フォルトゥナの瞳のレビュー・感想・評価
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朴訥とした雰囲気。
キャストがとても合っています。
作品はその俳優さんの雰囲気などでできるところもありますが、脚本と神木くん、有村さんの雰囲気などがとっても似合っていて映画に入り込めました。
神木くんの朴訥とした、素朴な雰囲気と温かい笑顔で優しい有村さんの恋が素敵です。
内容もあまりないような作品で面白かったです。
展開が読めてしまうところもありましたが、それがまたハラハラするというか面白かった一つの理由でもあります。
人のためにしていても必ず何か代償があるというのは
現実味があるというか、悲しいですね。
それだけ、人のために何かをするということは
自分を犠牲にしなくてはならないことが必ずあるということですね。
けれど
そんなふうに世のため人のためにしていても
必ず親しい人や近くにいる人は見てくれているということ
そして、恩をすれば何かしらで恩が返ってくることもある
ということ、
いえ、必ず返ってくると思いたいと強く感じました。
神木くんはこういう朴訥とした演技をされるので
私はとっても好きです。
着飾らない自然な感じだけど、綺麗で繊細な感じが
いつも引き込まれます。
キャストのチョイスも含め、評価高めです。
また、
人の死が見えてしまうという
見たくもないところが見えてしまうという部分がポイントかなあと感じました。
誰しも避けたいですし、見過ごして生きていけばいいところですが
目に見えてしまった以上、行動に起こすという主人公の勇敢な部分が
とても響きました。
最後がわかりやすいのが残念
後味わるいな
なんというか…
映画として、まあ、おもしろいとは思うんですが…
なんか、後味が良くないというか…
感触の良くない切なさが残るというか…
まあ、原作者の思想とか言動とかは、切り離して考えたいと思います。
それはそれ 作品の良し悪しは別
・・・にしても
「この作者は『男の自己犠牲』が好きなのかなぁ」
と思わされる部分はあったかな。
設定そのものは、おもしろい。
登場人物たちの思惑も、それぞれ、ナルホドと思う。
役者たちは、それをうまく表現してたと思う。
主人公ふたりの恋愛も、可愛らしいと感じた。
こう挙げていくと、特に悪い要素はなかったし、観ている間、十分に楽しんでいたというのに、終わった後のモヤモヤ感が…
あ、なんか、わかった気がする。
最後のモノローグが蛇足なんじゃないかな。
余計な種明かしが、蛇足。
「シェフ、このお料理、最高でした♪」
「ありがとうございます」
「この料理の秘密は、何ですか?」
「ふふふ、それは秘密ですよ d(^_^o)」
・・・くらいが良いじゃない?
海原雄山や山岡士郎みたいに、事細かに説明されて、
「貴方は私の思うツボだった」みたいな種明かしは、
本当にやられたら興ざめですよね?
それをやられた感じがする。
しかも、全部、そこまでの物語で匂わされていたことばかりなんですよ。
観ている人たちも、なんとなくわかっていたこと。
それを、一つ一つ、彼女に語らせちゃって、
「そーでしょーねー (・Д・)」となる。
余計なこと言われるから
「なら、どうして、回避できなかったん⁉︎」とか「言っても仕方のない意地悪」を言いたくなる。
これが、映画の構成の問題なのか、原作の問題なのかは、分からないけど。
(読んでないから)
ちょっと、惜しい映画。
自分自身の選択
神木くん、、
泣けなかった…
人生は選択と決断の連続
相手を幸せを願う
永遠のゼロと同じ原作者とは
できてるストーリー
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