愛がなんだのレビュー・感想・評価
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てるちゃんの常軌を逸したまもちゃんへの恋とも言い難い何か。 何も見...
角田光代原作とは知らずに観ました。 初めはテルちゃんの一途な恋模様...
愛がなんだってんだ
なかはらくん、いいぞ
この手のじめっとした邦画はあんまり苦手だけど、
見てよかった!
「今寂しいな~って時に、側にいてあげたい」
「彼になりたい。無理なら、彼のお母さんでもお姉さんでもいい」
愛し方って、人それぞれですね
個人的には、ヨウコちゃんにいちばん共感してました。
自分をまるっと受け入れてくれる人って、
楽だしありがたい。
逆に、テルちゃんやなかはらくんみたいに、
自分の中で愛を生み出せる人はすごいですね。
そして、なかはらくんのセリフにはいちいち痺れました。
コンビニ前の「すっげー好きなんすよ」のとことか
どうしたらいいのか分かんないけどただ本当に好きなんだ感が溢れ出てて
強いシンプルな愛を感じました‥じわっときた‥。
幸せになれ、なかはらくん。
ピースがすべてはまった結果が
身を捨てて奉仕し愛を捧げるストーカー気質のテルコと仲原。戴くだけの守。自己チューだけど、マトモな葉子と、スミレ。
暴走するテルコは、仕事もクビになりぶらぶらしてても平気。普通なら破滅しかないのに、ときどき供給されるマモちゃんからのナニカで生きながらえている。でも、過去の自分に問い詰められる。ストーカー仲間の仲原は一ぬけする。どんどん孤独になって追いつめられているはずなのに、図太い。食べたり寝たりという生活が守られてるのが、不気味といえば不気味。そして気づく愛の成就とは?
登場人物みな、少し変化して現世的幸せもつかめそうな暗示があるのに、テルコだけはあさっての方向で幸せに?なってるラストは、理にかなっているがシュールきわまりない。
彼女の幸せはマモちゃんとの愛の成就ではなく終着の完成でもなく、途中で出てくる「マモちゃんになりたい」だとは。
いやー、傑作でした。共感できない登場人物ばかりなのに飽きさせないし
ある意味ホラー映画?特にナカハラは怖かった
登場人物が全員やや情緒不安定で、共感、非共感しつつもまあ恋愛絡みだとみんなあぁなるよなぁと自分のことも振り返りながら俯瞰的に見られて良かった。
ただ、ナカハラは個人的には怖かった。というかこいつ1番頭いいかも?と思った。
ナカハラは葉子のことを誰よりも理解しているのでは?と。公園の下りもそうだけど、葉子の性格を踏まえてあえて、音信不通にして姿を消しつつ、展示会の準備をして葉子の写真を飾る。葉子の性格上、父のトラウマから父のような自由奔放な態度を男性にとってしまう。もちろん自分を好きだと分かっていて、なんでも言うことを聞いてくれる相手に。そんな相手が急にいなくなるとあれ?ってなる心理をナカハラは上手く使っているような…
テルコに最後に会ったのも葉子に人づてに自分の考えを言ってほしかったんじゃないかな?
案の定展示会に葉子が来て、そこで葉子が自分の写真を見て…ってナカハラの計画的粘り勝ちやーーーん!って私は思っちゃったかな笑
というかナカハラが1番リアルな恋愛の駆け引きをしていたような感じがしました。
観る前はクズ男の話だと思ってたけど、主人公のテルコに問題があるよう...
わからなくもないが
みんな自分が「フツー」だとおもってる。
テルコさんが私には理解できない。
私は自分の生活基盤がちゃんとあった上で恋愛すべきだと思うし、相手に自分をある意味犠牲にして尽くすのは健全な関係とは言えない思う。
マモルくんが私には理解できない。
あんだけテルコさんが尽くしてたら何となく
「この人は自分に好意があるんじゃないか」
って思うでしょ!
はっきり言ってくれないとわかんない、じゃないよ!
と思ってしまう。
ついでに言うなら葉子さんも、中原くんも、すみれさんもよく理解できない。
そんな訳で、本作は登場人物に感情移入して観るのではなく、登場人物に対し「ばかだなあ」「それじゃだめだよ」と俯瞰視点で観たんだけど、だからこそ確かな一つの実感が湧いた。
場面としては、テルコ・マモル・すみれさん・中原くんが、夜に別荘で話をするシーン。
中原くんが、すみれさんから葉子さんと中原くんの関係について言われたシーンで「すみれさんにはわかりませんよ」と返すところ。
すみれさんと同じく、私には中原くんと葉子さんの関係は理解できない。好意があるからという理由で良いように利用されたり利用したり。「中原くんそれでいいの?」って思う。
でも、「好き」って気持ちや好きな相手に求めるものって、そして求めるものに対する表現の仕方って、結局人によって違うんだよなあ。
私とは違う。
私には理解できない。
でも、それを是としたり正義として、突き進む人だっている。それはきっと確かだ。これまで出会ってきた人、話してきた恋バナ、自分自身の体験を思い出してもそう思う。
恋愛感情はもちろん普遍的な部分もあれど、恋愛感情に対するスタンスって、その人の価値観や経験にも左右されるものだから。
当たり前といえは当たり前のこの事実を、私はこの作品を観ながら実感として得た。
みんな自分がフツーって思ってて、やっぱり私は自分が真っ当で普通の感覚だと思ってるけど、他人から見たら理解されないのかもしれない。フツーじゃないのかもしれない。そしてそれでも良いのかもしれない。
そういうわけで、本作は観ていて正直楽しくはなかったんだけど、決してつまらなくはなかった。
私にとってそんな作品だった。
そして、やはり岸井ゆきのちゃんは可愛いし、不思議と目を話せない役者だなあと思う。
あと成田凌くんはずるい…!
テルコさんが夢中になるのもわかる素敵さと不思議な愛嬌…。
目を逸らしたくなる
愛とはなんだ
腹立つなぁ
すっごく、腹が立つのは昔の、若い頃の私がテルコの様な愛しか知らなかったからだろう
今も、愛は知らない。
と言うか、恋愛がヘタなのです
好きな者、物が出来ると周りが全く見えずに
好きかそれ以外かってすごくわかる。
それゆえに、物事が進まなくおかしくなり
仕事も友達ともダメに
友達はゆくゆくはまた仲直りするよ
すみれさんの登場は清々しかったなぁ
ももちゃんもてるちゃんを振り回してる様だけど
実は一番流されやすいのがももちゃん
だからすみれさんに惹かれるんだろうな
テルちゃんとの方が楽なんだけど。。
最後のチャンスだったのに
モモちゃんからの言いたいことは最後のチャンスだったのに。
余計に変になっちゃった
そこまでくると、愛だとか恋だとかじゃないよね
その前に変な三角関係の頃から愛だとか恋ではなくなっちゃってるけど。
最初が大事なんだよ
お互いに惹かれ合った時もあったのに
夜中のビール買いに行くとか、おしかけ女房みたいに靴下直したりするからモモちゃん冷めちゃったんでしょ。
怖くなったのかもしれないね。
これ以上自分が甘やかされる事に。
もう、全部劇中にも言葉として出てて、わかりやすい拗らせ映画なんだけど
友達とあーだこーだ言ってる様にレビューも止まらない💦笑
いまの自分はヨウコに近いかも
寂しい、聞いてほしいで人を頼らない。
本当は寂しいんだよ!
ただ、自己完結してるだけなんだよ!
と思ってると写真展に現れた
あの二人は幸せな関係になっていってほしい。
ある意味テルちゃんが一番幸せなのかもね
67点
自分軸と他人軸。
リアル
クラブで2人が浮いてるシーン。妙にリアルで自分がいつも飲み会などの大勢が集まる会であんな感じなのを客観的に見てる気分ですごくゾワっとした。
成田くんがテーブルのゴミ片付けたり、一旦離れた席にもう一度(狭くなってる)席に座り直したり……ゾワっと。
あとは、すみれさん!!
バーベキューは結局クラブ仲間からドタキャンされてるシーンは結局すみれさんも成田くん達と同じ部類の人なんだな。と思った瞬間だった。
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