ザ・ファブルのレビュー・感想・評価
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みんな、カッコよすぎる‼
原作未読
映画館で予告を観て、気になっていた作品でしたが観に行ける時間がなく、泣く泣くレンタル開始まで待っていました。
伝説の殺し屋・ファブル(岡田准一)は、どんな相手でも6秒以内で殺すという異名を持っていました。だけど、ハデにやり過ぎたせいでボス(佐藤浩市)から、「一年間、誰も殺さずフツーに暮らせ」と命令が下されます。追加条件で「もし、その間に誰かを殺したらボスがファブルを殺す」ということも伝えられます。こうして、
バディでもあるヨーコ(木村文乃)と兄妹として暮らす、「フツーの日々」が始まります。
日常に溶け込もうと奮闘する佐藤(ファブル)にクスッとしました。
半グレに絡まれた時は、手を出さずに【弱いフリ】
食べたり飲んだりするときは、冷めるまで待つ【実は超ネコ呑】など「プロ」として対応する姿が、ダサカッコいいです。
若手から、ベテランまで演技巧者な方々が揃っていましたが中でも、爽やか好青年のイメージが強い福士蒼汰さんが、グレイシーな殺し屋をやっていたり、めちゃくちゃ渋い安田顕さんと佐藤浩市さんがいい味を出していたりと、イケメン&イケオジを拝める映画です。
p.s
佐藤(ファブル)が、バカウケしていたジャッカル富岡(宮川大輔)の持ちネタ
【何で俺もやねーん‼】を緊迫感ある場面でやっていたのにジワリました。
年末年始におすすめです。
女性陣
原作がとても面白くて、大ファンなのですが、岡田君が主演と言うことでなんとなく、映画館では避けていましたが、DVDレンタル開始された為一応鑑賞。
いや、岡田君意外とよくて、役どころとあっている、ただ原作ではもっと無表情なんだよなぁ
それにしても木村文乃と山本美月がとてもよい!!木村文乃は弾けた演技とどこか冷めた感じがよくでててGOOD!山本美月は本当に綺麗で、顔いじりシーンはファンにはたまりません。
宮川大輔、逆におもしろい笑
柳楽優弥は本当に幅が広いね、ちょっと大げさな演技が逆によかったのかも?
役者メインで見てたが話としては原作わりとなぞっていていた。
残念なのは他殺し屋の中途半端な感じと、後半の多数対ファブル
あんなせまいとこで無理があるのでは?
まあ、娯楽映画と言うことで。
☆☆☆★★ 「普通に生きろ!」と言われた稀代の殺し屋。 スーパーマ...
☆☆☆★★
「普通に生きろ!」と言われた稀代の殺し屋。
スーパーマン殺し屋が《普通》になる事がどれだけ大変なのか…って内容。原作コミック未読。
予告編からはゆる〜いコメディーかと思いきや、中身はかなりのハードアクション映画。
主演岡田准一の鍛えられた肉体のアクションには、以前から定評があり。その意味では適役なのですが、演出やら何やらと「いくらなんでも…」的な面が気になってしまう。極めて普通すぎる映画かと…まあ、それはこちらの独り言です。
…って事で、中身より俳優さん達をあれこれ。
岡田准一
『追憶』の時にも書いたのだけれど。はっきりと言ってしまうと、この人には演技力が無いと思っている。
但しそれも、『海賊とよばれた男』の様な《癖の強い男》を演じると極端に変わり、突然素晴らしくなり画面映えがする。
元々、演技的な質が大袈裟な人なので。普通な人を普通に演じるだけの力が無く。雰囲気重視になりがちなのが原因なんじゃないか?…と。
この映画では。得意のアクションを存分に発揮出来る後半で、その肉体を縦横無尽に駆使し活き活きとしていた。
でも収穫だったのは。これまで(こちらが勝手に思っているだけではあるけれど)普通の人を演じるのが苦手だった彼。普通でありながらもちょっとズレている男だけに、実は《異質な人間》とゆう得意な人を演じていた様に思う。恋に奥手な部分もアクセントになっていた。
柳楽優弥
ここ1〜2年で、狂気的な人間って事で考えると、先ずは1番に名前と顔が浮かんで来る俳優になりつつある。
真利子哲也の『ディストラクション・ベイビーズ』の影響もあるのだろうが。何よりも、本人自身が(映画業界内での)自分の生きる道を探し求めた結果なのだろう。だけど、そんなチンピラ俳優一辺倒だけで終わって欲しくないのは、『泣いた赤鬼』での演技を観ても強く思う。
安田顕
同じくここ1〜2年の間で、強烈な個性で日本映画界で独特の存在感を増して来ているのがこの男。その顔面圧力が、この映画では人一倍強く。これまで多くが、小粒な作品での出演だっただけに。大手の作品に出演が予想される今後は、どんどんと賞レースに絡んで来る存在になると思う。
福士蒼汰 向井理
意外にも面白い役柄だったのがこの2人。
これまでは、或る意味良い子の役が多かっただけに。この映画でのちょっとした悪役は今後の糧になる事は間違いない。
大体、映画界でのイケメン枠は、どんどんと下から突き上がって来るのだから。早いうちに自分のポジションを取りに行くのが適切な考えでしょうね。
佐藤二朗
絶えず癖の強い役に終始するのがお約束。
…だっただけに、意外にも普通過ぎる役。(この人にしてはだけど》
木村文乃
『居眠り磐音』での純な娘役は久々の適任だった。だけどここ最近は「こんな役ばかりじゃダメだ!」…と、本人及び事務所が考えているのかどうか?は分からないが。観ていても【らしくない】役が続いている感じ。この映画でも、よくよく考えたら「必要だったのか?」と思ってしまうくらいだったのだが…。
所詮、吉永小百合にはなれないのだから。【らしい】役を【らしく】演じるのも大事な事だと思うんだけどなあ〜。
山本美月
そうゆう意味では。彼女は、以前だったなら木村文乃が演じていたかも知れないカワイ子ちゃんヒロイン。もう後数年はこの路線でもいいんじゃないないかと思う。昨年の『友罪』の時には、まだこの手の役は早いんじゃ?…と思っただけに。(でも NHK版『64』は良かったんだよなあ〜)
光石研
出演場面は少ないが、流石に光石研と思わせるのが。ヤクザの組長でありながらも、小物感満載なその雰囲気。
しかしそれこそが、光石研の光石研たる所以(^^)
⁂ このところレビューをサボりがちだったところ。原作コミック未読で、何書いて良いか分からなかったのもあり…。
2019年6月22日 TOHOシネマズ西新井/スクリーン6
岡田くんと向井理さんがかっこよかったです。
終映ぎりぎり間に合って観れました。
岡田くんが結婚してから、どうも岡田くん熱のようなものが冷めてしまい、岡田くん出演作を観に行かなくなってしまったのですが、思い立って観に行ったところ、なかなか面白かったです。
岡田くんはやっぱりかっこいい。
多少コミカルな要素が混じる役所なのですが、ほんとこの方はどんな役でも演じられるんですよね、すごいです。
少し、木更津キャッツアイの時を思い出してしまいました。
脇役ですが、向井理さんもかっこよかったです。
色男なだけでなく、迫力のある怖い役所、似合いますよね。
やっぱりかっこいい人は得。
得だし、見た目が役の素敵さに磨きを掛け、より際立てています。
安田顕さん、光石研さん、柳楽優弥くん、山本美月ちゃん、木村文乃さん、佐藤二郎さん、佐藤浩市さん、福士蒼汰くん、みんなそれぞれに良かったです。
ストーリーは完全フィックションだから、多少不思議な点があってもご愛嬌。
岡田くんの素敵さを再認識したので、また今度の新作も必ず観に行こうと思いました。
──
面白い
原作漫画は読んでないですが、ちらっとだけ絵をみてみた。好みの絵ではないので読まなかった。漫画より映画のファブルの方がビジュアルがかっこいいと思う。原作ではきっとファブルは口下手のようなキャラクターなのでしょうが、もう少しゃべって欲しいな。
アクションシーンが映画の冒頭と最後にありますが、さすがアクションが得意な岡田さんです。ただ、キャラクターデザインが真っ黒で誰か分からないし、おまけに素早くて薄暗い場所で、心の底からすごいアクションだったと言えず、良さがわからなかった。ごめんなさい。ギャグの場面は普通に面白かったし、アクションよりそういう場面の方が印象に残った。福士蒼汰さんの悪者感が良かった。向井理さんの悪役もかっこいいけど、悪人を演じてるだけで、良い人役の方が似合う気がする。他の俳優女優さん達の演技も良かったです。もし続編とかあれば見たいです。
岡田君の安定感ある演技とアクション!
ファブルはサヴァン?
令和初の
アクションエンターテインメント作品!!
(※たぶん…個人談)
殺しの天才『ファブル』の抜きに出た才能は
育て親のボスが言葉にしたように
はたして “ サヴァン症候群 “ の類によるもの
なのでしょうか?
● 感情の起伏は少ないが痛がる演技は出来る
● 笑いのツボは個性的だが笑うことは出来る
● 子供の頃に過ごした森や自然の情景を
ヒトに語って聞かせることは出来る
● お世辞にも上手くはないが
“ハッピーな迫力”のある絵は描ける
● お世話になったヒトに頼まれたら体をはって
救出にむかうほどの情は持ち合わせている
● 家では全裸でいても隠そうとしないが
マスクをかぶり素顔を隠して
遂行する周到な意識はある
● 多少の負傷でも眉ひとつ動かさないが
極度の猫舌!
以上のことを鑑みてファブルは
サヴァンでもアスペルガー、スペクトラム
などといった脳の機能 or 発達障害ではないでしょう。
やはり幼少期における環境や他者からの影響力で
人間の大半は出来ていると言っても過言ではないでしょう…
殺し屋のボスに育てられたら
そりゃあ殺人マシーンになるでしょうし
それ以外は経験していないから
【ふつうなこと】もよく分からないでしょうよ!
ボスに殺さずふつうの生活を送れと言われたら
〈素直に聞き“殺さず”を実行するファブル〉と
兄貴分の蛯原があれだけ忠告したのに
〈素直に聞かず下手を打つ小島〉
ファブルと小島。今回の救出ミッションで
助けた者と助けられた者の対比、ではなく
《育てた者が責任を持つ》という言葉通り
約束を守った者と
約束を破った者の対比を…
ボスとファブル
蛯原と小島 …の二組の師弟関係の対比を
物語の構造として、わたしは着目して観ていました。
以上、脳医学と環境生物学を絡めた
ファブルのキャラクター像を
理屈っぽく推察してみました。
まあ、無秩序を秩序とする暴力団は
ヒトを殺めても仁義は通す世界だから
あんな結末で手打ちになったんでしょうけど
ちょっと切なくなったり…
アクションも本作『ザ・ファブル』
最大の見どころ!
テンポよく流れる、最小限の動きで最大限の
無駄のない動き!
縦横無尽な位置関係からの痺れるような銃撃戦!
ジャッキーを思わせるアクロバティックな救出劇アクション!
限られた空間での密集した多人数による
ドタバタ感のある乱闘戦はご愛嬌!
そしてコメディとシリアスのバランス感覚!
キャスト陣も演技派・個性派粒ぞろい!
まさに令和初の
アクションエンターテインメント映画と言って
も良い作品だと思いますよ♪
わたしも【ジャッカル富岡】のギャグ!
「なんでオレもやねーん!なんでオレもやねーん!」
がツボって劇場で声を殺して笑っていました!
2019/06/21 劇場にて鑑賞
痛快爽快ド派手なギャグアクション!!
2回目を鑑賞したということで、レビューを書き直します。ネタバレ注意も外してね。
出演者が豪華ということで鑑賞。
期待はしていなかった。豪華出演者の映画はハズレが多いからね。ちなみに原作は知らないです
めっちゃ面白いやん!
テンション超上がるし、何より安田顕と佐藤浩市がカッコよすぎる!!
6秒で人を殺めるという伝説の殺し屋、ファブル(岡田准一)はボス(佐藤浩市)から大阪で平穏な日々を過ごせと司令される。
名だたる俳優たちを余すことなく使っており、そして全員お似合いでカッコイイ。
安田顕と佐藤浩市はボスがハマり役過ぎるし、岡田准一のアクションも相変わらず凄いし、柳楽優弥の怪演は流石だし、福士蒼汰と向井理も割と合っていた。
カッコイイ人ばかりだが、ジャッカルも結構好き。
そして、佐藤二朗。こちらも相変わらず。なんででしょうね、やっぱり彼面白いんですよ。福田監督と勘違いしてる?ww
編集も良き。
計算されたファブルの攻撃を糸のような文字で表して、素早く頭が回転しているんだなとひと目でわかる。
欠点としては、ストーリーがやはり物足りない。
迫力はあるんだけど、絵に華がない気がする。
ラストシーンはとっても良かったけどね
でも、個人的には大満足の作品でした。
そして、続編決定おめでとうございます!!!!
朝起きてTwitter見たらトレンド入りしていたから、地上波初放送かな?と思ったらまさかの続編決定。
朝からテンション上がりまくりです!!
公開は2021年らしいので、今から楽しみですわ♪
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