バード・ボックス
解説
「ゼロ・グラビティ」「オーシャンズ8」のサンドラ・ブロックが主演したNetflixオリジナルのSFサバイバルサスペンス。未曾有の異変に襲われ、人類の滅亡も迫る極限状態の中で、幼い命を守ろうとする主人公の決死の姿を描く。思いがけず子どもを身ごもったマロリーは、ある日突然訪れた世界の終焉と人類滅亡の危機に直面する。謎の異変が次々と起こる中、生き残るためにできることは、決して「それ」を見ないということだけ。幼い命を守るため、マロリーは目隠しをして逃避行に出る。監督は「未来を生きる君たちへ」でアカデミー外国語映画賞を受賞したデンマークの女性監督スサンネ・ビア。脚本は「メッセージ」のエリック・ハイセラー。Netflixで2018年12月21日から配信。
2018年製作/124分/アメリカ
原題:Bird Box
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2018年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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映画.com記事の見出しに「“縛り”映画がブーム」という表現があって、なるほどと感心したが、「バード・ボックス」(以下BB)もそんな一本。ただ原作は2014年出版なので、昨今の流行を先取りした着想と言えるかも。声を出せない「クワイエット・プレイス」(QP)の脚本が2016年執筆開始というから、制約ある状況で親子がサバイブしたり出産したりといった共通項は、小説のBBがQPに影響を与えた可能性もある。
でもなあ…QPの敵は視力のない地球外生命でSFとして成立していて、設定された世界観の中で納得できるロジックがあり、それがリアルなサバイバル劇の面白さを生んだのに対し、BBの敵は目にした人間を自殺させる、でも心に闇を抱えた人間は平気という、きわめて恣意的な設定の超自然的存在で中途半端。敵の正体を描くでもなく、人間の闇とは何かを深掘りするでもなく。ラストのオチらしきネタも微妙で、もやもやが残った。
2022年5月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
Tiktokの紹介動画でこの映画が流れてきて、評価低いから見ようか迷ってたんですけど本当に見てよかったです。面白かった。最後の伏線回収も良かった。なんでこんな評価低いんだろう?クワイエットプレイスより俄然面白かったです。迷ってる方是非見てみてくださいー
2022年5月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
中弛みしないサスペンス。
クワイエット・プレイスが好きな人にはおすすめ。
ただし、こちらはラストでも、原因や解決策が全く示されないので、モヤッとするかも。
続編はなくなったのかな?原作の続編『マロリー』は出版されているようだけど。
2022年4月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
言っちゃうと「クワイエット・プレイス」がしゃべると殺されるスリラーなら、その見ちゃいけない版だよね。
この手の映画は神経をすり減らされます。
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