フォルトゥナの瞳のレビュー・感想・評価
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神戸が舞台のSFミステリーに感動
「海賊と呼ばれた男」や「永遠のゼロ」で知った百田尚樹さんの小説が原作ということで視聴。主人公の葛藤や決断がわかりやすく表現されており、ラストの結末にはとても感動しました。大切なものを守るためには選択する必要があり、自分も後悔の無い選択をしようと感じました。
運命と選択
自分の運命を受け入れられず、選択する事を避け、一人静かに淡々と生きてきた主人公。彼が愛する人と出会う事によって、心や生活が瑞々しく変化していく様子が見事に描かれていました。
神の瞳を与えられようとも“何もしない”という選択をせざるを得なかった彼が、“この人のためならば”とある決断をし、全力で走る姿が印象的でした。愛の力って偉大ですね。
予想外のラストで最高すぎた!
役者さんの演技力がすごくてすごく感動したし、つぐつぐ普通の人間で良かったと思います!事故で両親を亡くすだけでも辛いのにどんどん辛くなっていって本当に感動でしかなかったです!さっき見たのですが余韻が凄いです!
最後まで目が離せない
死が近い人が透けて見えるフォルトゥナの瞳、自分にそんな能力があったらどうかと映画を観ながら考えました。人の運命は決まっていない、未来は変えられる、けれどもその裏に代償があったりする。善悪は表裏一体であると感じました。
木山と桐生の出会いから2人の関係が徐々に構築されていく過程の描き方がとても自然でした。また、最後に意外な事実が分かり、最後まで目が離せない展開で、木山の、どんな手を使ってでも大切な人を救いたい、守りたいという思いと桐生の秘めた思いに深く感動しました。
ラストに感動しきれず
死を目前にした人が透けて見える、という不思議な能力を持っていることに気づいた主人公。
身近な人がそう見えてしまったら…?!というストーリーや設定は面白かった。
原作は百田尚樹さん。こういうお話も書かれるイメージがなかったから意外ではあったけど、妙に納得。
原作に忠実かどうかわからないけど、ラストの展開がどうなんだろうなーと思ってしまって感動しきれず。
俳優さんの演技が素敵だったのと、ファッション含め有村架純ちゃんが可愛かった。
結局、有村架純のカワイさよ
人の死が見える主人公。
しかしその運命を変えようとするほど、自分の死が近づいていく。
恋人の死が見えた時、彼が選んだ道は…。
単純な話かと思いきや…ちゃんと伏線回収。
そして…とにかく有村架純のカワイさ、それで良し。
演技はすごくよかったですが
ストーリーが安易過ぎて・・・・・
原作は小説でしょうか?
人を感動させようと思ったら、なんか人を幸せではない死に方で死なせないとストーリーを書けないのかなあ?って、よく思います。
さらに、誰かのために自分の命を捧げるとか・・・・で、感動させようとしてますよねえ。
題材はひねっているにしても、なんか結局人のためとか社会のために命を捧げることを美しいこととして、賞賛、推奨するっていうことですよね。
なんか、胡散臭く感じました。
40点
映画評価:40点
言わんとしている事は何となく分かる
この瞳を持つ葛藤や苦しさも何となく分かる
でも、運命を変えたら
代償が伴うってのが
理解出来ないんですよね。
何故、代償が伴うのか。
運命を変えた事で、
助かる命があり、
それが原因で他の誰かが代償を払う
そういう事なら分かりますが………。
急に能力起動者に代償って、
凄く中二病を拗らせた感じがしました。
有村架純さんが出ていたから
何となく良い雰囲気で、
ハートフルな感じに見えなくもないですが、
私が楽しむには
レベルが足りなかったかもしれませんね(汗)
【2021.9.11観賞】
運命を知ることは酷
選択も運命の一つというstory。そうなのかな
ちょっと私にはわかりません。細かな選択は関係しないと思うけど避けられない事故とか病気そして出会いとかは運命を感じる。
彼女は運命の人。彼にとっては自分を変えてくれる女神の様な存在だったのかもしれない。
お互いに助け合う最後は切ない。お互いに生きられない運命が…… ワンオクのタカの声が素敵で盛りあがる。
つくづく思う
凡人で良かったなぁと。
もし自分にそんな能力が有ったとしても、混乱するだけで、木山の様にも葵の様にも過ごせず、ずーっと後悔の日を過ごすだけの一生になりそうだ。
役者さんも絵面もキラキラしすぎず、抑えた色味が素敵な作品でした。
でもDAIGOさんの嫌われ者役、必要だったのかなぁ?
不愉快だし、役柄とは言え気の毒になってしまいました。
面白かった。 けど、まさかあんな結末とは思わなかった。 もし自分が...
面白かった。
けど、まさかあんな結末とは思わなかった。
もし自分がフォルトゥナの瞳を持っていて、大きな死亡事故を悟ってしまったら…。
自分を犠牲にすることも何も出来ないような気がする。
もう一捻り欲しかったかな。
役者がいい。皆きちんと演技してた。
ただ、ストーリーは色々と突っ込みどころがあるかな。
そもそも運命が弱い。
車はともかく、有村さんと時任さんのは弱いでしょう。
一瞬で回避できるものじゃなくて、もっと確実に死んでたわ、という風にできんかなあと思いました。
朴訥とした雰囲気。
キャストがとても合っています。
作品はその俳優さんの雰囲気などでできるところもありますが、脚本と神木くん、有村さんの雰囲気などがとっても似合っていて映画に入り込めました。
神木くんの朴訥とした、素朴な雰囲気と温かい笑顔で優しい有村さんの恋が素敵です。
内容もあまりないような作品で面白かったです。
展開が読めてしまうところもありましたが、それがまたハラハラするというか面白かった一つの理由でもあります。
人のためにしていても必ず何か代償があるというのは
現実味があるというか、悲しいですね。
それだけ、人のために何かをするということは
自分を犠牲にしなくてはならないことが必ずあるということですね。
けれど
そんなふうに世のため人のためにしていても
必ず親しい人や近くにいる人は見てくれているということ
そして、恩をすれば何かしらで恩が返ってくることもある
ということ、
いえ、必ず返ってくると思いたいと強く感じました。
神木くんはこういう朴訥とした演技をされるので
私はとっても好きです。
着飾らない自然な感じだけど、綺麗で繊細な感じが
いつも引き込まれます。
キャストのチョイスも含め、評価高めです。
また、
人の死が見えてしまうという
見たくもないところが見えてしまうという部分がポイントかなあと感じました。
誰しも避けたいですし、見過ごして生きていけばいいところですが
目に見えてしまった以上、行動に起こすという主人公の勇敢な部分が
とても響きました。
最後がわかりやすいのが残念
ひとの死期が迫っているのが見える青年の話。
話の内容は、恋愛あり苦悩ありで申し分なかったが、苦悩のところもう少し丁寧に描かれててもよかったかな。
そして要所要所で慎一郎にフォーカスするカメラワークと意味ありげな葵の目線で、後から葵の側からの語りが出てくるのはかなりあからさまだった気がする。
そしてそうなると最後のオチはもう隠す気なかったんじゃないかと……。
原作はここまでわかりやすくないのだろうか?
話はおもしろいのに、それがもったいない。
脚本の作りがうまい。百田というだけで評価したくないけど。 神木...
脚本の作りがうまい。百田というだけで評価したくないけど。
神木くんがいい。
有村はもっと複雑な役がてきる人だからもったいないと思ったけど、どんでん返しの分、含みはあった。斎藤とかも良かった。
後味わるいな
なんというか…
映画として、まあ、おもしろいとは思うんですが…
なんか、後味が良くないというか…
感触の良くない切なさが残るというか…
まあ、原作者の思想とか言動とかは、切り離して考えたいと思います。
それはそれ 作品の良し悪しは別
・・・にしても
「この作者は『男の自己犠牲』が好きなのかなぁ」
と思わされる部分はあったかな。
設定そのものは、おもしろい。
登場人物たちの思惑も、それぞれ、ナルホドと思う。
役者たちは、それをうまく表現してたと思う。
主人公ふたりの恋愛も、可愛らしいと感じた。
こう挙げていくと、特に悪い要素はなかったし、観ている間、十分に楽しんでいたというのに、終わった後のモヤモヤ感が…
あ、なんか、わかった気がする。
最後のモノローグが蛇足なんじゃないかな。
余計な種明かしが、蛇足。
「シェフ、このお料理、最高でした♪」
「ありがとうございます」
「この料理の秘密は、何ですか?」
「ふふふ、それは秘密ですよ d(^_^o)」
・・・くらいが良いじゃない?
海原雄山や山岡士郎みたいに、事細かに説明されて、
「貴方は私の思うツボだった」みたいな種明かしは、
本当にやられたら興ざめですよね?
それをやられた感じがする。
しかも、全部、そこまでの物語で匂わされていたことばかりなんですよ。
観ている人たちも、なんとなくわかっていたこと。
それを、一つ一つ、彼女に語らせちゃって、
「そーでしょーねー (・Д・)」となる。
余計なこと言われるから
「なら、どうして、回避できなかったん⁉︎」とか「言っても仕方のない意地悪」を言いたくなる。
これが、映画の構成の問題なのか、原作の問題なのかは、分からないけど。
(読んでないから)
ちょっと、惜しい映画。
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