クリード 炎の宿敵のレビュー・感想・評価
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タオル
甘ちゃんクリードです。
甘やかしの母親に恋人、ロッキー、お父さんの才能も継ぎ周りに恵まれすぎでしょう
ドラゴの方に感情移入といきたいところだが描写が少ないので2人が戦うカタルシスが薄い、ひたすらドラゴとロッキーの過去ありきでその過去がしゃしゃりすぎて息子のシーンがもう少し深く欲しかったかんじ。
よかったのはロッキーが完全に次の世代への橋渡しをしたのと、ドラゴのタオル。
やっぱりお馴染みのテーマが流れるとゾクゾクしますね。
ボクシングシーンは一撃で倒れるレベルの攻撃で大袈裟感はあるが2人の肉体の作り込みがすごい。
なんだが1からずっと見ていると色々感慨深い。
まあ前作のが良かったけどね。
ロッキー、クリード、ドラコ
本当に素晴らしい映画でした。ロッキーの存在感がとにかくすごかった。ドラコとクリードの世代を超えた因縁、ロッキー自身も息子と和解したり、ドラコ親子、クリードの子供誕生など、親子の絆が強調された2作目だった。
「ロッキー」のパターンを踏襲した映画。だけど観てしまう・・・・
「ロッキー」シリーズの一作目は素朴な主人公がささやかな「希望」に向かって努力し、見事にアメリカン・ドリームを勝ち取る映画で良かったんだけど、2作目辺りから表現が大袈裟になり、なんだか概ねロッキーが再度リングへ→負ける→再度自分を鍛え直し→勝利みたいな感じのストーリー展開だった。
で、今作は前作でロッキーの宿敵だったアポロの息子をロッキーがコーチし、チャンピオンに伸し上げるが、なんと今回の挑戦者はロッキーが過去対戦したロシアの戦う為に国が育成したファイター、ドラゴの息子と言った設定。
その「ロッキー4 炎の友情」はロッキーシリーズで興行成績1位らしい。
そんな背景を知ると、「クリード」の続編って、やっぱりこうなるのかなぁ・・・と思う。
で、ストーリーは「ロッキー」のフォーマットを踏襲したパターンだが、いろんな部分でドラマを挟んでいるあたりが今のアメリカ映画っぽい。
日本人ってワンパターンなシリーズ物好きだよね。プログラムピクチャー全盛期なら「寅さん」とか「トラック野郎」とか・・・そんな感じのアメリカ映画。
でも、観ちゃうんだよね・・・
アガりますね。
過去作のセリフをトレースして旧ファンに媚を売るような安っぽい続編とは一線を画す傑作!クリードの物語は地に足をつけてしっかりと歩みを進めてるし、そこに立ちはだかるドラゴ親子にまさかこんなに泣けるとは。。
ここしかない
出し惜しみしないスタローン。次ここしかない、ていう設定を続編に持ってきている。ロッキーシリーズでおそらくベストにあげる人が多いと思われる対ドラコの再現。
そして、あまり捻ったりせず王道の熱血ストーリーにしている。展開は読めてしまうわけだが、それを逆手に利用し、見る側を想像で高揚させながら試合ラストまで演出している。
ただ若干サイドストーリーは手広くやり過ぎた感じもある。クリードが結婚、子供が生まれ父に。ロッキーと息子の関係。さらにドラコ親子の苦悩、母との確執。アポロかあちゃん。。と入り乱れていて感情移入に忙しいく結局流れてしまっている部分もあり。終いにヴィクターに情が湧くという。
しかし、これで一旦出すものは出し切った感じはするが、どうなんだろう。
迷作を補完する名作の誕生
ロッキーの指導の下、世界ヘビー級チャンピオンへと上り詰めたアドニスクリード。
愛しのビアンカと結婚し、娘を授かったアドニスの前に立ちはだかるは、かつて父アポロをリング上で絶命させたイワンドラゴの息子、ヴィクタードラコ。
父と息子、世代を超えた激闘を描いたクリードシリーズ第2作目。
迷作「ロッキー4 炎の友情」から33年。
シリーズ最大の悲劇とされるアポロクリードvsイワンドラゴ戦をまさかの息子同士で戦わせる最高のアイデアと33年の月日をリアルタイムに生きてきたロッキーはもちろん、ドラゴを再登場させるキャスティングで話題を呼んだ今作。
当時の4では焦点を当てられなかったドラゴの感情的な面を描く演出が多く、復讐者というポジションではあるものの、かつてのドラゴより好意的に観ることができたのが大きな点だと思う。
当時のドラゴのプレッシャーやロッキーに敗退したのちの暮らしぶりなど一言で悪役と片付けるにはあまりにも悲観的に思えて、マシンと称された彼も葛藤を抱えながら戦っていたのだと感じた。
かつて完璧なイワンドラゴ式ボクシングに打ちのめされたアポロクリード式ボクシングがロッキーとさらにはかつてアポロとロッキーのセコンドを務めたデュークの息子の支えを得たアドニスクリード式となって生まれ変わり、激戦を繰り広げたラストのファイトシーンは感涙モノであった。
メインテーマとして親子に焦点を当てたこともあり、ロッキーを含めさまざまな親子像を描いていたが、ラストの試合でイワンドラゴが投げたタオルの意味深さと敗戦帰国後のヴィクターにイワンが父として寄り添い、トレーニングを再開したシーンがすばらしく、完全に主役陣を食ってかかる素晴らしい演技だったと思う。
宿命の
因縁の対決
ロッキー、アポロ、ドラコとかつてのライバル達の因縁の対決から、その息子達の対決へ!
迫力の殴りあいはあい変わらずだが、ヘビー級であの数のクリーンヒットでKOにならないのもあい変わらす(笑)
ラストの三者のシーンは感動的だった。
主人公が逆なら…
何不自由なく暮らしてきた息子と、本来はそうなるはずであったのに親の結果で不自由な暮らしをしてきた息子。
親のせいではないけど、苦労をしてきた人生を映してくれた方が入り込めた気がします。
ボンボンが苦労して一回りも成長した事より、這いずり回って生きてきて成功を掴み取る話を見たい。
結果はダメであっても…
【ドルフ・ラングレン扮するドラコ親子のストーリーの方がぐっと来たのは私だけだろうか?】
- クリードシリーズ2作目。-
・ドルフ・ラングレン扮するドラゴと息子のストーリーの方がぐっと来たのは私だけだろうか?
- 嘗て、ソ連最強の男が、ロッキーに敗れた事で味わって来た屈辱的な人生。-
・ラストの、ドラゴ親子が決意を秘めた眼差しで、再びトレーニングを再開するシーンは次作を期待させるのに十分であった作品である。
<2019年1月12日 劇場にて鑑賞>
毎回感動させられる。。
2作目はつまらなくなるという不安からまたもや劇場へ行くのをあえて避けてしまったが、、またもや大きく後悔。。
新賞の監督は本当にすごい。。
ロッキーの伝統を守りつつ演出面では現代にアレンジし、ワクワク感を掻き立ててくれる、、
本物の試合を見ているようなワクワク感、、
ロッキーという映画そのものが一つの伝統、文化になっている。。
次回はしっかり劇場で観たいと思います。
男泣き!
こちらは「クリード」の続編ですが、これは前作観てなくても半分以上は確実に楽しめると思っています!
また、ロッキー4と密接に関わってるからと言ってロッキー4も観る必要も全く無いです。というより自分も4は観てないです(笑)
前作で一躍脚光を浴びたクリードですが、少しずつキャリアを積んでいくのですが、そんな中かつてロッキーが対戦したイワン・ドラゴの息子ヴィクター・ドラゴが対戦を申し込んでくるのですが、その相手は父親であるアポロを殺した息子という因縁の相手だった。
以上が今回の大体のあらすじです。
今回の話は、クリードが「自分の家族」に向き合う物語です。
自分の父親であるアポロを帰らぬ人にした張本人が来たことで「自分の父」と向き合う話でもあると同時に、ヒロインとの関係も一歩前進して家庭を持つことで、「自分の家族」にも向き合う物語です。
また、クリードだけでなくロッキーにも当てはまります。
ロッキーの息子は結局ボクシングをやらずに離れて暮らしていることで連絡を全然とっていません。
ロッキーも少し不器用ですよね。
日本人も親と離れて暮らしていて連絡も取ってない人は多いと思います。
そういったところがリアルに感じます。
その二人が家族と向き合って、それが結末に繋がっていきます。
それにしても、クリード役のマイケル・B・ジョーダンはますますボクサーにしか見えなくなってます(笑)
とてもじゃないけど「ブラックパンサー」の悪役キルモンガーと同一人物には見えません(笑)
試合のシーンは今回も素晴らしかったのです。
今回は、あの「ロッキーのテーマ」が流れました!
前作では全くかからなかったものの、今回は試合の一番熱くなる場面で流れたんです!
これ以上無いファンサービスだったと思います!
この映画は前作よりも好きかもしれないです!
ロッキーを観て、クリードも観てきたからこそ感動出来る部分と本作単体で素晴らしい部分がありますし、尚且つ今回は初めてロッキー関連の作品を劇場で観れたので、それも大きいと思ってます。
1月の映画ですが、早くも今年ベスト級の作品に出会う事が出来ました!
ファイティングシーンは迫力満点でしたが...
「クリード チャンプを継ぐ男」の続編。イワン・ドラコとの闘いで敗れたアポロ・クリードの息子アドニスが主人公。父の盟友ロッキーのセコンドを得てヘビー級のチャンピオンまで上り詰めるが、イワン・ドラコの息子ヴィクターが因縁の対決を仕掛けて来るお話。やはり「ロッキー」の系譜を引く作品だけにボクシングの試合の場面はやはり圧巻。しかし正直なところ、何か勧善懲悪のような、そして予定調和のような結末には違和感を感じたのも事実。前作を観ていないので、ドラコが(当然のように)悪役になってしまうのか腑に落ちませんでした。彼ら父子がアドニス達にタイトル戦を申入れる時のやり方はとても紳士的とは言えませんが、彼らとて場末の試合を勝ち抜いて世界戦まで這い上がって来た訳で、辛苦を舐めたのは同じかと... と言う訳で、判官贔屓ではありませんが、ドラコ達がトレーニングを再開しているラストシーンの方が、個人的にはとてもしっくり来たように感じました。(ロッキーファンの方々には済みませんが...)
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