新聞記者のレビュー・感想・評価
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どこまでが本当なの
国家ぐるみの情報操作ってきっとあると思います。どこまでが本当なのってつぶやいてしまいました。今日のニュースを見ているとこんなことが行われていて行政の悪事が隠されているのだと思い怒りを感じます。
松坂桃李素晴らしい!
現政権の問題点を指摘している映画。それに対して、松坂桃李がここに出たら干されるんじゃないかと思うほどの内容だと思います。忖度や隠蔽など当たり前で、人としての機能が果たせてない所を突いているのだから、映画を製作された皆さんに拍手を送りたい。
このレビューでも情報操作が、と見てしまう。
新聞記者の父親が誤報から自殺してしまうという経験を持つ、同じ新聞記者になった吉岡エリカ。
その彼女が追うのは内閣情報室の大学新設の裏情報。理系の大学を設置しようとするが、それは生物兵器にも転用できる軍事目的ではないか。それを記事にしようと外務省からの出向で情報室にいる杉原に近づき証拠をつかもうとする。
情報室ではツイッターなどのSNSで情報操作ともいえる、政権を安定させようと内閣を擁護するコメントを様々なアカウントで出し、批判を埋もれさせようとしている。その情報室の映像は暗く、モノトーンにしてる演出は他の映像との区別で逆に浮かび上がらせている。
これが今の政権を連想させる部分が多いが、政権擁護派からすると否定的なものを出したくなるだろう。
社会派の作品って説明的になりがちで飽きてしまうことがあるが、これは見入ってしまいあっという間に駆け抜けるように見終えた。
平均作
臨場感を出すための、手持ちカメラ風演出はチープで見づらく、大失敗だと思う。
政府が個人情報を特定のメディアにリークしたり、不可解な犯罪隠蔽が行われたりという現実世界の気味悪さには及ばないが、権力の怖さを描こうとした意気は感じる。
いつか、平成から令和にかけての現実をきっちりドキュメンタリーで描けば、傑作になる。
酔った(^^;)
映画自体は面白かった。
しかし、冒頭からしばらくの間、新聞社の中のシーンに切り替わる度に画面がゆらゆら・グラグラ揺れ続けて、目まいがして気分が悪くなってしまった(^^;)
緊迫感などを出すためのカメラワークだったかもしれないが、せめて最小限にしてほしかった。
この作品に関わった全ての人の勇気に
久しぶりの映画鑑賞でしたが、本当に観てよかった。
ここまで引き込まれて、呼吸が浅くなりながら熱く見つめる作品は久しぶりかも。
覚悟を決めた人は美しい。
ただ、それで世の中までもが変わるとは限らない。
でも、大きくは変わることは難しくても、あるとないとでは大きく違う。
この作品に関わった全ての人の覚悟と勇気を尊敬します。
時々違和感のあるツイートを実際に見かけるのは、そういうことだったのかも、と衝撃を受けました。
情報社会になった分、巧みに操作しようとしても、そう上手くはいかないかもしれませんね。
この作品を観ていても、少し時代が変わるかもしれないと感じました。ただもちろん、そう簡単なことではないというのも強く感じましたが。
また、権力に屈してしまった人を当然良くは言わないけれど悪くも言わないところがいいなと思いました。
少しでも多くの人にこの作品が届くことを願っています。
記者の妄想日記から堕胎した捏造物語
『酷い』の一言で片を付けていいだろう。
これを見てなにも疑いを持たない無垢な人間は反政権的な思想に染まるだろう。
これは日記をもとに作られた割には、事実にすら基づいていない。ここまでテキトーに話を盛って捏造するくらいなら、いっそ悪事がバレかかった政権が発狂して最寄りの原子炉を意図的にメルトダウンさせて広範囲に証拠隠滅をはかろうとする!くらいやってもよかったんだよ?(笑)
リベラル派にしてみれば原子炉は核兵器保有のための前段階だ!みたいな意見もあったくらいだしさ(笑)
それにしても、役者たちはアレでやりきったつもりなのかな?楽な商売もあったものだと思う。鬼気迫る演技というよりはエキストラ何名かにガタガタ揺らしながらズームして追いかけ回してただけに思える。プロ意識をあまり感じられない演技だった。
最後に、見る者に不快な印象しか与えないから、謎の手ぶれを視覚効果だと勘違いしてないで、カメラマンはレールを敷いて撮影してほしいもんだ(笑)
主演女優を海外くんだりから呼んでくるのにお金使いすぎて、レール敷くお金も残ってなかったのかな?
息詰まるサスペンス
終始静かなトーンだけど、ハラハラドキドキが止まらない。ここで描かれることはあくまでフィクション、エンタメだけど、こんなふうに気づかないうちに隠されて、見えなくなっている真実もたくさんあるのかもしれない…とこわくなる。
これはひどい
SAN値が下がるレベルの出来に驚きを隠せない。
日本のジャーナリストになりきって演じたらああなるというのなら、日本のジャーナリズムに未来はない。
邪神は存在する!という連中と何も違いが存在しない。
海外女優の目に付く悪癖
夏休みが終わるタイミングを見計らって、9月1日に観に行ってきた。
日曜日の昼下がりにも関わらず、この映画の上映館はすでに上映の意味を問われるレベルで閑古鳥が鳴いており、鑑賞者はまばらだった。
先ずは、反体制的な作品を見事に作りきり、世に出せた監督の功績に敬意を表したいと思って観ていたが、割かしオリジナル要素が強い。記者の日記を元に作ったという前評判を聞いていたので、てっきり森友・加計学園問題だけで勝負してきた作品なのだとばかり思っていた。
浮いた存在として際だたせようとしていたのか、女性主人公がすごく場になじんでいないのは問題だと思った。
彼女は海外の女優さんのようで、出身国だけで不快感を抱くような悲しい意見も見られたが、そういうのとは別にして考えたい。あの女性記者は目玉をぐるりと刮目して睨むように話を聞く。あれは日本人であろうと海外の女優であろうと目に付く不快なクセだった。
メモは英語だった。海外の記者という設定なら、政府の圧力もなにも関係なしに内政干渉だ!とつっぱねられてしかるべきだろう。せめて日本語でメモできる人材を起用してほしかった。
重たい話やったけど面白かった
実際はどうかわからんけど、内調みたいな仕事もあるかもしれんなと思ったし、怖いなと思う反面、他人事なふうに思ってて、それはそれでうちどうよって考えさせられる話しでした。難しいけど、それぞれが抱えてる葛藤が見えるようで、くるしかった。けど、見応えのある面白い映画でした。
私たちこのままでよくないです……
前半までの、首相のご友人のレイプ事件や、内調の情報操作など。フィクションの名を借りて、メディアに殺されてきた情報を多く浮き上がらせていると感じます。
「私たち、このままでいいんですか?」
「この国の民主主義は形だでいいんだ」
など、身に迫るセリフが多かったです。
私は特に、内調の管理職の男性が一般人のことを指し「犯罪者予備軍だ」と言ってのけるシーンが印象的です。
エリート官僚である40代ほどの男性が、2ちゃんねるやTwitterなどでよく見かける浅はかな発言を、眉をいからせて発しているシーンには物悲しさすら感じてしまいました。
なるべく多くの方に観てほしいです。
選挙に行きましょう……
くそワロタ
自称「高学歴で、高収入で、最高の日本人」のこの人は、秀麗伝がお好きで、管さんと呼ばれてるのか。
まるっきり在日さんじゃねーか(笑)
日本人はね、自ら日本人だなんてアピールしないんだよ(笑)
アカウント3つに分けて応援したところでなぁ(笑)
ここまで同時多発的にやるってことは、僕たち複数アカウントです!って自ら証明したようなもんだ。自称高学歴みたいだけど、相当頭悪いんだろうなぁ。親の収入で学歴買ったんじゃない?(笑)
ここまであからさまだと、工作にすらなってないじゃないか。ただの荒らしじゃん。
何で消されないのかな?
「新聞記者、空母いぶき、主戦場」。
全部あちらの国の息がかかってるから、当事国ご出身の荒らしが高評価してると、消すに消せないのかしら?不思議ですコトね(笑)
ともあれ、そういう荒らしが理由も何も述べずにこうやって絶賛して、この総合評価なったんだろうなぁ。
この映画はこうやって操作されてるのだろうな。
妄想を具現化した映画
せーふはあくのおやだま!ぼくたちはせーぎ!せーふにおどされても、すきゃんだるをあばきだしてやるぞぉ!(なお、まにあわんもよう)
こんな感じの映画に仕上がっている。
真顔続きの美しいだけのカタコト記者が、本作の主人公だ。目が大きく美人だが、『日本の新聞記者』らしからぬ出で立ちが、まず違和感として映画の中で主張してくる。
目について、鬱陶しい。毒にも薬にもならないのっぺりとした主人公でよかった。
記者の日記を元に作られた映画だが、そもそもジャーナリスト目線でかかれた日記だからか、分かってないことの方が多い。きっと取材で忙しいからロクに調べてない。『ここでこんな目にあった。せーふのいんぼーだ!』みたいなのを映像化してて吹き出しそうになる。記事を書く上で障害になるものは全部せーふのせいにされてるんだろう。被害妄想日記もいいところだ。
あげく、現実的なエンディングをむかえる。要するに、ジャーナリストがいくらわめいたところで、騒ぎ立てるだけ騒ぎ立てておきながら何も解決できないまま終わる。
もんやりした気分で映画館を出る羽目になった。うんざりする。
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