オンネリとアンネリのおうち
劇場公開日 2018年6月9日
解説
1960年代に発表され、フィンランドで長く愛され続けるマリヤッタ・クレンニエミの児童文学「オンネリとアンネリ」シリーズを実写映画化。ある日、バラ通りで封筒を拾った仲良しのオンネリとアンネリ。封筒にはお金と「正直者にあげます」と書かれた手紙が入っていた。2人はそのお金でバラの木夫人というおばあさんから水色のおうちを買い、気難しそうなお隣さん、魔法が使える陽気なおばさん姉妹などご近所さんたちと交流しながら楽しいふたり暮らしをスタートさせる。しかし、ある日お隣さんに泥棒が入り……。
2014年製作/80分/G/フィンランド
原題:Onneli ja Anneli
配給:アットエンタテインメント
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2022年4月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
■作品の印象<Caution! 内容に少し触れています。>
・原作はフィンランドでも有名なシリーズだそうであるが、不勉強ながら知らず。けれども。北欧で優れた児童文学が多く生まれるのは、劇中で心優しいお巡りさんが”長い冬が終わって、ようやく春だ・・”と言うように、冬の間、子供たちに語る物語が必要とされたからだろう。
・正直者のオンネリとアンネリが”正直者に上げます”と書かれた封筒に入っていた大金を拾い、正直にお巡りさんに届けて、”君達は正直者だからこのお金は君たちのものだよ”といわれ、バラの木夫人からドールハウスのようなフィンランドの家具やインテリア、食器や小物、お揃いの服まで、何から何までとってもおしゃれでかわいい内装が素敵な家が、観ていて楽しい。
・体系ののまんまじゃないか!というノッポティーナとプクティーナ(この二人は、優しい魔女かな・・)のカラフルな衣装も良い。
・隣のちょっとおっかないボーシュ叔母さんも実は、旦那さんを亡くしていて心が沈んでいただけだった・・。
- そして、オンネリとアンネリを通じて、40年振りに仲直りするボーシュ叔母さんとお巡りさん。プロポーズのシーンも良いね。-
・ドロボーしてしまったアイスクリーム屋さんも、決して悪人ではないし・・。
- 皆で作るアイスクリームの美味しそうなこと!-
<オンネリとアンネリのお互いの両親は、忙し過ぎて2人がいないことに気がつかないのだけれど、正直者の二人の女の子の周りには、心優しき人達がいつの間にか集まって来る。
そして、二人は仲良く、自立心を持って、日々を楽しく過ごす。
悪人が誰一人出て来ない、尚且つ美術も魅力的な、素敵で可愛い作品である。
ちょっと、嵌ったぞ。>
2021年12月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ジイさんが見る話ではなかったです。しかし、仕事の関係で原作を読んでいて、その原作本が好きだったので、見てみました。それと、やっばり、ムーミンが好きで、同じフィンランドなので、見てみました。ムーミン屋敷に彼女達のうち似ていますね。やっばり。
2021年8月12日
Androidアプリから投稿
本当に隅から隅まで、可愛い❤️
実は、ん?というシチュエーションに育っている二人だけど、素敵なお家を手に入れて、楽しく暮らすことに。
色違いのお揃いのワンピースとか、原色の帽子とか、ヘアアクセとか。
北欧のテキスタイルのワンピースの可愛いことったら。
めちゃくちゃ好みです!
ずっと不思議ななんか面白いところがあるわけじゃないけどすごい好きな感じだった
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