ジュラシック・エクスペディション
2017年製作/94分/アメリカ
原題または英題:Alien Expedition
スタッフ・キャスト
- 監督
- ウォレス・ブラザーズ
- 製作
- マイケル・ルーリー
- ジェフリー・ガイルズ
- ショーン・サンハニ
-
エドワード・ガッツ
-
C・J・ベイカー
-
ホイットニー・ニールセン
-
イーサン・マクダウェル
-
リンダ・S・ウォン
-
アントゥオン・トルベート
2017年製作/94分/アメリカ
原題または英題:Alien Expedition
エドワード・ガッツ
C・J・ベイカー
ホイットニー・ニールセン
イーサン・マクダウェル
リンダ・S・ウォン
アントゥオン・トルベート
邦題にジュラシックなんてついているとよくある恐竜ものかと思うでしょうが間違ってもお子さんと見ないように・・。冒頭からいきなりのベッドシーンで慌てますよ、B級映画宣言のようなものですね。
確かに終りの方では透明に変身するエリマキトカゲのような群れが襲ってきますが小粒でチープ、ポスター詐欺なのも毎度のこと。賢明な映画マニアなら見抜くでしょうが、ジュラシックと言われるとつい観てしまいます、トホホ。
未知の惑星と言っても酸素もあるし地球の荒野と変わらない風景、原題はAlien Expedition(エイリアン探検隊)ですし大佐が怪光線で吸い上げられるシーン、いよいよUFO出現かと思わせてそれっきり、エイリアンも出てきませんでした。
不可解なトラブルで調査隊がほぼ自滅するまでをネチネチと描くだけのホラー映画、恐怖に襲われると怖いのは錯乱した人間の方ということなのでしょう、真意不明・・。
チープで陳腐。
恐竜のCGなど、チープ。それを置いといても(制作費云々より)脚本が陳腐でお粗末。「え、そこで終わるの」と、唖然とした。風呂敷を広げて置いて、後はどうぞご勝手にと言う無責任なストーリーだ。作者の想像力欠如を視聴者が補ってね、のパターン。
で、ラストは言うに及ばずだが、他にも
生命存在の可能性があると思われる超貴重な惑星探査に、6人だけで行かせて、ほったらかし。連絡一切無しで母船は何処かに飛んでく。
叔父さんを導いたあの光は何だったのか。恐竜が催眠術でもかけたとか、まさか。そもそも、恐竜が透明化できる理由は?
そして、あれだけ調べていた水の分析結果は?
加えて、隊長の手の震えが、全く共感できないトラウマが原因で、シカモそれはストーリーに何の影響も持たない。等々……
アンドロイド?の女性はそれなりに魅力的だったが、安い制作費でも、ストーリー作りは頑張ってほしい。
WOWOW初だったから見てみたけど、見たことに後悔しかない。
すべてにおいて粗雑な作り。お粗末。
高い料金を取っておいてこれを放送する意味が分からない。
途中で違和感を感じた時に、見るのをやめる決断力を持たなければならない。最後まで見た自分が悪い…
未知の惑星探索にショボい装備で威勢だけよく挑むが、
透明な恐竜に全員やられて全滅。
その間の人間ドラマが陳腐で共感ゼロ、疑問点満載。
意味ありげな箇所すべてが何の意味もないまま終わる。
80年代みたいな音楽。
わざと作ったのなら悪趣味。
追記
後でWOWWOW宣伝みたら、
「 B級映画ならではのこれでもかと詰め込まれた内容が見どころだ 」
って書いてあった。
悔しい。