翔んで埼玉のレビュー・感想・評価
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埼玉県民爆笑
埼玉がテーマの映画。ご当地ネタがふんだんに盛り込まれており地元民なら誰しも共感できる。自虐ネタには思わず笑いも。
舞台となった川口で鑑賞したが、応援上映でもないのにここまで観客が一体となれる映画は過去に類を見ないであろう。
それほど地元愛にあふれた作品と言える。
そんな埼玉県民のための映画ではあるが、地方在住の人々にとっては東京一極集中の現代において考えさせられるテーマでもある。
東京に住めなければ負け組、東京で働けなければ負け組、そういった中央集権的な国家に対するアンチテーゼではないか。
話のあらすじは荒唐無稽ではあるが、その根幹には少し重いテーマが潜んでいるように思われる。
おかわりが止まらない
最初から最後まで面白い
大観衆の中で観れたらな
おそ松さん的な、下ネタがオンパレードとかってわけではない。
漫才の連続ってわけでもない。
なんというか、埼玉のディスりが転じてリスりになっていて、そこがまた郷土愛を高める内容にもなっていたのかなと思いました。
ただ興行成績1位の割には、特段の満足感があったわけでもなく、悪くいえばホントに茶番です笑
でも、良かった点はただの茶番ではなくて、しっかりと構成に映画として面白いと思える点があり、最後のシーンはなかなか素晴らしい逆転というか(原作知らないので)、見どころはありました。
しかしてなぜ、こんなに遅いレビューになったかというと、「どーせまだやってるし、先に終わっちゃう映画優先」としてたら公開2ヶ月目まで経っていたという茶番でした。
埼玉まで行って観た
弾け方が良い
馬鹿らしいことを本気でやるから面白い
原作ファンとして、魔夜峰央先生の世界観を実写化て無理あるでしょう。
と思っていました、見るまでは。
しかし、蓋を開けてみれば「この手があったか!」という演出の連続!
原作が尻切れの未完だったことも不安材料の一つだったが、見事な調理方法!
二階堂ふみも男装コスプレきついよなぁ・・・と思っていたけど、ガクトに伊勢谷友介に麿赤兒に京本政樹の濃い演技を前にそんなんどーでもよくなり、心地よい自虐とディスり合いに身を任せてみていました。
ただの原作コスプレ映画ではないですね。
真面目にふざける事は尊い
馬鹿馬鹿しい映画だ。本当にくだらない。
でも、好き。
ディスっているようで、作り手の埼玉愛が溢れている。埼玉で、大ヒットしているのも納得する。しかも周りの県や東京のローカルな地域にも目配せをしてくれている。私は都内のローカルな地域に住んでいるが、いじられた時嬉しかった。きっと、その辺の草を食っている埼玉県人はもっと嬉しいだろうな、そう感じた。
キャスティングも酷い、GACTOが高校生?
ふみちゃんが男役?
無理がありすぎ。(褒めてます)
個人的に好きなシーンは東京テイスティングと
千葉と対峙してそれぞれの有名人を出したところ。
これはきっと観客がツッコミを入れながら観る映画。劇場の一体感も良かった。
上映が終わる前に是非劇場で観てほしい。
パンフレットは売り切れだった。
残念!
嗚呼、埼玉愛 💖
絵を忠実に再現してる
素晴らしい郷土愛に満ちた映画
埼玉生まれ埼玉育ちのわたくしが埼玉の映画館で観てきました。
確かに埼玉出身であることが恥ずかしかった時期がありました。これといった観光地も名産もなく、無意味に都会に憧れたり。なによりも ダサイタマ という言葉は、見栄を張りたい若いころには強烈でした。
しかし、そんなコンプレックスはこの映画が全て笑い飛ばしてくれました。
所々に出てくる埼玉ならではのワードやアイテムには、クスリとさせてくれます。
ウン十年前ならクレームが寄せられそうな内容かもしれませんが、ディスられ続けた埼玉県民は我慢強いのか、寛容なのか、慣れているのか、諦めているのか、自虐思考なのか、(少なくとも私は)全て笑い飛ばせるネタです。
ストーリーでは多少冗長なシーンもありましたし、ディスるネタもベタ過ぎたり、大袈裟な感もありましたが、自分の出身地に誇りを持とうよ、と あのGACKT様が言ってくれると、なんだか嬉しくなってくるし、互いの出身地を認めあえるんじゃないかなぁ と。他県をディスり合わなくて済むんじゃないかなぁ と、これもまた大袈裟な感想ですが、嬉しい気持ちになりましたよ。
この映画を観たからと言って、私自身、埼玉を誇らしく思うこともないし、かと言って卑下する気持ちも湧きませんが、埼玉って面白いトコだなぁ と なんだか他人事のように思うのでありました。
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