
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怖い

興奮

一緒に見てた人は
ラストシーン絶対これだろ〜って言ってて
まさにそれが当たってたから
ずっと面白くなかったねって言ってたけど
私は!おもしろかった!!!!!

ホラーとしての要素は十分あったし
スプラッターっていうほどではないけど
バンバン人が殺されてくのも
私好みですごく好きだった!

個人的には
最後の母親が笑うシーンは
もうゾクゾクした。すき!

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あかねん

3.5作風が一貫しているのはよい

2020年6月24日
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個人評価:3.7
ルピタ・ニョンゴの演技は素晴らしく、迫力のある演技であった。しかしながら、脚本・演出は目新しさはなく、優れた作品ではないと感じる。
テーマ性も低く、ゲット・アウトの劣化版にも感じる。ただ作風が一貫しているのは良いと感じ、監督の次回作もチェックはするだろう。

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カメ

2.5シンプルに怖い。

2020年6月22日
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シンプルにただ怖いだけ。

前作のようにどんどん謎が解明されて、
なるほどそれゃ怖いわ。と言うのではなく。
シンプルなホラー映画だった。

全く同じ姿の人間が襲って来る。
めちゃくちゃ怖い。

コイツらの正体は何なの?が
一番の関心ごとだったけど、その設定がなんじゃそりゃ
だった事が残念だった。

そこに、そりゃ怖いわ!と言う説得力があれば
もっと入り込めれたと思う。
あと、これを言ったら始まらないのだけど、
襲って来る人に対して
人って簡単に殺す事が出来るのだろうか?
躊躇しないのかな!とは思ってしまう。

ただラストは好きだった。

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奥嶋ひろまさ

4.5不気味で精神的に疲れたけど面白かった。

2020年6月22日
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怖い

興奮

『アス』鑑賞。

*主演*
ルピタ・ニョンゴ

*感想*
あらすじをあまり読まずに鑑賞。「ゲットアウト」の監督が作った作品で、「ゲットアウト」は、個人的には合わなかったのですが、「アス」はめちゃめちゃ面白かった。

主人公は黒人家族のお母さん。
過去のトラウマがきっかけに失語症を患ってしまったんですが、大人になってから回復して、今では二児の母親。
時折、そのトラウマが頭の中でフラッシュバックして、最初は意味が分からなかったんだけど、まさかドッペルゲンガーが襲ってくるから思わず驚いてしまった。
何故、自分そっくりの奴らが襲いかかるのか?
赤い服を着た謎のドッペルゲンガーは、一体何者なのか?
めちゃめちゃ不気味でした。

意味深のある演出ばかりで、終始、気味が悪かったですw ゲットアウトもそういった演出がありましたけど、これも別の意味で恐ろしかった。

最後のどんでん返しは、「!?」ってなりましたね。。

あー。怖かった。だから「アス」ってタイトルなのか。。

精神的に疲れた~(^^;
けど、面白かった!

そういえば男の子がつけてたお面はチューバッカ??ウサギが不気味に映ってしまった、、普段可愛いのにw

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ひろっぴ

3.0こわいこわいこわい!

2020年6月19日
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怖い

正体不明のやつがハサミ持って向かって来るのがこんなに怖いとは。
得体の知れないものへの恐怖心をあおる意味では素晴らしかったと思う。

ただ、最後まで疑問だったんだけど
なんで超重要な、裏側の世界への入り口があんなとこで普通に開いてんの?っていう。

社会風刺を効かせたホラー作品ってことで、評価されていいとは思う。

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mar

3.5面白い設定だと思った

2020年6月14日
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いたかわ

2.0真実が明かされるほど、ハァ?ってなる。

2020年6月13日
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真実が明かされるほど、ハァ?ってなる。

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カタヤマ

3.0つまらなくはない

2020年6月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

単純

おもしろかったかというと、それほどでもない。
恐怖に震えたかと言えば、そうでもない。
ラストは途中からほぼ想像できて、驚くようなストーリーでもなかった。
だが、それなりに興味を持って、最後まで観ることができた。

どうしてもモヤモヤした感じが残ってしまうのは、
影なるものの存在が結局よくわからないから。
そこがストンと落ちてくれないと、この話の大前提が成り立たない。

息子は気付いていたようだけど、ハッピーエンドなのかな。

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みみず

4.0拘りのある映像でした。

2020年5月11日
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ジョーダン・ピール監督、人が何に対して怖がるかよく知ってますよね。
怖がらせ方が巧いですね。

それに加え、主演のルピタ・ニョンゴさんも勿論ですが、子役の皆さんが揃いも揃って演技がとても上手く、終盤までは彼等も殺す気満々で緊迫感も有り、飽きずに最後まで観れました。

ありそうな感じなのに今までなかった設定を含め着想は素晴らしいですし、展開もオチも悪くないのですが(但し、赤いツナギを着た彼等が手を繋いで何をしているのかがエンドロールまで行かないとよく分からないのが残念です)もう一押し終盤にインパクトがあると更に面白くなりそうな感じでした。

独特な発想を持つジョーダン・ピール監督なので、次回作に期待です。

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刺繍屋

3.5切り分けられた世界。

2020年5月9日
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ジョーダン・ピール最新作を視聴。ドッペルゲンガー物としての不気味さ、キューブリックを思わせる演出も好み。
前作ゲットアウト同様、社会風刺映画として見ると深く楽しめる。

一度見て素直に楽しむと言うよりは、本編で理解できなかった演出意図を視聴後に調べ、作品の根底に流れる真のテーマにたどり着く事でようやく全貌が見えて来る。
そんな作品だ。
その為、分かりやすいホラー的カタルシスを望むと肩透かしを食らうだろう。
見る人のスタンスで賛否割れるのは当然というわけだ。

ただし、どちらのスタンスで見るにしても。独特の不気味なビジュアルは他作品にない個性があるし、ラストの展開には驚くことになると思う。

格差社会を風刺した作風は、韓国映画のパラサイトや、邦画の君の名はとも通づる。国を跨いで同様のテーマの作品が描かれているのも興味深い。今の社会情勢だからこそ生まれたホラー映画と言える。

特権階級と、そうでない者との格差。同じ人間でありながら、生まれながらに持つものと持たざるものに切り分けられる社会。ハサミを持った侵略者達は、持たざる者の苦しみを体現している。

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ジョイ☮ JOY86式。

4.5ホラーと笑いは紙一重

2020年5月7日
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笑える

怖い

知的

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てけと

3.0そこそこ

2020年4月19日
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予告のドッペルゲンガーみたいのがめっちゃ怖そうで、その正体がなんなのかワクワクしながら鑑賞。

だがー

設定がいくらなんでもとんでも過ぎて飲み込めず
ドッペルゲンガーのルールが曖昧すぎて緊張感が薄れていく

この感じのホラーであれば、やはりもう少し丁寧なストーリーであって欲しかった。

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アリンコ

4.0ゲットアウトを鑑賞して、同じ監督作品とオススメされて見てみました。...

2020年3月30日
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怖い

ゲットアウトを鑑賞して、同じ監督作品とオススメされて見てみました。

私としてはとても面白い作品だったなと思います。
仲の良い家族に襲いかかる、自分たちと同じ顔をした家族。恐怖です。
その中にフフっとなるところもあったり…

最後にそうだったのかーとわかったのも、怖いなぁと感じました。

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Mi-ku