劇場公開日 2020年3月6日

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Fukushima 50のレビュー・感想・評価

全431件中、61~80件目を表示

5.0原発いらない

2021年3月15日
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観ようが観まいが自由だが。。
原発がなければこんなことには。。
と涙が止まらなかった。

原発推進してきた日本政府の責任は重い。
クリーンで安価な次世代のエネルギーだと?

南海トラフ地震・首都圏直下型地震が足元に迫る日本で全国の再稼働している原発は即刻停止・廃炉にすべき!!!!!

想定外で逃げ切れると思うなよ。
国民を馬鹿にするのもいい加減にしろ。

全日本人を目覚めさせるために頑張ります!

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mucorona

3.0福島第一原発の悲劇を現場の立場で描く。 命を賭して闘う現場と涼しい...

2021年3月15日
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鑑賞方法:TV地上波

福島第一原発の悲劇を現場の立場で描く。
命を賭して闘う現場と涼しい所から口だけ出してくる政府と本店本部。どこの世界にもあるふざけた構図。
それなりに見られはしたが、悲劇はまだまだこんなものではなかったと思う。ラストなんか、なんだか良かった体で終了。違うだろ!

これだけの事故が起きていながら、未だに原発を押し進めようとしている現状。頭、どうかしてるの?CO2を出さないとか、挙げ句の果てには人類の叡智とかいう輩まで。もう二度と事故は起こらないとでも…人類の叡智はCO2を出さない他のエネルギーに生かせ!

フクシマ50のその後や如何に?放射線が原因かと疑われるような病にかかっているような人は?実は所長もそうじゃないのか?そんなドキュメンタリーが見たい

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はむひろみ

4.0語り継ぐのが使命

2021年3月14日
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鑑賞方法:TV地上波

東日本大震災から10年。実話に基づいた日本を守った50人の物語。佐藤浩市扮する現場の最前線で指揮をとった当直長伊崎利夫や渡辺謙扮する吉田所長は地震の後の津波に備えたが原発の非常用電源が落ちた。メルトダウンの危機に際し吉田所長はすぐに消防車の手配をした。住民を避難させた上で現場では決死の覚悟で危険を犯して原子炉へ突入しに出向いたが、東電の会長、社長はふたりとも出張で留守だった。必死の現地に佐野史郎扮する総理が向かうため現場の作業も止められた。

強調されているだろうが、何も分からずどなりまくる総理の無能さと総理対応の全く無駄な時間に対し、吉田所長の切迫した気持ちがやるせないね。現場で起きた事を語り継ぐのが使命。頑固に頑張った吉田所長や伊崎当直長、結果はともかく死を覚悟し仲間を信じて戦った東電社員と協力企業、辛い過去をリアルに映画化した事に敬意を払わねばならない。

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重

4.010年という節目に

2021年3月14日
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鑑賞方法:TV地上波

すみません。少し自分の事を交えて語ります。

震災当時、14歳。山形県に住んでいました。
福島第一原発で思い出した話題があります。
「今日は福島の方から風吹くからヤバいよ」という
根も葉もない悲しい風評被害があったことです。

でも、この映画を観て気付かされました。
今、自分が生きているのは、見えない所で
心臓を動かし続ける人達が居るのだという事を。
そして、その人達にも守りたい家族が居る事を。
誰もが悲観的になるあの状況下において心に火を
灯し続けて闘い抜いてくださった方達がいた事を。

「感謝」や「敬意」という一言では足りません。
「語り継ぐ」とか偉そうに言う立場でもありません。
でもこの映画を観て何も思わずにいられません。
だからこそ、3.11には祈りを込めて合掌します。
いつか、帰りたい場所に帰れる日が来るように。

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おもち

5.0過去10年で一番の傑作

2021年3月14日
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日本人いや世界中の人に観て欲しい映画です。最初から最後まで手に汗握り無駄なシーンがありません。涙無しでは観れません。映画館、自宅、何度も観ました。

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秀style

3.0地上波で見た

2021年3月14日
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誠に申し訳ない事だが、趣味として
こういうタイプの映画を映画館に見にいきたいとは思わないんだけれど、Amazonプライムで視聴しようとしたら映画館に見に行くより高額なレンタル料でびっくりして、今まで見てなかったのを なんと地上波放送。

録画してゆっくり視聴した。
(原作既読)

実際私たちが体験し新聞記事の裏付けもあり、当時の関係者が皆口を揃えて「この通り」と言うほぼノンフィクションの話。

当時の菅直人首相は、この映画を見る事はないんだろうとおもうけれど、地上波放送されて、どう言う気持ちでいるんだろうなあと、東電側のトップの人たちも現場をこんな風に混乱に落とし入れた自分を描かれてどういう思いで見るんだろうか、と

実際まだ生きてる人たちであって
歴史上の悪役とは違うわけだしね。

可哀想とか気の毒と言ってるのではなくて、もし自分なら死にたくなるかもしれないなあと思うんだけど
その自分のせいで びっくりするくらい大きな間違いが起きていて、なんだか情け無い日本のトップであったと衆人の前で明らかにされて、しかも事実。

菅直人という人は自民党時代に
厚生省の蔵をこじ開けて薬害エイズの事実を明らかにした大臣、という事で 昔は長らく 素晴らしいリーダーシップを持った政治家だと思っていた。

その後 女性とのスキャンダルが報じられて、その時の奥様の言動がまさに器が違うと思わせられるもので、あのエイズ問題も実際は奥様の指導のもとであったことが明るみになるわけです。

あーきっと
菅さんの奥様はこの映画はご覧になったんだろうとおもう。
そして出来の悪い息子の不祥事を見るような目で映画館を後にし、ため息つきながらどこかのラウンジでお茶をされたのだ。

って事を勝手に想像した。

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asica

3.0富岡町を住めないようにしてしまったと所長が避難所の皆に頭を下げて、...

2021年3月14日
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富岡町を住めないようにしてしまったと所長が避難所の皆に頭を下げて、泉谷しげるがそれをかばう場面があるが、ブワッて急に記憶が甦ったのがRCサクセションのサマータイムブルース。キヨシローが「電力は余ってる」と歌うバックで泉谷しげるが「欲しくねぇだろ!」と叫んでいた。いらねーだろ!だったかもしれない。いま手元にCDないから聴き直せない。
自然災害の津波から救ってくれて、ありがとうならわかるのだけれど。
完全な被害者なのになと思った。

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coffee

5.0全国の学校で義務教育として子供達に観せるべき映画だと思います

2021年3月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

素晴らしい映画だと思います
そして勇気を持って映画になさった事に深く敬意を示したいと思います
日本人として絶対に映画に残さねばならない事故でした
風化させてはならないことです
永遠に何があったのかを伝えなければいけないことなのです
しかしどう撮っても、どのような態度で製作しても、如何様に工夫しても批判されるのです

それでもなお、そんなことを百も承知で敢然と受けて立って映画化したその勇気こそ尊敬されるべきことです

左右どちらからも、何かしらの政治的志向で、見えかたが全く違うようです
そんな政局の為に本作を云々して欲しくないと思います

もっと沢山の作品がこの事故を取り上げられなくてはなりません
そうすることでより立体的にこの事故のことが見えてくるのだと思います
このような事故を二度と起こさない為にこの事故をリアルタイムで経験した私達が為さねばならないことです
この作品を生み出したスタッフの皆様には全く頭が下がる思いです
よくぞ映画になさって頂きました

途中で涙が止まらなくなりました
メルトダウンを起こした原子炉に向かうために決死隊を募るしかなくなる場面
行かなければ、生まれ育った故郷は二度と住めない、それどころか東日本壊滅まで現実的だったのです
しかし、行けば死ぬかも知れない
それも悲惨な死に方で治療方法もない
ただの一技術者に過ぎない普通の民間人です
だから誰もが尻込みする
誰一人押し黙って手を上げるものはいない
当然のことです

それをみて現場の更に最前線にいる当直長が、自分と一緒に行ってくれるものと、自ら手を上げたとき、
あなたはここに残り指揮を執らねばならないと口ぐちに自分が代わりに行くと我先に手を上げます
自分が行くのは怖い
しかし絶対に何とかしなければならない
自己を犠牲にすると覚悟を決めた人達の思い
このような人々です

あれは戦争だったのです
メルトダウンを起こして放射能を撒き散らした
だから敗戦です
しかし、その敗戦の悲惨をそこまでで食い止め、険しくとも復興する道を彼らがが残してくれたのです
どんな人々が役立たずで無能どころか邪魔で被害を拡大させたのか
どんな人々が最前線で自己を犠牲にして故郷を家族を日本を守ってくれたのか
それを私達は知り後世に伝えなければならないのです
子孫への責務です

現地対策本部に詰めている吉田所長以下大勢の人々
原子力技術者のフロントだけでなく、下請けに入っている人々、総務の女性は停電で水洗トイレは流れず、排泄物が山のようになったものを清掃してみんなを支えています
消防の人々、自衛隊の人々

あの時、あの場所に踏みとどまり、日本を救った英雄達であるのは間違いのないことです

Fukushima 50
世界が賞賛して当然の人々です

数年前、いわき市に何度か行くことがありました
市内のあちこちには放射線モニタリングポストが立っています
東京で一時期よく見掛けた光化学スモッグのオキシダント濃度の表示器のように普通にあるのです
商業施設の中にはその施設には大き過ぎるような屋内遊技場があり子供達が遊んでいました
なるべく外であそばせたくないのです
だから東京の商業施設にある同種のものよりどこもかなり大きいのです

しかしそれをのぞけば、あんな事故があったことは分からないほどです

終盤の立ち入り制限区域内の満開の桜並木、道路沿いの無人の商業施設、無人の住宅街

現実にあったことなのになにか非現実
夢幻のような
彼らがこの程度でなんとか食い止めてくれたからなのです
本当は帰還困難地域が厳然としてあり、いまだに故郷の街にも家にも帰れない人々が大勢います
農作物も水産物も風評被害は大きいのです
風化させてはならないのです

夢幻のように忘れ去られてはなりません
何があって、そのとき誰がどう苦闘してそれを食い止めたのか
永遠に伝えて行かなければならないのです

全国の学校で義務教育として子供達に観せるべき映画だと思います

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あき240

4.5電力会社

2021年3月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

責められてるけれど
こんなに頑張った社員の方たち。
馬鹿 総理が視察に来るなんて
ホントにアホです。
必死で現場で働いてる方たち。
いつも、どこでも、そうです。
トップダウン
大切ですよね。

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こた

もっと知らなければ

2021年3月13日
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鑑賞方法:TV地上波

映画としてというよりも、あの時何が起こっていたのかを知るきっかけとして見ておくべき作品だと思ったので、採点はつけていません。

震災から10年が経ちましたが、今回この映画を観て初めて、現場で起きていた事や東日本全域に起こるかもしれなかった最悪の事態の事を知りました。

原発で働いているわけでも福島に住んでいるわけでもないので、軽々しく語る事はできませんが、私が呆然と立ち尽くす事しか出来なかったあの時、現場では地域や日本を守るために命懸けで戦っていた人達がいて、その方々の努力のおかげで今の暮らしができているのだと思うと言葉では言い表せない気持ちになってきます。

被災した方々や現場で動いていた方々はこの記憶は残り続ける事と思いますが、そうで無い方々の記憶は遠くなりつつあるかもしれません。でもそうであってはなりません。私たち全員が記憶を残し続けていかなければなりません。
この映画を見て原発や震災について自分が色々と知らな過ぎていた事にも気付きました。もっと知らなければ。もっと考えなければ。遠くで起きた過去の出来事ではなく、これからの未来どこにでも起こりうる事について私たち一人ひとりが考えていかなければならないのだと思いました。

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セロファン

3.5震災10年の節目に見れて良かった

2021年3月13日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

怖い

この話は取材形式の原作を元に作られており、かなり端折った部分はあったものの、よくぞ映像化したなぁと言う気持ち。
何よりも当時被災地にいた私は、福島の原発に何が起きてるかなんて情報すら得ることができなかったが、今回ドキュメンタリーを見ているかのようにヒシヒシと原発に立ち向かっていた現場の戦闘員がいたんだと感謝の思いです。

ただ、原発と戦っていた人たちはまだまだ沢山いて自衛隊や一般の人達も忘れてはならないので、そこも丁寧に描いて欲しかった。
そして最後オリンピックに結びつける必要はなかったし、復興がまだまだ遅れてる地域が多いのが事実で少し冷めてしまった。

でも吉田さん、今の日本があるのは貴方のお陰です、本当にありがとうございました、お疲れ様でした。

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monkey

4.0電気のない生活はもう無理

2021年3月13日
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鑑賞方法:TV地上波

福島原発を守った50人。ちょっと英雄的に描きすぎと思うが、現場の緊迫感は伺える。現場の彼らを持ち上げるためには、本店と政府は下げなければならない。まあ、首相は誰だろうと、あの状況をハンドリングできなかっただろう。やはり、人の手に余る代物なのだ。よくあの程度で収まったと感心する。

あの震災を機に、自家発電ができないものかと、ぼんやり考えた。でも、具体的にどうしたらいいかわからなかった。そのままずるずるしてたら、2019年台風19号により、我が家も停電した。電気がないと、現代社会は生活がままならない。冷蔵庫に入ってた食材はダメになるし、暑くてもエアコンは使えず、お風呂もわかせない。期間は短くて済んだが、けっこう辛かった。この時も東京電力は批判されたね。

電気は本当に便利だ。今やあるのが当たり前で、江戸時代のような暮らしに戻ることは不可能だ。だけど、泉のように湧き出るものではない。誰かが作らなくてはならない。自分が使う分を自分で作れればいいが、それも難しい。家一軒分の電力まかなうには、かなり大容量の蓄電池がないと無理。いろいろ調べてみたけど、完全オフグリッドはできそうにない。なので、電力会社から買うしか仕方ないのだが、いつか、電柱から自由になれたらなーと、夢見ている。

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ぷにゃぷにゃ

1.0早くも震災をエンタメ化していて遺憾

2021年3月13日
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 何様だ。どの立場で震災を勝手にエンターテイメントにして販売し、我々は消費しているのか。これをドキュメンタリーだ、ノンフィクションだ、と信じる阿呆のなんと多いことか。
爆発寸前の原発に突き進んでいく男たちは、もう特攻兵さながら果断に富み、果敢に散った。反吐の出る美化とそれを礼賛するTwitterトレンドを、被災地の方々はどう思って見ているのだろうか。

 政府を批判する形で無能さを強調して描こうとしており、それ自体は別にいいが、首相や大臣への例えば発言などの台本制作はただの民主党のネガティブキャンペーンでありがっかりした。「学校で見せるべき!でも政府は流したくないんだろうな。」などといういかにも満面のドヤ顔で言っていそうなつぶやきは、見当違いも大概にしてほしい。

 映画の内容をまとめると、あの日政府は役立たずで無責任、安心安全な霞ヶ関から傍観しているだけで、一方現場の勇敢な英雄たちがお国のために命を捧げて日本を守りましたよ、という物語である。また世界中が日本のために祈ってくれましたね、というおまけ付きである。

 この映画は顕著すぎたが、日本社会全体が原発事故の真実の追求を放棄し、震災を適当な美談にしようとしている風潮がよく表れている。なぜなら私含め、被災者以外のほとんどの人間は、震災に正面から向き合う勇気がないからだ。
しかしこんなくだらない戦隊モノを後世に語り継いだところで何の教訓も得られない。震災から10年目を迎えた今年こそ、事故の様々な原因を究明し将来の対策を練り、被災地の復興を改めて進めていくべきである。東京オリンピックは復興五輪だとかなんだとか言っていたのはいつの話だったか。

見たいものだけ見ているのではいけない。被災していない我々に、あの日のありしありさまを教えてくれる、そのような映画を観たかった。

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あ

4.0東電の見え方が変わる

2021年3月12日
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泣ける

悲しい

事故を起こした東電に対しては悪いイメージしかなかったが、この映画を見て当時現場で命懸けで闘ってくれていたのだとわかった。見てよかった。

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CD

0.5最悪

2021年3月12日
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私は東日本大震災で被災したわけではありません
当然、福島第一原発にいたわけではありません
なので現実で政府、東電本部、現場でどのようなやり取りが行われたのか
対応に当たった人々がどのような会話をしていたのかは知りません

それを踏まえても本作品内容に疑問を感じずにはいられませんでした
プロであるはずの現場作業員は全員ギャーギャーと感情的に騒ぎまわり
当時の菅総理大臣がモデルの登場人物は、旧日本軍将校のようなことを怒鳴り散らします
地震後、停電で真っ暗な原発施設内を走り回ったり
高線量を浴びた防護服を着たまま、待機所に駆け込んできたり
かと思えば「僕はこの原発に育てられたんだ!こいつを守れるのは俺だ」といったような演劇めいた自分語りが続発、挙句の果てには米軍がトモダチトモダチと連呼、これがETかと納得しました
とにかく感動ポルノというやつがてんこ盛りです
真実を描いたという割には現場作業員を英雄のように描くことしか考えられていないようでした

創作には外連味というものが必要なことは重々承知していますが
現実に起き、かつ世界的な注目度の高い出来事をこのような形で世に出して良かったのか甚だ疑問です

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わたる

2.0ゴジラの出て来ない、シン.ゴジラ

2021年3月12日
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電源喪失を予測出来なかっただけ。実際に起こっただけに痛い。

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マサト

5.0大きな代償であり負の遺産。

2021年3月12日
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人間が作り出したものではあるが、日々の豊かな生活には犠牲が大きすぎた。
観るのをやめようか、何度も思った。
映画"というよりドキュメンタリー"を観ているようだった。
日本が崩壊するような事態の中、
厳しい状況下で厳しい判断を強いられていたと思うと胸が張り裂ける思いでした。

どの役者も心がこもった演技でした。
事実をもとに再現してくださりありがとうございます。

震災と同時に忘れてはいけない人災で風化させてはいけない。
日本人として絶対。

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Riri

4.0あの日を忘れない。

2021年3月12日
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泣ける

怖い

何度も見るのをやめたくなった。
毎秒毎秒目をつむりたくなった。

東日本大震災から昨日で10年。
10年という時間があったのに、自分は何も知らなかった。そんな自分を恥ずかしく思った。

実際にこの世界線が現実に起きていたという事実。
当時自分の知らないところで、命を懸けて日本中を守ってくれていた人がいたこと。

過去のことだと蓋をしないように、風化しないように、あの日を忘れない。

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くらげ

0.5プロパガンダ映画

2021年3月12日
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政治的恣意が強すぎる
事実に基づいたと言うなら吉田所長のコストカットや東電勝俣がやったこともちゃんと描くべき

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yummer

4.0日本人が知らない「実話」

2021年3月11日
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まず日本国民として、今の安全を確保するためにまさに命懸けで動いてくれた皆さんに感謝。
そして福島県民としては、訛りがわざとらしすぎるな、と…。

「Fukushima50」という呼称は映画を鑑賞するまで知らず、事故についても一連のニュースや報道しか知らなかったので、映画で脚色されているとはいえ非常に緊迫しながら観れた。

まさに決死隊。多少の脚色はあると思うが、実際の現場に残るということは死を意識せざるを得ないと思う。現実では、危険手当のようなものもなかったらしいので、本当に自分の職務を全うするという決意の現れなんだと感じた。

役者さんも非常に豪華(演技力があると言う意味)で、見応えがある。
観賞後に調べてみると自衛隊や在日米軍も撮影に協力してくれたとのことで、リアリティ抜群。
在日米軍は史上初めて日本の映画に撮影協力してくれたとのことで、アメリカからみてもこの出来事のインパクトが大きいことがうかがえる。

実話ベースではあるものの、首相と電力会社周辺がボヤッとされており、誤魔化されている感があった。映像化するにあたって問題があったのか?などどうがった見方をしてしまう。

また、「オレたちは何を間違っていたんだ」という問いに対して、いきなりの「自然を甘くみていた」は唐突感がある。
映画を観ている限り、ベストは尽くしていたように見える。多少の「障害」があったのだが、それは「敵」だったのか?もっとベストな対策を打てたのか?結局のところ『人災』たったのか。
ここもぼやっとしている印象。

最初から狙ってぼやかしたのか、止むに止まれぬ事情があったのか…。

今の世の中の状況も相まって、危機に対するリーダーの資質が本当に問われている。冷静さと敬意とミッションと。

映画ラストの「復興オリンピック」には、別な意味で悲しくなってしまった…。

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うむぼんず
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