七つの会議のレビュー・感想・評価
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池井戸潤ファンなら観るべし!
いやぁ、あっという間の2時間、エンドロールまで息するのも忘れるくらい面白かった!
香川照之サイコー、欣也さんも相変わらずやねぇ。
原作もいいけど、この展開、良かったー。
サラリーマンの悲哀、あるある。
真っ直ぐ生きたいけど、うまくいかない、卑怯もんで手柄横取り、無責任な癖に出世欲、自己保身に執着する輩が蔓延る世の中、真面目にブレずに生きたいなあ。
吉田羊の表情とセリフ、泣けた!!
テレビでも放映されるだろうけど、映画館で集中して見ることによって引き込まれる秀作でしたので、気になるなら映画館で観るべし!
細かいこと言うて難癖つけたりする方がいるのもわかりますが、映画てエンターテイメントやないの?刑事もんがまともに本格的にやったら、何も面白ないのと同じで、不正という、ネジという難しい課題を誇張するために、知恵絞ったと思うけどね。
批判的なコメント書いた方ら、気分害したら申し訳ない!
そやけど、銭出して観るんなら、アラ見つけるのやなくて楽しみましよ!
映画としては物足りない
冒頭から会社の状況がしっくりきませんでした。
会議の内容、居眠り係長、なんか設定が古いのか?
それにキャストも・・・色んな方を使いすぎ、揃えりゃいいってもんでもないことを教えてくれました。
野村萬斎さん、どうしても狂言ちっく・・・この役柄には合っていないと思います。それも残念・・・
せっかく映画なのだから、テレビではない何かがあってほしかったです。これなら連ドラでいいんじゃない?というような気もしました。
4星満点で4星の映画
内容は凄く良いです。しかし、映画としては
前評判が大変に良かったので見に行ってきました。
「半沢直樹」もみていないのですが・・・・・
本作品、テレビ局が関わっているのに、シネスコープだったので、少し嬉しかったな・・・・
しかし、最近、テレビ局が絡む映画ですが、段々作りが良くなってきますね。逆に映画会社が映画を作らなくなったので、何とも言えない時代で少々辛い気がします。
そんな中、本作品ですが、テンポもよく、凄く楽しめる作品でしたが、しかし、本作品、テレビ放送の2時間ドラマでいいよねってレベルかな・・・
お話としても良く出来ていて、楽しめますが、電波と上映の違いをもっとはっきりとして欲しかったかな・・・・
映画だからこその内容や見せ場があると思うけどね・・・・
面白ければ良いとは思いますが、しかし、映画を長い間見てきた者としては、テレビと映画ならではの内容や表現の違いをしっかり分けて考えて欲しかったな・・・・・
ま、何度も言うようですが、決して映画の内容は悪くはなく、お勧め出来る作品です。
分かりやすい筋、萬斎さんはあまりピンと。
TBSの池井戸作品
池井戸作品出演者がこれでもか!と出てきて、館内は時に失笑さえ出ていました。
顔近いし💦
役所広司の贅沢な使い方には恐れ入ります。
萬斎さんの喋り方がサラリーマンとしては違和感がある感じがしましたが、概ねたのしく見れました。
20年前の八角のせいで亡くなった方って、なぜ自殺したのでしょう?よく分かりませんでした。
熱い、濃い、
『鬼が来た!』に出演していた香川照之
今では反日映画のレッテルを貼られてBSでもCSでも滅多にお目にかかれなくなった『鬼が来た!』。オープニングの演出はこの映画のギャグなんだろうと思ったけど、違うのかな?
実は池井戸作品を見るのがこれが初めての初心者です。TVドラマの半沢直樹や下町ロケットでさえ見てなかったので、流行語になった「倍返し」という言葉しか知りません。そんな素人でも楽しめる社会派エンターテイメントに今後はまりそうです。
顔芸見る楽しさ、顔が近すぎるからツバがかかるだろうと心配もし、日本の企業の体質を辛辣に批判する八角が素敵でした。ぐうたら社員の典型といえば「美味しんぼ」の山岡士郎だと思っていたのですが、山岡のようにきっと裏の人脈に何かある、弱みを握ってるんじゃないかと、八角の素性や行動に惹きつけられてしまいます。
企業の内部告発、リコール問題、企業の隠蔽体質など、人命まで考えることなく利潤追求する姿にはリアルでも嫌気がさすものです。近年で言えば、命にかかわる食品加工や高速バスなどの問題、どれもこれも利益のために起こったもの。大企業だけじゃなく中小企業にも存在する大問題です。
リアリティの無さ等のツッコミどころも多いのでしょうけど、一番腑に落ちなかったのがユニットバスを買わされたために自殺・・・というエピソード。それで怒りをぶつける遺族もどうかと思う。
まぁ会社勤めがイヤになったら、タクシー運転手にでもなってください。運転手不足です。
「働き方改革」って多分こっちだわ
顔芸大会はいつものこと(ソコ笑いどころ
野村萬斎の狂気感じる演技を、ふざけんてんのかwと始めは思ったものの、終盤にはめちゃくちゃ癖になる奇怪な演技というか、鬼気迫る感も含めて鬼演過ぎて最終的には「か、カッケー...(明日から真似しよ...」とすら思うレベルで、素直にすげーわ、この人と思いました。
プロットの甘さや取材が足りない・リアリティーが〜という点は、映画という時点でエンタメ・フィクションなので余り個人的には重点を置いておらず、半沢同様に「典型的な日系大企業の体質を描くこと」が必要条件だったように思い、気にするだけ損かなと。
※どうしても気になる・そういう粗探しが楽しい!が映画の楽しみ方であるなら、基本的にスタンスや求めてるモノが異なるのであんま参考にならないかも。。
「終盤深夜の旧知同期2人の語り」と「エンドロール」がズシンと来てて、やたらと「働き方改革」を錦の御旗として、やれ拘束時間短縮だ、オフィスの電気落とすだ、BIツール・RPA導入だなど、形式やフィジカル面に寄った何かがズレたアプローチをよく見かけますが、自分の働き方や所属してきた組織を振り返ると日本のサラリーマンの働き方改革ってこういう、
「正しいことを正しくやる」
という個人と組織のマインドセット変革の方が遥かに重要度・優先度は高いのかも、と思わせてくれる作品ではありましたし、職業モノのエンタメ作品としては個人的に満足です。
リアリティのないリアルな会社
2019年1本目。109にて。
コンプライアンスだなんだとうるさい今の世の中で、こんな会社ないだろうと思いつつ、やっぱりあるよね、と。
最後の日本人論、賛否はあるだろうけど、全くの的外れとは言えないですよね。藩とか家とか会社とか、そういうものに縛られつつ、やはりモチツモタレツなんですよ。
そんなことはないと笑い飛ばせる日が来るといいですね。
最後、今までの会社生活は何だったんだと北川部長が嘆くシーン。泣けてきました。やりたくもないことを仕事だからと続け、何も残らない。サラリーマンとは一体何なのか。御前様のような地位まで辿り着けばそんな嘆きとも無縁かもしれませんが、大多数のサラリーマンは何も残さずただ去るのみ。
夢中になって観れました。
社会派エンターテイメント
一本取られた!
ストーリー的には、半沢直樹と空飛ぶタイヤを足して2で割った印象だった。
野村萬斎さんはキャスティングミスだと思った。ちょっと演技がくどすぎて、会社員役には合わないなと。
展開としては、池井戸作品で見たことあるものだったので、薄々見えていたが、黒幕発覚のシーンで一本取られた。今までの作品とか見てた人だったら、香川さんが黒幕だと思うよー、絶対!そこから、黒幕候補から立場が逆転した香川さんが全部いいとこ持って行ったなー
営業マンは見るべし
ちょっと豪華過ぎたかな...
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