ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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世代を越えて今なお観る人に感動を与える
今週の金ローにいよいよ登場だそうですね。
早いもので、公開から3年弱経ちますね。
劇場で観て、ネット配信でいつでも観れて、ブルーレイも購入しました。
でも、地上波で放送されるとなると、また特別な思いで観てしまいますね。
地上波の良いところは多くの方と感動を共有できるところですね。
SNSに感想が投稿されたり、翌日にその話題で盛り上がったり。
いいですよね。特に、このご時世だと思うように自由行動できないですから。
『人が人を想う』こと『人と人の繋がり』を大切にしていたフレディも
天国で喜んでいると思います♪
クイーンの音楽は聞く人に勇気を与えて、元気にします。
世代を越えて今なお人々に感動を与えることは
クイーン世代の自分としてはとても嬉しいことです。
一緒に楽しみましょう。
全てが勝者なのです
自分にとっては最高
遥かにスマートでスタイリッシュな映画、没入するには映画館で観たい
思ったよりすごく伝記的な映画なんだけど、細かなところに置かれた伏線が機能する硬派な映画だった。
QUEENはCMソングなどに使われる程度しか聴いたことはなかった。ただ、その生き様はサラリと聞いたことはある。本作は結構その人生をなぞりつつ、伝説のステージまでの過程を写す。場当たり的なように見えるが、その過程をスタイリッシュかつスマートに描く。それがなんとも刺激的。陰も陽もドラマっぽく見せないのが面白い。
やっぱり洋画が苦手なのかそこまで入りめなかったのだが、そのスケールと不朽の人気を確立する過程に身震いする。そして、大画面で観たくなる。没入感を味わえたらもっと評価が高くなったのかもな…。
嵐のように去っていった1つの才能は、多くの苦悩と試練を背負っている。その弱さが強さになるのだから、本物の天才は違うんだろうな…。信教や文化の違いとそれを超えていく過程もひとつの醍醐味。また違った形で観れたらいいな…。
Queenというバンドを知れて良かった
Queenというバンドは名前は聞いたことあったものの、かなり昔のグループということもあり、よく知らなかった。予備知識何も無いまま、この映画を鑑賞してみたが終わった後にはQueenの虜になっていた、今映画を見てから約1ヶ月経ったが、Queenの曲にどハマりし、沢山聴いている。このQueenというバンドの人生を見れて良かった、グループとしての挫折もあるし、個人の人生としての大きな選択もあった、ボーカルのフレディーマーキュリーは性格が悪いと思う場面が何個かあり、メンバーに迷惑をかけていたり活動に支障がでていたりしたし、エイズを患っており、長生きすることが難しいと分かっていた、それなのに関わらず、Queenの一員として最後まで活躍することを選び、グループの皆に、もう一度皆でライブをしたいと伝えた、その結果ラストシーンのライブが実現された。結成から嬉しいこと辛いこと、様々な事があり、それを今映画として見ることが出来た、そのQueen人生を見てからのラストの伝説のライブでは本当に涙が出た、圧巻の息を呑む21分間でQueenというバンドの凄さを知った。Queenの曲を知った今、もう一度この作品を見てみたい、Queenの名曲と共に進むストーリーをもう一度体験したいと思う。
Queenのドキュメント作品ですね
ロックスターの栄光と影、2018年における最高の一本
バンドの成功の陰にある、フレディの人知れぬ苦悩と葛藤
とあるショップでバンド『スマイル』のライブを聞いたフレディは、彼らの演奏に惚れ込み自らをヴォーカルとして売り込みます。
そうして新たなバンド『クイーン』として活動した彼らは瞬く間に有名となり、フレディ自身も恋人となるメアリーと、彼女が働く店での出会いを果たすなど順風満帆に成功の道を歩んでいきます。
しかし、それだけ有名になってもフレディにはどこか満たされぬ想いがあるのでした。
僕も大好きなバンド『クイーン』のヴォーカリスト、フレディ・マーキュリーにこんな苦悩や葛藤があったとは、と意外な想いで鑑賞しました。
映画の中で流れるクイーンの名曲の数々は思わず一緒に歌いだしそうになりますし、その音楽の魅力も相まって非常に没入感が高い映画です。
冒頭でフレディがこれまでの経歴を振り返る、という形で始まり、ラストシーンで最高潮に盛り上がる演出も必見です。
フレディ・マーキュリーという存在の肯定の物語
ライブエイドの再現は鳥肌もの
日本でも熱狂的に支持された本作、いわゆる流行に乗るのを避けるタチであるから、盛り上がってるときは、まあ見ない。盛り上がれば盛り上がるほど、見ない。これに限らずで、最近だと鬼滅の刃、はい、スルーしてます。
でも、ほとぼりさめたころにやっぱり気になって見る。で、だいたい万人の評価でいききった作品の場合、大ハズレってない。好みでそこまで、ってことはあるが、何かがやっぱりある。
で、本作も理解した。ライブエイドの再現は鳥肌ものだわ。みんなが映画館で、っていうのはわかる。これ、映画館だとすんごい映像体験だと思う。ママ~~~~で、自分でもよくわからない涙腺崩壊が起こる笑
アルバムも持ってたけど、クイーンてフェイバリットではなかった。でも、これでクイーンの歌の力を再認識できたし、そういう意味でも良かったかな。非常にかいつまんだヒストリーだが、どこを見せるか意図がはっきりしているのも、リピーター中毒者が続出した理由なんだろう。
パフォーマー精神は良いが、、
沢山の偏見と闘う主人公
ヒットの理由が理解できない
一声(世)風靡
ミュージシャンの伝記映画は多いが早逝したとはいえ半生を2時間程度で網羅するのは土台不可能ですし、誰に聞くかでも人物像は変わりがちです。ドキュメンタリーではないので脚色も当然あるでしょう、むしろどう切り取って見せるかが製作者の才能とセンス、そういう意味ではネガティブというか微妙な側面もあまり深堀せず、伝説のライブ・エイドをクライマックスに配置して盛り上げるプロットは絶品ですね。
ちょっと危ない面も否めませんがロックからバラードまで広い音域と魅力のミックスボイス、愛猫家で日本贔屓、愛猫の歌(デライラ)や日本語の歌(手を取り合って)まで歌っていたフレディ、お茶目で勉強家、ファンを大事にする稀代のパフォマーであったことは間違いありません。もちろんQueenの魅力はブライアン・メイのサウンドにもありますね、天文学の博士で動物保護の活動家でもあるそうな、もう少し彼のエピソードが入っていてもよかった。
劇中の歌唱はマスターテープからの本人の歌声、ラミ・マレックとの合成、マーク・マーテルによる吹き替えなど良く再現されていました、ただラミ・マレックはフレディ似というより蛙男のような顔立ち、特殊メークはやり過ぎでしょう。その辺を我慢できれば名曲、名唱の数々にしばし時を忘れさせてくれる力作、知らず知らず床を踏み鳴らしてしまいました。
本当にごめんなさい。
直観は正しかった・・・。
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