ターミネーター ニュー・フェイトのレビュー・感想・評価
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二人揃って素直に嬉しい
シュワちゃんとリンダ・ハミルトンが揃って出演に惹かれ公開当時映画館で鑑賞。改めてT2は名作だったのだなぁ、と実感した。内容は「あ、こんな場面何度か観たことあるわ、、」既視感、といったところ。これまでT2の後にどんなターミネーターが出てきてもT2以上の驚きは無かったし、今回はどうかな、と楽しみにしていました。
ツッコミどころは満載でしたが、それでもシュワちゃんとリンダ・ハミルトンが揃って出演の同窓会的な贅沢な存在感があり、退屈だけはしない時間を過ごしました。とはいえ、観た後に心に何も残らない感じは否めない、、、。
あ、おっさんは「ジェニシス」好きだよ。これよりもね。
「ターミネーター」は、わざわざ未来から四角い顔のすごい髪型のオンナを殺りに来たサイボーグと、わざわざ未来から四角い顔のすごい髪型の、親友の母であるオンナをヤリに来た変態のお話で、最終的に変態が勝ち、見事、「親友」の生みの親になるという、BLを遥かに通り越したいびつな変態愛が当時中学生だったおっさんも、とても刺激的で、とてもエロい映画だった。
「ターミネーター2」は、キャラの逆転効果とT1000、そしてガンズ。
これがすべて。高校生は燃えるが、今のおっさんは今更見返すものではない、
お前らの嫌いな「ターミネーター3」は俺からすると、大傑作。プリ夫との共演以降急激に劣化した四角いハナのオンナと、ヒーローになりそこねた妄想変態サルがエロい姉チャンに狙われる、エロさとイタさがさく裂。
ラスト、サルがオンナとの密室にて、これから起こること、つまり「オレはヒーローなんだぜぇ」という、「荒廃した未来の復活」への変質的な期待が気持ち悪く、とても素晴らしい作品だった。
唯一失敗は、未来から旧式のT800を守護に送り込んだ点。いくらファザコン気質になったといっても、旧式を送り込むメリットは無い。
まあ、それを言ったらアーノルドの出番がないので、元も子もないが。
「ターミネーター ジェニシス(新起動)」。これは「ジェニシス」のレビューでも書いたが、キャメロンが褒めた理由は2つ。
権利が戻って来る前に、シリーズの価値を上げるため。それが最大の理由。つまり自分が関わることになったら、ちゃんと稼げるものになっているように、というだけの宣伝。
そして、キャメロンが1,2作で描いていた、サラ・コナーの話に戻したこと。キャメロンの作品群からして、それは十分納得行くこと。
個人的には、ジョン・コナーを悪役にし、「子」をサラとカイルのラブストーリーを邪魔するもの、としたところが素晴らしい。その点こそが「新起動」として見るべきところだった。サラの本気の「カワイイ」があがったのもプラス。
カイルの変態度が下がったり、ジョンのマザコン描写が薄かったりと、いろいろ残念ではあるが、今新起動のレビューを見直すと、サラの「子離れ」を言及してるあたり、結構楽しく観たんだな、おれ。
そもそも、キャメロンの言う事を鵜呑みにするほうがどうかしてる。「ジェニシス」でガッカリしたのに、「ニューフェイト」を観るのは暇なめんどくさい映画オタクかマゾ。自分で観たくせに文句を言うレビュアーはさらに救いようがない。他責も程がある。
といったところでの、
「ターミネーター ニュー・フェイト」
・
・
・
ジョン・コナーがクソ生意気なガキのときにアッサリとぶち殺される。
最高じゃないか!
何度も指摘しているし、ターミネーターシリーズを見てればわかる。
シリーズは、サラ・コナーの話であって、ジョン・コナーの話ではないのだ、
(だからこそ、サルの「3」が面白い)
そこだけは評価。
だからといって、ババアのサラ・コナーが「2」のT800のように登場しても、全く嬉しくない。やるとわかってるからね。
グレース。カッコいいのは分かる。背負ってきたものの重さも感じる。
だが、肝心のダニーへの変質的な愛の描写が甘い。「1」のカイルのように「結ばれる」展開でないと、そこはだめでしょう。
ダニー。ああ、つまらない。キャメロンの好きそうなオンナ。さらに最近のポリコレ臭がrev9と合わせて、たまらなく臭い。
rev9
「ターミネーター」シリーズ化での一番の難点は、アーノルドの有無ではなく、「1」のtT800、「2」のT1000を超える敵を作り出せていないところ。
サラ・コナーの話、ジョン・コナーの話云々ではなく、これらの敵が素晴らしすぎて、敵が成立しないのよ。(そういう意味では「ジェニシス」の「敵」は面白い。)
そして、アーノルド。
「ジェニシス」でやった役とカブりすぎだし、今回はさらに要らない存在。「ジェニシス」」での彼は、サラの恋路を見守るオジサンという立場がとても素晴らしかった。
「ニュー・フェイト」をみると、いかに「ジェニシス」がすごい誠実かつ大胆なことをやろうとした「新起動」だったことがよくわかる。
「ニュー・フェイト」は、「そのことを思い出させてくれるだけ」の映画。
キャメロンはプロデューサーとして「アリータ」に続き、アバター製作費の目論見に失敗。キャメロンの名でヒットすることはとうの昔。
それを理解していない映画オタクは最悪。
追記
あ、4!
忘れてたわ。まあ、いいか。
工場で機械に仕事を奪われている矢先に・・・
冒頭の、これまでのシリーズの世界観をひっくり返したことに戸惑うファンが多かったようだ。実際、スカイネットが存在しない世界でも、似たようなAIが人類を滅ぼすという話なので、同じことをやるなら、なぜ今までの設定を潰す必要があったのかよくわからないが、とはいえシリーズの面白みはきちんと抑えているので楽しめる。
サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンは貫禄がある。生身の人間なのに一番強そうだ。AIと機械によって人類が滅ぼされようという世界なのに、彼女がいればなんとかなるかな、という安心感さえある。新登場のマッケンジー・デイビスも素晴らしかったが、リンダ・ハミルトンの貫禄には敵わないと思った。
ターミネーターシリーズは、基本的にAIは人類の脅威となるという考えに基づいた作品だが、それを象徴するような工場のシーンが面白かった。機械の導入でリストラの話をしている工場に、未来からやってくる殺人ロボットが命を奪いに来る。機械に奪われるのは仕事だけじゃないのだ。
継承と創造の見事なバランス。マッケンジー・デイヴィスの活躍も◎
ジェームズ・キャメロンが製作と原案で復帰、監督には2016年の「デッドプール」でデビューしたばかりのティム・ミラー。共同脚本に「ダークナイト」3部作などで定評あるデヴィッド・ゴイヤーも加わり、キャラ設定と物語の両面でシリーズの資産を継承しつつ新たな魅力も創造する、感慨深くも新鮮なSF活劇となった。
1991年のT2から28年、相応に年を取ったリンダ・ハミルトンとシュワちゃんの登場に胸が熱くなるが、継承と創造を端的に示すのは新ターミネーターREV-9だろう。T-800のスケルトンとT-1000の液体金属のハイブリッドという着想に加え、骨格と液体金属が分離して2体で攻撃する連携技が秀逸だ。
「オデッセイ」から注目してきたマッケンジー・デイヴィスが、サイボーグ戦士として主力級の活躍をみせる点も嬉しい。彼女の役も1作目のカイルとT2のT-800を融合させたような設定で、これも継承と創造だ。
シリーズ化すべきでなかった映画NO1
何をやっても2の焼き増し
時代は変わった。運命はどうだ。
原題
Terminator: Dark Fate
感想
ジェームズ・キャメロン完全復活!
シリーズの生みの親、ジェームズ・キャメロン自ら製作に復帰して放つ、SFアクション超大作!
『T2』の正統な続編!人類の新たな運命を見届けよ!
オープニングから鳥肌立ちました!あの時のサラとジョンが!そしてジョンが殺されるとは…。
そして久しぶりの共闘リンダ・ハミルトンとシュワちゃんが並んで銃を撃ってるのは熱かったです!
強化人間グレースがクールで美人でかっこいい!素晴らしかったです。
敵のREV9は液体金属と骨格で分裂してくるのは良き。
ですが黒液体なので途中ヴェノムに見えました笑
色んな乗り物(車、ヘリ、輸送機)に乗ったり、アクション、CGもそれなりに見応えあったなって思いました。
スカイネットを誕生を阻止したが未来には新たなるAIリージョンが立ち塞がる。サラとダニーは未来に備える。果たして続編はあるのか!
※サラのアイルビーバック
※カールのアイウォントビーバック
※ジョンのために
何度でも追ってくるやん
何がて
リンダさんと
シュワちゃんの頑張り(泣)
あれから約40年‼️
第一線でご活躍のお二人が
またコラボするなんて(泣)
作品としては、
内容はターミネーター王道の
サラコナーじゃなくて
ダニーちゃんを抹殺するべく
送り込まれた
殺人マシンと
強化ヒューマン。
アクションは
文句なしのドキドキハラハラ💓
飛行機内のシーンは
どうやって撮ったっちゃろ?って
素人が想像できるわけないっちゃけど
すげ〜って脇汗かいたたいね💦
ダムの底から脱出シーン
パラシュートに絡ませて〜って
パラシュートにも同化して
あっさり捕まるやん‼️
とツッコミ我慢😅
ちょいちょい
ツッコミどころはあるけど
純粋に
ターミネーターの世界観を
楽しめたかな。
ラストは、
「もう死なせない」って
リージョンが生まれない
世界線になるのかな?
サラとダニーが
通りを走り去る道は、
バックトゥーザフューチャーっぽくて
車が空飛んで、
トゥービーコンティニュー
ってなるんか思ったたい🤣
あー面白かった💕
女性3人が輝く!!
オープニングは衝撃だった。
ジョン・コナー(エドワード・ファーロング=CGで再現)
が、いきなりターミネーターの新入りに殺されてしまう。
これで未来は、ニューフェート(新たなる未来)へと、舵を切られたのだ。
この展開は、未来は《ダークフェート=暗黒の運命》
だとの予告でもある。
ラストでもないし、かと言って新展開もない。
またもや、焼き直しの設定・・・
メキシコの工場で働く娘ダニエラ(ダニー)が、
またしても《救世主を産む》設定。
だけど恋愛相手もいないし、もちろん妊娠もしない。
ダニーを護るために未来から来たのが、強化人間のグレース。
グレース(マッケンジー・デイヴィス)はターミネーターではない。
人間の強化型の兵士。
グレースはタッパがあって逞しく美しく引き締まり、とても魅力的。
グレースは超絶格好良かったです。
そこに伝説の戦士サラ・コナーが全米のお尋ね者として登場。
年齢を重ねた姿はなかなかバイタリティーが溢れて、
渋くて懐かしかったです。
ダニー(ナタリア・レジェス・ガイタン)はともかく平凡。
南米では知られた女優らしいけれど、
《救世主を産むマリア?》
そのカリスマ性は皆無で、もう少し目立つ女優が良かったと
思うのは私だけですかい?
シュワちゃんも後半に登場する。
なんとマイホーム・グランパ(?)になっている設定。
リンダ・ハミルトンさん同様にキチンと歳を重ねて、
幾重にもシワがそしてお髭が!!
懐かしいけれどちょっとガッカリ感が大きかったです
もうあのT-800ではない。ただのお爺さんみたいでしたが、
最後はターミネーターに戻り、いい仕事をしてくれました。
2042年の未来は人間と機械の最終戦争。
終末感と絶望と混沌。
そして終わりなき殺戮。
(こんな未来は本当に嫌だ)
またまたラストは中途半端な、To Be Continued!!
サラとグレースそしてダニー。
3人の女性が輝いてたから、良いことにしましょう!!
ちょっとこんがらがる
T2からの正当な続編?どこが?冒頭で無かったことにされてて唖然。 ...
T2からの正当な続編?どこが?冒頭で無かったことにされてて唖然。
おばあちゃんサラとおじいちゃんシュワターミネーターが出てくる懐かしの同窓会的作品。
まず新キャラたちに魅力が全く無い。決定的に無い。
舞台メキシコの必要性も無い。
ストーリーも結末もバレバレで逃亡、戦闘の繰り返しで時間盛ってるけど内容は無い。
ラストが容易に想像出来るので道中の危機感も無い。
無い無い尽くめの映画だが不可解な矛盾点はてんこ盛りあるので気にならないフリをしてラストまでなんとか突っ走れ。
だがさすがに犬が懐くヒゲ植毛のジジイターミネーターは無いわ。
時代は変わった
まずはシュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンがおじいさんとおばあさんになったし、何よりも今回はサイボーグであるシュワルツェネッガー以外、人間側の戦士であるサラとグレースも、未来の救世主のダニーも全員女性であることが時代が変わったと思わせる。かつては力と力がぶつかり合う戦いは男性のものだったが今は女性、という映画が非情に多い。キャプテン・マーベルもそうだしゴーストバスターズもそうだった。他にもたくさんある。
でもね、こういうのは所詮ハリウッドが女性オーディエンスのご機嫌を取ってるだけにしか見えない。だってリアル世界と乖離してるから。女性が男性と同等に、いやそれ以上に戦えるなら、リアル世界での軍隊も最前線で戦闘する兵士に女性を男性以上に登用して欲しい。映画の世界では男なんか相手にならないほど強いのにリアル世界ではか弱い存在だから手厚く守らなければいけないって、子どもたちも混乱するだろうな。
『T2』is back!
ジェームズ・キャメロン監督が制作に復帰、『T2』の正当な続編という触れ込みなだけあってテイストは3~5作目とはだいぶ変わった感はありますし、シュワちゃんはもちろん、オリジナルのサラ・コナー役であるリンダ・ハミルトンがなんと28年ぶりに復活し当時話題となった記憶があります。
とにかく『ターミネーター』は大好きなので、今までのシリーズも違和感を感じたこともありながらもそれなりに楽しんで観てきましたが、中でも本作は特に楽しめた感はあります。
前半のカーアクションの凄さでドキドキしたあの頃に一気に引き戻されます。
REV-9もグレースもいわゆる「ターミネーター顔」じゃないので(グレースは強化人間なので当り前ですが…)最初違和感を感じました。特にREV-9は知り合いにメチャ似てる人がいる上に表情を変えたりするので途中まで知り合いにしか見えず、没入するのにちょっと邪魔されましたが、グレースも完璧ではなく薬が必要だったりする設定は人間感を残していて良かったと思います。
スカイネットをサラが破壊した結果T-800に自由をもたらし、まるで人間のような生活を送っていましたが、出発の際にグラサンをかけようとして一瞬止まり結局かけなかったのは、もうターミネーターじゃないという自分への意思表示だったのでしょうか?
それでもその後、飛行機の中、水中とハチャメチャと言っていいほどのアクションが続きいい意味でドキドキさせられました。
相当ざっくり言ってしまえば、技術力の進化のもとキャストを変えて『T2』を焼き直した感が個人的には否めない感じですが、やっぱりドキドキしてしまうのは大好きだということでしょう。
失礼ながら…当時のシャープさやキレが無くなり皺だらけになっても、貫禄たっぷりに登場・活躍するシュワちゃんやリンダを観ていると、人としてのパワーを感じるし元気をもらえます。彼らと同じように歳を重ねた自分もそうでありたいと。
過去の名作を骨の髄までしゃぶり尽くしました
ようやく観ました。ターミネーター2の正式な続編と認定されたニューフェイト(原題はDark Fate…何故変える笑)。
期待と斜に構えた気持ちで観てましたけど、もう何でもあり過ぎで、粗探ししたい気持ちのほうが上回ってしまいました。2から何十年経ったでしょう。撮影技術も進歩したのでしょうが、見る方の目もマインドも進化してるんですよ(偉そうですが)。
ターミネーターのREV-9ですか、もうどうやったって死なないでしょ、ってなくらい不死身過ぎて、生身の人間が太刀打ち出来るわけないじゃん、って現実的な野暮な突っ込み入れたくなる。
戦闘シーン以外でも、車ごと飛行機から落ちて、かすり傷程度で済むわけないだろ、とかね。もうこの手の映画観ないほうがいいよ、って逆に突っ込まれるくらいありえないシーンに突っ込み入れたくなった。
所々に2を思わせるシーンを入れ込んでオールドファンを感傷的にさせようと工夫はしてるんだろうけど、もういっそのこと別作品として展開したほうが良かったんじゃないのかな。でも、シリーズものにしないと(自分も含めて)1と2の余韻と感傷に浸っているファンを惹きつけられなかったのか。
2以降、色々迷走したターミネーターシリーズ。もうこれで完結ですよね。もし後世にターミネーターについて語る機会があったら、1と2で十分だよと、いや、1と2以外観ないほうがいいよ、と伝えたいです。
このシリーズはT2が頂点でそれ以降は下がってましたが、いやいや、期...
フェイト:運命、宿命
先ず未来社会の最新兵器が黒墨という時点でスパイダーマンのうごめく黒い液体のヴェノムを思い出した。つまりはMARVELの巨悪をパロディ/オマージュという事か。どうせならリメイクで2の液体金属を流用してほしかった。セクシーな女戦士マッケンジー・デイヴィスは客寄せパンダとしては悪くない。でもリージョンて…。なぜスカイネットでは駄目なのか。恐らくは著作権の都合でスカイネットが使えなかったと考えれば筋が通る。大コケシリーズのターミネーター(栄華を誇ったハリウッドも世界恐慌には勝てずに著作権を売却する時代)、権利処理が複雑になったのでスカイネットを切り捨てリージョンとしてリニューアル。まあ下手に理屈っぽくなったターミネーターシリーズでここまで理屈抜きのアクションは令和のハリウッドでは珍しい。
時の経過を感じてやるせない
思ってた以上にターミネーター2の劣化版という感じで…
何というかやっぱり2で終わらせておいた方が良かったとしか思えない感じだった
人間を改造しちゃうのは違うんじゃないかと…
ストーリーには全く関係ないけれど
⇒老化は必然であるけれども、リンダハミルトンの皺が気になり過ぎた
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