ターミネーター ニュー・フェイトのレビュー・感想・評価
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二人揃って素直に嬉しい
シュワちゃんとリンダ・ハミルトンが揃って出演に惹かれ公開当時映画館で鑑賞。改めてT2は名作だったのだなぁ、と実感した。内容は「あ、こんな場面何度か観たことあるわ、、」既視感、といったところ。これまでT2の後にどんなターミネーターが出てきてもT2以上の驚きは無かったし、今回はどうかな、と楽しみにしていました。
ツッコミどころは満載でしたが、それでもシュワちゃんとリンダ・ハミルトンが揃って出演の同窓会的な贅沢な存在感があり、退屈だけはしない時間を過ごしました。とはいえ、観た後に心に何も残らない感じは否めない、、、。
あ、おっさんは「ジェニシス」好きだよ。これよりもね。
「ターミネーター」は、わざわざ未来から四角い顔のすごい髪型のオンナを殺りに来たサイボーグと、わざわざ未来から四角い顔のすごい髪型の、親友の母であるオンナをヤリに来た変態のお話で、最終的に変態が勝ち、見事、「親友」の生みの親になるという、BLを遥かに通り越したいびつな変態愛が当時中学生だったおっさんも、とても刺激的で、とてもエロい映画だった。
「ターミネーター2」は、キャラの逆転効果とT1000、そしてガンズ。
これがすべて。高校生は燃えるが、今のおっさんは今更見返すものではない、
お前らの嫌いな「ターミネーター3」は俺からすると、大傑作。プリ夫との共演以降急激に劣化した四角いハナのオンナと、ヒーローになりそこねた妄想変態サルがエロい姉チャンに狙われる、エロさとイタさがさく裂。
ラスト、サルがオンナとの密室にて、これから起こること、つまり「オレはヒーローなんだぜぇ」という、「荒廃した未来の復活」への変質的な期待が気持ち悪く、とても素晴らしい作品だった。
唯一失敗は、未来から旧式のT800を守護に送り込んだ点。いくらファザコン気質になったといっても、旧式を送り込むメリットは無い。
まあ、それを言ったらアーノルドの出番がないので、元も子もないが。
「ターミネーター ジェニシス(新起動)」。これは「ジェニシス」のレビューでも書いたが、キャメロンが褒めた理由は2つ。
権利が戻って来る前に、シリーズの価値を上げるため。それが最大の理由。つまり自分が関わることになったら、ちゃんと稼げるものになっているように、というだけの宣伝。
そして、キャメロンが1,2作で描いていた、サラ・コナーの話に戻したこと。キャメロンの作品群からして、それは十分納得行くこと。
個人的には、ジョン・コナーを悪役にし、「子」をサラとカイルのラブストーリーを邪魔するもの、としたところが素晴らしい。その点こそが「新起動」として見るべきところだった。サラの本気の「カワイイ」があがったのもプラス。
カイルの変態度が下がったり、ジョンのマザコン描写が薄かったりと、いろいろ残念ではあるが、今新起動のレビューを見直すと、サラの「子離れ」を言及してるあたり、結構楽しく観たんだな、おれ。
そもそも、キャメロンの言う事を鵜呑みにするほうがどうかしてる。「ジェニシス」でガッカリしたのに、「ニューフェイト」を観るのは暇なめんどくさい映画オタクかマゾ。自分で観たくせに文句を言うレビュアーはさらに救いようがない。他責も程がある。
といったところでの、
「ターミネーター ニュー・フェイト」
・
・
・
ジョン・コナーがクソ生意気なガキのときにアッサリとぶち殺される。
最高じゃないか!
何度も指摘しているし、ターミネーターシリーズを見てればわかる。
シリーズは、サラ・コナーの話であって、ジョン・コナーの話ではないのだ、
(だからこそ、サルの「3」が面白い)
そこだけは評価。
だからといって、ババアのサラ・コナーが「2」のT800のように登場しても、全く嬉しくない。やるとわかってるからね。
グレース。カッコいいのは分かる。背負ってきたものの重さも感じる。
だが、肝心のダニーへの変質的な愛の描写が甘い。「1」のカイルのように「結ばれる」展開でないと、そこはだめでしょう。
ダニー。ああ、つまらない。キャメロンの好きそうなオンナ。さらに最近のポリコレ臭がrev9と合わせて、たまらなく臭い。
rev9
「ターミネーター」シリーズ化での一番の難点は、アーノルドの有無ではなく、「1」のtT800、「2」のT1000を超える敵を作り出せていないところ。
サラ・コナーの話、ジョン・コナーの話云々ではなく、これらの敵が素晴らしすぎて、敵が成立しないのよ。(そういう意味では「ジェニシス」の「敵」は面白い。)
そして、アーノルド。
「ジェニシス」でやった役とカブりすぎだし、今回はさらに要らない存在。「ジェニシス」」での彼は、サラの恋路を見守るオジサンという立場がとても素晴らしかった。
「ニュー・フェイト」をみると、いかに「ジェニシス」がすごい誠実かつ大胆なことをやろうとした「新起動」だったことがよくわかる。
「ニュー・フェイト」は、「そのことを思い出させてくれるだけ」の映画。
キャメロンはプロデューサーとして「アリータ」に続き、アバター製作費の目論見に失敗。キャメロンの名でヒットすることはとうの昔。
それを理解していない映画オタクは最悪。
追記
あ、4!
忘れてたわ。まあ、いいか。
工場で機械に仕事を奪われている矢先に・・・
冒頭の、これまでのシリーズの世界観をひっくり返したことに戸惑うファンが多かったようだ。実際、スカイネットが存在しない世界でも、似たようなAIが人類を滅ぼすという話なので、同じことをやるなら、なぜ今までの設定を潰す必要があったのかよくわからないが、とはいえシリーズの面白みはきちんと抑えているので楽しめる。
サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンは貫禄がある。生身の人間なのに一番強そうだ。AIと機械によって人類が滅ぼされようという世界なのに、彼女がいればなんとかなるかな、という安心感さえある。新登場のマッケンジー・デイビスも素晴らしかったが、リンダ・ハミルトンの貫禄には敵わないと思った。
ターミネーターシリーズは、基本的にAIは人類の脅威となるという考えに基づいた作品だが、それを象徴するような工場のシーンが面白かった。機械の導入でリストラの話をしている工場に、未来からやってくる殺人ロボットが命を奪いに来る。機械に奪われるのは仕事だけじゃないのだ。
継承と創造の見事なバランス。マッケンジー・デイヴィスの活躍も◎
ジェームズ・キャメロンが製作と原案で復帰、監督には2016年の「デッドプール」でデビューしたばかりのティム・ミラー。共同脚本に「ダークナイト」3部作などで定評あるデヴィッド・ゴイヤーも加わり、キャラ設定と物語の両面でシリーズの資産を継承しつつ新たな魅力も創造する、感慨深くも新鮮なSF活劇となった。
1991年のT2から28年、相応に年を取ったリンダ・ハミルトンとシュワちゃんの登場に胸が熱くなるが、継承と創造を端的に示すのは新ターミネーターREV-9だろう。T-800のスケルトンとT-1000の液体金属のハイブリッドという着想に加え、骨格と液体金属が分離して2体で攻撃する連携技が秀逸だ。
「オデッセイ」から注目してきたマッケンジー・デイヴィスが、サイボーグ戦士として主力級の活躍をみせる点も嬉しい。彼女の役も1作目のカイルとT2のT-800を融合させたような設定で、これも継承と創造だ。
絶対絶命でんぢゃらすばーさん。 まさかジェームズ・キャメロン=漫⭐︎画太郎だった、のか…!?
未来から送り込まれる殺人アンドロイド「ターミネーター」との戦いを描いたSFアクション『ターミネーター』シリーズの第6作にして、『3』(2003)から第5作『新起動/ジェニシス』(2015)までの作品とはタイムラインの異なる、『2』(1991)の正当な続編。
コナー母子とT-800がスカイネットの誕生を阻止してから25年。身体を機械で改造した強化兵士グレースは、メキシコシティで暮らす女性ダニー・ラモスを守るため未来から送り込まれる。ダニーの命を狙う新型のターミネーター「Rev-9」を相手に懸命に戦うも窮地に追い込まれるグレース。絶体絶命の彼女たちの前に現れたのは…。
○キャスト
T-800…アーノルド・シュワルツェネッガー。
ジョン・コナー…エドワード・ファーロング。
製作/原案はジェームズ・キャメロン。
不朽の名作『ターミネーター2』から28年。遂に創造主ジェームズ・キャメロンがシリーズに帰ってきた!
『2』の結末を否定した『3』、崩壊後の未来を描いた『4』(2009)、一応のリブート作『ジェニシス』、そういや『サラ・コナー クロニクルズ』(2008-2009)なんてテレビシリーズもあったっけ。まぁとにかく、なんだかなぁ…な続編を連発し続けてきた『ターミネーター』だが、ようやく文句なしの傑作が誕生!!…と思っていたのに🌀
本作は製作費約1億9,000万ドルに対し興行収入が約2億6,000万ドルという非常に厳しい結果となってしまった。これは『1』(1984)の7,800万ドルに次ぐシリーズワースト2の記録なのだが、『1』は640万ドルという低予算で作られたB級映画だった訳で、比率ではシリーズNo.1の大ヒット作なのだという点を忘れてはならない。
まさか原作者が手掛けた作品がシリーズ最大の大コケ映画になるどころか、「史上最も興行的に失敗した映画」の一つとしてそのリストに名前が刻まれる、記録的惨敗作になるとは誰も思いもしなかったのではないだろうか。一体何故こんな事に…。
公式が「『T2』の正当な続編」と謳っているのは、キャメロンが自身の関与していない続編群を全て無かった事にしてしまったから。この思い切り…というか切り捨て方は凄い。『新起動』に「期待を遥かに超える大どんでん返し。必見の作品だ‼︎」とかいうメッセージを寄稿していたのはどこの誰でしたっけ…?
まぁ確かに捨てて惜しいものでもないが、それでも今までシリーズを見続けてきたファンもいる訳で、それを無視してしまうというのはちょっとどうなの?と思ってしまう。大体、一からリブートするならともかく、物語の途中部分をターミネートするなんてそんなん漫☆画太郎のクソ漫画でしか見た事ねーぞ。…まさか漫☆画太郎の正体はジェームズ・キャメロンだった…のか!?
肝心の内容といえば……まぁ無難。
『1』と『2』を合体させたようなストーリーで目新しさはないが、勝手知ったるおふくろの味的な親しみがあり、『ターミネーター』を観ているという満足感は味わう事が出来た。
今作でカイル・リース的ポジションを務めるグレースは、サイバネティックス技術で改造されたサイボーグ兵士である。ターミネーターほどには強くはないが、それでも常人を凌ぐ身体能力を活かしてダニーを守る彼女のガッツには心動かされるものがある。
グレースを演じるマッケンジー・デイヴィスの、中性的な美しさこそが本作最大の見どころの一つ。しなやかに伸びた肢体が繰り出す数々のアクションは力強さと優雅さを兼ね備えており、過去作でシュワちゃんが見せていたようなパワー100%な豪快さはないもののこれはこれでありだと思わせてくれる。チェーンを鎖鎌のように振り回す彼女に、女宍戸梅軒の称号を贈呈したい。
グレースが性格、ルックス共に『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(1995)の草薙素子を彷彿とさせるキャラクターだったのは押井守ファンであるキャメロンの趣味か。実写版(2017)で実際に素子を演じたのはスカーレット・ヨハンソンであり、彼女のムチムチな肉体は全く素子には相応しく無かった訳だが、デイヴィスの四肢の長さとクールな眼差しはまさに素子そのもの。彼女を主演にした『攻殻』の実写版なら観てみたい。キャメロンさん、ちょっとこれ考えといて下さい!
新キャラクターのグレースは素晴らしかったが、忘れてはならないのはもちろんこの人、サラ・コナー!『T2』以来、28年ぶりにシリーズに復帰したリンダ・ハミルトンが彼女を再び演じます♪ヤッター🙌
サラ・コナー=リンダ・ハミルトン、リンダ・ハミルトン=サラ・コナーという程のハマり役ではありますが、とはいえ撮影当時のリンダの年齢は62歳。流石にもう激しいアクションは厳しいか…と疑っていたが、それはとんでもない杞憂だった。バキバキに仕上げられた肉体は28年前となんら変わっておらず、まぁとにかくエネルギッシュ。ティアドロップ型のサングラスとロケットランチャーがこんなに似合う60代女性がこれまで存在していただろうか。でんぢゃらすばーさんと呼ぶに相応しい彼女の暴れっぷり、それを観る事が出来たというだけでも、本作が生み出された意味は十分にあったと言えるだろう。
肉体アクションはグレースが、銃火器アクションはサラ・コナーが担当。そして真打ち、T-800が何をするのかと言うとっ!……何かしたっけ?
何だかんだでシリーズに出続けている功労者、シュワルツェネッガーにこんな事を言うのは心苦しいが、本作のシュワちゃんはマジで居る意味ない。
マッケンジー・デイヴィス&リンダ・ハミルトンの女性コンビが凄まじい肉体を作り上げていたのに対し、シュワちゃんはもう完全にただのお爺さん👴アクションにキレがないのは仕方ないにしても、歩き方までお年寄りのそれだったのは流石にちょっとショックだった。ロボットなのにお爺ちゃん…CYBORGじいちゃんG…。
ハッキリ言って今回のシュワちゃんの登場はただのお約束であり、それ以上でも以下でもない。物語的に出てこなくても何ら問題はなく、画面的にもダニー、グレース、サラ・コナーの3人だけの方がスッキリとしていて収まりが良い。
「シュワちゃんが出ないターミネーターなんてターミネーターじゃない!」という意見もわかるし、出演しなかったらそれはそれで寂しさも感じるだろうが、もうお爺さんにアクションは無理なのよ…。出演させるなら、せめてダニーに助言を与えるゲストキャラくらいに留めておいて欲しい。シュワちゃん、Please go back!!
いつも通りの無難な内容だった事に文句はないが、脚本にはめちゃくちゃ不満がある。
まず、誰もが引っ掛かるであろうジョン・コナーの死。冒頭3分くらいでいきなり死んだっ!『T2』の苦労は何だったの!?
この過去作の重要キャラを冒頭で殺しちゃう展開、どっかで観たと思ったらあれだ、『エイリアン3』(1992)だ。キャメロンが監督した『エイリアン2』(1986)の結末を、いきなりひっくり返した『3』。このちゃぶ台返しは今でも語られる程の炎上案件なのに、何故それと同じ様な事をやられた本人がやってしまうっ?そんなんだから大コケするんだぞ。
まま、ええわ。ジョンを殺したのは許したる。でも、その殺した張本人が仲間になるってのはどういう了見だえぇーー!!
このT-800、通称カールのキャラクター像は本当にめちゃくちゃ。まず、ターゲット抹殺を完了したターミネーターが人間として普通に家庭生活を営んでいるという点からして「正気か!?」とツッコミたくなるが、そのあとが更に酷い。ジョンを失ったサラ・コナーに生きる意味を見出してもらう為、彼女にターミネーターの出現ポイントを教え続けていたとかいう意味不明な事を言い出す。それでサラも死んだらどうするつもりだったんだ!?お前が倒しに行けお前がっ!!
末期の言葉の「ジョンのために…」も、「お前が言うなお前が!」という感想しか湧いてこないお粗末なもの。第一、ここでカールが荘厳な感じで死んじゃったが故に、その直前のグレースの自己犠牲が完全に薄まってしまっている。もうお前はいいから!グレースを映せグレースを!!
息子の仇と肩を並べてRev-9と戦ったサラ・コナーの心の広さには、聖母マリアもさぞや驚く事だろう。これカールの頭吹っ飛ばして「じゃ、私家帰るんで」と去っていってしまっても誰も咎めないし、むしろその方が自然とさえ言える。ダニーを殺そうとしているターミネーターより、既にジョンを殺しているカールに観客のヘイトが向くのは当然の事。何故これを良しとしたのか、もしキャメロンに会ったら小一時間は問い詰めたい。
アクション映画としても勢いに欠ける。
前半、Rev-9からの逃走、そして満を持してのサラ・コナー登場までは文句無しに素晴らしかったが、その後グレースがオーバーヒートしてしなしなになってしまう辺りから急激にテンポダウン。途中、不法移民収容所で一悶着はあるものの、その後もまたカールのお家でまったりしたりして、とにかく逃走劇に全然緊張感がない。
また、Rev-9を倒す為にはパルス兵器が必要だ、からの「それ知り合いが持ってるわ。ちょっと貸してもらうね」というあまりにも観客をバカにしたご都合主義展開は噴飯物の一語に尽きる。その軍人さんは何者!?サラは世間的には1級テロリストなんだぞ!?しかも結局その兵器は壊れて使えなかったんだから、じゃあもうそのやり取り丸々カットで良くね?
国境越えシークエンスなんかもそうなんだが、この映画こういう水増し展開がやたらと多い。確かに、プロットとしては殺人マシンからの逃走劇というシンプルなものなので、これで129分の尺を埋めるのはなかなか大変だろうとは思う。だったらもっと短く、シンプルに刈り込め!カールが登場しなければ『1』の108分くらいまでは余裕で短く出来たはず。やっぱ今回シュワちゃん要らんわぁ…。
『ターミネーター』を観ーたー、という満足感は味わえたが、いちSFアクション映画としてはイマイチ。聞くところによると、本作の監督ティム・ミラーは作品の方向性についてキャメロンとかなり揉めていたのだそう。やはり船頭が多くなるとターミネーターも山に上ってしまうのだ。
本来、本作を皮切りに新3部作が新機動するはずだった『ターミネーター』シリーズ。記録的大コケによりもちろんその話は無くなってしまったが、一応まだリメイクなどでシリーズを存続していく意思はある様だ。新作制作の際は、シュワちゃんはもう良いのでリンダ・ハミルトンは残して欲しい。彼女の演じるサラ・コナーがこの1作だけで打ち止めなんて勿体なさすぎるだろ〜😭
※キャメロンもリンダも28年ぶりのシリーズ復帰と書いたが、実は『T2』と本作の間に、ひとつだけ彼らが共に作った作品がある。それがユニバーサル・スタジオのアトラクション『ターミネーター 2:3-D』(1996)である。かつてはUSJにもあったので、体験した事がある方も多いだろう。これこそが本当の『2』の正当続編といった内容で、キャメロン、シュワルツェネッガー、リンダ、エドワード・ファーロングが揃い踏みしたファン感涙のアトラクションだった。しかし、今やこのアトラクションは世界中のユニバーサル・スタジオから消えてしまい、USJのものも2020年に閉鎖されてしまった。今や人々の思い出の中に生きるのみである。
ちなみに、その跡地で今何をやっているのかというと、『名探偵コナン 4-D ライブ・ショー』(2024)である。…もう一度言おう。『名探偵コナン 4-D ライブ・ショー』である。
…あー、『コナン』には別に何の恨みもないが、いくら何でも今のUSJは節操なさすぎませんかね?金になりゃあ何でも良いのか?
面白かった。あっという間に終わってた。
実は、シュワルツェネッガーがターミーネーターだった、というのを初めて知るほどのニワカですが、時間を忘れるほどに面白かったです。ラストもキレイに収まってます。
CGはじめ映像も久しぶりに納得のいくレベルで楽しめました。やっぱ制作会社がいいと違うなあ。展開も隙無くガンガン進んでいくし、ターミネーターさんが醸し出す絶望感もなかなか良かった。
ただ、
・これって、同じパターンで何度も違った作品作れるという単純過ぎるストーリー構成。最後が最初に戻る無限ループって、食傷気味。
・音からの迫力はさほど感じない中途半端さ(IMAXで鑑賞ですけど)
・グレースさん、スタイル良すぎ・・・。
あたりがちょっと残念だったかなあ。。。
究極奥義「無かった事に・・・」炸裂‼️
今作は「ターミネーター2」の正統な続編らしいです‼️「ターミネーター3」から「新起動 ジェニシス」までの三作は無かった事になってる‼️なんでそんな事するんだろう⁉️結論から言うと今作「ニュー・フェイト」ではT2直後、ジョンが殺され、ジョンが存在しないまま審判の日が来て、スカイネットではなくリージョン、ジョンではなくダニーが人類のリーダーとなり、若きダニーを狙って、またまた最新型ターミネーターREV-9がタイムスリップしてくる‼️これに対しダニーを守るのが、同じく未来から来た強化型人間のグレイスと、老いたサラ・コナー、そしてジョンを殺してから人間として、家族まで持って暮らしていたT-800‼️後は「ターミネーター」シリーズらしい凄まじいアクション・シーンが展開するわけで、アクション・シーンに関しては今回も大満足させてくれます‼️ただクライマックスにかけての軍用機でのアクションは、夜間という事もあり、何が起きてるのかイマイチよく分かりません‼️そして今作のようなストーリー展開だったら、「新起動 ジェニシス」のジョンの扱いを受けて、十分に展開出来そうな感じがしたんですが・・・‼️まぁ創造主であるジェームズ・キャメロンがやってることですから・・・‼️そして今回のターミネーターREV-9‼️液体と骨格に分身の術が使えるターミネーター‼️三作目のT-Xを思わせるけど、T-Xが強力なウェポンを内臓してた事を考えると、T-Xの方が強いような気がしないでもない‼️サラ・コナーに関しては、私は一作目の守られる中にも強さを秘めた、くらいのサラが好きだった事と、二作目のリプリーに影響を受けまくってるサラがあまり好きではないので、今回もパス‼️シュワちゃんは設定があまりにもウソっぽいというか、無理矢理なんですけど、このシリーズの顔なので仕方ない、頑張ってくれてはいます‼️ダニーはステレオタイプであまり魅力を感じない‼️やはりグレイスですね‼️マッケンジー・デイヴィスが体現した、強さと弱さと繊細さを併せ持つ強化型人間のグレイスが今作の一番の収穫‼️REV-9とほぼ互角に渡り合うグレイスはホントにカッコいい‼️ぜひグレイスの活躍をもっともっと観たかった‼️
タイトルなし(ネタバレ)
どんな金属か?分からないが、強酸、若しくは強アルカリの薬剤の噴霧しかないだろう。
まぁ?!どちらにしても、時間が戻るはどんな事があってもできないからね。
手に汗握る出鱈目話。
少しは落ちついて見よう❤
2回目の鑑賞だと知った。
ターミネーター2にそっくりダネ。
シリーズ化すべきでなかった映画NO1
何をやっても2の焼き増し
時代は変わった。運命はどうだ。
原題
Terminator: Dark Fate
感想
ジェームズ・キャメロン完全復活!
シリーズの生みの親、ジェームズ・キャメロン自ら製作に復帰して放つ、SFアクション超大作!
『T2』の正統な続編!人類の新たな運命を見届けよ!
オープニングから鳥肌立ちました!あの時のサラとジョンが!そしてジョンが殺されるとは…。
そして久しぶりの共闘リンダ・ハミルトンとシュワちゃんが並んで銃を撃ってるのは熱かったです!
強化人間グレースがクールで美人でかっこいい!素晴らしかったです。
敵のREV9は液体金属と骨格で分裂してくるのは良き。
ですが黒液体なので途中ヴェノムに見えました笑
色んな乗り物(車、ヘリ、輸送機)に乗ったり、アクション、CGもそれなりに見応えあったなって思いました。
スカイネットを誕生を阻止したが未来には新たなるAIリージョンが立ち塞がる。サラとダニーは未来に備える。果たして続編はあるのか!
※サラのアイルビーバック
※カールのアイウォントビーバック
※ジョンのために
何度でも追ってくるやん
何がて
リンダさんと
シュワちゃんの頑張り(泣)
あれから約40年‼️
第一線でご活躍のお二人が
またコラボするなんて(泣)
作品としては、
内容はターミネーター王道の
サラコナーじゃなくて
ダニーちゃんを抹殺するべく
送り込まれた
殺人マシンと
強化ヒューマン。
アクションは
文句なしのドキドキハラハラ💓
飛行機内のシーンは
どうやって撮ったっちゃろ?って
素人が想像できるわけないっちゃけど
すげ〜って脇汗かいたたいね💦
ダムの底から脱出シーン
パラシュートに絡ませて〜って
パラシュートにも同化して
あっさり捕まるやん‼️
とツッコミ我慢😅
ちょいちょい
ツッコミどころはあるけど
純粋に
ターミネーターの世界観を
楽しめたかな。
ラストは、
「もう死なせない」って
リージョンが生まれない
世界線になるのかな?
サラとダニーが
通りを走り去る道は、
バックトゥーザフューチャーっぽくて
車が空飛んで、
トゥービーコンティニュー
ってなるんか思ったたい🤣
あー面白かった💕
女性3人が輝く!!
オープニングは衝撃だった。
ジョン・コナー(エドワード・ファーロング=CGで再現)
が、いきなりターミネーターの新入りに殺されてしまう。
これで未来は、ニューフェート(新たなる未来)へと、舵を切られたのだ。
この展開は、未来は《ダークフェート=暗黒の運命》
だとの予告でもある。
ラストでもないし、かと言って新展開もない。
またもや、焼き直しの設定・・・
メキシコの工場で働く娘ダニエラ(ダニー)が、
またしても《救世主を産む》設定。
だけど恋愛相手もいないし、もちろん妊娠もしない。
ダニーを護るために未来から来たのが、強化人間のグレース。
グレース(マッケンジー・デイヴィス)はターミネーターではない。
人間の強化型の兵士。
グレースはタッパがあって逞しく美しく引き締まり、とても魅力的。
グレースは超絶格好良かったです。
そこに伝説の戦士サラ・コナーが全米のお尋ね者として登場。
年齢を重ねた姿はなかなかバイタリティーが溢れて、
渋くて懐かしかったです。
ダニー(ナタリア・レジェス・ガイタン)はともかく平凡。
南米では知られた女優らしいけれど、
《救世主を産むマリア?》
そのカリスマ性は皆無で、もう少し目立つ女優が良かったと
思うのは私だけですかい?
シュワちゃんも後半に登場する。
なんとマイホーム・グランパ(?)になっている設定。
リンダ・ハミルトンさん同様にキチンと歳を重ねて、
幾重にもシワがそしてお髭が!!
懐かしいけれどちょっとガッカリ感が大きかったです
もうあのT-800ではない。ただのお爺さんみたいでしたが、
最後はターミネーターに戻り、いい仕事をしてくれました。
2042年の未来は人間と機械の最終戦争。
終末感と絶望と混沌。
そして終わりなき殺戮。
(こんな未来は本当に嫌だ)
またまたラストは中途半端な、To Be Continued!!
サラとグレースそしてダニー。
3人の女性が輝いてたから、良いことにしましょう!!
ちょっとこんがらがる
T2からの正当な続編?どこが?冒頭で無かったことにされてて唖然。 ...
時代は変わった
まずはシュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンがおじいさんとおばあさんになったし、何よりも今回はサイボーグであるシュワルツェネッガー以外、人間側の戦士であるサラとグレースも、未来の救世主のダニーも全員女性であることが時代が変わったと思わせる。かつては力と力がぶつかり合う戦いは男性のものだったが今は女性、という映画が非情に多い。キャプテン・マーベルもそうだしゴーストバスターズもそうだった。他にもたくさんある。
でもね、こういうのは所詮ハリウッドが女性オーディエンスのご機嫌を取ってるだけにしか見えない。だってリアル世界と乖離してるから。女性が男性と同等に、いやそれ以上に戦えるなら、リアル世界での軍隊も最前線で戦闘する兵士に女性を男性以上に登用して欲しい。映画の世界では男なんか相手にならないほど強いのにリアル世界ではか弱い存在だから手厚く守らなければいけないって、子どもたちも混乱するだろうな。
『T2』is back!
ジェームズ・キャメロン監督が制作に復帰、『T2』の正当な続編という触れ込みなだけあってテイストは3~5作目とはだいぶ変わった感はありますし、シュワちゃんはもちろん、オリジナルのサラ・コナー役であるリンダ・ハミルトンがなんと28年ぶりに復活し当時話題となった記憶があります。
とにかく『ターミネーター』は大好きなので、今までのシリーズも違和感を感じたこともありながらもそれなりに楽しんで観てきましたが、中でも本作は特に楽しめた感はあります。
前半のカーアクションの凄さでドキドキしたあの頃に一気に引き戻されます。
REV-9もグレースもいわゆる「ターミネーター顔」じゃないので(グレースは強化人間なので当り前ですが…)最初違和感を感じました。特にREV-9は知り合いにメチャ似てる人がいる上に表情を変えたりするので途中まで知り合いにしか見えず、没入するのにちょっと邪魔されましたが、グレースも完璧ではなく薬が必要だったりする設定は人間感を残していて良かったと思います。
スカイネットをサラが破壊した結果T-800に自由をもたらし、まるで人間のような生活を送っていましたが、出発の際にグラサンをかけようとして一瞬止まり結局かけなかったのは、もうターミネーターじゃないという自分への意思表示だったのでしょうか?
それでもその後、飛行機の中、水中とハチャメチャと言っていいほどのアクションが続きいい意味でドキドキさせられました。
相当ざっくり言ってしまえば、技術力の進化のもとキャストを変えて『T2』を焼き直した感が個人的には否めない感じですが、やっぱりドキドキしてしまうのは大好きだということでしょう。
失礼ながら…当時のシャープさやキレが無くなり皺だらけになっても、貫禄たっぷりに登場・活躍するシュワちゃんやリンダを観ていると、人としてのパワーを感じるし元気をもらえます。彼らと同じように歳を重ねた自分もそうでありたいと。
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