ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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主演の方にすごく好感を持てる映画。
主演の方にすごく好感を持てる映画。こういう俳優さん好きだ。クイーンの曲が良いのと、俳優陣ソックリに演じきってるけど、ただそんなんじゃない映画。フレディマーキュリーって出っ歯だったのね。そっくりだわね。序盤のころ、キモ男だなぁと思いながら観ちゃってるのに、なんかだんだんくせになってきちゃうの。友達になりたいな、こいつと。人柄の良さが画面いっぱいに出てるのかな。メアリーに指輪を渡すシーンでボロボロ泣けてきた。目で、何を言わんとしてるかが分かった。ライブエイドのシーンもボロボロ。。。隣のとなりのおばちゃまもボロボロ。誰もエンドロール席を立ちません。なんて短い2時間だった。もっと観たい2時間。
企業に媚を売る映画とかは、2時間長いけど、伝記物って素晴らしいなと思いました。マイケルジャクソンや、デビッドボウイなんかも同じ手法で観たいなぁ〜と思います。もう存在してるのかな?ぜひともクイーンの曲を手元に置いて子孫に伝え残したい、映画の感動を忘れないまま書籍なんかで見識を深めたいと思いました。
興奮しました
圧巻のパフォーマンス
字幕版を鑑賞。英国の伝説的ロックバンド,クイーンの結成からライブエイドでの圧巻のパフォーマンスに到るまでの流れを,主にリード・ヴォーカルのフレディ・マーキュリーの生き様にスポットを当てて描いている。ビートルズが活動を停止した 1970 年より遅れること3年,1973 年に結成されたクイーンは,1991 年にフレディが死去した後も活動を続けており,15 枚のスタジオ・アルバムと,それから派生した数多くのシングル・カットによって,トータルセールスは2億枚を超えており,「世界で最も売れたアーティスト」に名を連ねている。
1973 年当時高校2年生,1991 年には博士号を取得した私は,クイーンの全盛期をリアルタイムで知っている世代であるが,それほど熱心なリスナーではなかった。それでも,彼らの主要なナンバーは,自分の若かった時代の忘れがたい記憶として残っている。
クイーンの結成や,フレディの独立騒ぎなどについては当時小耳に挟んだ程度で,今回の映画化でその詳細を知ることになった。また,フレディの死因がエイズに起因する免疫不全によるニューモシスチス肺炎であることを聞き,彼がバイセクシャルであったことや,多くの男女と関係を持つという異常な暮らしぶりであったことなどを噂に聞いたが,その様子もこの映画で知ることができて非常に興味深かった。
脚本は丹念にエピソードを拾っており,製作と音楽監修に主要メンバーの二人,ブライアン・メイとロジャー・テイラーが加わっていることから,ストーリーのリアリティは非常に高いものになっていた。また,最後の 20 分をほぼライブエイドのステージの再現に当てており,その出来の良さと相まって本作の非常に大きな見どころとなっていて,観客はあたかもライブエイドの7万人を超える観客の一部と化したかのような臨場感が体験できるという作りになっていた。リピーターが多いというのも納得である。
フレディは,人類史上稀有な才能を持つミュージシャンであったが,両親との価値観の乖離,マイノリティ民族出身というコンプレックス,バイセクシャルという特異性などを渾然とさせたような人格の持ち主であったらしく,特に破滅的で刹那的な日常を送っていたことが描かれている。彼の名声や収入は,自身の才能に応じた真っ当なものであったが,その使い道は自虐的で,仲間とも軋轢を生じさせていた。音楽以外の部分での冷静さがやや欠落していたのが命を縮めた原因であるような気がしてならない。
俳優は,よくもまあこれだけ似た人を集めたものだと感心させられた。楽器の経験はそれぞれほとんどないとのことだったが,役になり切るために徹底的に練習を積んだらしい。特に,本人がまだ現役で活躍中のブライアンとテイラーの演技指導は直々に行われたそうで,非常に見事な演奏シーンに仕上がっており,アップで寄った場面でも,リアリティを失うことはなかった。
タイトルになっている「ボヘミアン・ラプソディ」は一部のみがライブエイドのステージ上で演じられているが,その歌詞の字幕の見事さには惚れ惚れした。フレディの人生が歌詞に反映されているような気がしてならないような絶妙な訳詞となっていたのである。これらの曲を書いた時点では,フレディはエイズとは無縁であり,死からも遠い存在だったはずなのに,あたかもサッカーで超ロングのスルーパスを自分で蹴って自分で受けたような不思議な感覚に陥った。
惜しかったのは,フレディが7歳の頃からピアノを習っていて,ラジオで聴いた曲をピアノで直ちに再現してみせたという才能を感じさせるエピソードも入れて欲しかったことである。これがないと,突然フレディがピアノの名手になっているのが不自然に感じられてしまうのではないかと思った。また,「ウィ・ウィル・ロック・ユー」の冒頭部の「ズン・ズン・パッ!」というリズムのアイデアをブライアンが説明するシーンで,「3拍目に拍手」という字幕は,「2拍目」の誤りだろうと思った。
音楽はクイーンの音源がそのまま使われていて,出演者は口パクだったはずなのだが,全くそれを感じさせない見事な熱演には感服させられた。特に,ライブエイドの 20 分のステージは,残されている動画の完コピを意図したようで,ステージ上の移動から,腕を上げる角度やそのタイミングまで,実によく研究されていた。まさに生き写しで,非常に感銘を受けた。クイーンの曲を1つでも知っている人にはお薦めしたい作品である。
(映像5+脚本5+役者5+音楽5+演出5)×4= 100 点
顔面大洪水
素晴らしい
素晴らしい
また観たい
応援上映は、日本語字幕版を見てからがお薦めです
フレディが亡くなった後、クイーンの曲に触れ衝撃を受け
そこから大好きになったので、もちろんライブも見た事はありませんでした。
楽曲が好きだったので、特に彼らの生き様などあまり注視せずに
美しいメロディと心揺さぶるフレディの歌声を聞き続けていました。
初日に映画を観て、あの名曲とあのリズムがこうやって生まれてきたのか!!!という感動にまず心が震えます!
さらに、当人達だけが分かる彼らの葛藤や闘いをわずかではありますが垣間見ることができて、今更ながらファン冥利につきます。
最後のライブエイドのシーンは、それまでのストーリーで
積みかさねて来た彼らの感情の全てが爆発するようなライブを魅せつけられ、涙と興奮が止まりませんでした!!!
二回目は「応援上映」で観ましたが、これはもうとにかく
歌う!叫ぶ!手をたたく!足を踏み鳴らす!ことにどっぷりハマって映画を楽しむことができました。
ただし、曲の歌詞が基本的に全て英語字幕になっているので
歌詞の意味が刺さって来ないと思います。
ライブエイドでのフレディの歌は、その歌詞を自らの人生に重ねて
いるかのように、胸に刺さるパフォーマンスなので
これから観ようと思っている方は、まずは日本語字幕版で
彼らの創りあげた言葉と楽曲が、彼らの人生と重なって
胸に突き刺さる、その感動を是非味わって頂きたいと思います!
その後、「応援上映」でライブエイドの観客になった気分で
一緒に思いっきり盛り上がってください♪
周りが遠慮気味でも、ライブに来た気分で思いっきり歌い、手を叩き、拳を突き上げ、足を踏み鳴らしてください!
応援上映は、期間限定なので、かなり短い間に2回観なければならなくなりますが(笑)その価値は絶対にあると自信を持って言える映画です!
付き合いで観たが感動!
クイーンを知らない人が見るべき映画だ
クイーンを知らずとも、その曲をしらないひとはいないだろう。
それはそれですごい事だが、クイーンを知ればもっと好きになるだろう。
私はリアルタイムクイーン世代ではないが、クイーンの曲は中学時代から聞いていた。
熱い曲が多く、カラオケでも歌いやすいのでよく歌っていたけれど、その歴史に踏み込むほどではなかったし、よくわからない歌詞が多かったことが印象に残っているけれど、これを見て少しクリアになった気がする。
映画ではクイーンの光と闇を描いているが、そこはクイーンのサクセスストーリー。光に焦点を置かれていて、闇の部分が正直なところ薄い気がしたけれど、クイーンの音楽が流れる度にどうでもいいくらいの感動が襲ってくる。
曲の挿入がすごく上手い。
カメラワークがどうとか言う以前にCGだらけなのでそこはなんとも言えないが、CGならではの描き方で当時を知っている人にも印象が強く残ったと思う。
ライブシーンはCGやら、慈善活動やらのせいで少し見劣りするが、クイーンの曲とフレディのインパクトでかき消され、最後には涙が襲う。
曲ばかりではただのライブビューイングになってしまうし、ちょうど良かったとも今では思う。
カラオケに行きたくなった笑
個人的にはブライアン・メイの宇宙天文学者としてのシーンが一瞬あったことが嬉しかった。
最近でもはやぶさ2のインタビュー取ってたし、フレディがいなくなった後も、みんなが読むような研究をしてくれている。
ラスト涙止まらず
ラストライブエイドの場面ではまるでそこにいるかのような錯覚すらしてしまうほどリアルに感動しました。
舞台裏からのカメラでフレディが鼓舞するかのような仕草をしてステージに上がったところから涙止まらず。
人を惹きつけて止まぬフレディそしてクイーンというバンドに拍手喝采です!
ガリレオォォ〜!!
正直今までQUEENに全く興味がなく、劇場までの道がらで取り急ぎ表題曲並びに代表曲をババっと聴いてからの鑑賞。
フレディ・マーキュリーって案外ハイトーンボイスなんだなぁと初心者丸出しの感想を抱きつつ、Bohemian Rhapsodyという楽曲の構成の斬新さとメロディの心地良さに期待値が高まっていた。
曲の良さ、圧倒的なパフォーマンス、演者の良さ、バンド自体の愛され度に押し上げられているような映画だった。
非常に楽しかった反面、QUEENについてあまりにも無知な為か分かりにくいことも多く特に後半でノリ切れなかったのも正直なところ…。
ポールの意思が全然見えなかったし決別の仕方にもだいぶ違和感があった。
おそらく史実や真実とは少し違った部分なのかなと思う。ドラマチックではあったけれど。
ライブエイドのシーンも迫力あって感動の波を感じるけど、それよりも曲作りやレコーディングのシーンのほうが最高に好きだしテンション上がった。
つい先ほどに初めて聴いて引き込まれた「ボ・ラプ」のレコーディングシーンが大好き。ガリレオォォ〜!ガリレオォォ〜!!…ガリレオって誰だ?
唯一知っていた曲「We Will Rock You」が生まれた過程やゴリゴリのベースラインが効いた「Another One Bites the Dust」に惚れ惚れする。
音源がどう作り上げられていくのか、普段見ることのできない制作の裏側に自分も混ざれたような気になれた。
序盤からフレディの細かなパーソナリティに触れつつ、いかにしてQUEENが誕生したのかと彼らがどんどん大きくなっていく様子を簡潔に見せてくれて楽しい。
パブの裏路での唐突なボーカル交代劇、本当にこの男の子たちが世界的アーティストになるのか?というコミカルさがあって好き。
冒頭のライブエイドのステージの裏側の描かれ方にも相当痺れた。
最後のパフォーマンスの際、スタッフもみんなノリノリで楽しんでいる姿が印象的。
ステージに向かうフレディのみをクローズアップした冒頭に対してバンドメンバー全員をまとめて映した最後の撮り方に、フレディが本当に家に帰ってきたんだなと実感できる。
観終わってからQUEENについて勢いよく調べたけど、本物のメンバーと演者の似せ方が半端じゃなくて鳥肌が立った。
見た目はもちろん表情の作り方や細かい仕草まで似ていて。
たった今知ったばかりのこんな私ですらそう思うんだから長年のファンは堪らないんじゃないだろうか。
この映画を通してQUEENの曲を知れて良かった。
音楽の好み的に普段ロック系はあまり聴かないけれどなるほど良い曲だな、人に好かれるわけだなーと。
しかしどうしてもライブ・エイドのパフォーマンスでぶち上がれなかったのは何故なんだろう。仕方ないか。
それにしても、世界一好きな映画であるジュラシック・パークのティムことジョセフ・マゼロを今スクリーンで観られたことに大感激である。かっこいい。これからももっと色々出演して欲しい。
見事な換骨奪胎!
本作のクライマックスであるライブエイドの10年以上後に生まれた『遅れてきたQUEENファン』ではあるが、本作を通して語られるQUEENの姿にはこれ以上ないほどシビれた。
ブライアン・ロジャー・ジョンを演じる役者陣の演技はさることながら、特にラミ・マレックはオスカーレベルの熱演だと感じた。複雑な出自や偏見と戦ったフレディを一から作り上げ大役のプレッシャーを跳ね返したのだ。大きな目や背丈など細かな差はあれど、観客を惹きつけてやまない稀代のエンターテイナーを体現してみせた。
ライブシーンの再現度や衣装の作り込みも見事。当時の映像と寸分違わぬ再現度には舌を巻いた。
そしてなにより、今もなお色褪せないQUEENの名曲たちを最高音質で楽しめる点が素晴らしい。セクシャリティや人種による差別、むしろ今こそ彼らの歌とメッセージが大きく響く時代なのだろう。タイトルにもある『ボヘミアンラプソディ(寄る辺なき者への狂詩曲)』は、この映画によって永遠の伝説として刻まれたのだ。
クイーンって最高!
クイーンのことはよく知らない
よくあるスターの孤独感もの。
スーパースターになってしまうと周りがよく見えなくなってしまう。
そもそもスターに成る素質のある人は、自尊心が強く、上から目線が半端ない。
だもんで、周りの人たちと同じ目線ではものが見えなくなるのでしょう。
よくある設定。
この人の場合はそれでも周りに恵まれて、本来の自分を取り戻すことができたようです。
が、大きな代償を払ってしまいましたが。
という話。
本当のフレディ・マーキュリーの等身大かどうかは知らない。
映画にされているから多少なりとも美化されているのだろうけど。
映画と歌。
これが見事にマッチすると鳥肌もの。
最後のライブシーンは圧巻で、前評判通り。
見守る家族や仲間の目線も優しい。フレディ・マーキュリーの人柄が偲ばれる。
それまでのストーリーが見事に結実してた。
人気な理由
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