マチルダ 禁断の恋

劇場公開日:

マチルダ 禁断の恋

解説

ロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世と伝説のバレリーナとの許されぬ恋を描いた恋愛ドラマ。1800年代後半のロシア・サンクトペテルブルク。ロマノフ朝ロシア皇帝アレクサンドル3世の息子で、ロシア王位継承者であるニコライ2世は、マリインスキー・バレエ団の世界的なプリマ、マチルダ・クシェシンスカヤに一目ぼれし、恋に落ちる。しかし、賛否両論を巻き起こしたこの一大ロマンスは、父の崩御のよるニコライの王位継承、ニコライとアレクサンドラの政略結婚によって引き裂かれてしまう。そしてロシア帝国もまた、外国勢力の隆盛によって終焉を迎えようとしていた。「ブルーム・オブ・イエスタディ」のラース・アイディンガーがニコライ役を「ゆれる人魚」のミハリナ・オルシャンスカがマチルダを演じる。

2017年製作/108分/G/ロシア
原題または英題:Mathilde
配給:シンカ
劇場公開日:2018年12月8日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0切なくて美しくて情熱的で悲しい

2021年1月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ゆれる人魚でミハリナ・オルシャンスカ様に惚れてしまったので、ミハリナ・オルシャンスカ様強化月間の一本目として鑑賞。結果、めちゃくちゃ良かった。 何よりまず、オルシャンスカ様が美しすぎる。それだけでもう眼福。所作の一つ一つの中にもバレリーナらしい上品さと魔性の女らしい艶かしさが同居していて、それだけでもうあまりの美しさにため息が出る。 小悪魔なのに一途にニキを想い続けるのも泣ける。ラストにはもちろん納得するんだけど、切なくて切なくて。 アンドレイやアリックス、皇帝や皇后など登場人物一人ひとりにも感情移入してしまった。皆幸せになりたいだけ、相手に幸せになってほしいだけなのに、すれ違うよね…… マチルダに共感できるかできないかでかなり評価の変わりそうな映画やけど、オルシャンスカ様が美しすぎることを差し引いても、かなり魅力的なキャラクターなのは間違いないよね。イングランドのアン・ブーリン的な悪女のイメージが強いのかもしれないけど、まっすぐに恋したひとりの女性と捉えると応援せずにはいられないよ。それだけに、ラストはぐっとくるものがあったな……

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ケロケロケロッピ

3.0豪華なセット

2020年5月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

せつない恋愛物語の触れ込みでしたがあんまり、、、。 うーん。 誰にも感情移入できなかったからかな。 自分の好みではなかったです💧 衣装、バレエを見れて良かったです☺

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R♪

3.5絢爛豪華なロマノフ王朝

2020年5月11日
iPhoneアプリから投稿

帝政ロシアの煌びやかな王室の生活や衣装の数々、御用列車にバレエの舞台など豪華で美しい世界を堪能。 マチルダも話だけ見ればヒドイ女なんですが…力強く魅力的なエゴイストでもうなんかここまでいくと見ていて清々しい。 宮廷の美しさに叙情的な恋愛劇はとても映えます。ロシアの時代感も伝わってきて面白いしもっと大きく放映されても良いものだったと思います。

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てけと

3.0愚かな二人だけど

2019年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ロシア革命で処刑されたニコライ二世(ラース・アイディンガー)の若き日の恋を描く。 お相手は恋多き美人バレリーナ(ミハリーナ・オルシャニスカ)だが、ニコライ二世には既に婚約者がいて、家柄や家系からは勝てそうもない。 家族は別れさせようと必死になるが・・・。 恋は思案の外。

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いやよセブン