オンネリとアンネリのふゆ

劇場公開日:

オンネリとアンネリのふゆ

解説

1960年代に発表され、フィンランドで長く愛され続けるマリヤッタ・クレンニエミの児童文学「オンネリとアンネリ」を実写映画化したシリーズ第2作。バラの木夫人から買った小さな家で暮らすオンネリとアンネリ。クリスマスまであと数日というある日、彼女たちのもとにプティッチャネンという小さな一族の家族が、バラの木夫人を訪ねてやって来る。一家は家を失い、さらに家族を捕まえようとする悪い人間に追われて困っているという。話を聞いた2人は、バラの木夫人の居場所がわかるまで、彼らをドールハウスにかくまうことにするが……。

2015年製作/81分/G/フィンランド
原題または英題:Onnelin ja Annelin talvi
配給:アットエンタテインメント
劇場公開日:2018年11月24日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13

(C)Zodiak Finland Oy 2015 All rights reserved.

映画レビュー

4.5北欧カラー

2023年12月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

原作は、北欧フィンランドで
長く愛されている児童文学です。

前作を観ていないので
最初は、何故
小さな女の子達が
二人で住んでいるのか
不思議でしたが

前作
「オンネリとアンネリのおうち」は

フィンランドの夏の日に
ラッキーな出来事があったという事で
こんな可愛い家に
住んでいるのかを理解できました。

続編は 北欧のステキな冬カラー
おそろいのポンポンがついたニット帽
パステルカラーの装いも可愛くて
家も、調度品も女の子が大好きな物が
いっぱい集まった感じで
とっても、キュートなの
ドールハウスも憧れですよね(´▽`)

ある日、ふたりの暮らす家に
小さなファミリー
(プティッチャネン)が訪れ
しばらくの間、ドールハウスに
住むというファンタジーな展開も

面白くて、心温まる場面も多いです。

クリスマスを祝うシーンもあったり
とにかく可愛いの

途中、近所に住む
ガソリンスタンド経営の夫婦がいて
南国へ旅したい夢がある為
奥さんが、夫に内緒で、
オンネリとアンネリ不在時に
小さなファミリーを見世物小屋に
売ってしまう場面もありましたが

気が付いたふたりが
近所の住人たちと探して
無事に助けることができて 一安心。
女性も最後は 反省していたし・・

ラスト、魔女のバラの木夫人から
ファミリーにステキなプレゼントも

幸せな気分になれる
夢のある作品でした。

コメントする 2件)
共感した! 2件)
LaLa

4.0オンネリとアンネリの二作目。 今回はバラ夫人を訪ねてきた、こびと家...

2023年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

オンネリとアンネリの二作目。
今回はバラ夫人を訪ねてきた、こびと家族の物語。
OPのアニメーションから可愛いです。
こびと家族を匿うためドールハウスを貸してあげるんですが、この件がすっごい嬉しくなりました。
あと出てきた人達がちゃんと繋がっているのが嬉しいですね。
ノッポティーナとプクティーナ姉妹は、擬音からして魔法使ってる感じだし、お巡りさんも相変わらず。何かホッとします。
あと一作目でも思いましたが、やはり音楽はどこかムーミン味がありますね。お国柄かもしれません。
今回もお金に困っている人がやらかしてしまうのですが、結果ふんわりと治ります。
エンドロールがまた最高でしたね。
幸せに溢れた作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
白波

3.0北欧版アリエッティ

2023年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

オンネリとアンネリという一見姉妹に見える仲良しの2人が、こびとのような小さい一家を匿い、助ける話。
筋はそれだけなのだが、とにかく北欧のインテリアやドールハウスなどの小物、2人のファッションが可愛らしく観ていて飽きない。
何も考えず映像に癒やされたいときにおすすめ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Jax

4.0【”小さき者の運命が世界を変える”オンネリとアンネリの家にやって来た小さな家族を温かく二人は迎えます。カラフルな色彩が印象的な人間の善性溢れる作品。】

2022年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

幸せ

ー 第一作で、オンネリとアンネリの家をドール・ハウスみたいだ、と書いたが今作では本当にドール・ハウスが登場する。
  そして、プチィッチャネン一族の一家も登場して。-

◆感想<Caution! 少し内容に触れています。>

 ・第一作に引き続き、色彩がカラフルである。

 ・小人のプチィッチャネン一族の木の中にあった家が木こりに切り倒されてしまい、一家はミニカーのような車で、新しい家を探すが・・。

 ・ノッポティーナとプクティーナが発明した大きくなったり、小さくなる薬の使われ方も面白い。

<オンネリとアンネリ、臨家の全作でめでたく結婚したリキネン夫妻もプチィッチャネン一族の一家のために奮闘して・・。
 ガソリンスタンドの奥さんが、お金が欲しくてプチィッチャネン一族の一家をオンネリとアンネリの家で探し回るシーンはハラハラする。が、その奥さんも自らの行いをキチンと謝る。
 そして、バラの木夫人がプチィッチャネン一族の一家のために造ってあげた新しい家。
 第一作に引き続き、多幸感溢れる作品である。
 小さな子供たちがこのシリーズを観て喜ぶのが、良く分かるよ。>

コメントする 1件)
共感した! 3件)
NOBU

「オンネリとアンネリ」シリーズ関連作品