劇場公開日 2019年7月12日

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さらば愛しきアウトローのレビュー・感想・評価

全111件中、81~100件目を表示

3.5犯罪映画だけど、ほのぼのとした雰囲気

2019年7月18日
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鑑賞方法:映画館

ロバート・レッドフォード最後の映画、という宣伝文句にひかれて見てきました。
学生時代に学校で「スティング」を見て、洋画の面白さにはまった自分としては、見逃せませんでした。
フォレスト・タッカーという人は、きっとアメリカではとても有名な人なんでしょうね。紳士的な強盗、確かに合うよね~。
でも犯罪映画なのに終始ほのぼのとした感じだったのはなんでだろう?カントリーミュージックが心地よかったからかな?
これが本当に最後だとしたらとても悲しいです。

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DAI

2.5心が軽くなりました

2019年7月18日
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鑑賞方法:映画館

「楽に生きるより、楽しく生きる」これがロバート・レッドフォード演じる主人公の人生のテーマのようです
単純な私は「それだ!」と思うのですが、現実はいろんな責任もあり、やりたい事をやって楽しくだけでは成り立ちませんが
実際は「安定してないけど楽しい」より「無難に安定してる」方が多数派だと思います
そういう生活の中でフォレストのように楽しみながら生きていくようにするのが大切かなと思いました
あまりロバート・レッドフォードに思い入れがないせいか、大きな盛り上がりもなくストーリーは単調に感じました
シシーとのシーンはとってもステキでした
邦題にロバート・レッドフォードへの愛を感じました
観に来てる人が年配の方ばかりでロバート・レッドフォードが俳優引退とは寂しいでしょう
私が一番若かったかも
どこからか湿布の匂いがしてました

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小町

2.5愛しきレッドフォードファン

2019年7月18日
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鑑賞方法:映画館

単純

アメリカ各地で趣味で銀行強盗を繰り返し、逮捕と脱獄を繰り返した実在の人物フォレスト・タッカーを描いた作品。

実話なので、ストーリーに派手さが無いのはやむ得ないが、物語は淡々と進んでいくので、私には、今一歩盛り上がりに欠け、心に刺さるシーンは無い作品であったが、劇場に来ている多くの女性ファンはレッドフォードの演技と愛しい表情に大満足であっただろう作品でした。

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aki007

2.5うーーーん・・・ 大した話ではない気が。

2019年7月17日
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往年のレッドフォードファンの皆さんにはすみませんが、そもそも大した話ではないし、最後がこれかぁ…と残念です。

主人公は、特に何の信念も目的もなく、単に銀行強盗マニア、もはやスリル依存症、病気ですね。
そんなに凄い人ですか?犯罪者やし。
(ハンサムで上品なら許されるのか?)

唯一、シシー・スベイセクが歳いってもナチュラルな美しさ。目を見張りました。

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Mariko

3.0趣味・娯楽・生き甲斐

2019年7月17日
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楽しい

幸せ

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Bacchus

4.0さぞかし人生は楽しいだろう

2019年7月17日
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楽しい

幸せ

 ロバート・レッドフォードはポール・ニューマンと共演した「スティング」が最も印象に残っている。ちょっと軽めのプレイボーイというタイプのレッドフォードがポール・ニューマンと共に軽快なBGMに乗って華麗に悪党を騙す。「遠すぎた橋」ではスティーヴ・マックィーンの代役として出演し、わずか2週間の撮影の報酬が4億円と話題になった。金額が本当かどうかは定かではないが、それだけの価値があったと見做された俳優であることは間違いない。その後の俳優・監督としての活躍は誰もが知るところだ。
 歳を取ってからのレッドフォードは円熟味を増し、「オール・イズ・ロスト~最後の手紙」では、遭難したヨットマンがたったひとりの洋上で奮闘する様子を御年77歳で見事に演じてみせ、「ロング・トレイル」では79歳で往年の冒険家を演じて健脚ぶりを見せた。両方共観客を飽きさせない傑作であった。
 本作品のレッドフォードは銀行強盗である。上品な紳士と銀行強盗が両立するのはレッドフォードくらいなものだ。主人公は人生を楽しむために強盗をするのだと言う。これが年端もいかない小僧の言葉なら一笑に付されるだろうが、人生も終わりを迎えようとしている老人が更に人生を楽しもうとする姿勢には、呆れることを通り越して逆に感心する。
 成功してもよし、失敗するもまたよし。どちらに転んでもそこに自分の人生がある。主人公フォレスト・タッカーはそのように達観しているように見えた。そこには恐怖も不安もない。さぞかし人生は楽しいだろう。
 冴えない地元の刑事の存在が物語の幅を広げている。この役者がまた上手い。タッカーを調べれば調べるほど、捕まえたいような、捕まってほしくないような、とても刑事とは思えないような、微妙な心情が伝わってくる。どんな時代にも人を惹きつける自由な人というのはいるものだ。
 強盗の話なのになんだかほのぼのとして幸福な気持ちになる作品である。軽いタッチで演技しているレッドフォードだが、自由な魂は相当の覚悟と行動力によって支えられていることがそこはかとなく伝わってくる。観終わると、明日から自分も既存の価値観から解放されて自由になれるような気になる。そうだ自分も自由になっていいんだと、そう思わせてくれる作品である。

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耶馬英彦

3.5俳優レッドフォードに有難うございます。

2019年7月16日
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シドニー・ポラックが生きていたら、どんな映画が出来たのかなーといちファンとしては思わずにはいられない。

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おさむ

4.0"黄昏ギャング"

2019年7月16日
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泣ける

笑える

興奮

レッドフォード然り、役者陣が渋くてC・アフレックは当然、S・スペイセクの可愛らしい存在感に「リーサル・ウェポン」以来に観たかな?D・グローヴァー、T・ウェイツは最高にキマっていた。

55年型シェビーで札束撒き散らしながらの疾走、そして二人が観る映画は「断絶」ってニクい演出から「逃亡地帯」での若かりし頃のレッドフォードも垣間見れる。

80年代初頭、70年代の雰囲気を残しつつザラついた映像のオープニングから古き良き時代が映し込まれているのが堪らない。

追う者と追われる者が会話するシーンは、緊張感が解れる程にホノボノとしていて笑いすら込み上げてくる。

若い男女のように少しの駆け引きの間からキスをする二人が素敵で、涙が出そうになる位の癒され方だった。

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万年 東一

4.0老人のアウトロー 流行り

2019年7月15日
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生まれつきのアウトローと、老人デビューのアウトロー,又セットで観たいね!
だが、過去の写真ダメ

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cocky6974

3.0良くも悪くもいい時代だった

2019年7月15日
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イーストウッドの運び屋もそうだけど、
あのちょい緩めの捜査網、今じゃあり得ない
でも、人間味があって、あの頃は良かったな~と言う彼らの世代はノスタルジックに映画に残したがってる。
決して温和な静かな生活を望まない。
アウトロー、ちょっぴり羨ましく、憧れるような、生き方。人生を生きたと言えそうだ。

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モナチン

2.0これで終わりと思うなよ

2019年7月15日
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80年代に銀行強盗と脱獄を繰り返した実在の人物の話をロバート・レッドフォーが主演した映画。
R・レッドフォード自身は引退作と言っているみたいだけど、きっとまた撮ってくれるよ。
ラストシーンで主人公が向かった先は銀行だっようにね。

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DKawa

3.5ロバート・レッドフォードさんの引退作品。 この作品で引退しちゃうの...

2019年7月15日
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ロバート・レッドフォードさんの引退作品。
この作品で引退しちゃうの?と思いながらの観賞でしたが、主役のフォレスト・タッカーの「楽ではなく楽しく生きたい」というセリフで、彼も同じ人生の考えでこの作品を選んだのかな?と自分なりに納得。

作品は映像、音楽、ストーリー。全てが単調。まったりした雰囲気でしたが飽きることはありませんでした。
強盗のシーンと恋人役のジュエルとの恋愛。そして刑事のジョン・ハントとのやり取りが相まって良い塩梅。

ロバート・レッドフォードさん。顔のシワが凄く前半は昔の雰囲気もありませんでしたが、観ていると徐々に昔の彼の姿が思い出されます( ´∀`)

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イゲ

3.0重なる姿

2019年7月15日
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歳を重ねて、はじめて演じられる役というものがある。
最近では、イーストウッドの『運び屋』がそうであったように。

1980年代に、銀行強盗で逮捕された実在のフォレスト・タッカー老人を、ロバート・レッドフォードが演じていた。

銃を見せるだけで、発砲もしなければ暴力も振るわないという、紳士的で風変わりな犯行スタイルだったのだが、その抜群の存在感と説得力で「レッドフォードなら仕方ないよね」と思わせてくれた。
「楽(ラク)をするより、楽んで生きたい」と、90回以上の犯罪と、16回の逮捕・脱走を繰り返す。
金が目的ではなく楽しむ為に銀行強盗する。
『明日に向って撃て!』のサンダンス・キッドをはじめ、レッドフォードの演じてきた様々な無法者・無頼の役を思い出させてくれ、役と人生が重なったように見えた。

原題"THE OLD MAN AND THE GUN"を直訳すると「老人と銃」。

この邦題は、本作で役者を引退すると発表した、レッドフォードに捧げるものだったのだろう。

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コージィ日本犬

5.0心地よくなる作品

2019年7月15日
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幸せ

かっこ良すぎる、心地良い作品。
刑事との絡みを少ないと言ってる人がいるが、「あのワンシーン」が良すぎるから、他にごちゃごちゃあると霞むし、夫婦ふたりにスポット当ててるから、あれがベストだと思う。

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凡人

3.5あくまでスマート

2019年7月14日
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銀行強盗はもちろん、恋も、捕まる事さえもあくまでもスマート。男として憧れる面もありますよね。ただ、脱獄だけは必死だったかな?

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ごっとん

4.0最後に相応しいかも。なるほどと、思えた。

2019年7月14日
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笑える

興奮

知的

最後まで飽きずにみれるかな、、と前半に
思ってしまったことを反省した仕上がりでした。
レッドフォード様が最後の作品に選んだくらいなのだから、単なるおじいちゃんの銀行強盗映画ではない。
人生を楽しむことに最後まで命をかけ続けた主人公のフォレストは実在の人物。フォレストのような稀有な人生を歩んだ人物をどう描くか、表現者として楽しんでこの作品を作り上げていったんだろうな。というのが作品の最後のシーンから伝わってきた。
命がけで人生を楽しむフォレストと自身の俳優人生を重なったのかな。またそれもファン達に伝えたかったのかもと思えた。TOHOシネマズ日比谷シャンテでは、ロビーにレッドフォードの往年の映画ポスターが貼ってあり、それも含めてとても良かった。映画も映画館もレッドフォードへの愛が伝わってきました。

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TOMO

3.5さらば我が若き日のスーパースター!

2019年7月14日
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ロバート・レッドフォードの俳優人生の幕引きに相応しい佳作とまでは言えないけれども水準以上の出来とは言っておこう。何よりメインの共演者が演技巧者ばかりなので安心して観ていられる。シシー・スペイシクなんて、なんて上手いんだろうと惚れ惚れしてしまう。私が一般映画(怪獣映画以外のという意味)を観出した頃がロバート・レッドフォードの2枚目スターとしての絶頂期であり彼の代表作はほぼリアルタイムで観た世代だから、今作品が彼の観納めと思うと本当に感慨深い(それだけ自分も年取ったということだけど)。レッドフォードは甘いマスクに似合わず当時から硬骨漢だったけれど、80歳になった現在でもボトマック注射等の整形もせず年齢相応の顔で通している。それでも角度によっては往年の美男の面影を彷彿とさせるシーンがあって驚かされる。歩く姿はやっぱりお爺ちゃんだけど。はっきり言ってそれほど面白い話ではない。お爺ちゃん泥棒たちのスカッとするような活躍劇でもないし、ケーシー・アフレックが苦労の末逮捕するようなサスペンスもないし。最後の方で急に出てくるト書きもどうかと想うし。でも、「人生、やっぱり楽しくなくては」というのが、ロバート・レッドフォードが役者人生に幕を引くに当たってのメッセージだと思えば、納得の行くあり方の映画だと言っておこう。

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もーさん

3.0”幸せ”“楽しみ”を考えさせる、実は深い作品??

2019年7月14日
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楽しい

幸せ

実在の強盗犯フォレスト・タッカーを描いた作品。

主演のロバート・レッドフォードも、御年82歳。この作品で、俳優業引退です。そう言う感慨を持ってみると、なんとも深く感じるのは気のせいでしょうか?

時代は、1980年代なので、“まだ”牧歌的な雰囲気もアメリカには残っていたんでしょうかね?いま、アメリカで武装強盗何てしまった事には、あっという間に、SWATが駆けつけてきて、あっという間に銃撃戦になりそうな気もしますが、タッカーは、穏やかに、言葉だけで銀行強盗を成し遂げて、且つ、銃撃戦にもならずに、正面入り口から堂々と逃走を図っているところが、中々興味深いです。

それと、この作品で描かれた時点に至るまで、16回も脱獄している訳ですから、凶悪犯でもあるのだと思うんですが、それでも、あまり警察と激しいやり取りにはならないんですよねぇ。まぁ、その時点でのタッカーの年齢もあるんでしょうけどね。

一応、コメディ?終盤になるまで、あまりコメディっぽい描写はありませんが、終盤になって、いくつか連続して“ネタ”が投入されます。もっとも、老人が、言葉だけで銀行強盗を行うと言う事自体が、ある意味、コメディとも言えなくも無いですけどね。

ロバート・レッドフォード最終作品と言う事もあってか、劇場ロビーには、過去のロバート・レッドフォードのポスターが掲示されていました。

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勝手な評論家

3.5レッドフォードよおつかれさまです!

2019年7月13日
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大阪ぶたまん

3.0『楽しく生きる』ことについて胸を張るのが難しい時代

2019年7月13日
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少し乱暴に聞こえるかもしれませんが、『楽しく生きる』という言葉は、一方に『退屈な人生』や『つまらない人生』があって、それに対するアンチテーゼとして初めて意味を持つものだと思います。
例えば、高度成長期からバブル期、その余韻の残る平成の始め頃までは、社会的に安定していると信じられていた公務員や大企業・中堅企業に勤めているような人たちを、「安定を選んだつまらない人生」と大雑把に括り、そこからはみ出したチャレンジングな人たちに(その不安定さにはさほど言及することもなく無邪気に)ちょっとした憧れや羨ましさを感じる、というようなことがありました(たぶん)。

現在のように、経済環境、家庭環境、男女の定義、あるいは頻発する自然災害のもたらす影響、その他あらゆるものについて多様で困難な状況や価値観が混在していると「退屈で平凡な日常を送れることは最高の幸せ」でもあり、「自由気ままに好きなことをして生きてるように見える人が実は深い孤独や罪悪感を抱いている」ようなこともあるはずです。

人生、楽しく生きようぜ!

と言われて、そうだよな、と思うより、本当にそれだけでいいのだろうか?と受け止める人の方が多いのではないでしょうか。

ロバート・レッドフォードの引退の寂しさとともに、物事が今よりは単純に割り切ることのできた時代への惜別、のような印象も残りました。

ふと思ったのですが、クリント・イーストウッドさんは、今なお色んなものを手探りしながら何かと闘ったり、訴えたりするために、映画を作る、という仕事を貪欲に続けているのですね。
本当に凄いことだとしみじみ思います。

『楽しく生きる』だけでは素直に、充実した人生、と人に語るのが難しい時代になった、ということだと思います。

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グレシャムの法則