ザ・ファブルのレビュー・感想・評価

原作未読、予備知識なしで鑑賞。

なんと贅沢なおちゃらけアクション‼️

アメリカ映画には例えば、トム・クルーズやジョニー・デップにキャメロン・ディアスやペネロペ・クルスなどの美女が絡んだアクションコメディーみたいなのが結構あって、まだ売れてないこれからの若手俳優を使ったB級路線の作品なども含めればかなり楽しい作品が多いように思います。

そういう意味で、コンフィデンスマンJPなんかもそうだと思うのですが、肩肘張らずに〝ただ楽しめる映画〟が日本でも増えてきたようでなんだか嬉しくなりました。
勿論、我々が〝ただ楽しむ〟だけでいいようなものは簡単には出来なくて実はそれなりに質が高くなくてはならないわけです。そして質の高い作品が生まれるためには、スタッフや役者さんたち作り手の創意工夫とか熱意、そして演技力が必要です。

【漫画原作の映画化について】
これは私の想像なので根拠はないのですが、アメリカだったら、クリエイティブな能力に恵まれた人の結構な割合の人が始めから映画業界を目指すと思うのですが、日本の場合、そのような人達がかなりの比率で漫画業界やゲーム業界に流れているのではないでしょうか。少なくとも始めから映画業界に、という人はそれほどいないような気がします。なので、日本国内で生まれる映像作品の創造性や緻密さや奥行きに関しては、漫画原作に比べて映画化作品が見劣りするように見えてしまうのは構造的な宿命のように思えます。
そう思ってみると、最近の日本映画界の一部の人は相当頑張ってるし、応援したいと思います。

アクションがメインの映画でした。
岡田くんなので、ボスとの絆とか気持ちのすれ違いとかを見せてくれるのかと思ったのに。

福士蒼汰くんがキレキレの銃さばきみ見惚れました。
イケメンは悪役が似合う。

向井理さんはヤクザ役苦手？
苦戦してました。

この映画は素晴らしいとことダメダメなとこ、両方あります(^_^;)

面白い映画になりかけたのに非常に勿体ないです！

岡田准一が天才的な殺し屋を演じたアクションコメディ映画です。

岡田准一のアクションはドラマの「SP」を見たときから非常に上手いなと思っていたので、また彼のアクション見たかったので楽しみでした。

結果、アクションは良かったものの肝心なシナリオのバランスやコメディ部分が悪かったです。

はい、岡田准一のアクションは本当に素晴らしいです！
彼の運動神経と凄まじいアクションの速さはどこから来てるのでしょうか？(笑)
いちジャニーズであり、アクション俳優としても素晴らしいと思いますので、今後もこういったアクションをやってほしいです。

一番好きだったアクションシーンは、
金網床を使って下の階層と上の階層を使ったアクションです！
劇中の最後のシーンではあるのですが、結構トリッキーでしたし、他のアクション映画にありそうで無かったので結構面白かったです。
あとはカメラワークさえ良ければ完璧だったと思います。

あと、柳楽優弥のキャラクター性が良かったです。
基本的に悪巧みばかり考えているクズ野郎である上に頭おかしいキャラでしたが、わりとぶっとんでる映画の世界観に合っていて、良い意味で面白おかしかったです。

ただその格好いいアクションシーンは決して多いというわけではなく、冒頭のアクションが終わってからは基本的に最後しか無いので、結構遅いです。

そして格好いいアクションとは対照的に、面白いはずのコメディ部分がつまらなかったです。

劇中で宮川大輔演じるお笑い芸人が出てきて、「何で、俺もやねーん」というギャグがあるのですが、ずっとやられるとしつこいです。

佐藤二朗等のシーンや芸人の部分も含めてコメディ部分は全体的に福田雄一や吉本新喜劇のようなノリばかりでした。

う～ん、面白ければ良いのですが自分には全然面白いと感じませんでした。
新喜劇のような所は関西のノリなので、関西圏の方はもしかしたら楽しめるのかな？

そもそもこの映画は岡田准一演じる殺し屋が「一般人として普通の生活を送る」という話です。
自分達にとって"非日常"の世界を送ってきた彼にとってはこちらの日常が"非日常"のはずなんです。
だからそういった生活の違いや難しさ、苦悩等を面白可笑しく描けばもっと面白くて笑えるコメディになってたと思うので、個人的にはそっちを重点的に描いて欲しかったです。

あと、ヒロインの山本美月が微妙です。
山本美月はどちらかと言うと好きな女優で今まで演技下手だと思ったことないのですが、何故かこの映画は全体的に大袈裟で微妙でした。

うーん、いろいろと惜しい気がします。
とりあえずアクションシーンのカメラワークとコメディ部分を良くすればこの映画を応援出来ると思っています。

ただ、個人的には先日観た同日公開の「X-MENダークフェニックス」よりは良かった気がします。

リットン調査団！

弱い犬ほどよく吠える。
→吠えないで強さをみせる。

能ある鷹は爪を隠す。
→爪を隠して能をみせる

これぐらいの縛り（課題）のフォーマットの映画はよくある。

リーアムニーソン、マットデイモン、

デンゼルワシントン、キアヌ。

が爪を隠す、理由は、引退、記憶喪失、戦意喪失etc。

奥様は魔女などもそのフォーマットの異形。

本作の縛りは更に、

●致命傷はNO。

●寒いギャグで笑わせない。

エー！

こんな満貫縛りの麻雀のような映画が

成立するのか？

めちゃ楽しめました。

リットン調査団をスクリーンで観れた事にも感謝！

見所
流血ありのアクション
お笑い芸人のCM
主人公が極度の猫舌
木村文乃による山本美月の変顔
ヤクザ役の俳優の皆さん
髪型は違うが相変わらずの佐藤二朗さん

意図はわかるが高級料亭での最初の銃撃戦での文字とかああいうの邪魔だからいらない

思った以上に面白かった。スタントマンは使っていないらしいのに、アクションもキレキレだった。ストーリーも笑えるとこも切ないとこもあって結構好きだった。岡田くんが超絶かっこよかった★4.5
原作を知らなくても楽しめると思います。

向井理さん、ちと合わない気がした。岡田准一さんは、何をやってもそつがないっすね。面白かったです。木村文乃さん、エロくて良かった(^^)/

久しぶりに邦画でドンパチの映画を観てきました。いやあ、役者って凄いですねえ。柳楽優弥の観ていて本当に憎たらしいイカれっぷりは凄かったです。思わず手元に拳銃があったら、山本美月ちゃんを助けに行きたいと思わせる程の憎たらしさでした。(笑)
これだけの悪役をこなせたら大したもんです。この子も良い役者になってきましたね。年を重ねて中年になった時の演技を観てみたいです。
また向井理がああいう悪役をやったり、安田顕、佐藤浩市などの俳優陣は相変わらずの安定感抜群で安心して観ていられます。
ストーリー的には無理なところもありましたが、まあフィクションですから大目に見ましょう。
岡田准一の演技とアクションシーンは一番の見ものでした。
いやあ、続きをまた観てみたいです。

普通に面白い。リアルは求めない。

基本 ドンチャン🔫は好きではないけど
戦い方がすっごくカッコ良くて💓
ギャグとシリアスがバランスよく絡み合ってました👍

関西人やからかなぁ〜
あ〜ここで来るぞ、アレ来るぞ…来たぁ〜🤣🤣🤣
みたいな笑い。好きです♡♡♡

個人的には山本美月ちゃんの
変顔(にされてる)シーンが大好きです💓
あんなにクチャクチャにされてんのに
何でそんなに可愛いんだ??

原作は未読ですが、予告を見て鑑賞しようと思いました。
「普通」を知らないファブルを演じる岡田准一さんのマジな演技がかなり面白かったです！
僕の観点では感動はあまりありませんでしたが
笑って楽しみたい方にはオススメ映画です。

原作は読んでいないが、楽しめた作品だった。
脇を固める俳優陣も個性派で固めており、安田顕や佐藤二朗などのコミカルかつシリアスな演技が楽しめた。
また柳楽優弥の演技の新境地を見た。必見。
ドンパチの多い作品だったが、ガンエフェクトもBIG SHOT(邦画でのガンエフェクトの大家)が関わっており邦画としてはしっかり描写されていて満足した。

ただ不満点も多々ある。
群を抜いて山本美月の演技力の低さが目立った。
役柄的には可愛ければいい役だが、本当にもうただそれだけ。
それしかない。モデルさんで終わるだろうなと思う。

それに関連して岡田准一と二人で走るシーン。
アフレコでセリフ入れているのだが全くあっていない。（セリフないシーンに足したのかも？）
またその音もまるでＴＶを見ているような平面的な音付けをしており、映画館で観る価値を萎えさせる。
作品全体に音に奥行きがない。
TVのディレクターが監督したんだろうなと感じてしまい、非常に不快だった。アクションだからといって音もデカければ良いってもんじゃあない。

総合的には楽しめたがアラが目立つ作品だった。
ただ1900円払って見る価値はある。

原作未読です。

予告の感じでは、もっとコメディ寄りで痛快なアクション映画かと思っていたら、序盤から人死にまくりだし、結構バイオレンスな感じだった。

ストーリーはよくある話で単純明快。笑いは少なめ、ちょいちょい挟んでくるギャグはシュールだが嫌いではないかな。

前半は若干間延びした印象もあるが、その分後半のアクションは流石の岡田准一だった。ただのイケメン俳優がやるアクションなんかとは別格。これだけでも見る価値はある。

ただ、アクションは良かっただけにもう少ししっかり見たい感じ。屋内で暗いし(シーンの都合もあるだろうけど)、人が多すぎるし、ちょっと分かりづらかったところもあった。

脇を固める俳優さんも良く、特に柳楽優弥のイカれっぷりは中々のもの。向井理がああいう悪役するイメージはなかったので新しい発見だった。安田顕、佐藤浩市らベテラン俳優は安定感抜群だし、チョイ役で出てくる六角精児、佐藤二朗なんかもいい味出してます。

ファブルが拳銃自作するのはちょっと無理があるなぁとか思って見てたけど、まあ基本コメディだからあり。

鑑賞後の感想は・・
・やっぱり岡田くんかっこいいなあ！
・山本美月可愛い！
・レディーガガって改めて聴くといいね！
です。

エンドロール後もちょっとしたオマケがあるので、最後まで見ましょう。

人気コミックの実写番版。
岡田准一のクールで、どこか世間知らずの心優しい殺し屋役がはまってる。更に、中々の豪華キャスト！
ハリウッドのアメコミみたいにCGだらけの映画🎬も
顔負け！とにかく、細かなことは言わないで、楽しんでくださいね〜皆さん！

宮川大輔がFUJIWARA原西の物まね？て感じになる(笑）
柳楽優弥、イラッとする良い演技！向井 理 は キャスティングミス 何か浮いてる感じがした！左の目も、もう少し何とかなるでしょ(^-^;

見たあとにじわじわと『何で俺もやねーん』のフレーズが頭から離れません……流石はジャッカル富岡

スタントなしの映画と聞いてましたが、岡田さんはどんどんいい意味でジャニーズ離れしてきて見ていて楽しみです。

安田さんの味わい深さ……好きですわぁ。

追記
最後の最後で流れる音楽がアイドルっぽくて何だろう？と聴いてたら、吉本坂さんたちでした！
お上手ですね！
ビックリしました！

ふつうに面白い

豪華なキャストの凝った演技(特に柳楽優弥さん流石)や、冒頭と後半の救出劇で魅せる岡田准一さんの華麗なるアクションは圧巻、見事と言う他ない。
潜入シーンはゾクゾクとした高揚感を味わい、ハリウッドのような爆破シーンが無くとも敵をなぎ倒していく大立ち回りに喝采を浴びれる程の出来映えだった。

ただ、ストーリーはあって無いような展開が残念。コメディでも私にはしっくり来なかったので笑う所が殆ど見当たらない。
木村文乃さんの演技も素晴らしかったので、バディであればもっと出番を増やして欲しかった。
正義と悪の境目も曖昧で、続編を作るならそれも課題になるのでは？原作未読･既読者関係なく様々な捉え方で終わる作品の一つになってしまった。

原作は全部読んでます。
アニメ化か、実写映画化しないかなと期待していたので、公開日に観ました！

キャストが原作の雰囲気と違うキャラが数名いましたが、そんなのどうでもいいくらい面白い！！！

実写アクション映画の面白さ、日常パートのコメディの動きも加わって、カッコよさと笑いという原作の面白さがよく出た作品だと感じました！
ストーリーと役柄は、原作からほぼブレ無し！
ここは原作ファンも嬉しかったのではないでしょうか？

主演の岡田准一さんも、ヨウコ役の山本美月さんも役にピッタリで、最高でした！

もう一回観に行こうかなぁ…

個人的に驚いたのは、ハコスカ（多分R仕様）を出してきたこと…笑

続編があったら観に行くかな😀