グリーンブックのレビュー・感想・評価
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暴力は敗北、品位を保つ事で勝利を得る
この言葉が印象的でした。ずっと我慢に我慢を重ね生きて来た。
信念を貫き決してブレないドクターシャーリー
人種差別がテーマですが、コメディ伝記というだけあって明るい映画でした。
最後は綺麗にまとまって、皆笑顔のハッピーエンド!
良い映画観たなぁと久しぶりに嬉しくなりました。
最高のコンビ
(ダイバーシティとか多様性とかクソ喰らえ!)これは大名作!
他のレビューでも書いたけど、ウチはロードムービー的なのが大好物だ。
本作は、違う種類の『最強のふたり』だねぇ。
(*プロットが似てるだけで別作品!星新一さんのショートショートと世にも奇妙な物語的な。)
ビゴモーテンセンて?ロードオブザリングの方だよね?
チャーリーシーンみたく、ビックリ!!!
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レビューしといてアレだが、この作品にレビューは要らない。
名作だ!!!
見ろ!見るんだ!そして泣け。・゜・(ノД`)・゜・。
エンディング、どうなる事か?と思ったけど、ウチ的に納得の幕で良かった。
見ながら食べたい肴】
ケンタッキーフライドキチン(手づかみ!)
見ながら飲みたい酒】
カティーーーーサーク!
ピアノの鍵盤に触りたくなる度】☆⑤
誰かに手紙書きたくなる度】☆⑤
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ダイバーシティだ多様性だてのが(悪い意味で)ハリウッドを席巻してる。
本作がアカデミー獲ったのはそんなの関係無い!と思いたい。
でも、実際どうなんだろう?!
そういう難しい時代だから、て視点で見ても良し。
もちろん、普通に見ても良し(`_´)ゞ
タイトルなし
不可視の存在
マイナス要素が見当たらない素晴らしい作品
心地よい
アカデミー作品賞受賞したが、人種差別の社会派映画と思って、それ以外の予備知識なく大して期待していなかった。しかし、所々笑えるシーン、ほっこりするシーンがあり、良くまとまっていた。でっぷりとしたヴィゴ・モーンテセンが何より良かった。マハーシャラ・アリの気高さ、時折見せるはにかんだ笑顔が良かった。良いストーリーが進む中で、ラスト悲劇が待ち受けてるのでは、ハラハラしたがハッピーエンドで何より。
素敵なレビューがたくさん(^-^)
小品だが、味わいが深い
あらすじ通りのストーリーっちゃ失礼ですが、下品なイタリア人の用心棒が黒人の天才ピアニストを、人種差別の色濃いアメリカ深南部に運転してコンサートに連れて行くという話です。
まるでガンジーにも通暁するような非暴力主義を貫きつつも、自分のアイデンティティについて考える黒人主人公の勇気がひとつのテーマです。
観客として、ここは相手を殴るでしょ、と思うシーンでも、主人公は忍耐する。
気品がなければ差別はなくならないという信念は、それは素晴らしいものでした。
ストーリー的には、べつにたいしたことはないとも言えるわけですが、しかしこのように勇気を持って行動してくれた多くの黒人がいたお蔭で、現在の黄色人種たる日本人であっても、アメリカ深南部をそれほど不快な差別にあうこともなく、平気で旅行できるようになったわけですから、ほんとうに頭が下がる思いがします。
コメディを作る監督ならではの軽やかさ
最高のバディ
バディものというジャンルは、映画には定期的にあります。
その中でも、本作は私の中でベストだと思います。
黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていくお話。
内容はシンプルですが、人種差別という重い問題を盛り込んでおり、
観づらいかなと思われるかもしれませんが
軽快なコメディを織り交ぜることによって、
その重い問題を感じつつも、とてもサラリと見れてしまう映画でした。
重い問題のみを取り扱い、映画一本分まるまる社会派
というのも、もちろん『あり』だと思うのですが
映画とは基本娯楽ですので、重い気分で考えさせられるだけではなく
軽い気持ちでスッキリするのも大事だと思います。
主役2人のキャラクターがテンプレ中のテンプレですので
物語の展開等も安心してみることができ、
また、テンプレなキャラクターであるため、物語の展開も読める分
そこで発される、キャラクターたちの言葉に重みを感じます。
毎度のことながら、映画そのもののテンポについて言及しますが
本作もダレることなく進みますので、見ていてよい心地よさがあります。
ぜひ見ていただきたい一本です。
人種を超えた友情と勇気のドラマ
アカデミーノミネート時に見逃していた本作をようやく視聴。
凸凹コンビのロードムービーとしてめちゃくちゃ面白かった!!
インテリで才能溢れるピアニストの黒人と、すぐに人を殴る荒くれ者のイタリア人用心棒。
2人の珍道中の軽妙な掛け合いがとにかく楽しくて、最後まで全く飽きる事なく見ることができた。
いや、この先もずっと見ていたい。
そう思わせるくらいに魅力的だった。
旅の中で2人の心の交流を通しての価値観の変化。
1960年代のアメリカの地域ごとの黒人に対する目線の違いも実に分かりやすい。
何せ脚本が見事で伏線回収も上手い。
泣いて笑ってぞっとして、見終わった後に人種差別に対する物の見方が大きく変わる。
キャスティングも見事、ヴィゴのダメ親父っぷりもチャーミングだった。
こんな時代だからこそ万人にオススメしたい名作。
映画館で観たい作品のひとつ
期待を裏切らない作品。
笑ってほっこりして涙がぽろり
ふつう、白人は教養があって上品で、黒人は教育がなく粗野で・・・というイメージがあり、私もそのつもりで観始めてたことに気づきました。ところが出てくるエピソードは反対のことばかり。
イタリア系移民が多いアルゼンチンに暮らしていたことがあって、白人=上品、教養があると思い込んでいた私は、粗野で下品な言動をする現地の人々がすぐに理解できず、頭が混乱したものでした。だから劇中のトニーの振る舞いは実感をもってわかります。
上品なドンシャーリーと下品なトニーがあまりにも噛み合わなくて、数々のエピソードに笑っているうちに、当時当たり前だったアメリカの人種差別的な現実を突きつけられます。白人以外はすべて有色人種ですから、私たち日本人も例外なく同じ扱いを受けていたでしょう。
単純明快でうまく出来すぎているといえばそうですが、最後は温かい気持ちになって見終えることのできる、とってもよくできた映画でした。素晴らしかったです。
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