劇場公開日 2019年2月22日

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翔んで埼玉のレビュー・感想・評価

全656件中、1~20件目を表示

5.0ああ、なつかしき魔夜峰央カラー

2024年12月26日
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鑑賞方法:DVD/BD
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猿田猿太郎

3.5埼玉県民は面白いですね。

2020年4月28日
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埼玉県ってそんな駄目なとこだろうか。なんでそんなに自尊心が低いのかよくわからない。自分は神奈川県民なのであまり埼玉県に行かないのでよくわからないな、と思っていたのだが、本作を見てなるほどと思った。行かないのは要するに行っても見るものがないということだと。無個性であることが自尊心の低さになっているのだが、本作はそんな無個性を揶揄することで逆に埼玉に強烈な個性を与えることに成功していると言えるかもしれない。この映画を観れば、「埼玉県民おもしれーなー」とやっぱり思うわけだし。クライマックスに提示される「全国総埼玉化計画」は現代社会に対して皮肉が効いている。どこに行っても同じお店が並び、同じような風景ばかりになってしまった。確かに日本は埼玉化しているのかもしれないと思った。
GACKTと二階堂ふみのハマり具合は素晴らしかった。GACKTは画面にいるだけでそこが異空間のようになる。この映画に欠かせない存在だった。

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杉本穂高

3.5GACKTという稀有な生き物。

2019年3月29日
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楽しい

魔夜峰央の荒唐無稽なギャグマンガがまさかのリバイバルヒットなり、まさかの実写映画化。正直、ここまでちゃんとやってくれるとは思っていなかった。なんとも失礼な話だが。

観終わって何かを残す映画もあるが、全力でバカげたことをやり切っていて、深みみたいなものを一切感じさせないのがいい。それも出演している役者陣が求められていることをきっちりとこなしているからで、終始、職人芸を愛でるような気持ちで鑑賞していた。

中でも得難い人材だと感心したのがGACKT。よくもまあマンガでしか成立しないような生き物をかくも完璧に演じることができるものだと感動すら覚えた。ただしその感動も後を引くようなものでなく、サラサラと脳から滑り落ちていく。その気楽な塩梅も、普通に力の入った熱演では醸し出せるものではない。GACKTが提示する非現実な佇まいが最良の形で活かされた稀有な企画だったのではないか。いや、GACKTについて詳しくないので、実はこんなことは朝飯前なのかも知れませんが。

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村山章

5.0コメディ映画を楽しみました。

2025年3月21日
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萌える

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naomi

5.0差別娯楽映画の金字塔

2025年3月12日
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楽しい

話題にしてはいけない三大禁忌といえば「野球」「宗教」「政治」が有名だが、
この3つに匹敵する禁忌話題を、もう1つ提示するならば
「お国自慢」が挙げられよう。

お国自慢が話題にふさわしくない理由は、
その人のアイデンティティやイデオロギーを刺激するからであり、
もう一方では、その人の劣性コンプレックスに関わるものだから。

コンプレックスは、優劣を刺激するもので、優劣は差別を助長しやすい。
つまり「翔んで埼玉」という作品は、
「差別」を題材にした映画でもある。
もっと言えば、土地柄を題材にした「新種の部落映画」とも言えよう。

実際、この作品には、埼玉解放戦線や千葉解放戦線といった、
闘争の色合いが強い組織が登場する。
たまたま埼玉を題材にしているから、コメディとして許容されるし、
茶番劇として成立しているものの、
この埼玉の部分をひとたび「被差別部落」に書き換えれば、
物語として成立してしまう一方で、
コメディや茶番劇としては、大炎上しそうな色合いが強くなる。

しかし扱っていることは、埼玉であろうと被差別部落であろうと、
迫害や蔑視という意味では大して変わらない。
このギリギリのラインを突いているのが、たいへん良い着眼点だと思うし、
これだけ面白おかしく成立させている事から、
「差別娯楽映画の金字塔」とでも言うべき、傑作コメディだと思うのだ。

また、迫害される埼玉県人を笑い飛ばせる要素も、何かがずばぬけていると感じる。
これが黒人だったら、黄色人種だったら、やっぱり表現が難しい映画になるし、
素直に笑っていいものか、周りの目が気になってしまう。

冷静に考えると、ダサイタマで笑っている事は、
もしかしたら50年後には「いけない事」になっているかもしれない。
なぜなら、私が子供の頃、つまり40年前は、
電車内や病院内でタバコを吸う事は「普通のこと」だったからだ。
たった40年で「あり得ない事」として禁忌行為になるのだから、
50年後に「ダサイタマ」で笑う事が、非常識になっていても不思議ではないのだ。

印象的なシーンとして、冒頭にだけ触れるならば、
クラブ会場にいる間宮祥太朗が、「埼玉県人の侵入者」として捕縛されるシーンがある。
たった3年後に間宮は映画「破戒」で、
被差別部落民の主人公の丑松役を演じる。
これは本当に偶然なんだろうか。運命めいたものも感じる。

このお国自慢的な感情というのは、人間なら濃淡あれど、
ほぼ全員に後天的に意識の中に生まれる感情だと思う。

個人的な話で言えば、私は元千葉県民だから、わかる。
ただ私の場合は、映画の千葉県人とは違い、
「房州人」としてのアイデンティティが強く、
同じ千葉でも上総や下総の「総州人」に対する内ゲバ的反発心がある。
「房州人」から見て「総州人」は、東京の属国意識が強く見えるから、
軽蔑の対象なのだ。

ちなみに今は神奈川県に「移民」として移り住む「相州人」になったのだが、
自分は千葉県の出自だとカミングアウトすると、
他の相州人はすぐ「落花生」の話題を振るのだが、落花生は「総州人」の名産であるから、
元房州人としては、落花生の名を聞くとイラッとしてしまう。

そこは「房州びわ」か「鯨のたれ」か「ひじき」か「あわび」か「さざえ」にしないと、
房州人のアイデンティティを傷つけしまう。是非、知っておいて欲しい豆知識だ。
逆に「すいか」や「梨」や「醤油」がダメなのも、追加して押さえて欲しい。

こうしたお国自慢的な、アイデンティティやイデオロギーをジャンルにした、
差別娯楽映画を発見した功績は素晴らしく、
また、これは全国に通じるジャンルだなと思い、早いうちから続編を期待していたが、
やっぱり続編が公開された。きっと、東北編や九州編など、
さらなる続編が誕生することだろう。

追記
個人的に好きなシーンは、伊勢谷友介の親父の写真にジャガーさんが出てた所かな。

良かった演者
GACKT
加藤諒

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ソビエト蓮舫

4.5埼玉県に行きたい

2025年3月10日
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今まで都会とも田舎とも思ってなかった県だったけど、
この映画で良くも悪くもイメージができた。
ここまで振り切ると行ってみたい。

地元大分でもこんな映画してほしいです。

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パスティッシュ

3.5予想以上に面白かった。

2025年2月27日
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鑑賞方法:TV地上波

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楽しい

単純

設定の妙。良くこれだけ北関東の情報を集めて物語にしたなと感服。続編も見てみたい。

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mark108hello

4.0パペピプペポパポ埼玉♪

2025年2月22日
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原作は魔夜峰央の同名マンガ。
監督は『テルマエロマエ』シリーズの武内英樹。

【ストーリー】
19XX年埼玉。
わが国が世界にほこるメガシティ・東京のそばに、埼玉という県があった。
バブル経済華やかなりしその時期、東京民は神奈川以外の周辺を未開の地としてさげすみ、各所に関所をおいて通行手形で他県民の流入を規制していた。
東京・白鳳堂学園。
そこは代々東京都知事を輩出する、超名門校であった。
生徒会長の壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、東京人のプライドを体現したような人物。
埼玉出身者の集まったZ組を、「そこらへんの草でも食わせておけ! 埼玉県民ならそれで治る!」と薬も飲ませずあからさまに差別していた。
だが、優秀な転校生の麻美麗(GACKT)にあしらわれ、強固だった自負が千々にみだされる。
麻美麗への対抗心で次々に勝負を挑むもすべて敗北し、いつのまにか百美は麗に恋をするようになっていた。
しかし麗には秘密があった。
彼は埼玉に生まれ、そして埼玉県の地位向上のために父親の命令で海外に留学した、命がけの密命を帯びた、埼玉解放戦線の次世代リーダーだったのだ。

魔夜峰央、で思いだすのは『パタリロ』という方々も多いかと思います。
あのアニメ、実は関西圏で大人気で、くり返し再放送されてます。
エンディングテーマの『クックロビン音頭』は、今でも盆踊りのスタンダード曲。名曲です。
魔夜峰央自身も、大阪美大で絵を学んでいたとか。
続編『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』で、関西に流れ弾しちゃったのは、なので自然な流れなんでしょう。この話、あっちのレビューでやった方がよかったなあ。
主人公カップルの麻美麗と壇ノ浦百美(原作では白鳳堂百美)も、なんとなーくパタリロ麾下のスパイ・バンコランとマライヒを思いださせる倒錯したフンイキ。
美々しく華やかなGACKTと二階堂ふみは、役柄とバッチリなキャスティングですね。

熊谷と大宮の対立や埼玉県と千葉県の対抗心といった僻地ネタや県民あるあるを、丼にもう入らないよう、と弱音をはくほどマシマシにして恩讐カラメで提供してくれるこの映画。
いやそもそも東京への通行手形って(笑)やめてやめて腹筋鍛わりすぎてシックスパックになっちゃう!
この手の自虐ギャグ映画って、コンプレックスを笑いに変えられるのがいいですね。
埼玉県を愛し、腹筋を鍛えたい方必見。
そうでない方でも、お笑いに飢えているなら、頭からっぽにして見られます。
こういうライトな作風でも全然イケる方なら、見ない理由ないですね。

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かせさん

オースティンをも凌ぐ

2025年2月9日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

笑える

幸せ

鑑賞したのはもう何度目だから歳のせいか本日は寝落ちしてしまったけれど、初めて見たのはMOVIX埼玉まで足を運んでみた。と言うのも公開前に作品の展示をする作品も珍しいと思っての事。公開間も無い休みで劇場は満員御礼、埼玉県人に混ざって見てると自然に感動でも悲しみでもない涙がなぜか出た。起きて寝るまで気を張ってる東京に比べ笑いの波調が実家に近いものがあったからと分析。キスの時の白子鳩と三重が中部にで周りの方は笑ったのかが何度見ても分からない。全体的にふざけてるけど一作目同様最後はキレイにまとめてる心が洗われる作品です。

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おおとり

4.5アホすぎてとても嬉しい♪

2025年1月8日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

幸せ

『翔んで埼玉』最高すぎ。
『ボヘミアン・ラプソディ』なみに客はいってる訳がわかるw
たまには、こんなアホ楽しい映画も、よい。
でもリアルなことも多くて、会場爆笑。ときどき涙。
自分も越谷住んでたので、色々真実w

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健部伸明

1.5日本版ティム・バートン?

2025年1月6日
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親子が運転中に聞いているラジオの世界が何時代なのか不思議な設定で演じられています。チャーリーとチョコレート工場のパロディもありました。
埼玉県民なら結構楽しめる御当地あるあるが散りばめられているのではないかと思います。
GACKTがふんだんに登場し大阪弁までこなしているので、GACKT好きな方も楽しめるかもしれません。昔GACKTがパーソナリティーを務めていた深夜のラジオを思い出し懐かしくなりました。

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wataridori

3.5平和な日本って素晴らしい

2024年12月30日
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笑える

楽しい

千葉県出身の都民として楽しく鑑賞!
普段は「生まれも育ちも東京ですが何か?」みたいな顔して生きてるけど、根っこには郷土愛がある。

それにしてもこんなご当地ネタで、こんな豪華な映画を撮ってしまうなんて。
きな臭い世の中だけど、日本はまだまだ平和で豊かな国なんだろうな...とか思えた。

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はりぷ

4.0埼玉民補正入ってます

2024年11月2日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

単純に面白かった。
話はうまくまとめているし、ネタが満載過ぎて笑えた。
恐らく埼玉民だからだろうと思う。

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isshii

4.0可愛い百美(二階堂ふみ)と格好良い麗(GACKT)

2024年10月20日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

寝られる

都市伝説と言われる百美(二階堂ふみ)や麗(GACKT)の物語も面白いが、それを車の中のラジオで聞いたり夫婦げんかしたりする菅原家(Bro.TOM、麻生久美子、島崎遥香)の現代パートがなかなか面白い。

序盤から笑える。
途中、百美がサイタマラリヤにかかって東京に向かうあたりで、個人的に睡魔に襲われ、ちょっとウトウトしてしまった。目覚めたら百美が回復していた。
クライマックス、GACKTさんと伊勢谷友介さんがそれぞれ扮するキャラクターでの、さいたま VS 千葉の出身地対決が、体育祭のようなノリで楽しい。
エンディングに流れる主題歌「埼玉県のうた」(はなわ)も笑える。

とても氣に入った。
ボーイズラブというていであるが、演じている役者が二階堂ふみとGACKTのカップルだからなのか全然受け入れられる。
自分が住んでる場所を棚に上げて、東京って田舎に囲まれているんだなあと、あらためて思った。

大画面で迫力を楽しむタイプの作品ではないけれど、繰り返しの視聴に耐えられる凝った装飾やビジュアルが魅力的で、百美がほどよく可愛いく、麗がほどよく格好良い。
続編が楽しみ。

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どん・Giovanni

3.5埼玉県ディスリが心地いい

2024年10月5日
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かちかち映画速報

3.5埼玉を

2024年9月28日
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楽しい

単純

たのしめる映画

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four7777

5.0群馬県は日本の秘境であることはこの作品で学ぶことができた。 ファミリーマートや山田うどんが埼玉県発祥などの豆知識もあって ためになった。

2024年9月16日
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楽しい

興奮

動画配信で映画「翔んで埼玉」を見た。

2019年製作/107分/G/日本
配給:東映
劇場公開日:2019年2月22日

二階堂ふみ
GACKT
伊勢谷友介
ブラザー・トム
麻生久美子
島崎遥香
成田凌
間宮祥太朗
加藤諒
益若つばさ
中尾彬
武田久美子
麿赤兒
竹中直人
京本政樹
ジャガーさん

武内英樹監督といえば、

「今夜、ロマンス劇場で」(2018年)を見たことがある。

原作者は魔夜峰央。
パタリロというマンガの存在は知っているが、
どんなマンガなのかは知らない

原作のマンガは数十年前に書かれたらしい。
『月曜から夜ふかし』(日本テレビ)で取り上げられ、
このことにより大きな反響を呼んだらしい。

原作者は仕事場の家賃の滞納額が1200万円を超えたらしい。
2015年に「飛んで埼玉」が復刻されて大ヒットしたため、
作者には多額の印税収入が一気に入り、
滞納していた家賃や借金を全額返済することができたらしい。

この映画には埼玉県出身者、
千葉県出身者が多数キャスティングされているらしい。

「埼玉県人には、そこらへんの草でも食わせておけ!」
というセリフが有名である。

東京では埼玉への迫害が続いていた。
埼玉県人は通行手形なしでは都内に入ることもできなかった。

「埼玉県民として見ていられないくらいのひどさで埼玉を痛めつけ」
埼玉県民にとっては不愉快な場面が続く。

超名門校・白鵬堂学院に、
埼玉県民であることを隠して麻実麗(GACKT)は転校してきた。

その目的は都知事であり学園の理事長でもある壇ノ浦建造(中尾彬)に、
埼玉から東京への通行手形制度を撤廃させることだった。

埼玉だけではなく、千葉県と茨城県と群馬県もディスりの対象になっている。

関西人のオレは具体的なことは何も知らないが、
見ていてとても可笑しい。

群馬県は日本の秘境であることはこの作品で学ぶことができた。

ファミリーマートや山田うどんが埼玉県発祥などの豆知識もあって
ためになった。

笑える場面はいくつもあって、楽しい映画だった。

続編の「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」もきっと見ようと思っている。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

2.5ださいたま

2024年8月17日
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鑑賞方法:VOD

埼玉、千葉の自虐ネタ多め、悪ふざけを真面目にやってます面白いでしょ?的なノリが露骨で素直に楽しめないな〜
でもちょいちょい面白いネタもあった
まあ、それは自分が千葉だからかもね
埼玉県も結構くわしいから地元民は笑えるかもね
遠くの県の人が見てもネタがよくわからないかと思う
こーゆーの、はなわの佐賀の歌で笑う人が好きなんだろうな〜と思ってたらエンディングはなわだったわ、やっぱそういうことだよね
その歌も聴いたら確かに笑えたけどね
まあ、カップルとかが見て一緒に笑うにはちょうどいい映画だと思う〜
俺みたいな捻くれた映画マニアにはノリがひっかかってアレルギー反応でちゃう

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まあ映画好

4.0埼玉が好きになる、すごく面白い映画!名古屋を舞台にして映画をつくってほしい!

2024年8月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

興奮

幸せ

先日、映画館で『もしも徳川家康が総理大臣になったら』を見て、監督の武内英樹さんに興味をもって、武内英樹さんの代表作の一つ『翔んで埼玉』を見たくなったから、見た。

『もしも徳川家康が総理大臣になったら』も良かったけど、この映画もやっぱり、話題になるぐらいだから、すごい良いと思った!
武内監督は、原作の魔夜峰央さんに敬意をもちつつ、いざ映像にすると、すごい面白いギャグ映画になりつつ、キャストが素晴らしすぎて夢中で見てちゃう!

特に、麻美麗(GACKT)と、壇ノ浦百美(二階堂ふみ)の振り向きざまのキス、すごい良かった、ある意味カッコ良すぎるし、すごいキュンとくるシーンだった。

また、GACKTと伊勢谷友介のキスをするシーン、あの撮影をしただけでも、この映画の貴重さ、素晴らしさが感じられるシーン。自分は、二人ともファンだから、めちゃくちゃ熱いシーンだった。

映画を見ると、埼玉の自虐ネタ満載だけど、見終わってみると、なんか埼玉が好きになっているし、埼玉県に行ってみたい!!って思える。
だから、自分も名古屋歴史観光の活動で名古屋を紹介して、『翔んで名古屋!?』みたいな映画をつくってもらえるように頑張りたいと思った。

★面白かったシーン
 ネタばれみたいになってはいけないが、個人的にウケたシーンをあげておきたい。
 ・東京テイスティング・・・瓶の中の空気のにおいから、東京都内のどこの場所かあてる
 (いや~こんなん無理でしょ)って思いつつ、面白いシーン
 ・埼玉警報・・・埼玉県民がかわいそう。
 ・「さ」がみえている・・・えっ、埼玉県民は、「さ」で探されてしまうってこと1?
 ・草加せんべいを踏ませる、踏み絵みたいな場面
    あーこれ、生粋の埼玉県民はできないかも。
    名古屋の人に、
     味噌カツを踏めって言われているようなもの。
 ・さいたまポーズ・・・かっこいい!
 ・池袋は埼玉県民の夢の街・・・確かに!
 ・千葉解放戦線につかまるとピーナツを詰め込まれる
       さすが落花生全国ナンバー1
 ・サイタマラリアと祷師⁈
       う~ん、これはひどいかも。

★アクションプラン
・名古屋を舞台に「翔んで名古屋」の映画をつくってもらえるように、名古屋歴史観光の活動で、名古屋のすごいところや面白いところ、変なところ(?)を今後も紹介し続けたい。
・原作の魔夜峰央さんにも興味をもった。今、久しぶりに『パタリロ』をdアニメで見ているところ。魔夜峰央ワールドの世界観にお盆期間はハマりたい。

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Nagoya_yabu